■一時6万5000円割れ、プライム市場では7割超の銘柄が上昇
8月6日、日経平均株価の大引けは反落し、617円18銭安の6万5683円26銭で取引を終えた。前日の米国市場でナスダック総合指数とSOX指数が下落したほか、米半導体メモリー大手サンディスクが示した売上高見通しが市場予想を下回り、時間外取引で同社株が大幅に下落した。東京市場でも、上昇が続いていたAI・半導体関連株を中心に利益確定売りが広がった。
日経平均は午前10時46分に1358円37銭安の6万4942円07銭まで下げ、節目の6万5000円を割り込んだ。キオクシアホールディングス<285A>(東証プライム)、アドバンテスト<6857>(東証プライム)、東京エレクトロン<8035>(東証プライム)、ソフトバンクグループ<9984>(東証プライム)など、日経平均への寄与度が大きい銘柄の下落が指数を押し下げた。ソフトバンクグループが同日大引け後に発表する2026年4〜6月期決算を確認したいとの見方もあり、積極的な買いは限られた。
もっとも、前場に売りが一巡すると、日経平均先物への買い戻しや好業績銘柄への買いが入り、下げ幅を縮小した。業績予想を上方修正した東レ<3402>(東証プライム)が後場に急伸したほか、バンダイナムコホールディングス<7832>(東証プライム)、キッコーマン<2801>(東証プライム)、オムロン<6645>(東証プライム)なども上昇した。原油価格の下落が企業収益の支えになるとの期待から、食品、小売り、医薬品など内需関連株にも資金が向かった。
TOPIXは9.68ポイント高の4055.85と3日続伸した。東証プライム市場の値上がり銘柄数は1130と全体の7割を超え、値下がりは401、変わらずは25だった。売買高は26億7117万株、売買代金は9兆6880億円。日経平均は半導体関連株の影響で大幅安となったが、幅広い銘柄に買いが入り、市場全体では底堅さもみられた。
→【総合版】最新の株式・IRニュース一覧をチェック >
2026年08月06日

































