古野電気<6814>(東証プライム)は8月4日、米Xona Space Systemsが展開する次世代低軌道衛星測位サービス「Pulsar」の衛星実信号を、2026年6月に兵庫県西宮市で受信したと発表した。同信号の受信確認は国内初としている。

同年7月には福島ロボットテストフィールドで実施されたGNSSスプーフィング試験で、偽のGNSS信号が存在する環境下でも、既存のGNSSアンテナを用いてPulsar信号を安定して受信できることを確認した。市販のGNSS受信機をベースに、ファームウェアのみを一部改修した評価機を使用しており、大がかりな専用装置を新規開発せずに受信できた。
古野電気は2026年2月にXona社と低軌道衛星を利用した測位・航法・時刻同期技術「LEO PNT」のソリューション開発に向けた基本合意書を締結している。今後はGNSSの妨害や障害、なりすまし発生時の代替・補完手段として、通信、放送、電力など重要インフラの運用継続性を高める測位・時刻同期ソリューションの研究開発を進める。
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