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2008年05月21日

夢真ホールディングス 下方修正となるも今中間単体の営業利益は約4倍と業績の改善進む

夢真ホールディングスホームページ 夢真ホールディングス<2362>(大へ)は、20日引け後に08年9月期中間業績を発表した。連結売上高38億3600万円(前年同期比87.9%減)、経常利益1億2800万円(同79.6%減)、純利益2億4200万円(前年同期は1億1300万円の赤字)と減収ながら最終利益は黒字転換となった。
 同社は、人材派遣業に経営資源を集中させることで業績の改善を図ってきている。しかし、今期は改正建築基準法の影響で、不動産業界全体が低迷していることで、同社もその影響を避けることは出来ず、同日通期業績予想の下方修正を発表した。
 08年9月期連結業績予想は、売上高は前回予想を8億5800万円下回る72億4200万円(前年同期比81.3%減)、経常利益は6億1600万円下回る2億8400万円(同16.3%増)、純利益は3億1800万円下回る3億8200万円(前期は4200万円の赤字)と前回予想減となるが、大幅な黒字転換を予想している。
 単体の今期中間業績は、売上高32億2500万円(前年同期比6.18倍)、営業利益2億8200万円(同3.92倍)、経常利益1億7000万円(同5.15倍)、純利益7億8700万円(前年同期は1000万円の赤字)と大幅増収増益であり同社が取り組んでいる業績改善の兆候が現れてきている。
 また、同日発表された4月の売上高は計画数値を0.3%上回る4億6800万円であったことから下期の売上回復へ向けての好スタートが切れたといえる。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:55 | IR企業情報