
そうした中、同社は27日に今2013年2月期の第3四半期累計決算を発表、営業利益が143億円と前年同期比16%増を確保。市場の期待がそのまま実績に反映されたことで、買い人気がさらに加速してきた。高額品の販売が堅調だったことに加えて、不動産事業やクレジットカードなど子会社が伸びたことが増益に寄与している。同社を取り巻く好環境をベースに考えれば、今回据え置かれた通期の業績見通しは増額修正が有力になってくる。
直近12月21日申し込み現在の取組みは売り残56万株、買い51万株の売り長状態。27日の大商いで、日証金ではカラ売りがさらに上乗せされ、大幅な株不足状態に陥ってきた。逆日歩が発生するようだと、勢いに乗ってさらに上伸する場面が考えられる。(株式評論家・隆盛)