
足元の業績、コンサルティングとソリューション事業において、システム開発と保守、自治体向けのコンサルティングのほか、スマートフォンを利用した法人向けソリューションの提案に注力。サービス事業では、電子決済ソリューションの新製品「Incredist」の拡販で、今3月期売上高は18〜19億円(前年同期比80.6〜90.6%増)、営業利益は6500万円〜1億1500万円(同1億3600万円の赤字)、経常利益は5000万円〜1億円(同1億8300万円の赤字)、純利益は4400〜9000万円(同2億0500万円の赤字)と黒字転換を見込む。
株価は、2月18日につけた上場来の安値9200円を底に、5月21日に年初来の高値3万7000円と買われ目先三段上げを終了。6月7日安値1万8930円、6月27日安値1万9010円と売り直されて下値確認から7月3日高値2万6980円と上昇。26週移動平均線がサポートラインとして意識された感があり、底堅い動きになると予想される。8月8日に発表が予定される第1四半期決算に対する期待感があり、中長期では、押し目買い妙味が膨らもう。(株式評論家・信濃川)
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