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記事一覧 (05/15)【編集長の視点】コロンビアはIPO後初決算の1Q業績が赤字も通期2ケタ増益を見直す
記事一覧 (05/10)【編集長の視点】ハッチ・ワークは大幅増益業績を見直して不動産テック関連株人気を再燃させ反発
記事一覧 (04/11)【編集長の視点】寿スピリッツはインバウンド売り上げ拡大と新ブランド投入で成長加速
記事一覧 (04/09)【編集長の視点】日本エム・ディ・エムは大型股関節製品のFDA承認取得を手掛かりに業績期待を高め下値抵抗力
記事一覧 (04/04)【編集長の視点】イントランスは前日比変わらずも業績下方修正を織り込み株主優待制度を手掛かりに下値抵抗力
記事一覧 (03/15)【編集長の視点】アルファクス・フード・システムは業績復調・債務超過解消を手掛かりに底値もみ最終場面
記事一覧 (03/05)【編集長の視点】マツモトは好悪材料交錯も成長投資資金調達によるビジネスモデル転換を買い直す
記事一覧 (02/27)【編集長の視点】DM三井製糖は43年ぶり高値の砂糖相場でV字回復、GC示現で上昇トレンド入り
記事一覧 (02/16)【編集長の視点】ファーストアカウンティングは連続最高純益・増配の支援でAI関連人気高める
記事一覧 (02/15)【編集長の視点】研創は3Qの減益転換業績を織り込み売られ過ぎ修正の割安株買いが再燃
記事一覧 (02/02)【編集長の視点】ビーアンドピーは5期ぶり最高純益更新と積極中期計画を手掛かりに下値買い継続
記事一覧 (01/24)【編集長の視点】セキュアヴェイルは子会社ツール新規採用に業績再上方修正期待がオン
記事一覧 (01/19)【編集長の視点】グローリーは続落も14期ぶり最高純益更新と新紙幣発行特需を手掛かりに押し目買い交錯
記事一覧 (01/12)【編集長の視点】シーユーシーは2Q減収益業績を織り込み既存サービス2ケタ増を手掛かりにダブルボトムから反転
記事一覧 (12/12)【編集長の視点】グリーンズは1Q大幅続伸・高利益進捗率業績をテコに割安インバウンド株買いが拡大し3連騰
記事一覧 (12/06)【編集長の視点】CRIミドルウェアは反落も続伸業績を手掛かりに割安ゲーム株買いが交錯
記事一覧 (12/05)【編集長の視点】アイデミーは生成AIのサポート機能追加を見直し人気再燃を期待して反発
記事一覧 (12/01)【編集長の視点】東京ソワールはブラックフォーマルで業績好調、配当も30円に増配、ダブルボトムで下値固め
記事一覧 (11/09)【編集長の視点】菊水HDは続落も業績上方修正・連続の最高純益更新を手掛かりに下げ渋る
記事一覧 (11/07)【編集長の視点】SUBARUは業績上方修正・増配を見直す、防衛事業の存在感も高まる
2024年05月15日

【編集長の視点】コロンビアはIPO後初決算の1Q業績が赤字も通期2ケタ増益を見直す

■IPO後の初決算を乗り越え、株価は再浮上へ

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 コロンビア・ワークス<146A>(東証スタンダード)は、今年5月9日につけた上場来安値3400円からの底上げ幅を拡大させている。同社株は、今年3月27日に新規株式公開(IPO)され、5月13日に発表した初決算となる今2024年12月期第1四半期(2024年1月〜3月期、1Q)業績が、大幅減収・赤字転落で着地し株価も上場来安値へ売られたが、今12月期通期業績はIPO時予想を据え置き、2ケタ増収増益を見込んでいることを見直して割安直近IPO株買いが増勢となっている。不動産デベロッパーとして独自の事業スキームとして自社開発型、ファンド型、ソリューション型を展開し、利益の最大化と資産効率の最適化を進めているが、今年4月26日に竣工を発表した3物件が、この事業スキームを実現していることも、業績期待を高めている。

■2Q、3Qに売却案件が積み上がり通期業績はIPO時予想を据え置き

 同社の今期1Q業績は、売り上げ18億7700万円(前年同期比33.4%減)、営業利益8900万円の赤字(前年同期は6億800万円の黒字)、経常利益2億1100万円の赤字、純利益1億7800万円の赤字で着地した。不動産販売の売却案件が少なく、売り上げが減少したことが要因となった。ただ1Qには31億3700万円の販売不動産の投資を行う一方、売却案件は、今期第2四半期(2Q)、第3四半期(3Q)に予定していることから今期通期業績は、IPO時予想に変更はない。売り上げ200億8100万円(前期比38.8%増)、営業利益30億2600万円(同11.3%増)、経常利益26億3800万円(同10.8%増)、純利益18億300万円(同18.9%増)と連続の2ケタ増収増益を見込んでいるもので、不動産販売では、前期販売の10物件に対して18物件(マンション11物件、土地4物件、賃貸オフィス2物件、物流施設1物件)を予定して売り上げが196億円(同42.8%増)、賃貸管理サービスでも管理戸数の増加で売り上げが2億8300万円(同2.28倍)と計画している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:23 | 編集長の視点
2024年05月10日

【編集長の視点】ハッチ・ワークは大幅増益業績を見直して不動産テック関連株人気を再燃させ反発

 ハッチ・ワーク<148A>(東証グロース)は、前日9日に18円高の2399円と反発して引け、今年4月5日につけた上場来安値1891円からの底上げ幅を拡大させた。同社株は、今年3月26日に新規株式公開(IPO)されたばかりで、今2024年12月期業績が、大幅増益と予想されていることで不動産テック株としての成長可能性を見直し直近IPO株買いが再燃した。テクニカル的にもIPO直後の上場来高値4015円から同安値への調整幅の3分の1戻しを達成してもみ合っており、まず半値戻しに進み全値戻しへの期待を高めている。

■ポータルサイトの導入社数増加が駐車場利用者数を拡大させる好循環

 同社は、月極イノベーション事業では管理会社向けの月極駐車場支援サービス「アットパーキング」、ビルディングイノベーション事業では、貸会議室運営の会議室サービスを展開している。この「アットパーキング」では、月極駐車場検索ポータルサイト「アットパーキング」の導入社数の増加が、掲載件数の増加、登録台数の増加、駐車場利用者の拡大へと好循環し、そのうえにインターネット上で契約が完結するなど「不動産テック」株的な側面を持っている。

 IPO後の初決算となる今2024年12月期業績は、コロナ禍の影響も一巡して売り上げ24億4400万円(前期比18.9%増)、営業利益1億9400万円(前期は2000万円の黒字)、営業利益1億9000万円(同1100万円の黒字)、純利益2億6300万円(同7700万円の黒字)と予想している。今期第1四半期(2014年1月〜3月期)決算は、今月5月中旬に発表予定であり、今期の大幅続伸業績を再確認することになる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:11 | 編集長の視点
2024年04月11日

【編集長の視点】寿スピリッツはインバウンド売り上げ拡大と新ブランド投入で成長加速

■次期業績期待を内包し分割権利落ち後安値水準で下げ渋る

 寿スプリッツ<2222>(東証プライム)は、前日10日に、今年4月9日につけた配当権利落ち後安値1796円を下抜き、この日寄り付きの安値1787.5円では、3月12日につけた株式分割権利落ち後の年初来安値1789円を更新した。ただ取引時間中の安値からは一時1805円と小幅プラス転換する場面もあり、下げ渋る動きも窺わせた。同社株は、目下集計中の2024年3月期業績を昨年11月に上方修正し過去最高純利益を大きく伸ばし、期中には大幅な株式分割を実施、配当も大幅増配を予定しており、この決算発表予定の5月14日に開示される次期2025年3月期業績への期待を高めて下げ過ぎ修正の打診買いが交錯した。推進中の中期経営計画で、インバウンド関連の売り上げを過去最高の100億円に拡大することを目指すことなどが、側面支援材料視されている。

■インバウンド売り上げはコロナ前を上回り新ブランドも続々

 目下集計中の2024年3月期業績は、売り上げが期初予想より45億9100万円、利益が17億円〜25億円引き上げられ売り上げ604億6100万円(前々期比20.5%増)、営業利益141億9200万円(同42.6%増)、経常利益142億6300万円(同38.5%増)、純利益95億6000万円(同36.2%増)と見込まれ、純利益は、前期の過去最高(70億1800万円)を大幅に連続更新する。2022年10月に開始された全国旅行支援の反動減はあったものの、新型コロナウイルス感染症の感染症の位置付けが5類に移行されて人流が回復して事業環境が好転し、新ブランド発売の商品力や、新店舗出店の営業力や販売力のレベルアップを進め、国際線ターミナルの免税売上高がすでにコロナ前の水準を上回り、この増収効果に生産稼働率の上昇や販売効率の改善により利益率の向上が上乗せとなったことなどが要因となった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:42 | 編集長の視点
2024年04月09日

【編集長の視点】日本エム・ディ・エムは大型股関節製品のFDA承認取得を手掛かりに業績期待を高め下値抵抗力

■人工股関節から手術支援ロボットまで次期業績への寄与に期待

 日本エム・ディ・エム<7600>(東証プライム)は、今年3月29日に直近高値783円まで買い進まれており、目先の利益を確定する売り物が続いている。ただ取引時間中には715円と買われる場面があり、25日移動平均線を下回る水準では下値抵抗力も発揮している。今年3月19日に人工股関節の新製品が、遅延していたFDA(米国食品医薬品局)の承認を取得したことを発表しており、これを見直して来期業績への寄与期待を強め下げ過ぎ修正買いが交錯した。同社は、このほか人工膝関節の新製品の販売開始や新型手術支援ロボットの導入なども相次いでおり、今年4月30日に予定されている3月期決算発表時の次期2025年3月期の業績ガイダンスが、注目されている。

■人工膝関節製品や膝関節早期治療製品、手術支援ロボットなども目白押し

 同社の目下集計中の2024年3月期業績は、昨年10月に期初予想が修正され、売り上げは上方修正され236億円(前々期比10.8%増)と続伸するが、利益は下方修正され営業利益18億円(同11.1%減)、経常利益18億5000万円(同9.5%減)、純利益11億5000万円(同19.2%減)と連続減益が見込まれた。国内売り上げは、2022年4月に実施された償還価格引き下げの影響が続き、米国の売り上げも、為替レートを期初の1ドル=135円から150円へ円安・ドル高方向へ見直してドルベースで減少し、売り上げ原価が悪化し、さらに人工膝関節の新製品「Trivicta Hip Stem」のFDA承認取得が遅延したことも響いた。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:22 | 編集長の視点
2024年04月04日

【編集長の視点】イントランスは前日比変わらずも業績下方修正を織り込み株主優待制度を手掛かりに下値抵抗力

■インバウンド需要と新規ホテル開発に期待

 イントランス<3237>(東証グロース)は、前日3日に前日比変わらずの116円で引けたが、取引時間中には118円と上ぶれ3月28日につけた年初来安値111円を前に下値抵抗力を発揮した。同社株は、今年3月26日に目下集計中の2024年3月期業績の下方修正を発表したことが敬遠されて年初来安値に突っ込んだが、純利益の赤字幅は、前々期より縮小するほか、継続している株主優待制度の実質好利回りを手掛かりに極低位値ごろ株買いが交錯し。またインバウンド関連では、4月3日からの中国の清明節の休暇入りで中国からの観光客のインバウンド送客事業にプラス効果が期待できることも、側面支援材料視されている。

■QUOカード8000円を贈呈しボールパーク隣接地に新ホテル

 同社の2024年3月期業績は、ホテルの新規開発やホテル投資ファンドなど新規収益事業などを推進するため業績が大きく変化する可能性があるとしてレンジで予想されていた。その売り上げ17億1200万円〜32億7500万円は12億8800万円(前々期比2.15倍)へ、営業利益は2億6000万円の赤字〜1億700万円の黒字から1億4100万円の赤字(前々期は4億1600万円の赤字)へ、経常利益は2億7900万円の赤字〜3100万円の黒字(同4億7100万円の赤字)へ、純利益は2億8100万円の赤字〜1100万円の黒字から1億1700万円の赤字(同4億9300万円の赤字)へそれぞれ下方修正された。不動産事業では、案件売却がほぼ計画通りに進んだが、新規のホテル開設がなく、中華圏からの観光客をグループのホテルを中心にして送客するインバウンド送客事業の開始事業が遅れ、子会社の大多喜ハーブガーデン売却による売り上げ減少、ホテル投資ファンドの組成が計画の50%以下にとどまったことなどが要因となった。ただ赤字幅は、前々期より縮小する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:25 | 編集長の視点
2024年03月15日

【編集長の視点】アルファクス・フード・システムは業績復調・債務超過解消を手掛かりに底値もみ最終場面

■売られ過ぎ修正に期待

 アルファクス・フード・システム<3814>(東証グロース)は、前日14日に3円安の378円と変わらずも含め5営業日続落して引けた。東証グロース市場指数が、0.11%安と続落したことが波及し同社株にもポジション調整の売り物が続いた。ただ、今年2月15日につけた直近安値363円を前に下げ渋る動きも示した。同社株は、今年2月13日に発表した今2024年7月期第1四半期(2023年10月〜12月期、1Q)決算で、純利益が収支トントンで着地したことで株価が急落したが、この調整が値幅で163円、日柄で1カ月と目先一巡感を示していることで、今期通期業績のV字回復予想や前期末での債務超過解消、純資産の上場基準達成を手掛かりに外食テック株買いも交錯した。テクニカル的にも、25日移動平均線から9%超のマイナスかい離しており、売られ過ぎ修正が期待されている。

■外食向けのDXシステム機器や配膳ロボットなどの納入・設置が拡大

 同社の今期1Q業績は、売り上げ3億9200万円(前年同期比0.6%増)、営業利益500万円(同71.3%減)、経常利益100万円(同84.1%減)、純利益収支トントン(前年同期は1億1900万円の黒字)と増減マチマチで着地した。1Qは外食関係の主要顧客の年末年始の繁忙期に当たりシステム機器の納入が手控えられる時期となるが、売り上げは、ほぼ予定通りにシステム機器や配膳ロボットなど周辺機器が設置されて小幅ながら続伸し、純利益は、前年同期に計上した固定資産売却益1億3100万円が一巡したことで伸び悩んだ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:43 | 編集長の視点
2024年03月05日

【編集長の視点】マツモトは好悪材料交錯も成長投資資金調達によるビジネスモデル転換を買い直す

■分割権利落ち後高値4120円にチャレンジ

 マツモト<7901>(東証スタンダード)は、直近高値3680円を意識する動きを強めている。同社株は、今年2月27日に第三者割当による新株予約権の募集と今2024年4月期業績の下方修正を同時に発表して好悪材料が交錯したが、ファイナンスで調達する資金によりWeb3事業強化の成長投資を推進することを評価する買い物が再燃した。テクニカル的にも一時、今年1月につけた株式分割後の高値4120円から直近安値までの調整幅の3分の2戻しを達成し、半値戻し水準での値固めをしており、相場格言の「半値戻しは全値戻し」が期待されている。

■アルバム事業のM&AとWeb3事業の強化・国際展開などに充当

 新株予約権は、UNIVA・Oakホールディングス<3113>(東証スタンダード)を割当先としており、調達資金は約8億円となる。この調達資金は、主力の卒業アルバム事業では、厳しい業界競争を乗り切り業界シェアを高めるためのM&Aとともに、2023年2月からサービスを開始したNFT(非代替性トークン)コンテンツを開発・販売を拡大させ、海外展開も積極化するWeb3事業の強化にも充当し、「受注産業から自己発信の企業へ」を目指すビジネスモデルの転換を進める。Web3事業のマーケッツプレース「ShinoVi」は、2023年5月にβ版から正式版に移行し今4月期下期には5000万円の売り上げを見込んでいる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:13 | 編集長の視点
2024年02月27日

【編集長の視点】DM三井製糖は43年ぶり高値の砂糖相場でV字回復、GC示現で上昇トレンド入り

■値上げ効果で増益転換

 DM三井製糖ホールディングス<2109>(東証プライム)の株価は、今年2月2日に昨年来高値3445円まで買い進まれており、目先の利益を確定する売り物が出て25移動平均線を挟んでもみ合っており、押し目買いも交錯している。今年1月24日付けの日本経済新聞で、国内砂糖相場が、43年ぶりの高値となったことが報じられたことから、同社が今年1月31日に発表した今2024年3月期第3四半期(2023年4月〜12月期、3Q)決算が、大幅増益転換して着地したことが引き続き買い手掛かりとなっている。テクニカル的にも、昨年来高値まで買い進まれるなかで25日移動平均線が、75日移動平均線を上抜くゴールデンクロス(GC)を示現して上昇トレンド転換を示唆してきただけに、25日線固めからの再騰期待につながっている。

■2回の値上げでコスト高を価格転嫁しインバウンド向けなどに販売量も拡大

 国内の砂糖卸値は、原材料の粗糖の高騰に対応し製糖各社が、昨年10月〜12月に値上げを実施しこれが特約店(問屋)に満額浸透したことから家庭用上白糖の東京の市中卸値では、1キログラム249円〜251円へ上昇し、1980年12月以来の高値となった。DM三井製糖も、この原料高や海上運賃、包装資材、物流費上昇のコスト増を価格転嫁するために昨年7月、10月と値上げを実施しており、これが今期3Qの好決算要因となった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:51 | 編集長の視点
2024年02月16日

【編集長の視点】ファーストアカウンティングは連続最高純益・増配の支援でAI関連人気高める

■株価はIPO時の高値に迫る

 ファーストアカウンティング<5588>(東証グロース)は、前日15日に25円高の2241円と3営業日続伸して引け、取引時間中には2376円まで買われ、2023年の新規株式公開(IPO)時につけた上場来高値2554円や同10月の戻り高値2490円を視界に捉えた。今年2月13日に発表した12月期決算で、前期業績が期初予想を上ぶれて黒字転換幅を拡大して着地し、今期業績がさらに黒字幅を伸ばし連続の過去最高純利益更新と予想され、配当も増配を予定していることが支援して生成AI(人工知能)関連株買いが増勢となった。テクニカル的にも、昨年9月のIPO(新規株式公開)時につけた上場来高値2554円からその後の上場来安値1192円までの調整幅の3分の2戻し水準を上回っており、全値戻しの早期達成期待を高めている。

■経理DX需要が高まり経理AI事業の新規導入件数が拡大

 同社の前12月期業績は、売り上げ12億1700万円(前々期比54.9%増)、営業利益1000万円(前々期は8200万円の赤字)、経常利益9300万円(同7700万円の赤字)、純利益1億900万円(同7800万円の赤字)と黒字転換し、利益は、IPO時予想を1600万円〜2500万円上ぶれて着地した。同社は、AIの力による経理DX(デジタルトランスフォーメーション)などを推進する会計分野に特化した「経理AI事業」を主力事業としており、APIソリューション「Robota」シリーズや会計帳簿の入力業務・確認作業を効率化するクラウド型AIプラットフォーム「Remota」が、2023年10月からのインボイス制度の導入、2024年1月の改正電子帳簿保存法の猶予期間切れなどとなる好事業環境下、経理DX(デジタルトランスフォーメーション)のニーズの高まりを受け好調に推移し、同社の経理AI事業の導入件数が、前々期の83件から110件に拡大し、効率的なマーケティング手法に転換して広告宣伝費を縮小させたことなどが要因となった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:20 | 編集長の視点
2024年02月15日

【編集長の視点】研創は3Qの減益転換業績を織り込み売られ過ぎ修正の割安株買いが再燃

■ミニGC示現で上昇トレンド転換か

 研創<7939>(東証スタンダード)は、前日14日に2円高の546円と反発して引け、今年1月26日につけた昨年来高値565円を視界に捉えた。同社株は、今年1月26日に発表した今2024年3月期第3四半期(2023年4月〜12月期、3Q)決算が、2ケタ減益で着地したことで昨年来高値から519円まで売られたが、今3月期通期業績は、期初予想に変更はなく、年間配当も16円継続を予定していることから売られ過ぎとして割安株買いが再燃した。テクニカル的にも直近安値からの反発で5日移動平均線が、25日移動平均線を上抜くミニ・ゴールデンクロス(GC)を示現しており、上昇トレンド転換を示唆しているとしてフォローの材料となっている。

■サイン製品の需要は下半期偏向型で4Qに収益が集中する会計特性

 同社の今期3Q業績は、売り上げ41億7000万円(前年同期比2.1%減)、営業利益1億1000万円(同47.0%減)、経常利益1億900万円(同46.8%減)、純利益7500万円(同44.5%減)となった。同社のサイン製品の需要を左右する国内建築市場は、全国的な再開発プロジェクトが継続しているものの、ウクライナ情勢の地政学リスクや金融市場環境などからやや先行き不透明懸念もあり、原材料価格上昇のコスト増などが重なったことが要因となった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:11 | 編集長の視点
2024年02月02日

【編集長の視点】ビーアンドピーは5期ぶり最高純益更新と積極中期計画を手掛かりに下値買い継続

 ビーアンドピー<7804>(東証スタンダード)は、前日1日に2円安の1500円と小反落して引けた。日経平均株価が、275円安と反落するなか同社株も目先の利益を確定する売り物におされた。ただ下値では、今2024年10月期の純利益が、5期ぶりに過去最高更新と予想されていることや、積極的な中期経営計画を推進中であることを見直し、割安株買いが継続した。テクニカル的にも、25日移動平均線が75日移動平均線を上抜くゴールデンクロス(GC)を示現して上昇トレンド転換を示唆しており、このトレンドに変化はないとしてフォローの材料視されている。

■東京エリアのシェアを拡大させARサービスも積極提案

 同社の今10月期業績は、売り上げ34億円(前期比7.1%増)、営業利益4億9200万円(同9.0%増)、経常利益4億9200万円(同8.7%増)、純利益3億3100万円(同10.4%増)と予想され、純利益は、2019年10月期の過去最高(3億1100万円)を5期ぶりに更新する。主軸としているインクジェットプリント技術を駆使する販売促進広告のシェア拡大のために、とくに東京エリアへの営業人員を増強して新規顧客獲得を強化し、機能拡大や領域拡大では動画配信システムの提供やAR(仮想現実)を使った付加価値の高いサービスの積極的な提案を続けることなどが要因となる。配当は、年間50円(前期実績43円)と連続増配を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:35 | 編集長の視点
2024年01月24日

【編集長の視点】セキュアヴェイルは子会社ツール新規採用に業績再上方修正期待がオン

■情報セキュリティ事業と人材サービス事業の売り上げも好調

 セキュアヴェイル<3042>(東証グロ−ス)は、前日23日に80円高の395円とストップ高して引け、変わらず含めて6営業日続伸した。東証グロース市場の出来高ランキングの第3位にランクインする大商いとなった。直接の買い材料は、前日12日に発表した同社子会社のLogStareが開発・販売しているMicrosoft365の可視化・レポートツール「LogStareM365」が、ミルボン<4919>(東証プライム)に新規採用されミルボンのサイバーセキュリティー水準の向上と業務効率化が期待されることである。これに加えて同社は、昨年9月15日に投資有価証券売却益の計上で今2024年3月期の純利益を上方修正し、この後、持分法適用会社の株式譲渡益が発生し業績寄与を精査中としてきており、来月2月2日に予定している今3月期第3四半期(2023年4月〜12月期、3Q)決算の発表時に再上方修正を催促する低位割安株買いもオンしている。

■保有上場株式の売却に続き持分法適用会社の株式も譲渡

 同社の今3月期純利益は、保有上場株式の売却に伴い3億2500万円の特別利益を計上し、期初予想の2100万円(前期は4400万円の赤字)から2億4500万円に上方修正され黒字転換幅を拡大させた。さらに昨年12月には持分法適用関連会社セキュアイノベーションの株式を譲渡し7800万円の特別利益発生を発表、この今期業績への影響は精査中としていた。3Q決算発表時に精査中の今期業績の再上ぶれ期待も高めている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:21 | 編集長の視点
2024年01月19日

【編集長の視点】グローリーは続落も14期ぶり最高純益更新と新紙幣発行特需を手掛かりに押し目買い交錯

 グローリー<6457>(東証プライム)は、前日18日に3円安の3018円と3営業日続落して引けた。日経平均株価が、11.58円安と3営業日続落したことから、年初来300円超高していた同社株にも利益確定売りが増勢となった。ただ下げ幅は限定的にとどまっており、今2024年3月期業績が、すでに2回上方修正され純利益が14期ぶりに過去最高更新と見込まれていることや、今年7月3日に新紙幣が発行され、関連特需が期待されることを手掛かりに押し目買いも交錯した。テクニカル的にも昨年10月14日安値2640円をボトムに逆三尊を形成し、昨年12月26日に発表した大型M&Aが影響してダメ押しをしたもののネックラインを上回ってきていることも、フォローの材料視されている。

■紙幣処理機の更新・改造が前倒しに進み遊技機向けカードシステムも好調

 同社の今2024年3月期業績は、四半期決算発表のたびに昨年8月、11月と2回上方修正された。売り上げは3500億円(前期比36.8%増)と続伸し、営業利益は430億円(前期は5億2200万円の黒字)、経常利益は410億円(同27億2000万円の赤字)、純利益は245億円(同95億3800万円の赤字)とV字回復を見込んだもので、純利益は、2005年3月期の過去最高(193億600万円)を14期ぶりに更新する。業績を悪化させていた半導体不足などの部材調達難が解消し、部材価格の上昇には製品価格改定で対応し、新紙幣発行を前にした紙幣硬貨入出金機や紙幣両替機などの紙幣処理機の更新・改造需要の前倒し、スマート遊技機向けのカードシステムの好調推移、円安・ドル高の進行などが業績を押し上げたもので、前期に計上した減損損失・投資損失約39億円が一巡したこともV字回復につながった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:32 | 編集長の視点
2024年01月12日

【編集長の視点】シーユーシーは2Q減収益業績を織り込み既存サービス2ケタ増を手掛かりにダブルボトムから反転

■新規サービスの減少を乗り越えて既存サービスで増益

 シーユーシー<9158>(東証グロース)は、前日11日に15円高の2324円と反発して引け、昨年10月につけた安値2060円、同12月につけた上場来安値2045円で形成するダブルボトムからの底上げ幅を拡大させた。昨年10月25日に発表した今2024年3月期第2四半期(2023年4月〜9月期、2Q)累計業績が、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種の新規サービスの大幅減少で2ケタの減収減益となったが、既存サービスでは医療機関支援セグメントのセグメント利益、EBITDA(営業利益+減価償却費±その他収益・費用)とも2ケタ増益となったことを見直し売られ過ぎ修正買いが再燃した。来年度から介護報酬制がプラス改定されることや、医療従事者の残業時間が年間900時間に規制される「2024年問題」も、来期業績にポジティブに反映されるとしてフォローの材料視されている。

■医療機関支援事業の既存サービスは支援先の増加で22%増益

 同社の今3月期2Q累計業績は、売り上げ153億4600万円(前年同期比17.9%減)、営業利益17億7800万円(同22.8%減)、経常利益16億8000万円(同26.2%減)、純利益10億3900万円(同31.2%減)で着地した。新規サービスのワクチン接種支援サービスや在宅治療及び健康観察支援サービスの合計売り上げが、前年同期の71億400万円から4億3600万円に大きく減少し、がん患者や難病患者の介護施設を運営するホスピスセグメントで成長戦略のホスピス型住宅の積極開設を推進し人件費増などが重なったことが要因となった。ただ既存サービスに限ると医療機関支援セグメントは、新規サービスの大幅減で売り上げは53億1000万円(同42.7%減)となったが、支援先主要医療機関が前年同比より19機関増の106機関となったこともあり、セグメント利益は20億2800万円(同22.5%増)、EBITDAは24億2600万円(同32.3%増)と続伸した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:34 | 編集長の視点
2023年12月12日

【編集長の視点】グリーンズは1Q大幅続伸・高利益進捗率業績をテコに割安インバウンド株買いが拡大し3連騰

 グリーンズ<6547>(東証スタンダード)は、前日11日に63円高の1915円と変わらずを含めて3営業日続伸して引け、今年11月24日につけた上場来高値2028円を視界に捉えた。今年11月13日に発表した今2024年6月期第1四半期(2023年7月〜9月期、1Q)業績が、前年同期に比べて2倍超の増益で着地し、今6月期通期予想業績に対して高利益進捗率を示したことをテコに割安インバウンド関連株買いが増勢となった。テクニカル的にも上場来高値更新とともに25日移動平均線が、75日移動平均線を上抜くゴールデンクロス(GC)を示現して上昇トレンド転換を示唆しており、一段の上値期待を高めている。

■客室稼働率が高水準をキープし客室単価は過去最高更新

 同社の今期1Q業績は、売り上げ100億3200万円(前年同期比17.8%増)、営業利益16億500万円(同2.26倍)、営業利益15億5000万円(同2.40倍)、純利益15億3400万円(同2.70倍)で着地し、大幅黒字転換した前年同期に続く大幅増益となった。店舗数97店、客室数1万4407室の稼働率が、前年同期とほぼ同水準の80%と高稼働し、客室単価も、地域需要に応じたレベニューマネジメントを強化したことなどから今年8月度に9457円と2023年5月の過去最高9042円を更新するなど、前年同期を24.7%も上回ったことなどが要因となった。1Q利益は、市場コンセンサスを約3億円オーバーするとともに、6月期通期予想業績に対する進捗率は、43%〜46%と目安の25%を大きく上回った。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:32 | 編集長の視点
2023年12月06日

【編集長の視点】CRIミドルウェアは反落も続伸業績を手掛かりに割安ゲーム株買いが交錯

 CRI・ミドルウェア<3698>(東証グロース)は、前日5日に23円安の949円と反落して引けた。日経平均株価が、1.34%安と3営業日続落し、東証グロース市場指数も2.42%と反落したことから、10月24日につけた直近安値893円から底上げ途上にある同社株も目先の利益を確定する売り物に押された。ただ25日移動平均線を前に下値抵抗力も示しており、割安ゲーム関連株が交錯した。今2024年9月期業績が続伸し、年間配当も15円継続と予想されていることが手掛かりとなっている。テクニカル的にも、25日移動平均線をキープしており5日移動平均線が25日線を上抜くミニ・ゴールデンクロス(GC)を示現するチャート形状となっており、ポジティブに評価されている。

■ミドルウェア/ツールが続伸し導入予定のAI通訳にも業績期待

 同社の今2024年9月期業績は、前期業績のV字回復のあとを受け、売り上げ29億9000万円(前期比5.3%増)、営業利益3億5500万円(同2.9%増)、経常利益3億8000万円(同0.2%増)、純利益2億8500万円(同22.5%増)と続伸が予想されている。選択と集中のグループ戦略で前期に子会社株式を譲渡しゲーム開発/運営の前期売り上げ3億2800万円が剥落するが、ミドルウェア/ツール(CRI)では今期第2四半期に料金体系の更新を予定していることなどから売り上げが14億2000万円(同5.8%増)、音響制作も前期横並びの3億円と堅調に推移し、エンタープライズ事業では、組込みの売り上げがスマート遊技機の入れ替え関連需要などを受け7億3000万円(同28.2%増)と好調に推移することなどが要因となる。また今期のR&D投資を2億4000万円(同60%増)と積極化して経営の3本柱として注力中のオンラインコミュニケーションプラットフォーム「TeLeXus」では、今期中にAI通訳を開発・導入しワールドワイドなコミュニティ形成を目指すことも、業績期待を高めている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:25 | 編集長の視点
2023年12月05日

【編集長の視点】アイデミーは生成AIのサポート機能追加を見直し人気再燃を期待して反発

 アイデミー<5577>(東証グロース)は、前日4日に23円高の1759円と反発して引け、下値固め中の25日移動平均線水準からのリバウンド幅を拡大させた。同社のAI(人工知能)/DX(デジタルトランスフォーメンション)の人材育成プラットフォームに生成AIを用いたサポート機能を追加するパーソナルAIアシスタント「My Aide(マイエイド)」を搭載し来2024年初頭にもリリースすることを先取り、生成AI関連人気再燃を期待して下値買いが再燃した。今年11月20日に前日の米国市場で生成AI関連の画像処理半導体世界トップのエヌビディアの株価が、500ドル台に乗せ上場来高値をつけたことにツレ高して、同社株も200円超の急反発をしており、再現期待を高めている。

■デジタル人材育成に向け年内の試験運用を経て来年初頭にリリース予定

 同社は、デジタル人材の育成を顧客伴走型で展開しており、法人向けのオンラインDXラーニング「Aidemy Business」と個人向けの「Aidemy Premium」を主力プラットフォームとしている。同プラットフォームに生成AI機能を追加搭載し、累計20万人以上のユーザーの質問に即時回答するほか、ユーザー伴走型のカリキュラムの提案を実現するもので、年内の試験運用を経て来年初頭にリリースを予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:17 | 編集長の視点
2023年12月01日

【編集長の視点】東京ソワールはブラックフォーマルで業績好調、配当も30円に増配、ダブルボトムで下値固め

■ダブルボトム水準で期末の増配権利取りが交錯

 東京ソワール<8040>(東証スタンダード)は、前日30日に1円安の847円と4営業日続落して引けた。ただ続落幅は小幅で、11月15日につけたダブルボトムの831円安値を前に今2023年12月期の配当権利を取る買い物が交錯した。同社株は、11月13日に今2023年12月期通期業績の上方修正と年間30円への増配を発表している。テクニカル的にも株価は、業績上方修正とともに材料出尽くし感から831円まで急落し、やはり今期第2四半期(2023年1月〜6月期、2Q)累計業績を上方修正した今年8月の急落時の安値830に並ぶダブルボトムを形成し、下値懸念が少ないとして買い手掛かりとなっている。

■ブラックフォーマルが想定を上回り配当は年間30円に連続増配

 同社の今12月期通期業績は、今年8月の今期2Q累計業績の上方修正に続いて上方修正された。売り上げは、期初予想より3億円引き下げられたが、逆に営業利益と経常利益は、1億円それぞれ引き上げられ売り上げ150億円(前期比5.3%増)、営業利益3億円(同11.5%減)、経常利益3億8000万円(同15.4%減)と見込み、V字回復した前期業績からの減益転換率を縮小させる。純利益は、期初予想を据え置き6億円(前期比15.6%増)と続伸を予想している。売り上げは、一部取引先の取引条件変更に伴い売り上げ計上基準を出荷時点から販売時点に変更し一時的に売り上げが減少したことが要因で、利益は、アフターコロナの行動制限の緩和で卒入学式の行事や式典の正常化が進みブラックフォーマルの売り上げが、計画を上回って推移したことが寄与した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:44 | 編集長の視点
2023年11月09日

【編集長の視点】菊水HDは続落も業績上方修正・連続の最高純益更新を手掛かりに下げ渋る

 菊水ホールディングス<6912>(東証スタンダード)は、前日8日に4円安の1234円と3営業日続落して引けた。日経平均株価が105円安、東証スタンダード市場指数が6.99ポイント安とそれぞれ続落したことが波及して売り増勢となった。ただこの日の取引時間中の安値1221円からは小戻しており、11月6日日につけた直近安値1216円を前に下げ渋る動きもみせた。同社株は、10月30日に今2024年3月期業績の上方修正を発表し、株価は材料出尽くし感を強めて売られてきたが、上方修正された今期純利益が、前期の過去最高を連続更新することを見直し下げ過ぎ修正期待の打診買いが交錯した。ヒストリカル的にも、昨年10月、今年2月の前期業績の2回の上方修正ではストップ高を演じるなど株価が急伸しており、連想されている。

■EV用のパワー半導体向けなどが順調に推移し新製品シリーズの販促も寄与

 同社の今3月期業績は、期初予想より売り上げを2億7000万円、営業利益を1億3000万円、経常利益を1億7000万円、純利益を7000万円それぞれ引き上げ、売り上げ123億7000万円(前期比2.5%増)、営業利益16億8000万円(同9.7%増)、経常利益17億2000万円(同12.5%増)、純利益11億5000万円(同7.2%増)と見込み、純利益は、前期の過去最高(10億7200万円)を連続更新する。電子計測器群では、中国の電池関連市場の設備投資抑制の影響はあったものの、安全関連試験機器が、EV(電気自動車)用バッテリやパワー半導体向けの耐電圧・絶縁抵抗試験機として順調に推移し、電源機器群では直流電源、交流電源が、宇宙産業市場・車載関連市場・エネルギー関連市場向けに好調に推移し、新製品の双方向大容量直流電源PXBシリーズの販売促進活動を積極化させたことなどが要因となった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:46 | 編集長の視点
2023年11月07日

【編集長の視点】SUBARUは業績上方修正・増配を見直す、防衛事業の存在感も高まる

■売られ過ぎ修正期待が再燃

 SUBARU<7270>(東証プライム)は、今年10月31日に突っ込んだ今年7月中旬以来の安値2510円からのリバウンド幅を拡大させている。同社株は、前週末2日取引時間中に今2024年3月期業績の上方修正と増配を発表したものの、材料出尽くし感で同日の高値から一時、200円安と急落する場面があったが、今3月期業績は前期の過去最高を大幅に更新し、増配で年間配当利回りも3.2%に高まることを見直し売られ過ぎ修正期待の買い物が再燃した。ウクライナや中東情勢の緊迫化による地政学リスクに対応し、ヘリコプターや練習機などを製作する防衛関連株的な業態も、潜在材料として意識されている。

■想定為替レートを円安方向で見直し為替差益拡大が業績押し上げ

 同社の今3月期業績は、期初予想より売り上げを4500億円、営業利益を1200億円、経常利益を1600億円、純利益を1100億円それぞれ引き上げ、売り上げ4兆6500億円(前期比23.2%増)、営業利益4200億円(同57.0%増)、純利益3200億円(同59.7%増)と見込み、純利益は、前期の過去最高(2004億3100万円)を1200億円も上回る大幅な連続過去最高更新となる。国内販売台数は、期初予想の12万6000台から11万6000台と伸び悩むが、海外販売台数が、同88万4000台から89万4000台と伸びて通期販売台数は、期初予想通りの101万台と前期比18.5%増と続伸し、価格改定効果や為替差益が上乗せとなったことが要因となっている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:20 | 編集長の視点