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2026年09月04日

クリングルファーマ、末梢神経障害に対するHGF薬効評価で横浜市立大と共同研究

■化学療法誘発性末梢神経障害を対象に有効性を評価、研究開発費への影響は軽微

 クリングルファーマ<4884>(東証グロース)は9月4日、公立大学法人横浜市立大学と、末梢神経障害に対する肝細胞増殖因子(HGF)の薬効評価試験に関する共同研究契約を締結したと発表した。横浜市立大学大学院生命ナノシステム科学研究科の佐藤拓輝講師らと、化学療法誘発性末梢神経障害(CIPN)に対するHGFの薬効を評価する研究を実施する。

 CIPNは、がん薬物療法に伴う代表的な副作用の一つで、抗がん剤による神経細胞などの障害により、手足のしびれや痛み、感覚鈍麻などの症状を呈する。症状ががん寛解後も長期にわたり続く場合があり、生活の質(QOL)にも影響する一方、標準的な予防法や治療法は確立されていない。共同研究では、HGFの有効性を評価し、CIPNに対する新たな治療戦略につながる可能性を検討する。

 HGFは細胞増殖のほか、細胞運動促進、抗細胞死、形態形成誘導、血管新生など組織・臓器の再生と保護に関わる生理活性タンパク質で、神経保護作用や軸索伸展作用も持つ。クリングルファーマは希少疾病を対象に、組換えヒトHGFタンパク質「オレメペルミン アルファ」の自社開発を進めるバイオベンチャーで、脊髄損傷急性期と声帯瘢痕を対象とする第�V相臨床試験を進めている。今回の共同研究による研究開発費への影響は軽微としている。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:58 | IR企業情報