前澤化成工業<7925>(東1)は14日、150円高の1023円まで上げて急反発し、今年3月12日に顔合わせした昨年来高値896円を一気に更新している。前日13日大引け後に昨年9月に続いて今3月期業績の再上方修正を発表、2期ぶりの連結過去最高純利益更新の更新幅を伸ばすことを引き金に東日本大震災関連の割安株買いが再燃している。
3月期業績は、昨年9月の増額値より売り上げを4億円、経常利益を3億5000万円、純利益を2億円それぞれ引き上げ、純利益は、8億5000万円(前期比2.8倍)と2010年3月期の過去最高(3億3500万円)を大幅に更新する。
東北地方を中心とする仮設住宅の追加工事に伴い資材需要が増加し、引き続き高付加価値の住環境改善製品が販売を伸ばし、業務効率化、コストダウンを進めたことが要因となった。
株価は、大震災直後に復旧・復興特需思惑で889円高値まで350円高し、700円まで調整したが、業績上方修正や好調な四半期業績を手掛かりに再騰、高値を取ってきた。PERは1倍台、PBRは0.4倍と割安で上値追いが続こう。
































