エスビー食品<2805>(東証スタンダード)は9月3日、オタフクソース、エバラ物流、T2の4社で、自動運転トラックと貨物鉄道を組み合わせたモーダルコンビネーションの共同輸送実証を9月8日から開始すると発表した。関東―中国エリア間の約850キロを4日間かけて往復し、トラックドライバー不足に対応できる効率的な輸送モデルの実現可能性を検証する。

実証では、T2とJR貨物が共同開発した31フィート共用コンテナを使用する。往路ではエスビー食品が関東エリアで製造する「赤缶カレー粉」「本生本わさび」などを輸送し、復路ではオタフクソースの「お好みソース500g」を運ぶ。輸送品質とオペレーションを確認し、複数社の商品を往路・復路で分けて共同輸送する。
レベル2自動運転区間は、東名高速道路・綾瀬スマートICから名神高速道路・久御山JCTまでの約410キロで、貨物鉄道と通常トラックも組み合わせる。4社は実証を重ね、2027年度以降に計画されるレベル4自動運転トラックによる幹線輸送を見据えるとともに、T2が実証参加企業向けに提供する商用運行への参画も視野に連携を深める。
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