Synspective<290A>(東証グロース)は9月3日8時30分、自社11機目となる小型SAR衛星「StriX」シリーズの軌道投入とアンテナ展開に成功したと発表した。試験用の通信が正常に機能し、衛星を制御可能であることも確認した。
11機目の衛星は、日本時間9月2日午後9時1分、ニュージーランドのマヒア半島にあるRocket Lab社の発射場からElectronロケットで打ち上げられた。今後は数カ月をかけ、観測やデータ取得をはじめとする各種機能の検証を進める予定である。

■衛星コンステレーション構築を加速、宇宙戦略基金の支援活用
同衛星は、宇宙戦略基金事業の「商業衛星コンステレーション構築加速化」事業の補助を受けて開発した。Synspectiveは、小型SAR衛星の開発・運用に加え、SARデータの販売や解析ソリューションを展開しており、11機目の軌道投入成功により衛星コンステレーションの拡充を進める。
今回の打ち上げに伴う影響は、2月13日に公表した2026年12月期通期業績予想に織り込み済みとしている。今後、開示すべき事項が生じた場合には速やかに公表する方針である。
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