エス・ディー・エス バイオテック<4952>(東2)は11日、80円高の508円とストップ高して3日ぶりに急反発した。10日大引け後に出光興産<5019>(東1)が、同社を連結子会社化するために株式公開買い付け(TOB)をすると発表、同社も賛同意見表明と応募については株主の判断に委ねると取締役会決議したことから、TOB価格960円へのサヤ寄せ思惑を強め買い物が集まった。TOBは、アグリバイオ事業の強化・拡大に取り組んでいる出光興が、農薬の製造・販売会社として水稲除草剤などの世界的な有力原体を保有するSDSバイオを連結子会社化し、両社の強みを融合してシナジーを実現、特色ある農薬事業を国内外で展開することを目的にしており、SDSバイオの筆頭株主のエム エイチ キャピタルパートナーズの保有全株式を下限として取得するために実施する。
買い付け期間は5月11日から6月8日までの21営業日、買い付け株式数は418万1500株、買い付け代金は40億1400万円を予定、TOBは上場廃止を企画していない。なお出光興は前場、70円高の9350円と3日続伸した。

































