ウェザーニューズ<4825>(東証プライム)は8月13日、創業以来40年で培った気象データと専門ノウハウを搭載した社内向けAIエージェント「WNI Intelligence Core」を開発し、全社的なAI活用環境を構築したと発表した。情報漏洩リスクを抑えながら複数の最新LLMを利用でき、自社データとの連携やDeep Research、コード実行、MCP、Artifactなどの機能を備える。全社員の8割以上が日常的に利用し、月間利用回数は1万回に達している。

■報告書作成を数時間から約15分へ短縮
営業では提案ノウハウや資料をAIに蓄積・共有し、資料作成の迅速化に活用。カスタマーサクセス部門では、気象災害発生後の顧客向け報告書作成を従来の数時間から約15分へ短縮し、定型報告書のワンクリック出力も実現した。予報業務ではArtifactを活用し、プログラミング不要で予測モデルの精度評価やデータ分析・可視化を進めている。
今後は社内で蓄積したAI運用ノウハウや基盤技術を顧客向けプロダクトにも展開し、全サービスへのAIエージェント搭載を推進する。気象データとAIを組み合わせ、業務効率化にとどまらず、顧客向けサービスの機能拡張や新たな付加価値の創出につなげる方針である。
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