鹿島建設<1812>(東証プライム)とRidge−i<5572>(東証グロース)は7月8日、CFT構造の鋼管柱内コンクリート充填作業における異常検出をAIで支援するシステムを開発したと発表した。鹿島は同システムを、同作業の遠隔管理が可能な「moni−as(モニアス)」に実装した。

CFT構造では、鋼管柱内に充填するコンクリートの品質管理が重要となる。同システムは、moni−asで蓄積した2,000時間以上の充填映像を基にした学習データに、鹿島独自の施工ノウハウを組み込んだAIモデルを活用する。「鋼管柱内の異物」「コンクリート性状」「ダイアフラムの通過タイミング」の3項目を確認し、診断結果を「正常」「注意」「異常」の3段階で表示する。
さくらインターネット<3778>(東証プライム)のVM型GPUクラウドサービス「高火力VRT」と、moni−asの低遅延配信を組み合わせ、リアルタイム診断を可能にした。モックアップ試験では3項目を高精度かつリアルタイムに検知できることを確認し、複数の実現場でも従来どおり高い品質を確保できることを確認した。
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