川崎近海汽船<9179>(東2)は11日の取引終了後、10年3月期第2四半期連結業績見通しを上方修正するとともに、中間期並びに期末配当を1株当たりそれぞれ2円50銭、年間配当5円とすると発表した。本日のマーケットは、業績上方修正を好感し大幅高の284円(前日比40円高)で始まり前引け265円(21円高)となった。高値は287円。14時現在で267円の23円高。
同社によると、売上高が当初予想を7.1%上回る12億円増加の180億円、営業利益も6.4倍の640百万円とした。この結果、当期損失1億円を550百万円の黒字に修正した。
当期は、近海部門で期初に比べ市況の一部回復の兆しが見えてきたこと、フェリー部門が台風などの影響もなく安定したサービスの提供ができ、想定以上の航海数が確保できたことなどが増収増益要因となった。また、国内航路再編に伴う売船処分の特別利益を計上した。
今期通期見通しについては触れていないが、近海部門の国内定期航路の東京・苫小牧間週4便を廃止し、苫小牧・常陸那珂間のデーリー運航1便を、8月24日から、早便、遅便(25時以降発)の2本立てに増便しており、9月以降のフル稼働が寄与することもあり業績のさらなるアップが期待される。
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