
■ドライな『渡り者』だった戦国武将たち
「あっこの会社は見込みがないな」・・・よくある転職の契機であり、株式投資ではよくある売りの転機である。戦国時代の武将たちも同じようなものだった。「この殿様はダメだな」、「従ってると損をするな」と思ったらさっさと見限り、ほかの殿様に寝返った。忠義をうたうような、儒教的な「武士道」は基本江戸時代以降に生まれたものである。当時の武士の感覚は非常にドライだった。越前の朝倉宗滴という武将は「武者は犬ともいへ、畜生ともいへ、勝つことが本にて候」という、今のビジネスマンに通じるような名言を残している。
当時の武士はあちこちの主家を渡り歩いた者が多かったため、『渡り者』とも呼ばれた。藤堂高虎という人は何度も主家を変えたことで有名だが、「主が悪ければ家来は暇をとって当然」、「武士たるもの七度主君を変えねば武士とは言えぬ」といっている。この言葉通り高虎は何度も『転職』を繰り返し、最終的に津藩(三重県)32万石の初代藩主となった。
戦国の武士は「犬畜生」であり「渡り者」であって当然だった。何しろわずかな選択ミスが即命取りになってしまうのだから。何しろすべての武士の頂点だった足利将軍もないがしろにされた下克上の時代なのである。信長は尾張守護・斯波氏、家康は今川氏をそれぞれ離反してのし上がった。秀吉にしても最初は今川氏に仕えて織田氏に転職、信長死後は世継ぎ候補を殺したり、追い落としたりして織田家を乗っ取っている。
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4、5月号で米国の健康寿命推測ツールを紹介しました。6月4日には世界的に権威ある英国医学雑誌ランセット(Lancet 2015年6月4日電子版)に、新たな健康寿命推定ツールが発表されました。この研究は37〜73歳の英国人約50万人の喫煙習慣,歩行速度などの655個の健康や生活習慣に関するデータを解析し、死亡予測を男女別に評価したものです。別の集団3万5,810人で正確性を確認した点で、他のツールより信頼性が高いと評価されています。
週刊文春という週刊誌があります。私は待合室などに置いてあるのを読むぐらいで購入してまで読むことはないのですが、最近、この週刊誌が特ダネを連発しているそうです。かつてマスコミに席を置いていたものからするとこの「特ダネ」というのは実にこころ踊る言葉です。情報を提供することを生業にしているものが自分だけしか知らないことがあるというのは思いっきり胸を張って自慢したいことなのです。週刊文春編集者の嬉しそうな顔が容易に想像されます。私からするとタレントの不倫などまったく関心がありませんのでこのスクープはどうでもよいのですが、政治家の金の使い方をめぐる問題を明らかにしたのは素晴らしいです。心からお祝いを申し上げましょう。
4月の後半から汗ばむような陽気になっているが、高温傾向はこの先も続きそうだ。異常気象の原因であるエルニーニョは終息に向かっており、むしろ日本の夏が猛暑になりやすいラニーニャに向かっているようだ。気象庁の長期予報によると5月は関東から西の地方で平年より気温が高く、東北や北海道でもやや高い見込みである。また、6月も平年よりやや高くなる見込みで、蒸し暑くなるだろう。7月は全国的に平年並みの予想である。7月後半はかなり暑くなる可能性もある。















