日立金属<5486>(東1)は22日、31円高の996円まで上げて急続伸した。21日大引け後に米国のモリコープ社(カリフォルニア州)とネオジム磁石を生産する合弁会社の設立を発表、12月6日に明らかになったレアメタル回収技術開発に次ぐ追撃材料になってレアメタル関連人気を拡大している。日立金属は、電気自動車(EV)やハイブリッド自動車(HEV)の駆動モーターなどに使用される永久磁石のネオジム磁石の世界トップメーカーで、今後、米国内でEV・HEV市場が拡大、ネオジム磁石の需要拡大が見込まれるため、世界有数のレアメタル鉱山の権益を保有しニューヨーク証券取引所に上場しているモリコープ社と合弁会社設立の検討を開始、鉱山・鉱石から磁石まで一貫するサプライチェーンを構築し、安定確保と生産能力の拡大を図る。
12月から両社でフィージビリティスタディーを開始し、2011年第1四半期に磁石用合金と磁石を生産する合弁会社の設立に合意することを予定している。
株価は、12月6日のレアメタル回収技術開発報道で1000円台を回復、出没を繰り返している。売り方の買い戻しも加わり資源株人気を高めよう。


































