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2026年07月22日

タカラバイオ、住友化学・住友ファーマなどと基本合意、GMP細胞加工事業を承継へ

■人員・資産・受託案件や承継後の連携体制を協議、事業ポートフォリオ最適化を推進

 宝ホールディングス<2531>(東証プライム)傘下のタカラバイオは7月21日、GMP細胞加工受託事業の事業承継について、住友化学<4005>(東証プライム)住友ファーマ<4506>(東証プライム)、両社の合弁会社S−RACMOとの間で、承継条件などを協議する基本合意書を締結したと発表した。6月23日に公表した事業承継に関する協議を具体化するもので、2026年10月をめどに最終契約の締結を目指す。

 基本合意に基づき、4社は事業承継に関連する人員、資産、受託案件の具体的な内容や条件、承継後の連携体制などについて協議を進める。住友化学グループは再生・細胞医薬事業を展開し、S−RACMOは同分野のCDMO事業を手掛ける。一方、タカラバイオはCAR−Tをはじめとする遺伝子治療領域で細胞製造の実績と経験を持ち、GMP細胞加工受託事業を通じて製造サービスを提供してきた。

■S−RACMOのCDMO強化、タカラバイオは注力領域を重点化

 事業承継により、S−RACMOはタカラバイオが培った細胞加工・製造基盤を活用し、CDMO事業の拡大と競争力強化を図る。タカラバイオはCDMO事業の注力領域を核酸・プラスミド、タンパク質・酵素、ウイルスベクターなどへ重点化し、事業ポートフォリオの最適化と運営効率の向上につなげる方針だ。

 最終契約締結後に事業承継の実行を目指すが、実行には契約締結や所定条件の充足が前提となり、現時点では確定していない。また、タカラバイオが進める自社遺伝子治療臨床開発プロジェクト「TBI−1301」の承継についても、住友化学グループとの協議・検討を継続する。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:21 | IR企業情報