小野建<7414>(東1)は10月1日に603円と5月11日の600円に急接近する場面があったが、4日は620円台に反発。下値を固めている。同社の今年の高値は2月28日の749円。そこから5月安値600円までほぼ直線的な下げに見舞われ、それ以後も反騰力に乏しいおとなしい相場展開に終始している。足元の業績低調がその要因と思われる。今2013年3月期の第1四半期の業績は営業利益が7億400万円と、前年同期比13.6%の減益に見舞われた。鉄材、建材などが関東、東北エリアで低調なことが要因。ただ流通分野で中小型店の出店が加速、医療関連施設、マンションなどの耐震工事が活発化、地元九州でも集中豪雨による鋼材などの需要増加など、ここ環境の好転が顕著になってきている。
そのため、今3月期の下期は急ピッチの回復に向かい、来期の業績は好転度合がさらに強まる方向だ。PBR0.3倍、配当利回り4.9%と何よりも投資指標の割安さが顕著だ。今回も調整は短期で切り上げ、出直り相場に転じる方向が予想される。(株式評論家・隆盛)
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