
ソフトウェア開発事業の売上高29億7、400万円(前期比12.3%減)となった。「不採算案件の対応に注力したことで、機会ロスが発生したため」と会社側。なお、同不採算案件は8、000万円弱の売り上げで08年3月期中に対応を完了している。
プロダクツ販売その他事業の売上高11億7700万円(前期比8.0%増)。デマンド交通など地図情報を利用したITサービスの売り上げが前期比約2倍になったほか、人材事業の売上高が前年同期比25%増と好調に推移したことが要因。
同社は09年3月期の売上高45億8、000万円(前期比10.3%増)、経常利益2億1、000万円(同2.23倍)、純利益1億1500万円を見込む。不採算案件が終了したことで、ソフトウェア事業の売上高が07年3月期同様の33億9、000万円を見込むことに加え、プロダクツ販売その他事業において、地図情報などを活用したITサービスや人材事業の売り上げが引き続き好調に推移すると見込むため。なお、1株当りの利益は28円73銭を見込む。
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