
株価は昨年11月15日の769円をボトムに、2月1日の1115円まで上昇してきたが、それを支えるのは驚異的な利益の成長。同社が提供している住宅の特徴は「省エネECOハウス」で夏涼しく、冬あたたかい快適な室内環境を実現する高気密・高断熱の家。社会的に省エネムードが強まる中、需要が著しい伸びを見せている。
営業利益の推移は2008年12月の6億8500万円から2009年12月10億5100万円、2010年12月期23億5400万円、2011年12月期39億600万円、2012年39億600万円と、成長路線をひた走り、前2012年12月期も45億円、前期比15.2%の増益が見込まれている。これまでは注文住宅事業を中核として事業を行ってきたがさらなる成長を目指し、積極的なM&Aにより住宅周辺分野に事業領域を拡大、業績続伸路線は引き継がれる見通しにある。(株式評論家・隆盛)