ジグソー<3914>(東マ)は、4月28日にマザーズに新規上場。初日は値段が付かず2日目の30日に公開価格2390円に対し3.3倍に当る8040円での初値スタートとなった。上場後の高値は8300円(30日)、同安値5700円(1日)で7日終値は5850円となっている。IoT(モノのインターネット)ビッグデータをベースにしたオート・パイロット・サービス(Auto Pilot Service)とオリジナルのマネジメントプラットフォームベースにしたシステムマネジメントの自動化、あらゆる種類の柔軟なマネジメントサービスをトータルで提供している。従来からのクラウドインフラやサーバ、周辺機器やソフトウェア、監視カメラ等のマネジメントにとどまらず、あらゆるIoTプロダクトやデバイス、サービスを対象にA&Aコンセプトを軸にデータ・コントロールサービスを提供している。
ターゲットとするシステム運用・保守サービス市場は、現在、国内で約3.7兆円市場(2013年度)と矢野経済研究所では試算しているが、IoT、ビッグデータ、ウェアラブルなどインターネット上の新しいサービスやビジネスモデルが次々と出現するなど、マーケットは広がっており、現在も成長を続けている。
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