■CNESとの契約のもと実施予定、事前検討からミッションの実行段階へ
アストロスケールホールディングス<186A>(東証グロース)は9月11日、仏子会社アストロスケールフランスがExotrail、Eutelsatと進める軌道離脱実証ミッションが、仏国家投資計画「France 2030」の「軌道上サービス−モビリティ」プログラムに採択されたと発表した。フランス国立宇宙研究センター(CNES)との契約のもと、2029〜2030年にEutelsat OneWeb衛星の軌道離脱を実証する予定だ。
Exotrailが主契約者として次世代宇宙サービス機「Spacevan」の開発・製造・運用を担い、仏子会社は接近・ドッキングなどのRPOD技術を提供する。Eutelsatは対象衛星と運用面の知見を提供。捕獲準備済みの低軌道衛星に接近・結合し、大気圏再突入へ向かう軌道に移送後、分離・パッシベーション(安全化処置)を経て自然再突入させる。
同ミッションは、2026年4月に締結したExotrailと仏子会社の戦略的パートナーシップ初の具体的案件となる。燃料枯渇や不具合で自力離脱できない衛星へのサービス確立を目指す。今回の実証は民生用途で、技術基盤は衛星点検や寿命延長などにもつながる。仏子会社はトゥールーズ拠点の人員やクリーンルーム能力を強化し、宇宙ごみ低減と欧州の軌道上サービス基盤の構築を進める。
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2026年09月11日

































