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2026年09月11日

くすりの窓口、27年3月期は増収増益・連続増配予想、ストック収益拡大で上振れ余地

 くすりの窓口<5592>(東証グロース)は、調剤薬局・ドラッグストア・医療機関・介護施設等のヘルスケアテック領域において、ソリューション(ヘルスケアオートメーション事業、みんなのお薬箱事業、基幹システム事業、ウェルネスプラットフォーム事業)を提供し、ストック収益の積み上げに注力している。26年8月にはEPLinkと協業して「EPARKお薬手帳」の処方歴情報を活用した臨床試験の参加者募集広告の配信を開始した。27年3月期は増収増益・連続増配予想としている。各事業とも好調に推移して高成長を継続する見込みだ。ストック収益が積み上がる収益構造であることを勘案すれば、通期会社予想に上振れの可能性があり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は6月の年初来安値圏から反発して下値を切り上げている。好業績を評価して出直りを期待したい。

■調剤薬局等のヘルスケアテック領域でソリューションを提供

 同社は調剤薬局・ドラッグストア・医療機関・介護施設等のヘルスケアテック領域においてソリューションを提供している。光通信<9435>の子会社で様々な店舗のネット予約サービスを展開するEPARKの調剤薬局部門として事業開始(15年8月)し、その後は「医・薬・介護、個人ユーザー(患者)をつなぐプラットフォーム」として、調剤薬局・ドラッグストア・医療機関・介護施設・患者等の様々なニーズを捉えた独自事業を自社開発して業容を拡大している。

 事業区分は、ヘルスケアオートメーション事業(従来のメディア事業を27年3月期より名称変更、薬局検索予約ポータルサイト「EPARKくすりの窓口」運営や電子お薬手帳アプリ「EPARKお薬手帳」などの提供)、みんなのお薬箱事業(独自事業として開始した薬局不動在庫売買プラットフォーム、薬局の医薬品仕入価格交渉を代行する「仕入サポートサービス」、医薬品在庫管理・自動発注システム「eオーダーシステム」などの提供)、基幹システム事業(医療機関・調剤薬局・介護施設に必要な事務処理システムや情報システムなどの提供)、ウェルネスプラットフォーム事業(従来の未病予防事業を27年6月期より名称変更)としている。なおEPARK人間ドックについては27年3月期より、ウェルネスプラットフォーム事業からヘルスケアオートメーション事業へ移行した。

 事業収益は、薬局等から得られる初期導入費用等のショット売上、および月額利用料・手数料収入等のストック売上である。なお同社は各事業の業績に関する重要経営指標を、ストック売上高およびストック売上高に対するストック粗利としている。継続的な収益が見込まれるストックビジネスを戦略的に重視し、ストック収益の最大化を図るとともに、ストック収益の顧客基盤から得られるデータを蓄積・活用し、顧客ニーズを捉えた高付加価値サービスの開発につなげている。その結果、ストック売上の積み上げにより高収益構造となっていることが特長だ。

 26年3月期の事業別売上高はメディア事業(旧名称)が50億20百万円、みんなのお薬箱事業が35億47百万円、基幹システム事業が34億84百万円で、同社が重要指標としているストック売上高はメディア事業が38億23百万円、みんなのお薬箱事業が29億90百万円、基幹システム事業が16億07百万円、ストック売上比率はメディア事業が76%、みんなのお薬箱事業が84%、基幹システム事業が46%、そしてストック粗利はメディア事業が18億05百万円、みんなのお薬箱事業が15億23百万円、基幹システム事業が4億83百万円だった。

 26年1月にはEPARKの子会社であるメディ・ウェブを株式交換によって完全子会社化し、これに伴ってメディ・ウェブの完全子会社であるイーディライトもグループ会社化した。メディ・ウェブは医療機関のポータルサイト「EPARKクリニック・病院」の運営や医療機関向け診療予約システムの提供、イーディライトは主に九州エリアにおいて医療機関向け自動精算機の販売を提供している。同社はこれまで薬局市場向けを主戦場として成長してきたが、医療機関のポータルサイトを起点として医療機関向け市場にも本格展開する。またメディ・ウェブおよびイーディライトをグループ会社化したことにより、EPARKにおける医科向け事業は全て同社グループに集約された。

 26年5月にはテクノネットワーク、およびテクノネットワークの完全子会社であるケイングをグループ会社化した。テクノネットワークは日本医師会ORCA管理機構が開発・提供する日医標準レセプトソフト「ORCA」の認定事業所として電子カルテ販売・導入支援を中心とする医療IT事業、ケイングは「ORCA」をはじめとした医療情報システムの提案・構築・導入・保守を展開している。両社をグループ会社化することにより、電子カルテ導入から運用・保守に至るまでの一貫した医療ITソリューション体制を確立する。

 26年7月には、総合人材マッチングプラットフォーム事業を展開するblankpadを子会社化した。薬剤師特化の人材紹介事業を展開する子会社の薬剤師求人転職と、blankpadの事業を組み合わせることで事業シナジー創出を目指す。

■ヘルスケアオートメーション事業

 ヘルスケアオートメーション事業は「医療と患者をつなぐプラットフォーム」をコンセプトとして、患者の利便性、薬局の効率性・生産性の向上を目的としたサービスを提供している。

 主力サービスは、国内最大級の薬局・ドラッグストア検索予約ポータルサイト「EPARKくすりの窓口」と、患者のお薬情報等を確認でき、飲み忘れ防止のためのアラーム発信機能等も有する電子お薬手帳アプリ「EPARKお薬手帳」である。いずれのサイト・アプリからも処方箋ネット受付・受取予約サービスを利用できる。

 事業収益は、処方箋ネット予約に係る手数料収入(患者からの初回予約時に当該患者に係る初回登録手数料が発生し、その後は初回よりも金額を抑えた手数料が当該患者に係る登録管理料として毎月継続)である。アプリ「EPARKお薬手帳」では直接的な収益が発生しないが、いつも利用する薬局をかかりつけ登録できる等の機能により、薬局を検索することなく処方薬の受取予約ができるため、ポータルサイト「EPARKくすりの窓口」の利用促進・リピートにつなげる役割を担っている。

 さらに、検索上位に表示される「EPARKくすりの窓口リッチプラン」、患者のリピート促進に特化した顧客管理システム「Pharmacy Support」、患者がネット予約した薬局店舗に薬の在庫がない場合等にグループ近隣店舗の在庫状況を一元管理できる「AI stock」機能など、様々なニーズに対応して継続的に既存サービスの機能強化や新サービスの開発を推進している。また「EPARK人間ドック」も展開している。

 25年1月にはオンライン診療の利用者の窓口となる医療プラットフォームを運営するファストドクターと業務提携した。ファストドクターのプラットフォームを利用してオンライン診療を受けた患者が、医師からオンラインで受け取った処方箋をポータルサイト「EPARKくすりの窓口」対応店舗へ送信することにより、診療から処方という一連のプロセスをオンラインで完結できるサービスを提供する。

 また26年8月にはEPLinkと協業して「EPARKお薬手帳」の処方歴情報を活用した臨床試験の参加者募集広告の配信を開始した。「EPARKお薬手帳」に蓄積された利用データを統計的に分析し、EPLinkが治験対象者群を決定する。その上で、同社が当該対象者群に属する「EPARKお薬手帳」利用者に対して最適な広告配信を行う。

 26年3月期末時点の主要KPIとして、ポータルサイト「EPARKくすりの窓口」の施設保有(導入店舗)数は2万4539店舗、全国の薬局店舗数約6.3万店舗に占める同社シェア(同社調べ)は約39.0%、アプリ「EPARKお薬手帳」の累計ダウンロード数は737.7万件、26年3月期の予約数は726.4万件となった。

 ポータルサイト「EPARKくすりの窓口」の直近の新規導入店舗として、25年2月にはウィーズ(E―BONDホールディングスの子会社、みんなのお薬箱事業で24年11月に業務提携)の全国400店舗超の調剤薬局、25年4月にはサンキュードラッグが北九州エリアを中心に展開している61店舗の調剤薬局・ドラッグストア、25年5月にはファーマライズホールディングスのグループ会社であるファーマライズの調剤薬局・ドラッグストア227店舗およびヘルシーワークの調剤薬局33店舗、25年9月にはくすりのアオキのドラッグストア併設調剤薬局15店舗、25年10月にはトモズのドラッグストアのうち処方箋受付店舗のすべて191店舗、サエラの保険薬局90店舗が新規導入した。

 利便性向上に向けてマンション・商業施設等への処方箋受付機の導入拡大も推進しており、25年4月につなぐネットコミュニケーションズ、25年5月に日本調剤、イオン東北、25年11月にウエルシア薬局とそれぞれ連携した。また25年11月にはツルハホールディングスとの連携サービス開始をリリースした。ツルハグループ内ドラッグストア・調剤薬局でのOTC医薬品購入履歴と同社の「EPARKお薬手帳」を連携させる。26年3月には同社が開発・販売するAI受付機について、イオン薬局(イオンリテールが運営)が全店舗への導入を開始した。

■みんなのお薬箱事業

 みんなのお薬箱事業は「医薬品卸と薬局をつなぐプラットフォーム」をコンセプトとして、医薬品卸売事業者と薬局における医薬品流通の改善を支援するサービスを提供している。

 主力サービスは、薬局・医療機関に代わって医薬品卸売事業者に対する医薬品仕入価格交渉を代行する「仕入サポートサービス」、薬局・医療機関における医薬品在庫管理・AIを活用した自動発注システム「eオーダーシステム」、および医薬品売買ニーズマッチングサイト・アプリ「みんなのお薬箱」である。

 価格交渉代行「仕入サポートサービス」は、スケールメリットを享受することを目的としたスキームで、事業収益は薬局等と医薬品卸売事業者との間の医薬品売買における取引薬価・売買価格に応じて算定される手数料収入(ストック売上)となる。なお調剤薬局大手のE―BONDホールディングスの子会社ウィーズと業務提携(24年11月)し、これまで医薬品卸事業者と価格交渉を行ってきたグローバル・エイチの株式を譲渡(25年4月)して持分法適用関連会社から除外した。ウィーズが医薬品二次卸として培ってきたノウハウを活かした「仕入サポートサービス」に一本化した。

 在庫管理・自動発注「eオーダーシステム」は、薬局等における過剰在庫抑制・欠品防止や薬剤師の事務負担軽減などの効果を目指し、薬局等のレセプトコンピュータと連携させ、AIを活用して必要な医薬品の種類と量を判断して自動発注する。事業収益は初期導入費用(ショット売上)およびシステム利用料収入(ストック売上)となる。

 医薬品売買ニーズマッチングサイト・アプリ「みんなのお薬箱」は、全国の薬局の不動在庫(デッドストック)の有効利用を目的として、処方されずに不動在庫となった医薬品を売りたい薬局と不足している医薬品を買いたい薬局の売買を仲介する「不動在庫サービス」である。事業収益は売買が成立した医薬品の薬価に応じた手数料収入(ストック売上)となる。

 26年3月期末時点の主要KPIとして、価格交渉代行「仕入サポートサービス」とマッチングサイト・アプリ「みんなのお薬箱」の合計施設保有(導入店舗)数は1万9375店舗、全国の薬局と医療機関の合計約17万施設に占める同社シェア(同社調べ)は約11.0%となった。また26年3月期の「仕入サポートサービス」と「不動在庫サービス」の合計流通額は2305億76百万円だった。

■基幹システム事業

 基幹システム事業は「医科、薬局、介護のデータ連携プラットフォーム」をコンセプトとして、医療機関・薬局・介護施設に必要な事務処理システムや情報システムなどを提供している。

 主な商品は、調剤薬局向けとして子会社モイネットシステムのオールインワンレセコン「Pharmy」、ハイブリッジの電子薬歴システム「Hi―story」、同社(24年8月に同社がキューブイメージングを吸収合併)の調剤監査システム「Cube.i」など、医療機関向けとしてエーシーエスの医事会計・オーダリング・電子カルテシステム「HOSPITAC」、メディカルJSPのクリニック向け電子カルテシステム「Ex―Karte」、同社(24年11月に同社がホスピタルヘルスケアを吸収合併)の外来受診支援アプリ「スマートガイドシステム」など、介護施設向けとして同社の電子介護記録システム「コメットケア」などである。

 26年3月には、子会社モイネットシステムのオールインワンレセコン調剤システム「Pharmy Connect」を、600店舗以上の調剤薬局を運営する調剤薬局グループ(社名は非開示)が全店舗に導入することになったと発表した。27年3月期からの本格導入となる。

 事業収益は初期導入費用等のショット売上と保守料収入のストック売上である。なお当事業は他の事業に比べて、システムの新規導入に伴う初期導入費用等のショット売上の構成比が高くなるため、新規導入数の変動が業績変動の要因となる。

 26年3月期末時点の主要KPIとして、施設保有(導入施設)数は合計8439施設(内訳は薬局が5501施設、介護が2337施設、医科が601施設)となった。

■ウェルネスプラットフォーム事業

 ウェルネスプラットフォーム事業は、健康保険組合と契約し、被保険者の健康診断のWEB予約サービスなどを提供する「くすりの窓口健診サポート」や、薬局で受ける特定保健指導をサポートする特定保健指導サービスを提供している。第4の柱に育成すべく26年3月期より本格展開している。

 収益は、「くすりの窓口健診サポート」では受診を完了した際に発生する1名あたりの手数料(ストック売上)、特定保健指導サービスでは特定保健指導の初回面談時と完了時に発生する1名あたりの手数料(ショット売上)となる。売上は実際に健康診断を受診した月に計上されるため、通常は予約から2〜3ヶ月後の計上となる。

■中期経営計画

 同社は中期経営計画として、30年3月期のストック売上高200億円、営業利益50億円以上を目標値に掲げている。ショット売上は状況によって変動があるため、3事業(メディア事業、みんなのお薬箱事業、基幹システム事業)において、高付加価値サービス提供などにより各々の市場シェアを拡大してストック売上を積み上げるほか、各サービス間および各事業間のシナジーも創出して増収・増益を確実にする仕組を構築する。

 重点戦略としては、顧客基盤拡大として30年3月期までに10万施設導入(24年3月期末時点で調剤薬局・介護施設・医療機関合計3万8795施設)を目指すほか、3事業で蓄積されたデータを活用して新規事業の育成にも注力する方針だ。

■27年3月期増収増益予想、さらに上振れの可能性

 27年3月期の連結業績予想は、売上高が前期比16.8%増の144億円、営業利益が15.6%増の31億円、経常利益が16.3%増の31億円、親会社株主帰属当期純利益が5.0%増の31億円としている。配当予想は前期比2円増配の40円(期末一括)としている。連続増配で予想配当性向は14.8%となる。

 第1四半期の連結業績は、売上高が前年同期比25.0%増の36億43百万円、営業利益が24.6%増の7億84百万円、経常利益が20.6%増の7億78百万円、親会社株主帰属四半期純利益が61.0%増の6億23百万円だった。

 大幅増収増益(当期より従来のメディ事業の名称をヘルスケアオートメーション事業に変更、従来の未病予防事業の名称をウェルネスプラットフォーム事業に変更)と順調だった。ヘルスケアオートメーション事業と基幹システム事業のストック粗利が順調に拡大した。全社ベースのストック売上高は27.3%増の25億40百万円、ストック売上比率は1.2ポイント上昇して69.7%、ストック粗利は26.4%増の10億69百万円となった。販管費はM&Aや事業規模拡大により24.1%増加したが、販管費比率は0.2ポイント低下して36.1%となった。また全社ベースの顧客総数は21.1%増の5万5253施設(調剤薬局が4万391施設、介護施設が2385施設、医療機関が1万2477施設)で、ARPU(平均ストック売上÷四半期末顧客数)は0.6千円増の15.2千円となった。

 ヘルスケアオートメーション事業(従来のメディ事業の名称を変更し、当期よりEPARK人間ドックを含む)は、売上高が37.3%増の16億26百万円(内訳はストック売上が49.5%増の12億45百万円、ショット売上が8.5%増の3億81百万円)で、ストック粗利が57.3%増の6億27百万円だった。大幅増収増益だった。処方箋ネット受付数が順調に増加したほか、メディ・ウェブ(26年1月1日付で子会社化)の連結も寄与してストック粗利が大幅に増加した。主要KPIとして第1四半期の予約数は40.0万件増の201.2万件、第1四半期末時点の施設保有数は1605施設増の2万4694件、お薬手帳アプリDL数は122.8万件増の766.7万件となった。

 みんなのお薬箱事業は、売上高が7.8%増の9億40百万円(内訳はストック売上が0.8%減の7億63百万円、ショット売上が72.5%増の1億76百万円)で、ストック粗利が8.0%減の3億51百万円だった。全体の売上高はショット売上の好調で増収と順調だったが、不動在庫サービスの倉庫移転に伴う一時的な業務遅延の影響でストック売上高が微減となり、ストック粗利も減益だった。主要KPIとして、第1四半期末時点の施設保有数は1533施設増の1万9552施設、第1四半期の流通額(仕入サポートサービス+不動在庫サービス)は62億54百万円増の620億17百万円となった。

 基幹システム事業は、売上高が25.9%増の10億38百万円(内訳はストック売上が31.3%増の5億12百万円、ショット売上が21.5%増の5億26百万円)で、ストック粗利が31.2%増の1億82百万円だった。テクノネットワーク(26年5月1日付で子会社化)の連結効果のほか、法改正に伴うショット売上の一樹的特需も寄与して大幅増収増益だった。主要KPIとして第1四半期末の施設保有数は1643施設増の9743施設(薬局が5651施設、介護が2385施設、医科が1707施設)となった。

 ウェルネスプラットフォーム事業(従来の未病予防事業で、当期よりEPARK人間ドックをヘルスケアオートメーション事業へ移行)は、くすりの窓口健診サポート(ストック売上)および特定保健指導サービス(ショット売上)を展開し、予約したユーザーが健康診断を実際に受診した月に手数料収入が売上計上される。通常は予約から売上計上まで2〜3ヶ月要するため現時点で売上高は僅少である。第1四半期の売上高は23百万円(ショット売上12百万円、ストック売上10百万円)だった。主要KPIとして第1四半期の健診サポート利用者数は4971件だった。

 通期連結業績予想については前回予想(26年5月14日付の期初公表値)を据え置いて、増収増益・連続増配予想としている。各事業とも好調に推移して高成長を継続する見込みだ。第1四半期の進捗率は売上高が25%、営業利益が25%、経常利益が25%、親会社株主帰属当期純利益が20%と順調である。ストック収益が積み上がる収益構造であることを勘案すれば、通期会社予想に上振れの可能性があり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。

■株価は下値切り上げ

 なお26年2月13日付で「JPXスタートアップ急成長100指数」の構成銘柄として選定された。

 26年6月5日付で発表した自己株式取得(26年6月29日付で取得枠を40万株または8億円に拡大、取得期間は26年6月8日〜26年12月7日で変更なし)は、26年8月31日時点の累計取得株式数が25万9500株となっている。

 株価は6月の年初来安値圏から反発して下値を切り上げている。好業績を評価して出直りを期待したい。9月10日の終値は2635円、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS270円53銭で算出)は約10倍、今期予想配当利回り(会社予想の40円で算出)は約1.5%、前期実績連結PBR(前期実績の連結BPS990円75銭で算出)は約2.7倍、そして時価総額は約302億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:50 | アナリスト銘柄分析