■中国・日本・欧州・米国に続き知的財産基盤を強化、26年12月期業績への影響なし
ラクオリア創薬<4579>(東証グロース)は9月2日、同社が創出したTRPV4拮抗薬「ピリミジン−4(3H)−オン誘導体」の物質特許について、韓国で特許査定の連絡を受けたと発表した。中国、日本、欧州、米国に続く査定で、5大特許庁のすべてから特許査定を受けることになり、知的財産権の強化につながる。
同化合物群はTRPV4拮抗作用を有し、TRPV4イオンチャネル受容体に特異的に作用する。複数の疼痛・炎症、眼疾患モデル動物で高い有効性が確認されている。ラクオリア創薬は2016年から岐阜薬科大学と眼疾患に関する共同研究を進め、2021年4月には同大学内に共同研究講座を設置した。
2023年にはTRPV4を標的とする新規治療薬が網膜疾患の治療選択肢となる可能性を示す共同研究成果を論文発表している。今回の特許査定による2026年12月期業績への影響はないとしており、今後の開発を通じた知的財産ポートフォリオの強化を進める。
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2026年09月03日

































