メドレー<4480>(東証プライム)は8月13日、病院・有床診療所向け電子カルテ「MALL」で、厚生労働省の標準仕様に準拠したクラウドネイティブ電子カルテ「MALLクラウド」を開発していると発表した。2027年1月以降の段階的な提供を目指し、提供開始に先立って先行導入・検証に協力するパイロットユーザーを募集する。

「MALLクラウド」は、現行のオンプレミス電子カルテの基本的な機能や導線を踏襲しつつ、AIネイティブによる迅速な開発・アップデートを進める。薬剤、栄養、検査、透析などの自社部門システムを同一画面で扱える連動性や、検査機器、医事会計、画像システム、周辺機器との外部連携を継承し、生成AIによる医療文書作成支援などの機能も搭載する予定だ。
政府は医療DXの一環として電子カルテの普及と病院情報システムのクラウド化を進めている。メドレーはデジタル庁と厚生労働省が主導する「病院情報システム等の刷新に向けた協議会」に構成員として参画し、制度設計の議論に加わりながら開発を進めている。今後は2027年1月以降をめどに段階的なリリースを予定する。
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