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2026年07月22日

理研ビタミン、岐阜県安八町に約36億円で工場用地取得、京都工場移転へ

■「クロセチン」「クチナシ青色素」の成長見据え生産能力を拡充

 理研ビタミン<4526>(東証プライム)は7月21日、国内の生産体制再構築に向け、岐阜県安八郡安八町に約4万8000平方メートルの工場用地を約36億円で取得すると発表した。中期経営計画2027で進める国内外の最適生産体制構築の一環で、京都工場の移転を前提に新たな生産拠点を整備し、2030年度の稼働開始を目指す。

 京都工場は色素製造の中核拠点で、色素製品の販売が堅調に推移しているほか、クチナシを原料とする機能性食品用原料「クロセチン」を製造している。需要拡大が見込まれるうえ、2025年に米国FDAが「クチナシ青色素」を食品用着色料として認可したことで、今後さらに需要が大きく伸長する可能性がある。新工場では、こうした需要増への対応と中長期的な生産能力強化を図る。

 売買契約は2026年6月に締結し、所有権移転は2027年秋を予定する。取得用地は京都工場移転後も十分な余地を持ち、将来の事業成長や生産体制再編にも活用できる見通し。同社は国内の他工場でも省人化・自動化を軸とした再構築を検討している。2027年3月期業績への影響は軽微と見込む。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:32 | IR企業情報