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2026年09月04日

【本日の東京株式市場見通し】米株大幅高で買い先行か――円高155円台と米雇用統計が焦点

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■ナスダック1.40%高、半導体・AIに追い風も輸出株は為替警戒

 3日のNY市場は続伸。NYダウは5万3686.11ドル(前日比624.16ドル高、1.18%高)、S&P500は7747.71(81.11ポイント高、1.06%高)、ナスダック総合は2万6584.06(366.23ポイント高、1.40%高)で終えた。ウォラーFRB理事が、インフレ鈍化が確認されれば9月会合で金利据え置きを支持する考えを示し、米長期金利が低下。大型ハイテクやAI・ソフトウェア株への買いが広がった。

 米10年債利回りは4.76%前後へ低下。ドル円は日銀の9月利上げ観測と米利上げ観測後退を背景に一時1ドル=155円台半ばまで円高・ドル安が進んだ。WTI原油は91.30ドルと4日続伸し、中東情勢が供給懸念を残す一方、米金先物は4539.90ドルへ上昇した。米ISM非製造業景況指数は8月55.4と前月から改善したが、仕入れ価格の上昇がインフレ警戒を残す。

 本日の東京市場は米株高と金利低下を受け、半導体・AI関連を中心に買い先行が予想される。CME日経平均先物は米株取引終盤に6万4500円台と、前日の日経平均終値6万4214.48円を上回った。ただ、急速な円高は自動車、電機、機械など輸出株の重しとなりやすい。原油高は資源・商社の支援材料となる半面、空運や陸運、化学にはコスト警戒が残る。

 4日は国内で7月家計調査、今晩21時30分に米8月雇用統計が予定される。市場予想は非農業部門雇用者数5万6000人増、失業率4.1%。結果次第でFRBの9月利上げ観測とドル円が大きく動く可能性があり、東京市場は買い一巡後に様子見姿勢が強まりそうだ。最大の焦点は「米株高」を「円高」がどこまで相殺するかである。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:40 | 株式投資ニュース