日本板硝子<5202>(東1)は200円大台回復後も底堅い動きを見せている。公募価格181円で総発行済み株式数の35%にも達する大型ファイナンスを実施したが、その公募増資の打ち返し玉の吸収が順調に進んでいる。また、信用買い残も直近で1749万株と10月のピーク1794万株から大幅に減少している。同社の場合、需給の悪化だけが株価のマイナスであっただけに、そうした部分が解消されたここからは株価も見直し人気を集めていくパターンだろう。
携帯端末などで使用されるタッチパネルの超薄板ガラスは世界シェア7〜8割を占めており、スマートフォンの販売急増の恩恵を受けているほか、太陽電池向けガラスも好調。
このため、今3月期は営業利益150億円(前期171億円の損失)のV字型回復が見込まれ、アナリスト筋は来期も大幅続伸を見込んでいる。200円大台を固めた後は当然300円挑戦の声も出てくるだろう。
































