帝人<3401>(東1)は7日、グループの東邦テナックスのCFRP(炭素繊維複合プラスチック)が、このほど、トヨタ自動車<7203>(東1)の新スーパースポーツカー「レクサスLFA」(2010年末発売予定)のキャビン構造材などに採用されたと発表した。Web上で公開した。
同車はキャビン構造の65%をCFRPで構成し、従来のアルミ構造に比べ約100キログラムの軽量化を実現したという。同車には、すでに帝人化成が開発したガラスに代わる高機能樹脂が側面の三角窓に採用されることになっている。同社では、今後も高級車だけでなく一般車でのCFRP素材の採用拡大を目指す。
「レクサスLFA」は500台限定で2010年12月から生産を開始し、価格は3750万円程度となる予定とされている。

帝人の株価は7日、4円安の287円で終了し小反落。ただ、上値・下値とも11月18日の243円を境に断続的に切り上げるトレンドを維持。部品業界では、トヨタ自動車の新素材採用は他社より時間がかかるとするのが一般的なため、株価材料としては内外の他メーカーからの引き合い話が飛び出す可能性もある。【画像提供=レクサス(左上):ディフューザー(右上)、アクティブリヤウイング(左下)、ステアリングホイール(右下)】























7日の東京株式市場は、1ドル90円台への円安を好感して、日経平均は6日続伸。一時181円99銭高の1万204円58銭と買われた後は、円安一服とアジア株の軟調展開から上げ幅を縮小し、大引けは145円01銭高の1万0167円60銭となった。








