カナデン<8081>(東証プライム)は8月4日、映像監視システム「FAtis(フェイティス)」の新機能として、AI画像認識でクマをリアルタイム検知する「クマ監視ソリューション」の提供を開始した。市街地にクマが出没する「アーバンベア」が社会問題となる中、郊外の工場や倉庫、店舗などで社員や来場者の安全確保を支援する。

ネットワークカメラの映像からAIがクマを自動検知し、表示灯の点灯、スピーカーによる音声アラート、メールで即時通知する。録画映像には自動でブックマークが付与され、出没状況や逃げた方向を迅速に確認できる。24時間365日の自動監視に対応し、夜間や休日でも遠隔地から状況を把握して、避難や出入り口の封鎖などの初動対応につなげられる。
対象は生産拠点、倉庫・物流施設、学校・通学路、公共施設、公園、自治体管理地、農業施設、果樹園、ゴルフ場などを想定する。オンプレミス型のため月額のシステム利用料は不要だが、初期導入費用、機器代金、保守費用などは別途必要となる。AI検知率は対象物や設置環境によって変動し、夜間監視には赤外線付きカメラが必要となる。
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