■F1の「パナソニック・トヨタ」に続き「パナソニック・スズキ」実現も
パナソニック<6752>(東1)は9日、同社グループが
スズキ<7269>(東1)の新型電動スクーター「e−Let's」向けに「電動駆動システム」を供給すると発表。同時に、スズキは、バッテリーを取り外して家庭で充電できる新電動スクーター「e−Let’s」を2012年1月9日から発売すると発表した。ガソリンタイプのベース車より軽量化を実現した。
■「e−Let’s」従来より2キロ軽く来年1月登場 双方の発表文を混載すると、パナソニックとスズキは、2010年9月には共同で電動スクーター試作車向けの回生充電可能な「高性能インホイールモーター」(車輪にモーターがある構造)と「高効率制御回路」の用途開発に成功し、実証実験を進めてきた。今回、小型車両を電動化するための基幹部品となる「高性能インホイールモーター」、「高効率制御回路」と「動力用電池システム」、「専用充電器」を組み合わせて市販車両へ搭載可能としたことにより、今後は、電動化を推進する車両メーカーなどに小型車両用電動駆動システムとして導入する。
新電動スクーター「e−Let’s」は、現在エンジンスクーターに乗っている利用者が、違和感なく乗り換えられる実用的な電動二輪車の普及を目的とし、低騒音、低振動、排出ガスゼロの原付一種電動スクーターとして開発。装備重量(専用充電器を除く)は、ベース車の「レッツ4バスケット」に対し2kg軽い車両重量を実現した。回生充電が可能な高性能インホイールモーターとリチウムイオン電池を組み合わせ、電動スクーターならではの滑らかな加速と軽快な走りを実現した。
パナソニックの株価は11月22日、24日の662円を安値に出直り、12月1日に748円の戻り高値をつけた。9日の終値は694円(20円安)。
スズキの株価は11月24日の1501円を安値に出直り、12月7日に1660円の戻り高値をつけた。9日の終値は1629円(13円安)。
パナソニックは、自動車レースの「F1」で2001年に「パナソニック・トヨタ」の協力関係を発表し、F1に参戦してきたことがある。今後は、環境スクーターで「パナソニック・スズキ」が実現するかもしれない。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:20
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