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2026年09月02日

マクアケ、26年9月期業績予想を上方修正、営業利益8.6億円・前期比約1.9倍――大型プロジェクトが想定超

(上方修正速報)

■売上高は従来予想を8.3%上回る、増収効果とコスト管理が利益押し上げ

 マクアケ<4479>(東証グロース)は9月1日、2026年9月期通期業績予想を上方修正した。売上高は54億円から58億50百万円、営業利益は6億70百万円〜8億円から8億60百万円、経常利益も6億70百万円〜8億円から8億60百万円、当期純利益は5億90百万円〜7億円から7億40百万円へ引き上げた。1株当たり当期純利益は58円03銭を見込む。

■「Makuake」の大型プロジェクトと付随サービスが想定超

 旗艦サービス「Makuake」で、サポーターの関心が高い家電・ガジェット分野のプロジェクト獲得や掲載後のグロース支援に注力した結果、新商品の販売拡大を目指す実行者と、AI技術などを搭載した最新の家電・ガジェットを求めるサポーターの獲得が想定を上回るペースで進んだ。広告配信代行を中心とする付随サービスも大幅に伸長し、売上高は従来予想を8.3%上回る見通し。増収による利益押し上げ効果に加え、全社的なコストマネジメントも寄与し、営業利益は従来予想レンジ上限を7.5%上回る。

■前期比では営業利益約1.9倍、純利益約1.8倍

 前期実績との比較では、売上高は27.8%増、営業利益は92.4%増の約1.9倍、経常利益は81.1%増、純利益は81.8%増の約1.8倍となる計算だ。第3四半期決算発表時点では、第4四半期の大型プロジェクトや付随サービスの売上規模に不確実性が残っていたため従来予想を据え置いたが、その後、想定を上回って推移する見通しが明確になったことから今回の上方修正に踏み切った。さらなる成長に向けた戦略的な先行投資については、今後の業績進捗を踏まえて機動的に実施する方針で、今回予想には最適な投資執行を織り込んでいる。

■株価は967円、最新予想EPS基準のPERは約16.7倍

 9月1日の終値は967円で前日比7円安。年初来高値1320円に対して約26.7%下、年初来安値792円に対して約22.1%上の水準にある。株価情報上の予想PER20.89倍は修正前の予想EPS46円28銭を基準としているため、今回発表した最新予想EPS58円03銭で計算すると約16.7倍となる。通期上方修正を受け、大型プロジェクトや付随サービスの成長継続と、今後の戦略的な先行投資とのバランスが焦点となる。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:19 | 決算発表記事情報