■EGFRエクソン20挿入変異NSCLC患者285例対象、安全性も管理可能
大塚ホールディングス<4578>(東証プライム)は8月13日8時30分、100%子会社の大鵬薬品工業などが開発するジパレルチニブについて、EGFRエクソン20挿入変異を伴う非小細胞肺がんの一次治療を対象としたグローバル第V相「REZILIENT3試験」で、主要評価項目の無増悪生存期間を達成したと発表した。
同試験は、前治療歴のない局所進行または転移性の非扁平上皮非小細胞肺がん患者285例を対象に、ジパレルチニブとプラチナベース化学療法の併用群を化学療法単独群と比較した。事前に計画した中間解析で、併用群は統計学的に有意かつ臨床的に意義のある無増悪生存期間の改善を示し、安全性も管理可能だった。
■FDAと協議し米国で一次治療の承認取得目指す
独立データモニタリング委員会は結果を受けて試験の盲検解除を推奨した。今後も有効性と安全性のモニタリングを継続し、詳細結果を国際学会へ投稿する予定。大鵬薬品、大鵬オンコロジー、Cullinan Therapeuticsは、米食品医薬品局(FDA)との協議を経て、同併用療法の一次治療での米国承認取得を目指す。
ジパレルチニブはEGFR活性化変異を標的とする経口低分子化合物で、次世代型の不可逆的EGFR阻害剤として開発中。現時点で各国・地域の規制当局から承認されていない。大塚HDは同剤を今後の成長を牽引する製品群の一つと位置付けており、2026年12月期の連結業績予想に変更はないとしている。
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2026年08月13日

































