[株式評論家の視点]の記事一覧
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記事一覧 (10/03)【株式評論家の視点】マルサンアイは14年9月期の減益は織込む、15年9月期回復で押し目買い
記事一覧 (10/01)【株式評論家の視点】物語コーポレーションは今期29店舗の出店を計画、7・8月の月間売上好調
記事一覧 (09/29)【株式評論家の視点】デリカフーズは外食・中食向けの青果物事業好調、営業利益47%増益、PER12倍台
記事一覧 (09/24)【株式評論家の視点】9月の配当落ちを数日で埋めれば秋相場に期待できる、地球温暖化対策関連が有望=海老原紀雄氏
記事一覧 (09/22)【株式評論家の視点】6月中間期が11.24増収、29.7%増益、通期2ケタ増益、株価は二番底形成
記事一覧 (09/19)【株式評論家の視点】ベクトルは下値水準に到達、連続最高益
記事一覧 (09/14)【株式評論家の視点】日立マクセルは再上場から6ヶ月、「寄付き天井」をそろそろ払拭へ
記事一覧 (09/01)【株式評論家の視点】日本ビューホテルは上場後1ヶ月超経過し見直しの場面迎える
記事一覧 (08/31)【株式評論家の視点】西尾レントールは急伸後のモミ合い良好、災害対策関連、利益上振れの可能性大
記事一覧 (08/28)【株式評論家の視点】9月中間の株主優待で注目できる木曽路、半年1.6万、年間3.2万円
記事一覧 (08/26)【株式評論家の視点】サーラ住宅は1月高値を前にモミ合う、利回り4%、10月決算で配当取り
記事一覧 (08/22)【株式評論家の視点】東京ガスは小幅だが5日続伸、年初来高値更新も
記事一覧 (08/20)【株式評論家の視点】メタルアートは今期減益だが、中期スタンスなら狙える、PERは5倍台
記事一覧 (08/15)【株式評論家の視点】伊勢化学工業は押し目買い水準、ヨウ素販売は好調
記事一覧 (08/13)【株式評論家の視点】ホクトは鮮度の高い製品供給、食の安全でクローズアップ
記事一覧 (08/10)【株式評論家の視点】秋川牧園は「食の安全」で見直し、今期黒字転換
記事一覧 (08/07)【株式評論家の視点】ジャパンディスプレイは二番底形成の動き、今期44%増益
記事一覧 (08/06)【株式評論家の視点】丸和運輸機関は9月末に株式2分割、分割後配当は年97.5円
記事一覧 (08/01)【株式評論家の視点】IBJは下値確認で押し目買い、今12月期営業利益2ケタ増益
記事一覧 (07/30)【株式評論家の視点】サンセイランディックは複雑な権利不動産の価値向上に強さ、増額修正、株価に上値余地
2014年10月03日

【株式評論家の視点】マルサンアイは14年9月期の減益は織込む、15年9月期回復で押し目買い

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 みそと豆乳が主力の大豆利用の食品加工会社、マルサンアイ<2551>(名2)は、10月2日(木)前日と変わらずの516円と小動きとなっている。2015年9月期を見据え押し目は注目したい。

 同社は、食料品の製造販売(各種みそ、豆乳、飲料水、健康食品など)を行っている。足元の業績は、2014年9月期売上高は221億2000万円(前の期比0.7%増)、営業利益は2億4700万円(同41.6%減)、経常利益は3億2700万円(同40.5%減)、純利益は1億7900万円(同45.5%減)を見込んでいる。年間配当は期末一括6円(同5円減)を予定している。また、株主優待制度を実施している。毎年3月20日現在及び9月20日現在の同社株主名簿に記載または記録された1000株以上5000株未満の株式を保有している株主を対象に市価3,500円相当の自社製品。同5000株以上株式を保有している株主を対象に市価4,500円相当の自社製品を贈呈している。

 同社は、6月にタイのサハグループの1社サハチョールとの間で、豆乳の製造技術指導契約及び同社商標の使用に関するライセンス契約を締結し、サハチョールがタイ国内において当社ブランドの豆乳を製造、販売している。世界有数の豆乳の消費国であるタイにおいて同社のブランドを使用した豆乳が製造、販売されることで、アジア地区をはじめとする世界各国において、同社ブランドが認知拡大され、事業展開の推進及び企業価値の向上につながると期待される。

 株価は、520円を軸にモミ合いが続いている。原材料コストの上昇、燃料等変動費の上昇、販売費及び一般管理費に含まれる販売促進費等の増加で14年9月期は減益見通しだが、即席みそが特定企業向けに好調なほか、豆乳の海外輸出はタイ向けが加わり増勢、アーモンド飲料も堅調に推移しており、15年9月期業績回復が見込まれる。9月決算期越えに伴う処分売りも軽微にとどまっており、待ち伏せ感覚で押し目買い妙味が膨らもう。(株式評論家・信濃川)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:39 | 株式評論家の視点
2014年10月01日

【株式評論家の視点】物語コーポレーションは今期29店舗の出店を計画、7・8月の月間売上好調

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 中部地盤で焼肉店を主力に外食事業を展開する、物語コーポレーション<3097>(東1)は、3400円割れの下値圏に接近しており、連続最高益更新の好業績銘柄として押し目買い妙味が膨らもう。

 同社は、外食事業(焼肉、ラーメン及びお好み焼レストランチェーン、専門店)の直営による経営とフランチャイズチェーン展開を行っている。今6月期は直営部門で焼肉部門14店舗、ラーメン部門1店舗、お好み焼部門2店舗、専門店部門12店舗、計29店舗の新規出店を計画。同フランチャイズ部門では「焼肉きんぐ」、「丸源ラーメン」及び「寿司・しゃぶしゃぶ ゆず庵」を中心に20店舗の新規出店を計画している。


 直近の売上高(同社直営店+FC店)は、7月の全店売上高が前年同月比19.0%増、既存店売上高が同2.6%増。8月の全店売上高が前年同月比24.7%増、既存店売上高が同6.8%増と好調。中でも焼肉部門はこの2ヶ月全店売上高、既存店売上高、客数とも前年同月を上回り好調。また、ラーメン部門、お好み焼き部門、専門店部門は全店売上高、既存店売上高、客数とも尻上りで総じて堅調に推移している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:42 | 株式評論家の視点
2014年09月29日

【株式評論家の視点】デリカフーズは外食・中食向けの青果物事業好調、営業利益47%増益、PER12倍台

株式評論家の視点 デリカフーズ<3392>(東2)は、好業績予想で割安感があり、ここからの押し目は買い妙味が膨らみそうだ。

 同社は外食・中食向けの青果物事業を行っている。取り扱い商品はカット野菜・ホール野菜、日配品(卵・豆腐等)。足元の業績は、今3月期第1四半期売上高が68億0300万円(前年同期期比8.8%増)、営業利益が1億5800万円(同23.6%減)、経常利益が1億7100万円(同17.3%減)、純利益が1億0100万円(同15.7%減)に着地。同社グループが長年取り組んでいる青果物の機能性研究を活かした付加価値の高いメニュー提案を積極的に推し進めたほか、顧客の「食の安全・安心」への関心が一層強くなったことに伴い、同社グループ内において継続的に整備・運用しております食品安全確保・品質保証の体制並びに危機管理などリスク管理の体制を高く評価を得たことで、大手外食チェーン等の新規顧客の獲得及び既存取引の深耕が計画以上に進展し売上は増加したが、6月の長雨の影響により野菜の品質が悪化したことによる作業効率の低下及びロスの増加、人手不足に伴う人件費の上昇及び電気料金の値上げ等によるコスト増加の影響し減益となった。

 通期業績予想は、売上高が270億円(前期比1.4%増)、営業利益が7億3900万円(同47.2%増)、経常利益が7億5000万円(同48.9%増)、純利益が4億5700万円(同65.6%増)と2期ぶり最高益更新を見込んでいる。年間配当は期末一括15円(同1円増)を予定している。2017年3月期で売上高350億円、経常利益10億5000万円目標の達成の中期経営計画を掲げ、国内エリアの拡大、海外事業展開、新規事業・新規マーケットへの参入に取り組んでおり、今後の展開に期待は持てる。

 株価は、長期保有優遇株主優待の実施を手がかりに、9月8日に年初来の高値980円と買われた後、同26日は権利落ちに伴う処分売りが膨らみ下押したが、一時900円割れの下値圏に届き下げ渋った感がある。優待権利発生時期は毎年9月30日現在の株主を対象としているが、保有継続期間3年以上の確認は、毎年3月31日および9月30日の同社株主名簿に同一株主番号で記載または記録された株主となっており、この日は下押す場面を拾う動きが見られた。顧客の「食の安全・安心」指向は一段と高まると見られることから、同社にとって商機が広がる。今期予想PER12倍台と割安感があり、中長期狙いでここからの押し目は注目されそうだ。(株式評論家・信濃川)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:09 | 株式評論家の視点
2014年09月24日

【株式評論家の視点】9月の配当落ちを数日で埋めれば秋相場に期待できる、地球温暖化対策関連が有望=海老原紀雄氏

■海老原紀雄氏に聞く

株式評論家の視点 9月の配当権利落ちを26日(金)に控え、かなりの配当取りが入っているようだ。24日の東証1部出来高は21.6億株と比較的多く、同売買代金も2.2兆円と多い。

 株式評論家の海老原紀雄氏は、「出来高と売買代金の多い間は相場は強いとみていいでしょう。とくに、26日の配当落ち分は推定約80円ですが、この落ち分を数日中に埋めるようなら秋相場に期待してよいと思います。意外に日銀の追加金融緩和があるかもしれません」、とみている。

 さらに、物色銘柄については、「円相場がカギを握っていると思います。今日のように円高に振れると建設株が全面高となるなど、円安限界ということになれば国内のテーマ関連銘柄が物色の中心でしょう。とくに、今度の国連会議では地球温暖化対策に米国と中国の大国が前向きになったことは大きい変化です。温暖化対策に関連した銘柄が活躍すると思います」(同)という。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:02 | 株式評論家の視点
2014年09月22日

【株式評論家の視点】6月中間期が11.24増収、29.7%増益、通期2ケタ増益、株価は二番底形成

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 バリューコマース<2491>(東1)はECサイトを対象とした成果報酬型広告「アフィリエイトマーケティングサービス」とオンラインモールに出店するストア向けの検索連動型広告「ストアマッチサービス」を提供している。足元の業績は、今12月期第2四半期売上高が62億6300万円(前年同期期比11.2%増)、営業利益が8億2800万円(同29.7%増)、経常利益が9億0200万円(同22.2%増)、純利益が5億1100万円(同7.4%増)に着地。アフィリエイトマーケティングサービス事業で、主にショッピング及び旅行分野の成果報酬型広告が好調。ストアマッチサービス事業で、前年度から取り組んでいるYahoo!ショッピング向けサービスの拡充が寄与し、2ケタ増収増益と好調に推移。

 通期業績予想は、売上高が138億円(前期比14.9%増)、営業利益が16億5000万円(同23.1%増)、経常利益が18億1000万円(同18.9%増)、純利益が11億6000万円(同20.3%増)と2ケタ増収増益の連続最高益更新を見込んでいる。年間配当は目標配当性向30%以上で11円を予定している。同社は、ソフトバンクモバイル株式会社が新たに提供する、ネットショッピングなどでソフトバンクモバイルの携帯電話利用料金が値引きとなるオンラインモール「得するモール」の運営を6月30日から開始。ソフトバンクグループ、ヤフーグループ各社の強みを活かした収益最大化を図っており、15年12月期営業利益17億5000万円の中期利益目標の達成も視野に入る。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:37 | 株式評論家の視点
2014年09月19日

【株式評論家の視点】ベクトルは下値水準に到達、連続最高益

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 ベクトル<6058>(東マ)は、下値水準に接近している。連続最高益更新見通しで、今後も成長が続くと期待されており、ここから下押す場面は買い妙味が膨らもう。

 同社は、PR企画立案及び実施、PR業務代行・コンサルティング、ブランディング業務、IRコミュニケーション、キャスティング、リスクマネジメント業務、マーケティングリサーチ業務、イベントの企画/実施、SNSコミュニケーション、マーケティングを行っている。

 足元の業績は、今3月期第1四半期売上高が17億7400万円(前年同期期比12.7%増)、営業利益が1億6800万円(同1.4%減)、経常利益が1億6300万円(同5.4%減)、純利益が9900万円(同3.3%増)に着地。

 PRカンパニーでは業績は安定的に成長。KPIである売上高総利益122%で推移。台湾での受注増加に伴いベクトル香港が台湾支社を設立。テクノロジーカンパニーではPRTIMESで利用企業数7,000社を突破。年内に、利用企業数8,000社を目指している。PR商社カンパニーではバイオ事業に参入し、株式会社ビタブリッドジャパンを設立。6月26日より「ビタブリッドC」の国内販売を開始し、順調な滑り出し。全体としては、積極的な営業活動の継続で増収だが、事業拡大に伴う積極的な人員採用により一時的に販管費が増加したため減益着地。

 通期業績予想は、売上高が78億3000万円(前期比21.2%増)、営業利益が12億5000万円(同37.5%増)、経常利益が12億5000万円(同37.4%増)、純利益が6億5000万円(同27.2%増)と2ケタ増収増益の連続最高益更新を見込んでいる。年間配当は未定としている。同社は既存のPR事業(PRTIMES、M&Aを含む)をベースに、新規事業(PR商社事業・投資事業)を展開し、『グループ営業利益総額50億円』を中期目標に掲げているが、PRTIMESが順調に数字を伸ばしており、今後も成長が続くと期待される。

 株価は、6月30日につけた分割後の高値1855円から8月8日安値1350円まで調整を挟んで8月28日高値1650円と上昇。再度、下値を探る動きとなっている。同社は、日本企業が海外進出する際に行うPR業務を受注し案件を獲得していることが注目される。日本企業がASEAN地域の新拠点での事業展開の推進に際し、同社によるサービス提供拡大が見込まれる。株価は、1400円割れの下値水準に接近しており、ここから下押す場面は買い妙味が膨らもう。(株式評論家・信濃川)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:12 | 株式評論家の視点
2014年09月14日

【株式評論家の視点】日立マクセルは再上場から6ヶ月、「寄付き天井」をそろそろ払拭へ

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 日立マクセル<6810>(東1)は、本年3月18日に東証1部に再上場してから約6カ月が経過、この間、高値1980円(3月18日)、安値1650円(4月1日)という株価評価である。週末12日は1782円と、未だ3月高値を抜けず寄り付き天井となっている。

 同社は、エネルギー、産業用部材料および電器・コンシューマー製品の製造・販売を行っている。足元の業績は、今3月期第1四半期売上高が358億70700万円(前年同期期比22.0%増)、営業利益が7億5900万円(同77.3%増)、経常利益が5億7300万円(同27.4%減)、純利益が4億5100万円(同51.1%減)に着地。リチウムイオン電池の受注低迷、国内コンシューマー市場での払い出し鈍化など低調に推移したものはあるものの、昨年7月の光化学部品やプロジェクター関連事業の承継などにより売上高は増加。承継事業による増益効果に加えて引き続き原価低減が奏功し営業増益。為替差損の計上が響き経常減益。有価証券売却益など特別利益の計上がなくなり純利益も減益。

 通期業績予想は、売上高が1670億円(前期比12.5%増)、営業利益が85億円(同15.6%増)、経常利益が81億円(同0.4%増)、純利益が67億5000万円(同9.2%減)を見込んでいる。年間配当は未定としている。同社は、今後の成長が期待される自動車、住生活・インフラ、健康・理美容の成長3分野をはじめとするさまざまな分野でユニークな技術を活かした特徴ある製品・サービスを強化していくとともに、資本効率性の向上に努め、中期的にはROE8%の経営指標を掲げており、中長期で注目される。

 株価は、3月18日に上場来の高値1980円と買われた後、4月1日に上場来の安値1650円と調整。8月11日安値1680円と売り直されて二番底を確認し9月11日高値1800円と上昇している。同社は、光学部品・イメージング製品やセンサー用バッテリー、機能性部材料など、これまでにグループ内で培ってきた各ユニーク技術を活用することにより、さらなるシェアの拡大を図っているが、特に車載用カメラやタイヤ空気圧監視システム向け耐熱コイン形リチウム電池などを重点分野への取り組みが注目される。中でも車載用カメラは、米国で後方確認カメラなどの搭載が義務付けられる見通しのほか、走行時の白線認識など先進安全用途での搭載数も拡大が予想されており、車載用カメラが今後収益に寄与することが期待される。PBR0.88倍と割り負けしている。上場から6ヶ月、全般相場の盛り上がりから高値更新も見込めそうだ。(株式評論家・信濃川)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:16 | 株式評論家の視点
2014年09月01日

【株式評論家の視点】日本ビューホテルは上場後1ヶ月超経過し見直しの場面迎える

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 日本ビューホテル<6097>(東2)の、今4月期業績予想は営業大幅増益が見込まれており、9月9日に今4月期第1四半期決算の発表を機に見直されると期待される。加えて、9月は11日のジャパンインベストメントアドバイザーがマザーズ市場に新規上場(IPO)するのを皮切りに、ロックオン、リアルワールド、AMBITIONなど新規上場が多数予定されており、直近IPOとして値ごろ感からも見直し機運が高まると予想される。

 同社は同社および連結子会社である那須興業(株)において、ホテル事業として、同社グループが有する経験およびノウハウを最大限に発揮すべく「VIEW HOTEL」ブランドによる直営(一部のホテルについては、土地・建物の賃借による直営)でのホテル経営を行っている。現在運営しているホテルの形態にはシティホテル型とリゾートホテル型があり、各ホテルには立地や規模に応じて、客室の他、レストラン・バー等の料飲施設、結婚式場、宴会場、会議室等を設置し、宿泊、料飲、宴会・婚礼の各部門の営業を行っているほか、ホテルによってはスパや温泉などを設け、顧客が快適に過ごせるよう施設の充実を図っている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:43 | 株式評論家の視点
2014年08月31日

【株式評論家の視点】西尾レントールは急伸後のモミ合い良好、災害対策関連、利益上振れの可能性大

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 西尾レントール<9699>(東1)は、8月上旬までのジリ高から上放れ足となり、8月18日に5120円の上場来高値をつけ保合っている。

 土砂災害対策関連として見直し余地があるほか、連続最高益更新で業績上ブレ期待が高まり、再上昇が近そうだ。

 同社は、大都市をはじめ各地中核都市では再開発工事として高層ビル・マンションの建設が進む中、タワークレーンをはじめ高所作業車や揚重運搬器具、軽仮設・電材など建築設備工事用の機材を幅広くレンタルするとともに現場内での機械の運用管理までアドバイスできる体制を整え、東京、大阪、名古屋に機種別の専門商品センターを設置し、品質管理と大型需要に対応している。また、道路・土木工事向けの情報化施工をはじめ、大型機械などによる効率化や安全・環境対策機器など、他社にない商品ラインナップと対応能力で、提案型の工事や災害対策工事などの公共工事・民間土木工事をバックアップしており、今回の広島市の土砂災害発生で見直し機運が高まりそうだ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:33 | 株式評論家の視点
2014年08月28日

【株式評論家の視点】9月中間の株主優待で注目できる木曽路、半年1.6万、年間3.2万円

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 株主優待の木曽路<8160>(東1)は、9月中間期末を前に見直されそうだ。足元の株価は1950円台にあり、年初来高値2026円(7月29日)に対し堅調だ。

 同社は、木曽路(しゃぶしゃぶ・日本料理)、素材屋(居酒屋)、鈴のれん(和食レストラン)、とりかく(鶏料理)、じゃんじゃん亭(焼肉)、ウノ(ワイン食堂)を展開している。

 毎年3月31日と9月30日現在の株主に対して、株式数に応じて、「株主ご待券」(同社グループ全店で、お食事・お土産類・お中元商品・お歳暮商品・おせちに利用できる)を贈呈している。100株以上500株未満で半期1,600円相当、年間3,200円相当。500株以上1,000株未満で半期8,000円相当、年間16,000円相当。1,000株以上で半期16,000円相当、年間32,000円相当で、中長期で投資妙味が膨らむ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:46 | 株式評論家の視点
2014年08月26日

【株式評論家の視点】サーラ住宅は1月高値を前にモミ合う、利回り4%、10月決算で配当取り

<銘柄の見所>

■サーラ住宅は1月高値を前にモミ合う、利回り4%、10月決算で配当取り

株式評論家の視点 サーラ住宅<1405>(東2)は、1月高値930円を前に880円台で堅調な展開。13週移動平均線が26週移動平均線を上抜けゴールデンクロスを示現。投資対象として配当方針や配当利回り妙味など見直される可能性があり注目したい。

 同社は住宅事業と住宅部資材加工・販売事業を行っている。外断熱・二重通気工法の優位性、注文住宅事業と不動産業の両立、中・大型分譲地の開発力、地域密着経営に強みを持っている。足元の業績は、今10月期第2四半期売上高が167億7800万円(前年同期比3.0%増)、営業利益が7億0900万円(同6.8%増)、経常利益が7億3100万円(同5.7%増)、純利益が4億0100万円(同1.7%減)に着地。

 通期業績予想は売上高が331億円(前期比1.9%増)、営業利益が10億7000万円(同11.0%減)、経常利益が10億9000万円(同14.6%減)、純利益が6億円(同19.8%減)を見込む。年間配当は35円(第2四半期15円 期末20円)を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:50 | 株式評論家の視点
2014年08月22日

【株式評論家の視点】東京ガスは小幅だが5日続伸、年初来高値更新も

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 東京ガス<9531>(東1)は、3円高の604円と小幅ながら5日続伸、年初来高値614円に近づいている。

 足元の業績は、今3月期第1四半期売上高が5340億3900万円(前年同期比12.8%増)、営業利益が600億1100万円(同50.3%増)、経常利益が596億1800万円(同50.5%増)、純利益が447億5500万円(同71.8%増)に着地で4〜6月期として過去最高と好調。都市ガス利益と海外ガス利益の増加が寄与。これに伴い、中間期・通期利益予想を増額済みで、通期経常利益は当初予想の1230億円から1260億円(同21.1%減)、純利益は同940億円から970億円(同10.6%減)に増額している。

 株価は、昨年5月高値641円から2月6日に年初来の安値470円まで調整。4月11日高値487円と売り直されて7月25日高値614.3円と上昇。8日安値570円まで下げて切り返す動きで、24カ月移動平均線がサポートする形で保ち合いを形成している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:51 | 株式評論家の視点
2014年08月20日

【株式評論家の視点】メタルアートは今期減益だが、中期スタンスなら狙える、PERは5倍台

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 メタルアート<5644>(東2)は、5円高の380円と堅調。1月21日の高値535円から155円も下値に位置し、低PERから中長期での買いが入っている。

 90年を超える長い歴史の中で培った独自の技術力を有効活用し、自動車・建設機械・農業機械及び橋梁関連部品など、幅広い業種の製品を金型設計から鍛造(熱間・冷間鍛造)、機械加工に至るまで一貫生産している。また、子会社のメタルテックスは機械加工、メタルフォージではハンマー鍛造を主として事業を展開している。

 足元の業績は、今3月期売上高255億円(前年同期比6.4%減)、営業利益17億7000万円(同20.0%減)、経常利益17億9000万円(同18.6%減)、純利益11億円(同20.5%減)を見込む。主力の自動車・建設機械の減少が大きく、売上は減少すると予測しているが、前期より強化した新規拡販活動及び、PT.METALART ASTRA INDONESIA(インドネシア子会社)の生産・販売開始(2015年1月)による新規の受注獲得が見込まれており、来3月期は増収増益に転じると期待される。

 株価は、1月21日につけた年初来の高値535円から5月22日に年初来の安値334円と調整を挟んで7月25日高値407円と上昇、その後、モミ合いとなっている。

 会社側は今期の配当(前期9円)については、業績等を見極めつつ検討するとしているが、今期予想PER5倍台、PBR0.54倍と割安感がある。ここからサポートラインとして意識される24カ月移動平均線前後まで下押す場面があれば、来期業績回復見通しから中長期的なスタンスで突っ込み買い妙味が膨らもう。(株式評論家・信濃川)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:38 | 株式評論家の視点
2014年08月15日

【株式評論家の視点】伊勢化学工業は押し目買い水準、ヨウ素販売は好調

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 ヨウ素のトップシェアカンパニーの伊勢化学工業<4107>(東2)は、8テクニカル的には、サポートラインとなっているボリンジャーバンドの−2σに接近しており、ここから下押す場面は買い妙味が膨らむ。

 同社の主な事業は、ヨウ素、金属化合物、天然ガスの3本柱で、製品を生産するだけでなく、リサイクルにも積極的に取り組んでいる。足元の業績は、今12月期売上高170億円(前期比6.9%増)、営業利益33億円(同3.1%減)、経常利益33億円(同4.1%減)、純利益20億円(同2.8%減)を見込んでいる。主力のヨウ素製品の販売は当初予想を上回り堅調に推移。金属化合物事業は出荷量が減少しているため、小幅減益予想だが、年間配当は18円(同1円増)と増配を予定している。

 株価は、1月24日につけた年初来の高値915円から3月20日に年初来の安値651円まで調整を挟んで6月24日高値739円と上昇。その後、もみ合いとなっているが、週足では13週移動平均線、月足では24カ月移動平均線がサポートしており、700円処を下値として固めた感がある。同社が手がけるニッケル、コバルトといった金属化合物は携帯電話などに内臓されているセラミック・コンデンサや、ハイブリッドカー向けのリチウムイオン電池などの原材料として需要の拡大が見込まれており、業績に貢献する見通し。今期予想PER9倍台・PBR0.85倍と割安感があり、配当利回り2.5%と利回り妙味がソコソコあり見直し余地は広がる。中長期で押し目買い妙味が膨らもう。(株式評論家・信濃川)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:45 | 株式評論家の視点
2014年08月13日

【株式評論家の視点】ホクトは鮮度の高い製品供給、食の安全でクローズアップ

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 ホクト<1379>(東1)は、2000円に接近、堅調な展開。中国の使用期限の切れ鶏肉の問題を機に食の安全性が問われ、国産品を見直す動きが見られており、同社は中長期的な視点で注目される可能性が高い。

 日本唯一の「きのこ総合企業グループ」で、開発から販売まで手がけている。高度な栽培技術と、厳しい品質・衛生管理体制によって、高品質なエリンギ、マイタケ、ブナシメジ、ブナピー、霜降りひらたけの5品目を、年間通して安定供給しているが、食の安全性への高まりを背景に、鮮度を重視した市場価値の高い商品を提供していることが大きく見直されそうだ。

 足元の業績は、今3月期売上高610億円(前年同期比7.0%増)、営業利益40億円(同6.0%減)、経常利益41億円(同25.2%減)、純利益25億円(同8.1%減)を見込んでいる。年間配当は58円を予定している。

 株価は、4月1日につけた年初来の高値2177円から5月19日に年初来の安値1809円まで調整を挟んで7月1日高値2036円と上昇。その後、1950円処を下値にもみ合いとなっている。月足では24カ月移動平均線がサポートしており、トレンドは崩れていない。

 同社は現在、台湾・米国・マレーシアに拠点を置き、海外事業を展開しているが、台湾では生産ラインがフル稼働し、良質なきのこの安定供給が可能となっており、販路拡大への期待感が高まる。逆日歩のつく信用取組倍率0.30倍と売り長の好需給で、配当利回り2.9%と利回り妙味がソコソコあることから、底堅い動きとなっており、中長期で押し目買い妙味が膨らもう。(株式評論家・信濃川)

提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:38 | 株式評論家の視点
2014年08月10日

【株式評論家の視点】秋川牧園は「食の安全」で見直し、今期黒字転換

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 秋川牧園<1380>(JQS)は、中国の食肉加工会社が使用期限の切れた鶏肉を使いチキンナゲットを生産していた問題で食の安全性から国産の鶏肉に対する関心が高まっている。秋川牧園は8日大引け後に今3月期第1四半期決算を発表しており、同社を見直す機運が高まると予想される。

 同社は、肉、卵、牛乳から冷凍食品、無農薬野菜まで安心、安全な食の幅広い生産で健康な食生活を支えている。今3月期第1四半期業績は、売上高11億1200万円(前年同期比5.5%増)、営業損益1500万円の赤字(同1600万円の赤字)、経常損益1700万円の赤字(同1400万円の赤字)、最終損益2200万円の赤字(同1800万円の赤字に着地。

 通期売上高46億9600万円(前期比3.1%増)、営業損益7400万円の黒字(同300万円の赤字)、経常利益6000万円(同3400万円)、純利益2500万円(同1700万円)予想は据え置いている。

 株価は、3月14日につけた年初来の高値445円から5月16日に年初来の安値378円まで調整を挟んで7月28日高値441円と上昇。その後、もみ合っている。野菜などの宅配を手掛ける大地を守る会(千葉市)に国産の鶏肉を使ったチキンナゲットへの注文が急増していると伝わっている。大地を守る会が販売しているチキンナゲットは秋川牧園が育てた鶏を使い、食品添加物は使用していないという。チキンナゲット以外の鶏肉商品も軒並み注文件数が急増しているようで、同社に対する関心が高まると期待される。昨年3月高値470円抜けとなれば、新たな相場に入る可能性が大きいだろう。(株式評論家・信濃川)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:16 | 株式評論家の視点
2014年08月07日

【株式評論家の視点】ジャパンディスプレイは二番底形成の動き、今期44%増益

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 中小型ディスプレイデバイス及び関連製品の開発、設計、製造及び販売を行っている、ジャパンディスプレイ<6740>(東1)は559円と3営業日続落しているが、二番底をうかがう動きで下押し買いのタイミングを計るところになっている。

 同社は、スマートフォン市場は同社想定通りの高精細化が進展。High−MidセットもLTPSがコスト競争力を発揮するFHDクラスの市場へ。業界最大のLTPSキャパシティを背景に、「独自の強み」を持つコストソリューションで早期巻き返しを図っている。今3月期業績予想は、売上高7500億円(前期比22.0%増)、営業利益400億円(同44.8%増)、経常利益315億円(同65.2%増)、純利益268億円(同21.0%減)を見込んでいる。前期に計上した繰延欠損金等に係る繰延税金資産の計上がなくなり純益減となるが、3期連続で経常利益は最高益を更新する見通し。今期の年間配当は未定としている。

 今3月期第1四半期は、欧米・国内の出荷減少により、売上高は1200億円程度に留まる見込み。4月をボトムに5月から改善。販売価格の下落と一時的な製品ミックスの悪化により、100億円超の営業赤字を予想している。

 株価は、4月21日につけた上場来の高値836円から5月19日に上場来の安値499円まで4割調整を挟んで6月20日高値667円と上昇。その後、国内証券会社による第1四半期業績が会社計画を下回るとの見通しから、軟調展開となっているが、7日に予定される第1四半期決算の発表で、二番底を形成し悪抜けする可能性が高い。今期予想PER12倍台・PBR0.83倍と割安感があり、ここから下押す場面は注目されるだろう。(株式評論家・信濃川)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:45 | 株式評論家の視点
2014年08月06日

【株式評論家の視点】丸和運輸機関は9月末に株式2分割、分割後配当は年97.5円

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 丸和運輸機関<9090>(東2)は、9月30日を基準日、10月1日を効力発生日として1株を2株に分割する。流動性の向上を期待した買いが継続している。

 同社は、今年4月8日に東証2部市場に上場。サードパーティ・ロジスティクス(3PL)事業(低温食品物流、医薬・医療物流、常温物流)、ロジスティクスコンサルティング事業、運輸事業 (一般、特別積合、引越、産業廃棄物の収集運搬 他)、倉庫事業・保管庫の賃貸および管理事業を展開している。今3月期業績予想は、売上高533億2900万円(前期比3.6%増)、営業利益は28億8500万円(同4.2%増)、経常利益28億5800万円(同2.8%増)、純利益16億7000万円(同5.7%増)と増収増益を見込んでいる。株式分割に伴い、年間配当は従来予想の130円から97.5円(中間65円、期末32円50銭)に修正している。実質配当は変わらない。

 株価は、上場翌日の4月9日安値2911円を底に上昇している。同社の顧客数は年間売上規模で300億〜500億円の地域の有力食品スーパーを取り込む戦略を強化しているが、ネットスーパーの宅配業務など顧客基盤の拡大に対する期待感が高まっている。今期予想PER9倍台と割安感があり、配当利回り3.0%と利回り妙味も増す。押し目買い優位に上昇基調を強める可能性がありそうだ。(株式評論家・信濃川)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:05 | 株式評論家の視点
2014年08月01日

【株式評論家の視点】IBJは下値確認で押し目買い、今12月期営業利益2ケタ増益

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 「ブライダルネット」などの交流サイトや結婚相談所の運営する、IBJ<6071>(JQS)は、1600円前後でモミ合っている。

 コミュニティ(今活サイト)事業、イベント(パーティー・合コン・街コン)事業、直営ラウンジ店舗事業、結婚相談所ネットワーク事業、ライフデザインメディア事業を運営している。今12月期業績予想は、売上高30億0500万円(前期比18.5%増)、営業利益は5億4000万円(同20.1%増)、経常利益5億1600万円(同15.2%増)、純利益3億1000万円(同15.2%増)、年間配当は未定としている。

 株価は、5月9日につけた年初来の高値2498円から7月9日安値1550円と調整したが、年初来安値1542円(3月27日)はキープした。

 「恋を呼ぶ遊びコン」、「運動会コン」、「恐怖の肝だめしコン」、「恋する浴衣コン」とさまざまな企業とのコラボ企画!大型エンタメ婚活!イベントが好評。8月30日には「大人が恋するビアガーデン♪素敵な夏恋に逢いに行こう?」が開催される予定で、イベント企業とのタイアップで、広告宣伝、プロモーション、PRを幅広く支援していることが注目される。6月の婚活会員数は(オンライン会員数、オフライン会員数との合算値)は前月比7000人増加の27万3000人と順調に増加しており、8月14日に予定される今12月期第2四半期決算の発表を機に本格リバウンドが見込まれることから、押し目買い妙味が膨らもう。(株式評論家・信濃川)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:30 | 株式評論家の視点
2014年07月30日

【株式評論家の視点】サンセイランディックは複雑な権利不動産の価値向上に強さ、増額修正、株価に上値余地

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 サンセイランディック<3277>(東2)は、前日まで3日続伸のあと今日は20円安の705円と反落している。年初来高値は6月23日の762円。

 同社は、一つの不動産に複数の権利者がいることにより自由な活用が制限されていたり、資産価値が低くなってしまっている不動産を所有者から買取り、権利関係を調整することにより、不動産の価値を高めた上で、販売する事業を行っている。

 7月28日に今12月期第2四半期業績予想の修正を発表済み。第2四半期売上高は従来予想の40億8800万円から39億5800万円(前年同期比10.7%増)に減額したものの、営業損益は同2億8800万円黒字から5億4700万円の黒字(同1億0300万円の赤字)、経常損益は同1億9200万円の黒字から4億6700万円の黒字(同1億4500万円の赤字)、最終損益は同1億1200万円の黒字から2億7800万円の黒字(同1億0200万円の赤字)に増額した。同社グループの主力事業である不動産販売事業において、売上高は減少したものの、全体的に販売物件の利益率が計画を上回って増加したほか、経費の圧縮などが奏功し利益面では大幅な増額となった。

 通期業績の見通しについては、売上高120億8800万円(前期比31.6%増)、営業利益は10億5900万円(同15.2%増)、経常利益8億5400万円(同5.5%増)、純利益5億1700万円(同13.6%増)、年間配当6円(同3円増)を据え置いているが、今後の業績の進捗を引き続き注視し、修正が必要と判断した場合には、速やかに開示する見通しで、8月8日に予定される第2四半期決算の正式発表に期待は持てる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:53 | 株式評論家の視点