【日足】 菅内閣スタート後の高値1万0251円(6月21日)からの調整局面。25日(金)の終値は190円安の9737円、一時、安値は9697円まであった。これで、21日の高値からの下げは、わずか4営業日で5.4%に達し、25日の終値は30日線を切って、売りに転換した。内閣支持率低下を映した動きのようにも見える。「円高」が進むようなら、6月9日の年初来安値9378円を覗きに行く可能性はある。【週足】 4月の高値1万1408円からの調整場面。今週(21〜25日)は前週末比257円安の9737円。「週末値段」としては、これで、6週連続の1万円割れ。既に、5月7日に26週線を割り込んで以降、同線の下で推移し、「戻り売り基調」が続いている。EUの財政問題拡大→円高の懸念が強まれば、今年の安値9378円を下回る下げも予想される。しかし、4月高値からの下げが、週足では、既に11本に達し、売り飽き気分も強いため、下げても瞬間安でとどまる可能性は十分ある。
【月足】 今週30日で、月足の6月分が終わる。このままなら、5月に24ヵ月線を切って、売り転換となった日経平均が6月も24ヵ月線を切り込んだままとなる。過去の場合では、24ヵ月線を切ったからといって、直ちに暴落につながっているわけではない。しばらく、下げ渋って、モミ合った後に、本格下げに入っていることが多い。今回も、夏場の7,8月は下げ渋りの可能性はある。そして、秋ごろ、仮に、景気と企業業績への見通しが悪くなっていれば、そこから、本格下げに向かう可能性がある。やはり、菅内閣のこれからの経済に対するカジ取りにかかっていると言えるだろう。




































