アライドアーキテクツ<6081>(東証グロース)は9月11日、円谷プロダクションとの業務提携を開始すると発表した。「ウルトラマンシリーズ」を中心とするIP(知的財産)と、生活者の声や投稿のデータ分析、デジタルマーケティングの実行力を組み合わせ、企業の商品企画や販促、ブランド戦略を支援する。円谷プロが管理または利用権限を持つキャラクター、映像、画像、ロゴなどを活用し、戦略立案から施策の実行、効果検証まで対応する。

同社はAIを用いたマーケティング支援などを手掛ける。提携では、データ基盤「Kaname.ax」と独自の「CEPsリスニング」を用い、消費者が商品を選ぶ場面や理由と、作品の世界観・ファン層との結び付きを分析する。その結果をSNSやウェブのキャンペーン、動画制作、店頭販促、イベント、コラボレーション商品、限定パッケージなどの企画に反映する。
円谷プロが企画初期から関与し、キャラクターの選定、ライセンス条件の調整、制作物の監修を早期に進められる体制を目指す。実施後は口コミやレビュー、購買のきっかけの変化を分析し、次の施策に生かす。今後は食品・飲料、日用品、化粧品、耐久財、小売・流通、金融、通信などに提案を進める。まずウルトラマンシリーズを中心に提供し、蓄積した知見を他のキャラクター・作品IPへの展開可能性の検討にも活用する。
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