韓国といえば唐辛子だ。その唐辛子は、豊臣秀吉の軍が持っていったというのが定説である。韓国の文献にもいくつもそう書かれているというのだ。以前に韓国に行った時に韓国人からその事実を教えられた。最近の韓国としては、唐辛子が日本から渡来して土着して使われているというのは「土着倭寇」で気まずいのではないか、と思って調べてみた。
唐辛子は、コロンブスが新大陸(南米)で発見した。日本にはポルトガルなどの宣教師が持ってきて、秀吉軍を経て韓国に伝来していった。これは歴史であり、誰が偉いという話ではない。
ところがいまの韓国では、唐辛子は数百万年前、あるいは少なくとも数十万年前から朝鮮半島(韓国)に自生していたという新説が唱えられているというのである。
笑ってはいけないが案の定というか、都合がよい話である。ついでに、だから韓国は優秀だという尾ひれがつくことになる。
そのうち半導体もパソコンもケイタイなどもすべて韓国発生説が唱えられるのではないか。
漢字もそうだが、孔子、曹操、孫文など――、すべての起源は韓国にあり、と大手新聞やテレビが堂々と報じたり、映画になったりするというのだから。
漢字、いや失礼しました、「韓字」ですか?ハングルのことではない、「韓字」だというわけである。
唐辛子の数百万年前から半島自生説ぐらいで驚いたり呆れたりしてはいけないのかもしれない。
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