[編集長の視点]の記事一覧
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記事一覧 (02/27)【編集長の視点】DM三井製糖は43年ぶり高値の砂糖相場でV字回復、GC示現で上昇トレンド入り
記事一覧 (02/16)【編集長の視点】ファーストアカウンティングは連続最高純益・増配の支援でAI関連人気高める
記事一覧 (02/15)【編集長の視点】研創は3Qの減益転換業績を織り込み売られ過ぎ修正の割安株買いが再燃
記事一覧 (02/02)【編集長の視点】ビーアンドピーは5期ぶり最高純益更新と積極中期計画を手掛かりに下値買い継続
記事一覧 (01/24)【編集長の視点】セキュアヴェイルは子会社ツール新規採用に業績再上方修正期待がオン
記事一覧 (01/19)【編集長の視点】グローリーは続落も14期ぶり最高純益更新と新紙幣発行特需を手掛かりに押し目買い交錯
記事一覧 (01/12)【編集長の視点】シーユーシーは2Q減収益業績を織り込み既存サービス2ケタ増を手掛かりにダブルボトムから反転
記事一覧 (12/12)【編集長の視点】グリーンズは1Q大幅続伸・高利益進捗率業績をテコに割安インバウンド株買いが拡大し3連騰
記事一覧 (12/06)【編集長の視点】CRIミドルウェアは反落も続伸業績を手掛かりに割安ゲーム株買いが交錯
記事一覧 (12/05)【編集長の視点】アイデミーは生成AIのサポート機能追加を見直し人気再燃を期待して反発
記事一覧 (12/01)【編集長の視点】東京ソワールはブラックフォーマルで業績好調、配当も30円に増配、ダブルボトムで下値固め
記事一覧 (11/09)【編集長の視点】菊水HDは続落も業績上方修正・連続の最高純益更新を手掛かりに下げ渋る
記事一覧 (11/07)【編集長の視点】SUBARUは業績上方修正・増配を見直す、防衛事業の存在感も高まる
記事一覧 (11/01)【編集長の視点】カナデンは年初来高値に肉薄、業績上方修正・増配を手掛かりにハイテクバリュー株買い再燃
記事一覧 (10/12)【編集長の視点】カーリットホールディングスは年初来高値に肉薄、業績上方修正をテコのバリュー株買いに地政学リスク関連人気オン
記事一覧 (10/11)【編集長の視点】サトー商会は業績上方修正、増配を手掛かりに割安消費関連株買いが高まる
記事一覧 (10/04)【編集長の視点】八洲電機の業績は上方修正、純益最高更新幅も拡大し売られず過ぎ示唆
記事一覧 (10/03)【編集長の視点】ニューテックは生成AI関連株として期待高まる、電子部品調達安定と価格改定効果で増益転換
記事一覧 (09/21)【編集長の視点】リョービは業績上方修正・連続増配のバリュー面からも押し目買い一法
記事一覧 (09/14)【編集長の視点】アイホンは最高純利益更新の業績上方修正、宅配便の入館認証サービス「パビット」に注目
2024年02月27日

【編集長の視点】DM三井製糖は43年ぶり高値の砂糖相場でV字回復、GC示現で上昇トレンド入り

■値上げ効果で増益転換

 DM三井製糖ホールディングス<2109>(東証プライム)の株価は、今年2月2日に昨年来高値3445円まで買い進まれており、目先の利益を確定する売り物が出て25移動平均線を挟んでもみ合っており、押し目買いも交錯している。今年1月24日付けの日本経済新聞で、国内砂糖相場が、43年ぶりの高値となったことが報じられたことから、同社が今年1月31日に発表した今2024年3月期第3四半期(2023年4月〜12月期、3Q)決算が、大幅増益転換して着地したことが引き続き買い手掛かりとなっている。テクニカル的にも、昨年来高値まで買い進まれるなかで25日移動平均線が、75日移動平均線を上抜くゴールデンクロス(GC)を示現して上昇トレンド転換を示唆してきただけに、25日線固めからの再騰期待につながっている。

■2回の値上げでコスト高を価格転嫁しインバウンド向けなどに販売量も拡大

 国内の砂糖卸値は、原材料の粗糖の高騰に対応し製糖各社が、昨年10月〜12月に値上げを実施しこれが特約店(問屋)に満額浸透したことから家庭用上白糖の東京の市中卸値では、1キログラム249円〜251円へ上昇し、1980年12月以来の高値となった。DM三井製糖も、この原料高や海上運賃、包装資材、物流費上昇のコスト増を価格転嫁するために昨年7月、10月と値上げを実施しており、これが今期3Qの好決算要因となった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:51 | 編集長の視点
2024年02月16日

【編集長の視点】ファーストアカウンティングは連続最高純益・増配の支援でAI関連人気高める

■株価はIPO時の高値に迫る

 ファーストアカウンティング<5588>(東証グロース)は、前日15日に25円高の2241円と3営業日続伸して引け、取引時間中には2376円まで買われ、2023年の新規株式公開(IPO)時につけた上場来高値2554円や同10月の戻り高値2490円を視界に捉えた。今年2月13日に発表した12月期決算で、前期業績が期初予想を上ぶれて黒字転換幅を拡大して着地し、今期業績がさらに黒字幅を伸ばし連続の過去最高純利益更新と予想され、配当も増配を予定していることが支援して生成AI(人工知能)関連株買いが増勢となった。テクニカル的にも、昨年9月のIPO(新規株式公開)時につけた上場来高値2554円からその後の上場来安値1192円までの調整幅の3分の2戻し水準を上回っており、全値戻しの早期達成期待を高めている。

■経理DX需要が高まり経理AI事業の新規導入件数が拡大

 同社の前12月期業績は、売り上げ12億1700万円(前々期比54.9%増)、営業利益1000万円(前々期は8200万円の赤字)、経常利益9300万円(同7700万円の赤字)、純利益1億900万円(同7800万円の赤字)と黒字転換し、利益は、IPO時予想を1600万円〜2500万円上ぶれて着地した。同社は、AIの力による経理DX(デジタルトランスフォーメーション)などを推進する会計分野に特化した「経理AI事業」を主力事業としており、APIソリューション「Robota」シリーズや会計帳簿の入力業務・確認作業を効率化するクラウド型AIプラットフォーム「Remota」が、2023年10月からのインボイス制度の導入、2024年1月の改正電子帳簿保存法の猶予期間切れなどとなる好事業環境下、経理DX(デジタルトランスフォーメーション)のニーズの高まりを受け好調に推移し、同社の経理AI事業の導入件数が、前々期の83件から110件に拡大し、効率的なマーケティング手法に転換して広告宣伝費を縮小させたことなどが要因となった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:20 | 編集長の視点
2024年02月15日

【編集長の視点】研創は3Qの減益転換業績を織り込み売られ過ぎ修正の割安株買いが再燃

■ミニGC示現で上昇トレンド転換か

 研創<7939>(東証スタンダード)は、前日14日に2円高の546円と反発して引け、今年1月26日につけた昨年来高値565円を視界に捉えた。同社株は、今年1月26日に発表した今2024年3月期第3四半期(2023年4月〜12月期、3Q)決算が、2ケタ減益で着地したことで昨年来高値から519円まで売られたが、今3月期通期業績は、期初予想に変更はなく、年間配当も16円継続を予定していることから売られ過ぎとして割安株買いが再燃した。テクニカル的にも直近安値からの反発で5日移動平均線が、25日移動平均線を上抜くミニ・ゴールデンクロス(GC)を示現しており、上昇トレンド転換を示唆しているとしてフォローの材料となっている。

■サイン製品の需要は下半期偏向型で4Qに収益が集中する会計特性

 同社の今期3Q業績は、売り上げ41億7000万円(前年同期比2.1%減)、営業利益1億1000万円(同47.0%減)、経常利益1億900万円(同46.8%減)、純利益7500万円(同44.5%減)となった。同社のサイン製品の需要を左右する国内建築市場は、全国的な再開発プロジェクトが継続しているものの、ウクライナ情勢の地政学リスクや金融市場環境などからやや先行き不透明懸念もあり、原材料価格上昇のコスト増などが重なったことが要因となった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:11 | 編集長の視点
2024年02月02日

【編集長の視点】ビーアンドピーは5期ぶり最高純益更新と積極中期計画を手掛かりに下値買い継続

 ビーアンドピー<7804>(東証スタンダード)は、前日1日に2円安の1500円と小反落して引けた。日経平均株価が、275円安と反落するなか同社株も目先の利益を確定する売り物におされた。ただ下値では、今2024年10月期の純利益が、5期ぶりに過去最高更新と予想されていることや、積極的な中期経営計画を推進中であることを見直し、割安株買いが継続した。テクニカル的にも、25日移動平均線が75日移動平均線を上抜くゴールデンクロス(GC)を示現して上昇トレンド転換を示唆しており、このトレンドに変化はないとしてフォローの材料視されている。

■東京エリアのシェアを拡大させARサービスも積極提案

 同社の今10月期業績は、売り上げ34億円(前期比7.1%増)、営業利益4億9200万円(同9.0%増)、経常利益4億9200万円(同8.7%増)、純利益3億3100万円(同10.4%増)と予想され、純利益は、2019年10月期の過去最高(3億1100万円)を5期ぶりに更新する。主軸としているインクジェットプリント技術を駆使する販売促進広告のシェア拡大のために、とくに東京エリアへの営業人員を増強して新規顧客獲得を強化し、機能拡大や領域拡大では動画配信システムの提供やAR(仮想現実)を使った付加価値の高いサービスの積極的な提案を続けることなどが要因となる。配当は、年間50円(前期実績43円)と連続増配を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:35 | 編集長の視点
2024年01月24日

【編集長の視点】セキュアヴェイルは子会社ツール新規採用に業績再上方修正期待がオン

■情報セキュリティ事業と人材サービス事業の売り上げも好調

 セキュアヴェイル<3042>(東証グロ−ス)は、前日23日に80円高の395円とストップ高して引け、変わらず含めて6営業日続伸した。東証グロース市場の出来高ランキングの第3位にランクインする大商いとなった。直接の買い材料は、前日12日に発表した同社子会社のLogStareが開発・販売しているMicrosoft365の可視化・レポートツール「LogStareM365」が、ミルボン<4919>(東証プライム)に新規採用されミルボンのサイバーセキュリティー水準の向上と業務効率化が期待されることである。これに加えて同社は、昨年9月15日に投資有価証券売却益の計上で今2024年3月期の純利益を上方修正し、この後、持分法適用会社の株式譲渡益が発生し業績寄与を精査中としてきており、来月2月2日に予定している今3月期第3四半期(2023年4月〜12月期、3Q)決算の発表時に再上方修正を催促する低位割安株買いもオンしている。

■保有上場株式の売却に続き持分法適用会社の株式も譲渡

 同社の今3月期純利益は、保有上場株式の売却に伴い3億2500万円の特別利益を計上し、期初予想の2100万円(前期は4400万円の赤字)から2億4500万円に上方修正され黒字転換幅を拡大させた。さらに昨年12月には持分法適用関連会社セキュアイノベーションの株式を譲渡し7800万円の特別利益発生を発表、この今期業績への影響は精査中としていた。3Q決算発表時に精査中の今期業績の再上ぶれ期待も高めている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:21 | 編集長の視点
2024年01月19日

【編集長の視点】グローリーは続落も14期ぶり最高純益更新と新紙幣発行特需を手掛かりに押し目買い交錯

 グローリー<6457>(東証プライム)は、前日18日に3円安の3018円と3営業日続落して引けた。日経平均株価が、11.58円安と3営業日続落したことから、年初来300円超高していた同社株にも利益確定売りが増勢となった。ただ下げ幅は限定的にとどまっており、今2024年3月期業績が、すでに2回上方修正され純利益が14期ぶりに過去最高更新と見込まれていることや、今年7月3日に新紙幣が発行され、関連特需が期待されることを手掛かりに押し目買いも交錯した。テクニカル的にも昨年10月14日安値2640円をボトムに逆三尊を形成し、昨年12月26日に発表した大型M&Aが影響してダメ押しをしたもののネックラインを上回ってきていることも、フォローの材料視されている。

■紙幣処理機の更新・改造が前倒しに進み遊技機向けカードシステムも好調

 同社の今2024年3月期業績は、四半期決算発表のたびに昨年8月、11月と2回上方修正された。売り上げは3500億円(前期比36.8%増)と続伸し、営業利益は430億円(前期は5億2200万円の黒字)、経常利益は410億円(同27億2000万円の赤字)、純利益は245億円(同95億3800万円の赤字)とV字回復を見込んだもので、純利益は、2005年3月期の過去最高(193億600万円)を14期ぶりに更新する。業績を悪化させていた半導体不足などの部材調達難が解消し、部材価格の上昇には製品価格改定で対応し、新紙幣発行を前にした紙幣硬貨入出金機や紙幣両替機などの紙幣処理機の更新・改造需要の前倒し、スマート遊技機向けのカードシステムの好調推移、円安・ドル高の進行などが業績を押し上げたもので、前期に計上した減損損失・投資損失約39億円が一巡したこともV字回復につながった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:32 | 編集長の視点
2024年01月12日

【編集長の視点】シーユーシーは2Q減収益業績を織り込み既存サービス2ケタ増を手掛かりにダブルボトムから反転

■新規サービスの減少を乗り越えて既存サービスで増益

 シーユーシー<9158>(東証グロース)は、前日11日に15円高の2324円と反発して引け、昨年10月につけた安値2060円、同12月につけた上場来安値2045円で形成するダブルボトムからの底上げ幅を拡大させた。昨年10月25日に発表した今2024年3月期第2四半期(2023年4月〜9月期、2Q)累計業績が、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種の新規サービスの大幅減少で2ケタの減収減益となったが、既存サービスでは医療機関支援セグメントのセグメント利益、EBITDA(営業利益+減価償却費±その他収益・費用)とも2ケタ増益となったことを見直し売られ過ぎ修正買いが再燃した。来年度から介護報酬制がプラス改定されることや、医療従事者の残業時間が年間900時間に規制される「2024年問題」も、来期業績にポジティブに反映されるとしてフォローの材料視されている。

■医療機関支援事業の既存サービスは支援先の増加で22%増益

 同社の今3月期2Q累計業績は、売り上げ153億4600万円(前年同期比17.9%減)、営業利益17億7800万円(同22.8%減)、経常利益16億8000万円(同26.2%減)、純利益10億3900万円(同31.2%減)で着地した。新規サービスのワクチン接種支援サービスや在宅治療及び健康観察支援サービスの合計売り上げが、前年同期の71億400万円から4億3600万円に大きく減少し、がん患者や難病患者の介護施設を運営するホスピスセグメントで成長戦略のホスピス型住宅の積極開設を推進し人件費増などが重なったことが要因となった。ただ既存サービスに限ると医療機関支援セグメントは、新規サービスの大幅減で売り上げは53億1000万円(同42.7%減)となったが、支援先主要医療機関が前年同比より19機関増の106機関となったこともあり、セグメント利益は20億2800万円(同22.5%増)、EBITDAは24億2600万円(同32.3%増)と続伸した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:34 | 編集長の視点
2023年12月12日

【編集長の視点】グリーンズは1Q大幅続伸・高利益進捗率業績をテコに割安インバウンド株買いが拡大し3連騰

 グリーンズ<6547>(東証スタンダード)は、前日11日に63円高の1915円と変わらずを含めて3営業日続伸して引け、今年11月24日につけた上場来高値2028円を視界に捉えた。今年11月13日に発表した今2024年6月期第1四半期(2023年7月〜9月期、1Q)業績が、前年同期に比べて2倍超の増益で着地し、今6月期通期予想業績に対して高利益進捗率を示したことをテコに割安インバウンド関連株買いが増勢となった。テクニカル的にも上場来高値更新とともに25日移動平均線が、75日移動平均線を上抜くゴールデンクロス(GC)を示現して上昇トレンド転換を示唆しており、一段の上値期待を高めている。

■客室稼働率が高水準をキープし客室単価は過去最高更新

 同社の今期1Q業績は、売り上げ100億3200万円(前年同期比17.8%増)、営業利益16億500万円(同2.26倍)、営業利益15億5000万円(同2.40倍)、純利益15億3400万円(同2.70倍)で着地し、大幅黒字転換した前年同期に続く大幅増益となった。店舗数97店、客室数1万4407室の稼働率が、前年同期とほぼ同水準の80%と高稼働し、客室単価も、地域需要に応じたレベニューマネジメントを強化したことなどから今年8月度に9457円と2023年5月の過去最高9042円を更新するなど、前年同期を24.7%も上回ったことなどが要因となった。1Q利益は、市場コンセンサスを約3億円オーバーするとともに、6月期通期予想業績に対する進捗率は、43%〜46%と目安の25%を大きく上回った。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:32 | 編集長の視点
2023年12月06日

【編集長の視点】CRIミドルウェアは反落も続伸業績を手掛かりに割安ゲーム株買いが交錯

 CRI・ミドルウェア<3698>(東証グロース)は、前日5日に23円安の949円と反落して引けた。日経平均株価が、1.34%安と3営業日続落し、東証グロース市場指数も2.42%と反落したことから、10月24日につけた直近安値893円から底上げ途上にある同社株も目先の利益を確定する売り物に押された。ただ25日移動平均線を前に下値抵抗力も示しており、割安ゲーム関連株が交錯した。今2024年9月期業績が続伸し、年間配当も15円継続と予想されていることが手掛かりとなっている。テクニカル的にも、25日移動平均線をキープしており5日移動平均線が25日線を上抜くミニ・ゴールデンクロス(GC)を示現するチャート形状となっており、ポジティブに評価されている。

■ミドルウェア/ツールが続伸し導入予定のAI通訳にも業績期待

 同社の今2024年9月期業績は、前期業績のV字回復のあとを受け、売り上げ29億9000万円(前期比5.3%増)、営業利益3億5500万円(同2.9%増)、経常利益3億8000万円(同0.2%増)、純利益2億8500万円(同22.5%増)と続伸が予想されている。選択と集中のグループ戦略で前期に子会社株式を譲渡しゲーム開発/運営の前期売り上げ3億2800万円が剥落するが、ミドルウェア/ツール(CRI)では今期第2四半期に料金体系の更新を予定していることなどから売り上げが14億2000万円(同5.8%増)、音響制作も前期横並びの3億円と堅調に推移し、エンタープライズ事業では、組込みの売り上げがスマート遊技機の入れ替え関連需要などを受け7億3000万円(同28.2%増)と好調に推移することなどが要因となる。また今期のR&D投資を2億4000万円(同60%増)と積極化して経営の3本柱として注力中のオンラインコミュニケーションプラットフォーム「TeLeXus」では、今期中にAI通訳を開発・導入しワールドワイドなコミュニティ形成を目指すことも、業績期待を高めている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:25 | 編集長の視点
2023年12月05日

【編集長の視点】アイデミーは生成AIのサポート機能追加を見直し人気再燃を期待して反発

 アイデミー<5577>(東証グロース)は、前日4日に23円高の1759円と反発して引け、下値固め中の25日移動平均線水準からのリバウンド幅を拡大させた。同社のAI(人工知能)/DX(デジタルトランスフォーメンション)の人材育成プラットフォームに生成AIを用いたサポート機能を追加するパーソナルAIアシスタント「My Aide(マイエイド)」を搭載し来2024年初頭にもリリースすることを先取り、生成AI関連人気再燃を期待して下値買いが再燃した。今年11月20日に前日の米国市場で生成AI関連の画像処理半導体世界トップのエヌビディアの株価が、500ドル台に乗せ上場来高値をつけたことにツレ高して、同社株も200円超の急反発をしており、再現期待を高めている。

■デジタル人材育成に向け年内の試験運用を経て来年初頭にリリース予定

 同社は、デジタル人材の育成を顧客伴走型で展開しており、法人向けのオンラインDXラーニング「Aidemy Business」と個人向けの「Aidemy Premium」を主力プラットフォームとしている。同プラットフォームに生成AI機能を追加搭載し、累計20万人以上のユーザーの質問に即時回答するほか、ユーザー伴走型のカリキュラムの提案を実現するもので、年内の試験運用を経て来年初頭にリリースを予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:17 | 編集長の視点
2023年12月01日

【編集長の視点】東京ソワールはブラックフォーマルで業績好調、配当も30円に増配、ダブルボトムで下値固め

■ダブルボトム水準で期末の増配権利取りが交錯

 東京ソワール<8040>(東証スタンダード)は、前日30日に1円安の847円と4営業日続落して引けた。ただ続落幅は小幅で、11月15日につけたダブルボトムの831円安値を前に今2023年12月期の配当権利を取る買い物が交錯した。同社株は、11月13日に今2023年12月期通期業績の上方修正と年間30円への増配を発表している。テクニカル的にも株価は、業績上方修正とともに材料出尽くし感から831円まで急落し、やはり今期第2四半期(2023年1月〜6月期、2Q)累計業績を上方修正した今年8月の急落時の安値830に並ぶダブルボトムを形成し、下値懸念が少ないとして買い手掛かりとなっている。

■ブラックフォーマルが想定を上回り配当は年間30円に連続増配

 同社の今12月期通期業績は、今年8月の今期2Q累計業績の上方修正に続いて上方修正された。売り上げは、期初予想より3億円引き下げられたが、逆に営業利益と経常利益は、1億円それぞれ引き上げられ売り上げ150億円(前期比5.3%増)、営業利益3億円(同11.5%減)、経常利益3億8000万円(同15.4%減)と見込み、V字回復した前期業績からの減益転換率を縮小させる。純利益は、期初予想を据え置き6億円(前期比15.6%増)と続伸を予想している。売り上げは、一部取引先の取引条件変更に伴い売り上げ計上基準を出荷時点から販売時点に変更し一時的に売り上げが減少したことが要因で、利益は、アフターコロナの行動制限の緩和で卒入学式の行事や式典の正常化が進みブラックフォーマルの売り上げが、計画を上回って推移したことが寄与した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:44 | 編集長の視点
2023年11月09日

【編集長の視点】菊水HDは続落も業績上方修正・連続の最高純益更新を手掛かりに下げ渋る

 菊水ホールディングス<6912>(東証スタンダード)は、前日8日に4円安の1234円と3営業日続落して引けた。日経平均株価が105円安、東証スタンダード市場指数が6.99ポイント安とそれぞれ続落したことが波及して売り増勢となった。ただこの日の取引時間中の安値1221円からは小戻しており、11月6日日につけた直近安値1216円を前に下げ渋る動きもみせた。同社株は、10月30日に今2024年3月期業績の上方修正を発表し、株価は材料出尽くし感を強めて売られてきたが、上方修正された今期純利益が、前期の過去最高を連続更新することを見直し下げ過ぎ修正期待の打診買いが交錯した。ヒストリカル的にも、昨年10月、今年2月の前期業績の2回の上方修正ではストップ高を演じるなど株価が急伸しており、連想されている。

■EV用のパワー半導体向けなどが順調に推移し新製品シリーズの販促も寄与

 同社の今3月期業績は、期初予想より売り上げを2億7000万円、営業利益を1億3000万円、経常利益を1億7000万円、純利益を7000万円それぞれ引き上げ、売り上げ123億7000万円(前期比2.5%増)、営業利益16億8000万円(同9.7%増)、経常利益17億2000万円(同12.5%増)、純利益11億5000万円(同7.2%増)と見込み、純利益は、前期の過去最高(10億7200万円)を連続更新する。電子計測器群では、中国の電池関連市場の設備投資抑制の影響はあったものの、安全関連試験機器が、EV(電気自動車)用バッテリやパワー半導体向けの耐電圧・絶縁抵抗試験機として順調に推移し、電源機器群では直流電源、交流電源が、宇宙産業市場・車載関連市場・エネルギー関連市場向けに好調に推移し、新製品の双方向大容量直流電源PXBシリーズの販売促進活動を積極化させたことなどが要因となった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:46 | 編集長の視点
2023年11月07日

【編集長の視点】SUBARUは業績上方修正・増配を見直す、防衛事業の存在感も高まる

■売られ過ぎ修正期待が再燃

 SUBARU<7270>(東証プライム)は、今年10月31日に突っ込んだ今年7月中旬以来の安値2510円からのリバウンド幅を拡大させている。同社株は、前週末2日取引時間中に今2024年3月期業績の上方修正と増配を発表したものの、材料出尽くし感で同日の高値から一時、200円安と急落する場面があったが、今3月期業績は前期の過去最高を大幅に更新し、増配で年間配当利回りも3.2%に高まることを見直し売られ過ぎ修正期待の買い物が再燃した。ウクライナや中東情勢の緊迫化による地政学リスクに対応し、ヘリコプターや練習機などを製作する防衛関連株的な業態も、潜在材料として意識されている。

■想定為替レートを円安方向で見直し為替差益拡大が業績押し上げ

 同社の今3月期業績は、期初予想より売り上げを4500億円、営業利益を1200億円、経常利益を1600億円、純利益を1100億円それぞれ引き上げ、売り上げ4兆6500億円(前期比23.2%増)、営業利益4200億円(同57.0%増)、純利益3200億円(同59.7%増)と見込み、純利益は、前期の過去最高(2004億3100万円)を1200億円も上回る大幅な連続過去最高更新となる。国内販売台数は、期初予想の12万6000台から11万6000台と伸び悩むが、海外販売台数が、同88万4000台から89万4000台と伸びて通期販売台数は、期初予想通りの101万台と前期比18.5%増と続伸し、価格改定効果や為替差益が上乗せとなったことが要因となっている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:20 | 編集長の視点
2023年11月01日

【編集長の視点】カナデンは年初来高値に肉薄、業績上方修正・増配を手掛かりにハイテクバリュー株買い再燃

 カナデン<8081>(東証プライム)は、前日31日に9円高の1499円と反発して引け、10月27日につけた年初来高値1509円に肉薄した。同社株は、今年10月18日に今2024年3月期の第2四半期(2023年4月〜9月期、2Q)累計業績の2回目の上方修正と3月期通期業績の上方修正、さらに増配を発表しており、その再上方修正した2Q累計決算を前日31日に開示予定にあることを先回りしてハイテクバリュー株買いが再燃した。テクニカル的にも5日移動平均線が、75日移動平均線、25日移動平均線を下から上に突き抜けるミニ・ゴールデンクロス(GC)を示現して上昇トレンド転換を示唆しており、側面支援材料となっている。

■FAシステムの部材不足が改善し半導体・デバイスも順調推移

 同社の今3月期業績は、8月29日に2Q累計業績を上方修正し、10月18日にその2Q累計業績を再上方修正するとともに3月期通期業績を上方修正した。このうち3月期通期業績は、期初予想より売り上げを20億円、営業利益を1億円、経常利益を3億円、純利益を2億円それぞれ引き上げ、売り上げ1150億円(前期比8.1%増)、営業利益46億円(同15.9%増)、経常利益48億円(同13.1%増)、純利益32億円(同10.5%増)と見込み、連続増益率を伸ばす。前日31日大引け後に開示した今期2Q累計業績は、再上方修正通りに着地した。FAシステムの部材不足が改善し、情通・デバイス部門では、産業機械や家庭用電気機器向けの半導体・デバイスが順調に推移し、円安・ドル高の恩恵も上乗せとなったことなどが要因となった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:49 | 編集長の視点
2023年10月12日

【編集長の視点】カーリットホールディングスは年初来高値に肉薄、業績上方修正をテコのバリュー株買いに地政学リスク関連人気オン

■宇宙・防衛・ゼロカーボンの多彩なテーマ性で株価も再発進

 カーリットホールディングス<4275>(東証プライム)は、前日11日に7円高の970円と4営業日続伸して引け、取引時間中には995円と買われ場面があり9月14日につけた年初来高値1020円に肉薄した。9月11日に発表した今2024年3月期業績の上方修正で、純利益が、2期ぶりに過去最高を更新することを見直しバリュー株買いが増勢となった。また今年8月3日には固体ロケットの推進薬の原料となる過塩素酸アンモニウムの増産計画を発表しており、イスラム組織ハマスとイスラエルの戦争状態に入ったことによる中東の地政学リスクに関連する防衛株人気も、側面支援材料視されている。

■経済活動正常化で自動車用緊急保安筒、花火大会用の煙火などが好調推移

 同社の今3月期業績は、第2四半期(2023年4月〜9月期、2Q)累計業績、3月期通期業績が同時に上方修正された。このうち3月期通期業績は、売り上げを期初予想の据え置きとしたが、営業利益を4億5000万円、経常利益を5億円、純利益を3億円それぞれ引き上げ、売り上げ380億円(前期比5.5%増)、営業利益31億5000万円(同19.3%増)、経常利益34億円(同16.5%増)、純利益26億円(同15.7%増)と見込んだ。純利益は、2022年3月期の過去最高(23億3600万円)を2期ぶりに更新する。電子材料やシリコンウエハは、半導体需要の低迷の影響を受けているが、その他事業では経済活動正常化とともに自動車用緊急保安筒、花火大会用の煙火、過塩素酸アンモニウムへの防衛需要の増加、缶飲料充填のボトリング事業などが好調に推移し、業務改善、原価低減推進、適正価格維持の販売継続などが加わったことが要因となった。なお上方修正幅は、2Q累計業績より通期業績の方が小幅にとどまる慎重見通しとなっており、業績の再上ぶれも期待される。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:25 | 編集長の視点
2023年10月11日

【編集長の視点】サトー商会は業績上方修正、増配を手掛かりに割安消費関連株買いが高まる

■過去最高益に肉薄!外食回復で業績上方修正・増配

 サトー商会<9996>(東証スタンダード)は、今年9月15日に発表した今2024年3月期業績の上方修正で、期初の減益転換予想が2ケタ続伸となり、配当も増配を予定し連続増配幅を拡大することを手掛かりに消費関連の割安株買いが増勢となっている。テクニカル的にも、業績の上方修正とともに窓を開けて年初来高値1705円まで急伸し、この窓埋め終了したことから目先調整一巡として再発進期待を強めている。

■外食産業の景況感が想定を上回り営業活動強化の効果もオン

 同社の今3月期通期業績は、期初予想より売り上げを16億5700万円、営業利益を3億7400万円、経常利益を4億2600万円、純利益を3億1400万円それぞれ引き上げ、売り上げ476億円(前期比9.0%増)、営業利益14億8000万円(同19.3%増)、経常利益17億円(同25.5%増)、純利益11億8000万円(同21.9%増)と見込み、期初の減益転換予想が2ケタ増益と続伸し、純利益は、過去最高11億9100万円(2019年3月期)に肉薄する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:17 | 編集長の視点
2023年10月04日

【編集長の視点】八洲電機の業績は上方修正、純益最高更新幅も拡大し売られず過ぎ示唆

■石油・化学・銅・ステンレス業界の設備更新需要で受注好調

 八洲電機<3153>(東証プライム)は、前日3日に44円安の1258円と6営業日続落して引けた。日経平均株価が、521円安と4営業日続落し、バリュー株売りが目立ったことから9月26日に戻り高値1430円までリバウンドしていた同社株にも目先の利益を確定する売り物が続いた。ただ同社は、今年9月20日に今2024年3月期業績の上方修正を発表し、今期純利益が、連続過去最高の更新幅を拡大する好実態に加え、株価がすでに戻り高値から12%調整し、25日移動平均線から5%超の下方かい離となっていることから売られ過ぎを示唆している。突っ込み場面は、出直り期待の打診買いも一考余地がありそうだ。

■プラント事業が設備新設、老朽化設備の更新工事などで好調に推移

 同社の今3月期業績は、売り上げを期初予想通りの620億円(前期比2.9%増)としたが、営業利益と経常利益は期初予想より4億円、純利益は1億円それぞれ引き上げ、営業利益は33億円(同18.1%増)、経常利益34億円(同16.0%増)、純利益21億円(同9.6%増)と見込み、純利益は、前期の過去最高を連続更新する。プラント事業が好調に推移していることが要因で、銅・ステンレス業界では生産能力増強のために設備の新設・増築が続き、石油・化学・ガス業界では老朽化設備の更新工事が続き、とくに石油業界では老朽化発電設備更新の大型案件が進行した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:32 | 編集長の視点
2023年10月03日

【編集長の視点】ニューテックは生成AI関連株として期待高まる、電子部品調達安定と価格改定効果で増益転換

■2Q業績の上方修正を見直しハイテクバリュー株買いが交錯

 ニューテック<6734>(東証スタンダード)は、前日2日に6円安の1467円と3営業日続落して引けた。日経平均株価が、取引時間中の543円高から失速し97円安と安値引けで3日続落したことが響き、同社株にも目先の利益を確定する売り物が続いた。ただ取引時間中にやはり1489円と買われて前週末比プラスとなる場面もあった。同社が、今年9月27日に発表した今2024年2月期第2四半期(2023年3月〜8月期、2Q)累計業績の上方修正を見直して、2月期通期業績への期待を高めハイテクバリュー株買いが交錯した。上方修正したその2Q累計決算は、明5日に発表を予定しており、このところやや沈静化している生成AI(人工知能)関連人気の再燃も先取りされている。

■電子部品調達が安定し価格改定効果も加わり減益予想が増益転換

 同社の今期2Q累計業績は、売り上げは期初予想より6800万円引き下げられたが、逆に営業利益は4600万円、経常利益は5100万円、純利益は4700万円それぞれ引き上げられ、売り上げ17億8200万円(前年同期比5.5%増)、営業利益2億400万円(同横バイ)、経常利益2億1200万円(同2.9%増)、純利益1億5800万円(同6.0%増)と見込み、期初の減益転換予想が増益を維持して続伸する。AI・ディープラーニングや監視カメラ向けのストレージサーバの販売強化を進めるとともに、供給不安が続いた電子部品の調達や調達価格が安定し、部材価格高騰に伴う価格改定、システム構築サービスが付随するRAID・NAS製品の大型受注獲得、さらに販売管理費削減効果も上乗せとなったことなどが寄与した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:27 | 編集長の視点
2023年09月21日

【編集長の視点】リョービは業績上方修正・連続増配のバリュー面からも押し目買い一法

■今期は半導体不足解消と円安で業績上振れ

 リョービ<5851>(東証プライム)は、前日20日朝方に40円高の3320円と買われ前々日に続き年初来高値を更新したが、大引けでは15円安の3265円と変わらずを含めて4営業日ぶりに反落した。同社株は、前々日にトヨタ自動車<7203>(東証プライム)が、EV(電気自動車)の超大型部品を一体成型する「ギガキャスト」向けの新設設備を報道陣に公開したことに関連してストップ高しており、この日は日経平均株価が、218円安と続落したことから上値で目先の利益を確定する売り物が交錯した。ただ同社の今2023年12月期業績は、今年7月20日に上方修正され期初の減益転換予想が連続増益となり、配当も連続増配を予定しており、この好実態に同社自体も「ギガキャスト」向けに導入するダイカストマシンのモデルを決定したことも加わり、一服場面は割安修正期待で押し目買いも一法となりそうだ。

■半導体供給制約解消で自動車生産が回復し円安も寄与

 同社の今12月期業績は、期初予想より売り上げを40億円、営業利益を30億円、経常利益を46億円、純利益を29億円それぞれ引き上げ、売り上げ2700億円(前期比8.2%増)、営業利益105億円(同50.7%増)、経常利益120億円(同54.0%増)、純利益84億円(同75.6%増)と見込み、前期業績の黒字転換に続く大幅続伸となる。半導体の供給制約解消から日米欧、アジアでの自動車生産が回復し、ダイカスト事業の売り上げが2357億円(同9.3%増)、セグメント利益が95億円(同81.5%増)と好調に推移することが要因となる。なおこの通期業績予想の為替レートは、1ドル=135円を想定しているが、足元の為替相場は、1ドル=147円台とさらに円安・ドル高となっており、1ドル=1円の為替変動で営業利益が1億円変動する為替感応度からもさらに業績上ぶれ余地があることになる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:09 | 編集長の視点
2023年09月14日

【編集長の視点】アイホンは最高純利益更新の業績上方修正、宅配便の入館認証サービス「パビット」に注目

■「2024年問題」でビジネスチャンスを拡大

 アイホン<6718>(東証プライム)は、前日13日に17円安の2951円と反落して引けた。同社株は、今年8月30日に上場来高値3080円まで買われており、日経平均株価が、69円安と反落するなか目先の利益を確定する売り物に押された。ただこの日の安値2938円からは小戻して引けており、押し目買いも交錯した。8月1日に発表した今2024年3月期業績の上方修正で、純利益が過去最高を2期ぶりに大幅に更新することが買い手掛かりとなった。また8月16日には宅配便向けの入館認証サービス「Pabbit(パビット)」の市場浸透チームを新設したことも、物流業界のドライバー不足が懸念される「2024年問題」でビジネスチャンスを拡大するとして側面支援材料視されている。

■電子部品供給が回復し海外市場向けバックオーダーの解消も進む

 同社の今3月期通期業績は、期初予想より売り上げを33億円、営業利益を12億円、経常利益を15億円、純利益を13億円それぞれ引き上げ、売り上げ600億円(前期比13.6%増)、営業利益55億円(同46.3%増)、経常利益62億円(同48.8%増)、純利益46億円(同57.0%増)と見込み、純利益は、過去最高(2022年3月期、42億2600万円)を2期ぶりに大幅更新する。不足していた電子部品・部材の供給が回復して海外市場のバックオーダーの解消が進み、国内でも内定受注の納入が想定以上に好調に推移したことなどが要因となった。配当は、年間80円(前期実績80円)と横ばいを予定しているが、過去最高業績の2022年3月期は年間90円としていたことで、今後、増配催促の動きも強まりそうだ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:22 | 編集長の視点