グリーンエナジー&カンパニー<1436>(東証グロース)は8月12日、クラダシ<5884>(東証グロース)との共同出資により系統用蓄電所事業を行う特別目的会社「合同会社クラダシ・インベストメント2号」を設立し、同社との匿名組合出資契約を締結したと発表した。2026年6月30日に公表した基本合意を具体化したもので、国内2案件の開発・運用を共同で推進する。第1号となる静岡県蓄電所は6月に受電を完了し、8月ごろの運用開始を予定している。

グリーンエナジー&カンパニーは2009年の創業以来、全国で約5500件の再生可能エネルギー発電施設を開発。2024年から系統用蓄電所事業に参入し、2026年7月時点で9カ所が稼働、20カ所が開設予定、さらに100カ所以上で新規開発を進めている。クラダシは2025年1月に再生可能エネルギー事業へ参入しており、両社は蓄電所の普及拡大と再エネ市場での事業基盤強化を図る。
■両社50%出資、静岡・島根の2案件を共同開発
事業は合同会社クラダシ・インベストメント2号を主体とする「GK−TKスキーム」を採用し、グリーンエナジー&カンパニーとクラダシが匿名組合員として各50%を出資する。対象は静岡県蓄電所が出力1940kW、容量8028kWh、島根県蓄電所が出力1998kW、容量8224kWhで、島根県は2027年1月の受電を予定。将来はプロジェクトファイナンスや新規出資者の参画も視野に事業規模の拡大を目指す。
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