■最高益・上方修正・増配・自社株取得に加え、AI活用、M&A、再エネ、決済、店舗展開など多彩な材料
・(注目決算)日本マイクロニクス<6871>(東証プライム):2026年12月期上期の経常利益は前年同期比2.2倍の162億円。通期経常利益を前期比87.1%増の320億円とし、3期連続最高益を見込む。年間配当は178円と前期比83円増配。生成AIやHBM向けを中心とする半導体検査需要が成長を牽引する。
・(注目決算)東京海上ホールディングス<8766>(東証プライム):2027年3月期1Qの親会社の所有者に帰属する四半期利益は2643億円。通期計画8300億円に対する進捗率は31.8%となった。年間配当は前期比27円増の245円を予定し、15期連続増配を計画。IFRS移行初年度の利益進捗が焦点となる。
・(注目決算)アドウェイズ<2489>(東証スタンダード):2026年12月期上期の経常利益は前年同期比9.4倍の11億4000万円。通期経常利益予想を8億円から17億5000万円へ2.2倍に上方修正し、前期比約2.9倍を見込む。期末配当も6.57円から12.06円へ大幅増額した。
・(注目決算)四国化成ホールディングス<4099>(東証プライム):上期経常利益は前年同期比86.2%増の96億9200万円。2026年12月期通期予想を145億円から184億円へ26.9%引き上げ、3期連続最高益予想をさらに上乗せした。年間配当も45円から55円へ増額し、業績成長と還元強化がそろう。
・(注目決算)ソリトンシステムズ<3040>(東証プライム):2026年12月期上期の経常利益は前年同期比約2.4倍の18億8000万円。通期予想を32億円から39億5000万円へ23.4%上方修正し、最高益予想を上乗せ。年間配当も60円から72円へ増額し、サイバーセキュリティ需要の拡大を取り込む。
・(注目決算)LIFULL<2120>(東証プライム):2026年9月期3Q決算と同時に通期業績予想を修正し、親会社の所有者に帰属する当期利益予想を従来計画から32%引き上げた。3Q累計税引前利益は33億1200万円。年間配当予想も1.51円増額し、業績改善と株主還元を強化する。
・(注目決算)ジェイエイシーリクルートメント<2124>(東証プライム):2026年12月期上期の経常利益は前年同期比14.3%増の71億4000万円で、通期計画に対する進捗率は56.7%。同時に300万株、35億円を上限とする自己株取得と自己株消却を決定し、増益基調と資本政策の両面を強化する。
・(どう見るこの株)プレステージ・インターナショナル<4290>(東証プライム):創業40周年記念として100株以上の株主にQUOカード3000円分を贈呈する。再導入した500円分の通常優待と年間配当28円を合わせ、12日終値705円ベースの総合利回りは8.93%。上限10億円の自己株取得も進める。
・(決算速報)アカツキ<3932>(東証プライム):2027年3月期1Qは売上高が前年同期比121.6%増の51億2600万円、営業利益6億9300万円と黒字転換。「怪獣8号 THE GAME」や既存タイトルが寄与した。9月末を基準日に1株を3株へ分割し、投資家層拡大と流動性向上を図る。
・(決算速報)システムサポートホールディングス<4396>(東証プライム):2026年6月期営業利益は前期比33.7%増の29億6600万円。27年6月期も15.0%増の34億1200万円を予想する。クラウド事業が20.7%増収、SI事業利益は94.2%増。新中計では29年6月期営業利益45億円を目指す。
・(決算速報)カバー<5253>(東証グロース):2027年3月期1Qは売上高8.3%減、営業利益33.0%減となったが、通期予想を据え置いた。マーチャンダイジングが22.1%減となる一方、ライブ/イベントは109.6%増。限界利益率は43.1%から44.8%へ改善し、2Q以降の売上回復が焦点。
・(決算速報)THECOO<4255>(東証グロース):2026年12月期上期は売上高28.6%増、営業利益は約12.8倍の3億700万円。ファン数拡大や価格最適化を受け、通期営業利益予想を3億円から7億円へ133.3%上方修正した。主力「Fanicon」の成長で大幅な利益拡大を見込む。
・(決算速報)プラスアルファ・コンサルティング<4071>(東証プライム):2026年9月期3Q累計営業利益は21.2%増の53億6800万円。HRソリューション拡大などで利益率も上昇した。上限57万株・10億円の自己株取得に加え、法人向けウェルビーイング支援のCradleを約10億7500万円で子会社化する。
・(決算速報)ブロードバンドセキュリティ<4398>(東証スタンダード):2026年6月期営業利益は前期比98.4%増の5億1100万円、純利益は160.0%増。監査・コンサルを起点とする総合提案への転換で顧客単価が上昇した。期末受注残は過去最高の31.8億円。27年6月期も大幅増益と17円配当を見込む。
・(決算速報)児玉化学工業<4222>(東証スタンダード):2027年3月期1Q営業利益は前年同期比95.4%増の8億3500万円。樹脂成形、鋳鍛造、粉末冶金の全3事業で収益が改善し、鋳鍛造利益は60.0%増、粉末冶金は黒字転換した。拡販やコスト削減が奏功し、経常利益も大幅に伸長した。
・(決算速報)ペプチドリーム<4587>(東証プライム):2026年12月期上期売上収益は前年同期比8.0%増の92億2600万円で、営業損失は縮小。Novartisとの共同研究から生まれたHER2標的放射性医薬品が第1相試験入りし、マイルストーンフィーを受領。共同研究で2件目の臨床段階入りとなる。
・(決算速報)弁護士ドットコム<6027>(東証プライム):2027年3月期1Qは売上高27.3%増、営業利益36.8%増の6億9800万円で四半期最高を更新。全社ARRは27.8%増の163.2億円となった。クラウドサインの新規MRR・純増MRRが過去最高となり、ストック収益の積み上げが続く。
・(決算速報)ジェイエスエス<6074>(東証スタンダード、名証メイン):2027年3月期1Qは会員数減少で売上高が伸び悩んだものの、前期の会費改定効果などで大幅増益。通期増収増益予想を据え置いた。ティップネスの「FASTGYM24」名古屋市内3店舗譲受に向け基本合意しており、M&Aによる事業地域拡大を進める。
・(銘柄分析)インフォマート<2492>(東証プライム):2026年12月期は大幅増収増益を予想し、中間期も利用企業数増加を背景に順調な増収増益となった。BtoB電子商取引プラットフォームの利用拡大でストック収益が積み上がる。株価は2022年以来の高値圏にあり、好業績に加え大株主の保有割合上昇も材料となっている。
・(銘柄分析)日本エム・ディ・エム<7600>(東証プライム):2027年3月期は米国での製品供給体制強化による売上回復を見込む一方、人件費や為替影響で各利益は減益予想。1Qは減収・損失計上となったが、下期偏重の計画として通期予想を据え置いた。上場維持基準適合に向け、スタンダード市場への区分変更申請も予定する。
・(銘柄分析)マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード):2026年10月期は大幅営業増益、経常・最終利益の黒字転換を予想。不動産売却に加え、収益性の高い投資案件やM&Aを強化する。「MBKグループ中期ビジョン2029」では金融ビジネス多様化、AI投資、人的資本・IR強化などを掲げる。
・(銘柄分析)ティムコ<7501>(東証スタンダード):中間期は営業・経常利益が黒字転換し、フィッシング用品とアウトドア用品の主力2事業が伸長した。筆頭株主の堅果シナジー投資事業有限責任組合と協調し、グローバル展開やDX化を推進。関連費用を合理的に見積もれないため2026年11月期予想は非開示としている。
・グリーンエナジー&カンパニー<1436>(東証グロース)・クラダシ<5884>(東証グロース):両社が各50%を出資する特別目的会社を通じ、静岡県と島根県の系統用蓄電所2案件を共同開発する。静岡案件は受電済みで運用開始を予定し、島根案件は2027年1月受電予定。将来は外部資金導入も視野に事業規模を拡大する。
・CAICA DIGITAL<2315>(東証スタンダード):子会社CAICAテクノロジーズが「AI駆動型開発」をCOBOLなどレガシーシステム刷新へ本格展開。生成AIと50年の開発・保守知見を組み合わせ、資産解析、仕様書作成、API化、クラウド移行、テストまで一気通貫で支援する。
・ピクスタ<3416>(東証スタンダード):ショートアニメ配信サイト「Anipops」をグローバル向けに刷新し、AI活用のアニメスタジオを新設。オリジナル5作品を同時配信した。個別課金、広告視聴、週額・月額定額制を導入し、英語字幕対応や既存IP連携を通じて海外市場を開拓する。
・古河機械金属<5715>(東証プライム):豪州ニューサウスウェールズ州ポートケンブラの旧製錬所跡地を譲渡し、2027年3月期に約60億円の譲渡益を特別利益として計上する見込み。譲渡代金は旧製錬所跡地の残留汚染調査・浄化対応費用に充当し、通期業績への影響を精査する。
・デジタルガレージ<4819>(東証プライム):ステーブルコイン決済基盤「DG SPS」の商用展開を開始。JCBとDGFTに先行提供し、まず米ドル建て「USDC」に対応する。将来は「JPYC」や主要ブロックチェーンへ拡大し、訪日客・越境ECやAIエージェントによる自律決済も視野に入れる。
・ROBOT PAYMENT<4374>(東証グロース)・ラクス<3923>(東証プライム):資本業務提携し、「請求管理ロボ」をベースとするOEM製品「楽楽債権管理」(仮称)を共同展開する。ROBOT PAYMENTは自己株12万株をラクスへ第三者割当し、手取約2億7726万円を開発投資に充てる。
・FRONTEO<2158>(東証グロース):医学論文探索AI「KIBIT Amanogawa」が化粧品・サプリメントの商品開発に活用される。PubMedの4000万報超を解析し、成分と効果の未報告の関連性を探索。創薬分野から化粧品、食品、素材などライフサイエンス領域へ用途を広げる。
・Trailhead Global Holdings<3358>(東証スタンダード):北九州市小倉北区の店舗不動産を1億円で譲渡し、2027年3月期2Qに固定資産売却益約3500万円を特別利益として計上する見込み。資産効率向上と資金の有効活用が目的で、通期業績への影響は今後必要に応じて公表する。
・伊豆シャボテンリゾート<6819>(東証スタンダード):室内型ふれあい動物園「アニタッチ OSAKA なんば」を2026年12月に開業する。関西初出店で、大阪・ミナミの「なんば」駅徒歩1分に立地。国内客と訪日客を取り込み、2029年3月期までに6店舗を新規開設する目標を維持する。
・(マーケットセンサー)8月12日の東京市場は日経平均が553円84銭高の6万7524円06銭、TOPIXは4139.00と最高値を更新。秋相場では、米金利低下ならAI・半導体、日本の追加利上げ観測なら銀行、円高進行なら小売り・外食など円高メリット株へと資金が循環する展開を展望する。
・ファンデリー<3137>(東証スタンダード):医師執筆メディア「パワーアップ!食と健康」第83回で、竹下病院の横山美矢子氏がフレイルとサルコペニアの予防法を紹介。「指輪っかテスト」によるセルフチェックや、「食べる・動く・つながる」の3原則を通じた健康寿命延伸のポイントを解説した。
・カプコン<9697>(東証プライム):「ストリートファイター6」の世界大会「CAPCOM CUP 13」予選「CEO 2026」を8月14〜16日に日本語実況付きでライブ配信する。世界大会は48人が出場し優勝賞金100万ドル。予選優勝者には本大会への出場権が与えられる。
・船場<6540>(東証スタンダード):オフィス新設・移転・改装の投資判断を可視化する「ワークプレイスデザインKPIメソッド」を開発。6領域40項目のKPIから経営・組織課題を抽出し、具体的な設計条件へ落とし込む。計画・設計・施工から完成後の効果検証まで一貫して支援する。
・大戸屋ホールディングス<2705>(東証スタンダード):傘下の大戸屋が料理家の亜希さん監修による「愛情めし」2品を8月14日から9月30日まで全国で数量限定販売する。「塩麹豚と白菜漬けの豚しんこ」と「夏の和風タコライス」を投入し、家庭の温かさや愛情を感じる食事という新たな価値を訴求する。
・ファンデリー<3137>(東証スタンダード):管理栄養士のWebメディア「しっかり栄養、パワーアップ食」第83回で、因島市薬剤師センター薬局の八坂遥香氏が高齢者の低栄養予防を解説。1日3食、10食品群から1日7点以上、家族や地域との楽しい食卓を柱に、フレイル予防につながる食事法を紹介した。
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2026年08月13日
【主なニュース&材料】好決算・株主還元・AI・蓄電所・ステーブルコイン・新規事業――成長投資と収益力強化が相次ぐ
【株式投資ニュースの最新記事】
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:52
| 株式投資ニュース

































