[編集長の視点]の記事一覧
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記事一覧 (01/08)【編集長の視点】CCIグループ、業績V字回復で上場来高値更新、自己株取得と増配が株価押し上げ
記事一覧 (01/07)【編集長の視点】内田洋行、連続最高益見通しで株価急反発、株式分割と需要拡大が追い風
記事一覧 (01/06)【編集長の視点】八十二長野銀行は上場来高値を更新、商号変更・合併効果を手掛かりにバリュー株買いが再燃
記事一覧 (12/12)【編集長の視点】東京都競馬、通期業績を上方修正・増配、3Q好調と経費抑制で権利取り需要も
記事一覧 (12/10)【編集長の視点】トリプルアイズ、高値期日一巡を先取りし黒字転換期待で急反発
記事一覧 (12/09)【編集長の視点】ジェノバ、過去最高益更新見通し、位置情報配信需要拡大が成長を下支え
記事一覧 (12/05)【編集長の視点】ミクリード、小規模飲食店向け卸売り好調、2ケタ増収増益で通期上振れ
記事一覧 (11/14)【編集長の視点】松田産業は過去最高純益へ増額修正、貴金属高騰で通期見通しを強化
記事一覧 (11/13)【編集長の視点】トーセイ、株式分割の権利取り再燃を業績再上方修正・再増配が支援
記事一覧 (11/12)【編集長の視点】丸大食品、上方修正・増配を背景に上昇基調強まる、ブラックフライデーも後押し
記事一覧 (10/10)【編集長の視点】ニューテック、2Qで大幅増益達成、利益進捗60%超で上振れ期待
記事一覧 (10/09)【編集長の視点】JPXは「高市トレード」のフル享受で今期業績の上方修正・増配を見直す
記事一覧 (10/07)【編集長の視点】積水化学、ノーベル化学賞受賞を先取りペロブスカイト太陽電池人気が増勢
記事一覧 (09/18)【編集長の視点】タメニーは黒字転換で事業成長加速、増資で財務改善し株価も底上げ
記事一覧 (09/17)【編集長の視点】ジェリービーンズG、大ヒット「クリーミーヨーグルトボール」が牽引し業績予想を上方修正
記事一覧 (09/12)【編集長の視点】インフォメティスはAI電力可視化技術で通期大幅増益見通し、スマートメーター市場拡大で業績急回復へ
記事一覧 (09/03)【編集長の視点】ホクリヨウは上場来高値を更新、業績上方修正・増配を手掛かりにバリュー株買い増勢
記事一覧 (09/02)【編集長の視点】日本創発グループは続落も高値から2割調整で4倍増配の権利取りに一考余地
記事一覧 (08/13)【編集長の視点】ホットリンクは主力事業が好調に推移し通期黒字転換へ、初配当も実施へ
記事一覧 (08/01)【編集長の視点】デジタリフト、2025年9月期業績を上方修正、株主優待制度導入で投資魅力向上
2026年01月08日

【編集長の視点】CCIグループ、業績V字回復で上場来高値更新、自己株取得と増配が株価押し上げ

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■純利益過去最高更新へ、株主還元強化で評価高まる

 CCIグループ<7381>(東証プライム)は、前日7日に23円高の894円と3営業日続伸して引け、取引時間中には909円と買われ場面があって、連日の株式分割の権利落ち後高値更新となった。と同時に昨年9月26日につけた分割権利付きの上場来高値6710円を株式分割を勘案すると実質で上抜き上場来高値を更新した。昨年12月24日に発表した自己株式取得をキッカケに今2026年3月期業績の上方修正と増配を見直しバリュー株買いが増勢となった。とくに業績上方修正では上方修正された今期純利益が、中期経営戦略で目標としている来2027年3月期の純利益を大きくオーバーしていることが、買い評価されている。

■業績上方修正で純利益は4期ぶりに過去最高を更新し連続増配

 自己株式取得は、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策と株主還元方針に基づく株主への利益還元、役員・従業員向けのストップオプションに備えることを目的にするもので、取得株式総数の上限を2200万株(発行済み株式総数の9.94%)、取得総額を130億円、取得期間を今年1月5日から12月23日までとして実施する。同社は、昨年5月12日からも自己株式取得を実施しており、すでに昨年10月14日に169万7800株(9億9994万円)を取得して終了しており、これに次ぐ株主還元策となる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:24 | 編集長の視点
2026年01月07日

【編集長の視点】内田洋行、連続最高益見通しで株価急反発、株式分割と需要拡大が追い風

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■株式分割の権利取りを連続最高純利益がフォローして急反発

 内田洋行<8057>(東証プライム)は、前日6日に390円高の1万1030円と急反発して引け、昨年9月29日につけた上場来高値1万2910円を視界に捉えた。同社株は、今年1月20日を基準日に株式分割を予定しており、権利付き最終売買日の16日を前に権利取りの買い物が再燃した。今2026年7月期業績が、連続して過去最高を更新すると見込まれていることもフォローの材料視されている。またテクニカル的にも、5日移動平均線が、25日移動平均線を上抜くミニ・ゴールデンクロス(GC)を示現して上昇トレンド転換を示唆しており、分割権利落ち後の値幅効果期待も高めている。

■GIGAスクール構想の更新需要がピークを迎え大規模なオフィスリニューアルも寄与

 株式分割は、投資単位当たりの金額を引き下げ投資しやすい環境を整え、同社株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることを目的にしており、1月20日を基準日に1株を5株に分割する。株式分割に伴い今期年間配当300円(前期実績300円)は60円に修正される。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:23 | 編集長の視点
2026年01月06日

【編集長の視点】八十二長野銀行は上場来高値を更新、商号変更・合併効果を手掛かりにバリュー株買いが再燃

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■26年3月期最高益更新見通し、長野銀行合併効果と利ザヤ拡大

 八十二長野銀行<8359>(東証プライム)は、前日5日に29.5円高の1727円と反発して引け、取引時間中には1739円と買われる場面があり、昨年12月1日につけた上場来高値1735円を更新した。同行は、昨年12月25日に今年1月1日を効力発生日に完全子会社の長野銀行との合併が承認され、商号を八十二長野銀行に変更して、この日に初商いがスタートしており、長野県の預貸金シェアが6割を超す競争優位性を発揮する合併効果を手掛かりにバリュー株買いが再燃した。今2026年3月期業績も、この合併効果も見込んで上方修正され、配当も普通配当の増配に合併記念配当を上乗せする予定であることも見直されている。

■長野県内の預貸金シェアは6割を超え今期業績を上方修正し大幅連続増配

 同行は、2023年5月に長野銀行を株式交換方式により完全子会社化しており、今回さらに同行を合併して経営統合した。合併により両行の預金残高は単純合算で9兆5220億円、貸出金残高は6兆5776億円、従業員は3957人に拡大し、長野県での預貸金シェアは6割を超える。銀行業界では、日本銀行が、昨年12月に11カ月ぶりに政策金利を引き上げ、メガバンクを先頭に各行がいっせいに預金金利を引き上げ、預金獲得・融資拡大競争に突入しており、今回の同行の合併は、ここで競争優位性を発揮すると期待されている。また同行は、昨年3月に静岡銀行、山梨中央銀行と業務提携し、「富士山・アルプス アライアンス」も発足させており、この取扱商品も業績を押し上げるとみられている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:33 | 編集長の視点
2025年12月12日

【編集長の視点】東京都競馬、通期業績を上方修正・増配、3Q好調と経費抑制で権利取り需要も

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■反落も干支の「午」関連株人気がフォローし期末増配・優待権利取りに一考余地

 東京都競馬<9672>(東証プライム)は、前日11日に30円安の5590円と反落して引けた。日経平均株価が、453円安と続落したことから、11月19日に売られた直近安値5130円から400円超幅のリバウンドをしている同社株にも目先の利益を確定する売り物が出た。ただ同社は、今年11月13日に今2025年12月期第3四半期(2025年1月〜9月期、3Q)決算の開示に合わせて今12月期通期業績の上方修正と増配、株主優待制度の拡充を発表しており、期末接近を前に下値での増配・優待制度の権利取りも一考余地がありそうだ。来年2026年の干支が、「午」となり同社の主力事業の競馬や社名が関係することもフォローの材料視される可能性がある。

■「SPAT4」の売り上げが堅調に推移し諸経費抑制も寄与

 同社の今12月期通期業績は、期初予想より売り上げを3億1200万円、営業利益を8億7200万円、経常利益を8億9500万円、純利益を2億8700万円それぞれ引き上げ、売り上げ416億500万円(前期比2.9%増)、営業利益150億400万円(同7.7%増)、経常利益150億1700万円(同7.9%増)、純利益101億4800万円(同4.5%増)と見込み、純利益は、前期の過去最高を連続更新する。インターネット投票サービス「SPAT4(南関東4競馬場在宅投票システム)」で3Qまで全国の地方競馬延べ950日、1万1020レースを開催し売り上げが堅調に推移し、この増収効果と諸経費を抑制したことが要因となった。なお同社は、12月19日に大井競馬場の再整備などを盛り込んで新策定する中期経営計画を発表予定である。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:29 | 編集長の視点
2025年12月10日

【編集長の視点】トリプルアイズ、高値期日一巡を先取りし黒字転換期待で急反発

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■AI開発用途向けGPUサーバ販売が粗利益を改善

 トリプルアイズ<5026>(東証グロース)は、前日9日に16円高の743円と3営業日ぶりに急反発し、東証グロース市場の値上り率ランキングの第38位にランクインするとともに、11月19日に売られた年初来安値697円からの底上げ幅を拡大させた。同社株は、今年7月にマックハウス(商号変更後はジーイエット)<7603>(東証スタンダード)の暗号資産事業をサポートする基本契約を締結した暗号資産株人気でストップ高を交えて年初来高値1525円まで急伸し、その後年初来安値697円まで大幅調整したが、この高値期日が来年1月早々にも一巡することを先回りして下げ過ぎ修正が期待できるとする打診買いが再燃した。今2026年8月期業績も、会計基準が前期の日本基準から国際財務報告基準(IFRS)に変更され単純比較はできないが、黒字転換が予想されていることが、支援材料視されている。

■GPUサーバ販売をAI開発用途向けにシフトし「アルろく」などの新規契約も獲得

 同社の前2025年8月期業績は、今年7月の下方修正値を上ぶれ売り上げ57億1400万円(前々期比29.6%増)、営業利益6100万円の赤字(前々期は3800万円の黒字)、経常利益5900万円(同25.9%増)、純利益3億4300万円の赤字(前々期は7600万円の黒字)で着地した。純利益は、令和7年度の税制改正で暗号資産のマイニングマシンへの節税ニーズが減少し、一部商品の販売を終了したことによる棚卸資産の評価損を計上したことなどが響いた。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:20 | 編集長の視点
2025年12月09日

【編集長の視点】ジェノバ、過去最高益更新見通し、位置情報配信需要拡大が成長を下支え

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■連続最高業績・増配とスマート農業関連素地を手掛かりに押し目買い交錯

 ジェノバ<5570>(東証グロース)は、前日8日に3円安の692円と続落して引けた。同社株は、11月13日につけた直近安値661円からの底上げ途上にあり、一部戻り売りに押された。ただ取引時間中には、732円と買い進まれる場面もあり、今2026年9月期業績が、連続して過去最高更新と予想され、配当も連続増配が予想されていることを見直し下げ過ぎ修正期待の押し目買いも交錯した。また農政改革に伴いスマート農業法に基づく関連技術活用策として同社の高精度位置情報配信サービスへのニーズが高まると予測されていることも、側面支援材料視されている。

■位置情報配信サービスの需要が多彩化し契約件数の高成長が続く

 同社の今2026年9月期業績は、売り上げ14億3300万円(前期比4.8%増)、営業利益7億7900万円(同0.7%増)、経常利益7億9300万円(同1.4%増)、純利益5億4300万円(同0.3%増)と予想され連続して過去最高を更新する。測位衛星システム(GNSS)により補正された位置情報配信システムの6分野(測量、航空測量、土地家屋調査、ICT土木、IT農業、ドローン)での需要が高成長しており、同サービスの契約件数が、2023年9月期の8529件から2024年9月期に9064件、2025年9月期9348件と拡大しており、政府が進めている「デジタルライフライン全国総合整備計画」でドローン関連、インフラ関連、自動運転関連などで需要がさらに増加する見込みであることなどが寄与する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:43 | 編集長の視点
2025年12月05日

【編集長の視点】ミクリード、小規模飲食店向け卸売り好調、2ケタ増収増益で通期上振れ

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■業績上方修正・増配を見直し売られ過ぎ修正

 ミクリード<7687>(東証グロース)は、前日4日に14円高の470円と4営業日ぶりに反発して引け、前々日3日の取引時間中に売られた直近安値440円から底上げした。同社株は、今年10月30日に今2026年3月期第2四半期(2025年4月〜9月期、2Q)累計決算の開示とともに、今3月期通期業績の上方修正と増配を発表したが、上方修正された通期利益が、市場予想を下回るとして材料出尽くし売りが続いた。ただ上方修正された通期純利益は、連続して過去最高を更新し、株価も、25日移動平均線から8%超のマイナスかい離となっているのは、業績実態的にもテクニカル的にも売られ過ぎとしてリバウンド期待の買い物が再燃した。

■2Qの顧客数は過去最高を更新し顧客単価も続伸

 同社の今2026年3月期業績は、期初予想より売り上げを1億円、営業利益と経常利益を各1500万円、純利益を1000万円引き上げ、売り上げ75億円(前期比10.7%増)、営業利益4億円(同7.5%増)、経常利益4億円(同7.1%増)、純利益2億7500万円(同6.5%増)と見込み、純利益は、前期の過去最高を連続更新する。今期2Q累計業績が、小規模飲食店向けに食材を卸売りする顧客数の拡大と顧客単価の伸びで2ケタ増収増益と好調に続伸しており、EC取引のネット受注も引き続き増加し、新規採用遅れによる人件費の減少などが上方修正要因となった。2Qの顧客数は、新規顧客が第1四半期の不調を第2四半期で挽回して1448店舗(前年同期比7.1%減)と減少率を縮小し、既存顧客は1万2486店舗(同8.1%増)と続伸し、合計では1万3934店舗(同6.3%増)と過去最高を更新した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:13 | 編集長の視点
2025年11月14日

【編集長の視点】松田産業は過去最高純益へ増額修正、貴金属高騰で通期見通しを強化

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■業績上方修正・増配見直して押し目買い交錯

 松田産業<7456>(東証プライム)は、前日13日に15円安の4385円と変わらずも含め5営業日ぶりに反落して引けた。同社株は、今年11月4日に上方修正した今2026年3月期第2四半期(2025年4月〜9月期、2Q)累計決算を発表したが、米国の政府機関閉鎖解除で米経済の下ぶれリスクなどの不透明材料が解消し、逆にニューヨーク商品取引所の金先物価格の安全資産買いが後退するケースも想定されるとして利益確定売りに押された。ただ、この日の取引時間中の安値4305円からは小戻して引けており、今期2Q累計業績と同時に3月期通期業績を上方修正し配当も増配したことを見直し押し目買いも交錯した。

■貴金属相場高騰で販売価格が上昇し3期ぶりの過去最高純益の更新幅を拡大

 同社の今3月期通期業績は、期初予想より売り上げを600億円、営業利益と経常利益を19億円、純利益を15億円それぞれ引き上げ、売り上げ5500億円(前期比17.3%増)、営業利益154億円(同21.5%増)、経常利益162億円(同19.8%増)、純利益115億円(同21.6%増)と続伸を見込み、純利益は、2023年3月期の過去最高(96億9600万円)を3期ぶりに更新する更新幅を拡大させる。電子デバイス分野の生産状況が緩やかに回復し、宝飾分野では買取市場を中心に好調に推移し貴金属相場の高騰で販売価格が上昇したことが要因となった。ただ貴金属相場の下半期の動向は、不透明として下半期業績は期初予想を据え置き、2Q累計業績の上方修正分だけを通期業績に上乗せするだけにとどめた。今期通期の国内金小売価格は、期初に1グラム=1万3540円と想定しており、足元では店頭価格は2万3000円台で高値推移しているだけに業績再上ぶれ期待も高まってくる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:30 | 編集長の視点
2025年11月13日

【編集長の視点】トーセイ、株式分割の権利取り再燃を業績再上方修正・再増配が支援

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■区分マンション販売と賃貸収入増が利益押し上げ

 トーセイ<8923>(東証プライム)は、25日移動平均線を出没する三角保ち合いから上放れる動きを強めている。同社株は、今年11月30日を基準日に株式分割を予定しているが、今年11月に発表した今2025年11月業績の2回目の上方修正と今期配当の2回目の増配を手掛かりに株式分割の権利取りが再燃した。テクニカル的にも、9月30日につけた上場来高値3535円から相場全般の「AI(人工知能)株買い、バリュー株売り」の影響を受け高値調整を続けてきたが、75日移動平均線で下値を確認し25日線を上抜いたことから買い転換したとして側面支援材料視されている。

■区分マンションの販売が進捗し賃貸収入増、ホテル事業の上ぶれも寄与

 株式分割は、投資単位当たりの金額を引き下げて投資しやすい環境を整備し、同社株式の流動性向上と投資家層の拡大を図ることを目的にしている。11月30日を基準日に1株を2株に分割する。また今期年間配当は、今年7月に続いて11月にも2回目の増配を発表しており、期初予想の89円(前期実績79円)が、100円に大幅増配を予定しており、この配当権利取りの基準日も11月30日になる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:38 | 編集長の視点
2025年11月12日

【編集長の視点】丸大食品、上方修正・増配を背景に上昇基調強まる、ブラックフライデーも後押し

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■増益・増配で投資妙味高まる

 丸大食品<2288>(東証プライム)は、前日11日に81円高の2092円と3営業日続伸して引け、取引時間中には2110円と買われ、9月25につけた年初来高値2104円を更新した。今年11月10日に発表した今2026年3月期業績の上方修正で、純利益が、期初の減益転換予想から増益となって連続して過去最高を更新し、配当も増配を予定していることを手掛かりにバリュー株買いが増勢となった。イオン<8267>(東証プライム)が、11月22日から展開する大規模セール「ブラックフライデー」で、同社の「丸大食品ハッピーバッグ」が、お買い得商品に取り上げられていることも先取り材料となっている。

■加工食品の販売が堅調に推移し価格改定効果も上乗せ

 同社の今2026年3月期業績は、今年10月27日に今期第2四半期(2025年4月〜9月期、2Q)累計業績が上方修正されたあと、2Q累計決算発表時に今度は今3月期通期業績が上方修正された。売り上げは期初予想より20億円引き下げられたが、逆に営業利益と経常利益は各10億円、純利益は7億円引き上げられ売り上げ2380億円(前期比1.3%増)、営業利益70億円(同28.0%増)、経常利益74億円(同22.2%増)、純利益55億円(同0.2%増)と続伸を見込んだ。食肉事業で米国産牛肉の販売が想定を下回り売り上げが下ぶれたが、加工食品の販売が堅調に推移し価格改定効果も上乗せになったことなどが要因となった。純利益は、前期に計上した固定資産売却益24億7600万円が一巡するため減益転換を予想したが、これをカバーして増益となり前期の過去最高(54億8800万円)を小幅ながら更新する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:13 | 編集長の視点
2025年10月10日

【編集長の視点】ニューテック、2Qで大幅増益達成、利益進捗60%超で上振れ期待

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■通期業績予想据え置きで続落も2Q業績の2回の上方修正を見直せば押し目限界

 ニューテック<6734>(東証スタンダード)は、前日9日に45円安の182円と3営業日続落して引けた。同社株は、今年6月26日に続き9月26日に今2026年2月期第2四半期(2025年3月〜8月期、2Q)累計業績の2回の上方修正を発表し、株価は、年初来高値2115円まで買い進まれたが、その2Q累計決算発表時の10月6日には通期業績を期初予想の据え置きとしたことから、前2025年2月期業績も、2Q累計業績を上方修正しながらも、期末に通期業績を下方修正したことが連想され利益確定売りが増勢となった。ただ今期2Q累計業績は、前期とは異なって、期初予想を据え置いた通期予想業績に対して高利益進捗率を示しており、売られ過ぎも示唆している。テクニカル的にも、年初来安値1375円から年初来高値への上昇幅の3分の1押し水準まで調整しており、押し目限界として打診買いも一考余地がありそうだ。

■2Q業績はV字回復して通期業績対比で60%超の高利益進捗率

 同社の今期2Q累計業績は、今年9月の2回目の上方修正通りに売り上げ28億8100万円(前年同期比34.7%増)、営業利益2億2600万円(同62.2%増)、経常利益2億3400万円(同60.1%増)、純利益1億7100万円(同59.3%増)で着地し、売り上げが大幅増収、利益はV字回復した。ストレージ製品の売り上げが、16億3079万円(同26.6%増)と順調に推移、商品売り上げも医療系機器の取り扱いの増加で9億6488万円(同68.3%増)、サービス売り上げも2億6613万円(同0.5%増)と伸び、主要部材の調達条件の見直しや生産プロセスの効率化による原価率改善や新規案件、継続案件とも原材料価格上昇に対応する価格転嫁を進めたことなどが寄与した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:05 | 編集長の視点
2025年10月09日

【編集長の視点】JPXは「高市トレード」のフル享受で今期業績の上方修正・増配を見直す

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■過去最高益を更新へ、株式売買活況で業績上方修正

 日本取引所グループ(JPX)<8697>(東証プライム)は、前日8日に81.5円高の1778円と急反発し、今年1月7日につけた年初来高値1835円を射程圏に捉えるとともに、2024年9月27日につけた株式分割の権利落ち後高値1966円を意識する動きをと強めた。10月4日の自民党総裁選挙で高市早苗総裁が選出されたことから、週明け6日に日経平均株価が2175円高と急騰するなど「高市トレード」が続いており、今年9月24日に発表された今2026年3月期業績の上方修正と増配を見直し、「高市トレード」の大商いのフル享受でさらに業績が上ぶれると期待する買い物が再燃した。株式需給的にも、縮小均衡型だが信用取組の株不足が続き逆日歩がついており、売り方の買い戻しが想定されることも、サポート材料視されている。

■一日平均売買代金・取引高が8兆円超など想定を上回る大商いが続く

 同社の今2026年3月期業績は、期初予想より売り上げが140億円、営業利益が130億円、税引前利益が135億円、純利益が90億円それぞれ引き上げられ、売り上げ1750億円(前期比7.8%増)、営業利益955億円(同5.9%増)、税引前利益960億円(同6.3%増)、純利益645億円(同5.5%増)と見込み、期初の減益予想が増益転換し、純利益は、連続して過去最高を更新する。一日平均売買代金・取引高が、長期国債先物取引、TOPIX先物取引取引などでは期初予想より引き下げたが、株券では期初予想より1兆円引き上げ6兆円と見込んだことが要因となった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:17 | 編集長の視点
2025年10月07日

【編集長の視点】積水化学、ノーベル化学賞受賞を先取りペロブスカイト太陽電池人気が増勢

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■900億円投資の次世代電池が株価急伸の起爆剤

 積水化学工業<4204>(東証プライム)は、前日6日に184.5円高の2889円と急続伸して引け、取引時間中には2903.5円と買われる場面があり、今年9月19日に付けた上場来高値2938.5円に肉薄した。東証プライム市場の値上り率ランキングの第41位にランクインする急伸となった。今週は、6日のノーベル生理学・医学賞を皮切りにノーベル賞の受賞者が相次いで決定・発表される「ノーベル賞・ウイーク」となっており、8日に受賞者が決定する化学賞では、「曲がる太陽電池」といわれるペロブスカイト太陽電池を開発した宮坂力桐蔭横浜大学特任教授が有力候補となっていることを先取りし、同電池の量産化投資を推進中の同社株に関連株買いが増勢となった。今2026年3月期業績が、連続して過去最高純益更新と見込まれていることや、同日大引け後には生理学・医学賞に坂口志文大阪大学特任教授の受賞が伝えられたことも、側面支援材料となりそうだ。

■総投資額900億円で100MW製造ラインの建設を推進

 ペロブスカイト太陽電池は、従来型のシリコン系や化合物系の太陽電池とは異なる次世代太陽電池で、ペロブスカイト構造を持つ材料で製造し軽量で柔軟性に富み、ビルの壁面などに貼り付けて使用することも可能とする。材料は、日本が世界シェア第2位のヨウ素が中心となっていることから経済安全保障面でも期待が高く、このため経済産業省ではGXサプライチェーン構築事業の補助金制度により同電池の製造ライン増強を早期に実現することを目指している。積水化学は、昨年12月に同事業に採択されたことから、関連新会社を設立するとともに900億円を投資して100MW(メガワット)の製造ラインの建設に着手し2027年1月の稼働開始を目指す最先端に位置する。8日決定のノーベル化学賞の受賞者に宮坂力特任教授が決定すれば、この優位性が一段とアピールされることが想定される。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:16 | 編集長の視点
2025年09月18日

【編集長の視点】タメニーは黒字転換で事業成長加速、増資で財務改善し株価も底上げ

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■債務超過解消の第三者割当増資価格で下値を確認

 タメニー<6181>(東証グロース)は、前日17日に1円高の125円と2日間の変わらずを挟んで小反発して引け、今年2月10日につけた年初来安値103円水準からの底上げ幅を拡大させた。同社株は、今年8月25日払い込みで第三者割当増資を実施し、上場基準に不適合の債務超過を解消させており、この第三者割当増資の発行価格121円で下値を確認したとして売られ過ぎ修正買いが再燃した。今2026年3月期業績も、黒字転換を予想しており、合わせて見直されている。

■第三者割当増資で7億円を調達し今期業績も黒字転換

 同社の前2025年3月期業績は、今年2月7日の下方修正通りに赤字転換、純利益は、特別損失としてのれん及び一部店舗の減損損失7億1800万円、法人税等調整額2700万円を計上して赤字幅を拡大させ8億4800万円の赤字(前々期は300万円の黒字)と悪化させた。このため上場維持基準の純資産のプラス(正)を下回り、債務超過額が6億9400万円となり、2026年3月末までの改善期間入りとなった。この充足に向けAIフージョンキャピタル(東京都港区)、IBJ<6071>(東証プライム)と資本業提携し、第三者割当増資(発行株式数579万2000株、発行価格121円)を実施して7億83万円を調達し債務超過を解消させた。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:30 | 編集長の視点
2025年09月17日

【編集長の視点】ジェリービーンズG、大ヒット「クリーミーヨーグルトボール」が牽引し業績予想を上方修正

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■業績上方修正・赤字縮小を手掛かりに底値買いが再燃

 ジェリービーンズグループ<3070>(東証グロース)は、前日16日に4円高の122円と3営業日ぶりに反発して引け、取引時間中には135円と買われる場面もあり、9月4日に突っ込んだ直近安値118円から底上げした。今年9月11日に発表した今2026年1月期業績の上方修正・赤字幅縮小を見直し下げ過ぎ修正買いが再燃した。テクニカル的にも今年7月10日につけた年初来高値323円から、底打ち確認のアノマリーとされる「半値八掛け二割引き」水準まで調整しており、側面支援材料視されている。

■「クリーミーヨーグルトボール」や「悪魔チョコビンズ」が大ヒット

 同社の今2026年1月期業績は、期初予想より売り上げが10億2100万円、営業利益が2億4500万円、経常利益が2億4000万円、純利益が1億3700万円それぞれ引き上げられ、売り上げは22億2200万円(前期比2.67倍)と大幅増収転換し、営業利益は9500万円の赤字(前期は5億1900万円の赤字)、経常利益は1億700万円の赤字(同5億3200万円の赤字)、純利益は2億1100万円の赤字(同5億1900万円の赤字)と赤字幅を大幅に縮小させる。子会社 Gold Starの大ヒット商品「クリーミーヨーグルトボール」や「悪魔チョコビンズ」が、大手コンビニエンスストアや大手食品スーパーでの取り扱いが拡大し、「韓国アイス」の認知度も急速に高まり、子会社化した361°Sport Japanで取り扱っているスポーツシューズ「361°Sport」のEC販売を強化するとともに今年10月に1店舗を出店することなどが寄与する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:25 | 編集長の視点
2025年09月12日

【編集長の視点】インフォメティスはAI電力可視化技術で通期大幅増益見通し、スマートメーター市場拡大で業績急回復へ

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■信用残整理が進捗し業績予想レンジ上限値を手掛かりに下げ渋る

 インフォメティス<281A>(東証グロース)は、前日11日に60円安の1495円と円と3営業日続落して引けた。日経平均株価は、連日の上場来高値更新となり初めて終値として4万4000円台に乗せたが、東証グロース市場指数が、1.09%安と反落してフシ目の1000ポイントを割ったことから、ストップ高を交えて今年8月25日に上場来高値2185円まで約5割高していた同社株にも手仕舞い売りが続いた。ただこの日の取引時間中につけた安値1449円から小戻しており、下げ渋る動きも窺わせた。ファンダメンタルズ面では、同社の今12月期第2四半期(2025年1月〜6月期、2Q)累計業績は、赤字幅を拡大させて着地したが、12月期通期業績は、レンジで予想され、AI(人工知能)で電力使用量を可視化・省力化する次世代スマートメーターの新規設置が、今期第4四半期(4Q)に寄与するケースの上限値では純利益が、前期比3.35倍増益と見込まれていることが見直されている。また株式需給的には、信用買い残の整理が、直近ピークから進捗し、テクニカル的には、足元で5割高した株価が、この日の安値で往って来いとなり、調整一巡感を強めており、持ち前の急騰特性の再発揮も期待されている。

■次世代スマートメーターの設置調整完了なら純利益は3.3倍増益

 同社の今12月期2Q業績は、売り上げ2億5100万円(前年同期比46.6%減)、営業利益2億7400万円の赤字(前年同期は1100万円の赤字)、経常利益2億1800万円の赤字(同3500万円の黒字)、純利益2億1900万円の赤字(同3700万円の黒字)で着地し、減収・赤字幅拡大となった。次世代スマートメーターの関連プロジェクトが、テストビジネスを完了し次のステージに移行したために売り上げが下押されたことなどが要因となった。ただこれを除いたARP(年次経常収支)は、3億8408万円(同11.4%増)となっており、4Qに次世代スマートメーター関連の売り上げが集中する期初のレンジ予想の通期業績のガイダンスを据え置いた。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:17 | 編集長の視点
2025年09月03日

【編集長の視点】ホクリヨウは上場来高値を更新、業績上方修正・増配を手掛かりにバリュー株買い増勢

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■過去最高益へ上方修正、鶏卵高値と飼料安が追い風に

 ホクリヨウ<1384>(東証スタンダード)は、前日2日に90円高の2204円と続伸して引け、取引時間中には2222円と買われ、今年8月25日につけた上場来高値2217円を更新した。同社株は、今年8月13日の今2026年3月期第1四半期(2025年4月〜6月期、1Q)決算とともに、今期通期業績の上方修正と増配を発表しており、これを手掛かりにバリュー株買いが増勢となっている。業績上方修正は、鳥インフルエンザの後遺症による鶏卵価格の高騰を要因としているが、足元で記録的な猛暑日による鶏卵不足も懸念され鶏卵相場が高水準で推移しており、業績再上ぶれ期待も先取りされている。

■鶏卵相場の上昇が続き主原料の配合飼料価格も値下がり

 同社の今3月期業績は、期初予想より売り上げを6億円、営業利益を4億1000万円、経常利益を4億2000万円、純利益を4億1000万円それぞれ引き上げ、売り上げ235億円(前期比10.1%増)、営業利益30億5000万円(同36.1%増)、経常利益24億6000万円(同40.2%増)、純利益24億2000万円(同20.1%増)と見込み、純利益は、法人税調整額の計上一巡で減益転換としていたのが連続して過去最高を更新する。今年2月までに鳥インフルエンザの感染拡大で840羽の採卵鶏は殺処分され、この分の供給力が完全に回復せず需給が引き締まったまま推移しており、鶏卵相場が高値推移し、鶏卵原料の6割を占める配合飼料の価格が第1四半期、第2四半期と値下げされたことが要因となった。第1四半期の鶏卵相場は、北海道Mサイズが、1キロ=328円65銭と前年同期比110円38円高、東京Mサイズも同様に337円86銭と130円86銭高となり、飼料価格も1トン当たり400円値下がりをした。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:24 | 編集長の視点
2025年09月02日

【編集長の視点】日本創発グループは続落も高値から2割調整で4倍増配の権利取りに一考余地

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 日本創発グループ<7814>(東証スタンダード)は、前日1日に7円安の884円と続落して引けた。同社株は、今年8月13日に今2025年12月期第2四半期(2025年1月〜6月期、2Q)累計決算とともに、今期配当の増配を発表し、増配幅が期初予想の4.2倍となることがサプライズとなり、窓を開けて年初来高値1087円へ99%高したあと、信用取引規制も重なり利益確定売りが先行した。ただ同安値水準での配当利回りは、6.78%と東証スタンダード市場の高配当利回りランキングで第3位、全市場ベースのランキングでも第10位にランクインするだけに、キャピラルゲイン妙味よりもインカムゲイン妙味を示唆しており、配当権利取りも一考余地がありそうだ。投資格言の「二割、三割は向かう理と知れ」からも、高値から20%調整の足元は打診買いのタイミングを示唆している。

■固定資産売却益の有効活用で3Q・期末配当は各3.5円が26.5円へ

 同社の今12月期業績配当は、今年1月5日に上場10周年を迎え、さらに合計49億円に達する固定資産売却益を有効活用することを目的に大幅増配が予定されている。年間配当を期初予想の14円(前期実績13円)から60円へ4.23倍の大幅増配とする。しかもこれを四半期配当で実施する予定であり、第1四半期・第2四半期の各3.5円が、第3四半期・期末に各26.5円(期初予想各3.5円)へ増配する。この大幅増配に伴い配当利回りも、6.78%と大幅に上昇し、全市場全銘柄の高配当利回りランキングでも第10位にランクインする。
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2025年08月13日

【編集長の視点】ホットリンクは主力事業が好調に推移し通期黒字転換へ、初配当も実施へ

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■2Q業績赤字着地も下期回復予想

 ホットリンク<3680>(東証グロース)は、前日12日に5円高の304円と変わらずを含め4営業日ぶりに反発して引け、25日移動平均線を出没する三角保ち合いに煮詰まり感を強めた。今年8月8日に発表した今2025年12月期第2四半期(2025年1月〜6月期、2Q)累計業績が、赤字転落して着地したが、主力事業の新規クライアント受注が増加するなど下期に回復して12月期通期業績の黒字転換予想を据え置いており、初配当として中間配当3円を実施し、年間配当6円を予定していることを手掛かりに低位有配株買いが再燃した。初配当実施を支える自己資本比率が75.3%と好財務内容となっており、PBRが0.8倍と1倍を割っていることもサポート材料視されている。

■主力事業の売上総利益率は改善し戦略的パートナーシップも寄与

 同社の今12月期2Q累計業績は、売り上げ17億2800万円(前年同期比24.6%減)、営業利益1億1800万円の赤字(前年同期は3900万円の黒字)、経常利益2億4600万円の赤字(同3億2300万円の黒字)、純利益2億2900万円の赤字(同2億1800万円の黒字)と減収・赤字転落した。ただ主力のソーシャルメディアマーケティング支援事業の売り上げは、昨年8月にサービスを終了した「クチコミ@係長」を除くと10億6800万円(同15.7%増)と実質増収となる。新規顧客の開拓を進め新規クライアント受注高が1億2400万円(同20.3%増)となったことや大型案件を積み上げたことなどが寄与した。同事業の売上総利益率も、粗利益の高い商材への集中と業務効率化を進め、前年同期の29.9%から33.0%にアップし改善を示した。金融費用の計上やDaaS事業の売り上げ減少などが赤字業績の要因になった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:23 | 編集長の視点
2025年08月01日

【編集長の視点】デジタリフト、2025年9月期業績を上方修正、株主優待制度導入で投資魅力向上

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■V字回復鮮明化で年初来高値奪回へ

 デジタリフト<9244>(東証グロース)は、前日31日に47円高の1157円と急反発して引け一時、1178円と上値を伸ばす場面もあり、7月24日につけた年初来高値1300円を意識する動きを強めた。同社株は、今年7月23日に株主優待制度の導入を発表し、株価はストップ高のあと窓を開けて年初来高値まで291円高し、この時開けた窓をほぼ埋めて出直っており、高値調整一巡として下値で優待制度の権利取りが再燃した。優待制度導入に先立って今2025年9月期業績を上方修正し、V字回復を鮮明化したこともフォローの材料視されている。

■高収益領域へ事業ポートフォリオをシフトし連結子会社の収益も向上

 株主優待制度の導入は、同社株式の投資魅力を高め個人投資家により多くより長く同社株式を保有してもらい企業価値向上に向けて事業の成長を共有しつつ、出来高と流動性を高めることを目的としている。9月末日を基準日に500株以上の株式を保有する株主にデジタルギフト2万円分を贈呈する。優待制度利回りは、3.45%に達する。また同社は、東証グロース市場の流通株式時価総額の上場基準(5億円以上)に対して、昨年9月30日現在で同時価総額が3億3300万円で不適合となっており、優待制度導入により基準適合も期待される。
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