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2026年07月17日

【株式市場】日経平均は2694円、AI・半導体売りで一時4100円超安

■安値から1300円超戻す、TOPIXは2.72%安

 7月17日、日経平均株価の大引けは2694円42銭安の6万4141円12銭と大幅続落した。下落率は4.03%。朝方から売りが優勢となり、後場には6万2704円60銭まで下落し、下げ幅は一時4130円94銭に達した。その後は自律反発を狙った買いや買い戻しが入り、安値から1358円26銭戻して大引けを迎えた。東証株価指数(TOPIX)は109.58ポイント安の3919.21となり、2.72%下落した。

 前日の米国市場でフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が4・3%下落した流れを引き継ぎ、AI・半導体関連株に売りが集中した。台湾積体電路製造(TSMC)が好決算を発表したものの、材料出尽くしと受け止められ、AI投資の採算性や設備投資の持続性に対する警戒が強まった。中東情勢の不透明感に加え、東京市場が3連休を控えていたことも、投資家のリスク回避姿勢を強めた。

■キオクシアはストップ安、値がさ株が指数を圧迫

 キオクシアホールディングス<285A>は前日比1万円安の5万2110円とストップ安。レーザーテック<6920>は9.66%安、ソフトバンクグループ<9984>は9.01%安、ディスコ<6146>は8・51%安、東京エレクトロン<8035>は8.28%安、アドバンテスト<6857>は7.20%安となった。アドバンテスト、東京エレクトロン、ソフトバンクグループ、キオクシアの4銘柄だけで、日経平均を概算で1770円超押し下げた。

 日経平均は6月22日の年初来高値から約12%下落し、値頃感を意識した買いが入りやすい水準に近づいた。ただ、好決算でも売られる「好材料不感症」が続くうちは、底打ちを確認したとは言いにくい。AI需要そのものが失速したというより、先行して膨らんだ期待と持ち高を調整する局面とみられる。当面は米半導体株の動向や国内主力企業の決算を見極めながら、値動きの荒い展開が続きそうだ。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:53 | 今日のマーケット