2日の東京株式市場は、日経平均株価は49円78銭高の1万0221円84銭と3日続伸となった。小安くなる場面も見られたが、1月の世界半導体売上高が前年同月比47.2%増となったことなどを受け、半導体関連を中心に買い直され、底堅い動きとなったことから、前場は値上がり銘柄数は663だったが大引けでは943と増え、全般は総じて堅調に推移した。その一方で、マザーズ指数が7日ぶりに下落となった。東証1部上場1680銘柄のうち、値上りは943銘柄、値下りは546銘柄、変わらずは189銘柄。東証33業種別指数は25業種が高くなり、値上がり率上位はその他製品、海運、精密機器、金属製品、繊維製品、建設、鉄鋼、電気機器、倉庫・運輸、機械。一方、値下がりはゴム製品、保険、不動産、石油・石炭、証券・商品先物、その他金融、小売、銀行の8業種。
マザーズ指数は、上値のフシである420ポイントを前に失速、グリー<3632>(東マ)は7連騰となったが、6000円は上値フシとして意識されそうな気配と、上値フシには戻り待ちの売りが控えていることから、その上は買わない動きが見られる。日経平均株価も3日続伸しているが、1万0400円が上値フシとして意識されそうだ。
そのような中、堅調だったのが低位株だ。ツガミ<6101>(東1)、河合楽器製作所<7952>(東1)が昨年来高値を更新、鬼怒川ゴム工業<5196>(東1)が高値に接近と、低位の好業績銘柄を買い直す動きが見られている。
外部環境が良ければ、輸出関連を中心とした主力株が上値を試すことも想定されるが、あくまで戻りの域で、需給面で良好な低位株が物色の中心となりそうだ。


































