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記事一覧 (01/15)【ドクター箱崎幸也の健康増進実践法】サクセスフル・エイジング(華麗なる老い)への具体的適応
記事一覧 (01/01)【宮田修 アナウンサー神主のため息】初詣に思う
記事一覧 (01/01)【村山貢司の気象&経済歳時記】平成28年の気象は?
記事一覧 (12/21)【作家・吉田龍司の歴史に学ぶビジネス術】「環日本海経済圏」と日本神話(下)
記事一覧 (12/16)【ドクター箱崎幸也の健康増進実践法】サクセスフル・エイジング(華麗なる老い)への適応条
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記事一覧 (10/31)【宮田修 アナウンサー神主のため息】七五三に思う
記事一覧 (10/19)【作家・吉田龍司の歴史に学ぶビジネス術】織田信長に見る「見切り千両」の極意
記事一覧 (10/16)【ドクター箱崎幸也の健康増進実践法】女性に多い大腸がん予防にも運動と食事
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記事一覧 (10/01)【宮田修 アナウンサー神主のため息】誕生日を向かえ思うこと
記事一覧 (09/17)【作家・吉田龍司の歴史に学ぶビジネス術】毛利元就のリスクコントロール
記事一覧 (09/16)【箱崎幸也の健康増進実践法】大腸がん検診の勧め
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2016年01月19日

【作家・吉田龍司の歴史に学ぶビジネス術】『ラ・マンチャの男』とともに苦難を乗り越えよう、大暴落と『ドン・キホーテ』の風車

作家・吉田龍司の歴史に学ぶビジネス術

 2016年のマーケットがとんでもない幕開けとなっている。
 今、何を言うべきだろう。私のような小心者は、現在進行形の大暴落にただただ呆然とするばかりだ。百万言を連ねたとしても、まるで風車に突撃する『ドン・キホーテ』のように、むなしく思えてならないのである。

 こんなとき賢人ならば何と言うのだろう、と思っていろいろ調べてみると、その『ドン・キホーテ』の作者セルバンテス(1547〜1616)が気の利いた言葉を残していた。
 「流れに逆らおうとしたところでむだなことだ。流れのままになっていれば、どんな弱いひとでも岸に流れつくものだ」――。
 色々な解釈ができる言葉である。ひとまず持ち高を整理して、ボーっとしていれば岸にたどりつける。かもしれない。

 セルバンテスはスペインの人で、今年で没後400周年を迎える。セルバンテスとドン・キホーテの物語を軸にしたブロードウェー・ミュージカル『ラ・マンチャの男』もよく知られるところだろう。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:00 | コラム
2016年01月15日

【ドクター箱崎幸也の健康増進実践法】サクセスフル・エイジング(華麗なる老い)への具体的適応

ドクター箱崎幸也の健康増進実践法 先月号で、1987年米国カーン博士の「サクセスフル・エイジング達成には、大きな疾患や障害がなく、高い身体・認知機能を維持し、社会貢献を行える」との提唱を紹介しました。この達成には65歳以下の方でも6項目に適応することが大切とされています。少し具体的に個人的見解を述べさせて下さい。

(1)肉体的な力と健康の衰退に適応する:健常な65歳の方で、列車の出発に合わせて駅の階段を2段飛びで急いで登っていましたら転倒して、膝の皿を骨折した事例がありました。若い人でも起こるかもしれませんが、今までも身体能力を過信しないことです。特に75歳以上の後期高齢者では、転倒・転落は命取りです。

(2)隠退と収入の減少に適応する:結構難しいですが、長寿社会では90歳までの生活を念頭に置く必要があります。

(3)配偶者の死に適応する:特に男やもめの方は奥様の家事分担がのしかかり、高齢者うつ病・アルコール依存所などに陥りやすいです。週に2回程度、家事を助けてくれる人を探して下さい。

(4)自分の年ごろの人々と、明るく親密な関係を結ぶ:同窓会などに積極的に参加してみては如何でしょうか。私自身も還暦を過ぎて、同級生で海外の第一線で活躍しているのを実際に見たり聞いたりすると、多くの刺激を受けます。

(5)社会的・市民的義務を引き受ける:町内会役員は少し大変かもしれませんが、出来るだけ前向きに引き受けてみて下さい。地域児童の登校の見守りや高齢者施設の掃除でも良いとされています。

(6)健全な生活を満足に送れる:お酒やギャンブルに依存しないことが重要で、特にお酒には注意して下さい。1日日本酒3合以下、週に1回は必ず休肝日を厳守して下さい。

 新年早々、あまり楽しい話ではありませんが、ぜひ皆様の日常生活をもう一度見直して、上記6項目に出来るだけ適応するように努めてみて下さい。(元気会横浜病院々長、元・自衛隊中央病院消化器内科部長)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:01 | コラム
2016年01月01日

【宮田修 アナウンサー神主のため息】初詣に思う

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■まず、氏神様にお参りしよう

宮田修 アナウンサー神主のため息 初詣−どこの神社で何をお願いしますか

 新しい年を迎えて多くの日本人は神社に初詣に出かけることでしょう。人波に押しつぶされるようにしてご神前に近づき、お賽銭を奮発してさて皆さんは神さまに何をお願いするのでしょうか。

 家族全員が一年間無事に過ごせますように、健康でありますように、商売がうまくいき儲かりますようになどなどさまざまだと思います。ところで、今お願いをしている神社は何という神社ですか。たくさんの参拝者が押し寄せていることからおそらく誰でも知っている有名な神社なのでしょう。良く名の知られた神社で自分の叶えてほしい願いをたくさん神さまにお願いをする。これが最近の多くの皆さんの初詣だと思います。もちろんそれで宜しいのでしょう。

 しかし、本来はそうではないと私は考えます。まず、お参りに行く神社です。大きなそして立派な神社の方がよりご利益がありそうに感じます。しかし皆さんのお住まいの近くには必ず氏神さまがあるはずです。氏神さまは、産土(うぶすな)さまとも言います。その地域にお住いの方々をお守りしてくださる神さまです。氏神さまは当然のことながらその地域に住んでいる人たちは一人残らずご存知です。年が改まってまず自分を知ってくださっている神さまにご挨拶に行くのが宜しいと思いますがいかがでしょうか。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:28 | コラム

【村山貢司の気象&経済歳時記】平成28年の気象は?

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■4、5月は真夏並みの暑さ、夏物商品が早めに動く

村山貢司の気象&経済歳時記 平成27年は異常気象の連続であった。夏の前半は都心で猛暑日が8日も連続するなど記録的な猛暑になった。8月の中旬以降は一変して天気が悪く低温になり、9月には台風の影響もあって気象災害が各地で発生した。これらの異常気象の原因の一つはエルニーニョである。エルニーニョ現象は12月末がピークで、春以降は収まる見込みだが、影響は夏の前半まで残りそうだ。

 平成28年は冬から春にかけてはエルニーニョの影響が強く、シベリアからの寒気が南下しにくいために、気温は高めの日が多い。しかし、月に2回から3回寒気が入るために寒暖の差が大きくなりそうだ。初夏は平年より高温で4月から5月にかけては真夏のような日もある。このために夏物の動きは例年より早くなるだろう。梅雨入りは平年並みだが、梅雨明けはやや遅れそうである。夏の前半の気温は平年並みかやや低いが、夏の後半は猛暑になり、秋まで高温が続くであろう。冬の訪れは比較的早くなる可能性が高い。

 季節を平均的に予想すればこのようになるが、近年の傾向は日本付近で偏西風が突然大きく蛇行し、それが大規模な異常気象の原因となっている。平成28年も同様で、異常気象の規模が拡大しているために経済にも影響を与える恐れがある。(村山貢司=気象予報士・経済評論家)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:23 | コラム
2015年12月21日

【作家・吉田龍司の歴史に学ぶビジネス術】「環日本海経済圏」と日本神話(下)

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 オオクニヌシ(大国主命)は出雲大社(島根県)の祭神であり、特に「因幡の素兎」神話でよく知られる神である。スサノオの子孫で、「国作り」を行って天下を治めたが、最後はアマテラスを中心とした高天原の神々に屈して国土を譲り、隠退した。中世以降は密教の神である大黒天と混同されて、大黒様、福の神として信仰を集めるようになった。

 オオクニヌシの神話には太古の環日本海経済圏、日本海文化圏を示す話が多い。

 もちろん神話や伝承は歴史そのものではないが、丹念に検証するといくばくかの史実がかいま見えてくる。

 代表的なものが越(北陸道の古称。高志国)のヌナカワヒメとのラブロマンスだ。出雲の王ヤチホコ(オオクニヌシの別名)がヌナカワヒメに求婚するため越に向い、互いに歌を詠みあって結ばれる、という話である。

 ヌナカワとは翡翠の川、つまり古代にヒスイの産地だった糸魚川の意味がある。ヌナカワヒメは糸魚川を守護する女神ということになる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:37 | コラム
2015年12月16日

【ドクター箱崎幸也の健康増進実践法】サクセスフル・エイジング(華麗なる老い)への適応条

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■体力の衰退、収入の減少など6項目に適応を

 サクセスフル・エイジング(華麗なる老い)の基本的な考え方は、紀元前からあることを11月号でお話しました。近年先進国では急速に高齢化がすすみ、サクセスフル・エイジングはアンチエイジング(老化の進行を人為的に制御)から発展した考え方です。基本にあるのは、1)高齢期でも発達可能である、2)高齢者の人生はすべてが衰退ではなく知能低下や病気などは努力によって回避可能である、などの高齢者の生き方への考えの変化です。高齢者がこの考え方を生活の中に取り込み、前向きな生き方を目指すのがサクセスフル・エイジングです。

 1987年カーン博士が「サクセスフル・エイジング達成には、大きな疾患や障害がなく、高い身体・認知機能を維持し、社会貢献を行える」と提唱しました。この達成には、身体・精神的問題だけでなく、経済・社会的に健全であり、家族・友人・近隣との良好な相互関係によっても構築されると報告しています。具体的には、@肉体的な力と健康の衰退に適応する、A隠退と収入の減少に適応する、B配偶者の死に適応する、C自分の年ごろの人々と、明るく親密な関係を結ぶ、D社会的・市民的義務を引き受ける、E健全な生活を満足に送れる、の6項目に適応することが重要視されています。さらに、ハヴィガースト博士は3条件として、@パーソナリティが強靱である(人柄)、A社会環境が支援的である(環境)、B身体が強健である(身体)を推奨しています。

 人柄・環境・身体と少し難しい課題かもしれませんが、皆様方も健康な今から準備が必要かもしれません。まずは、肉体的な強靱さを常に意識し「毎日40分は歩く!」を心掛けて下さい。男性はB配偶者との離別後には家事負担が倍増し非常に脆弱になりがちですので、積極的に上記6項目に適応するようになさって下さい(箱崎幸也=元気会横浜病院々長、元・自衛隊中央病院消化器内科部長)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:28 | コラム
2015年12月01日

【宮田修 アナウンサー神主のため息】数え年を考える

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■なぜ日本人は数え年だったのか、「0」の概念がないためだが奥深い日本人の命への思い

宮田修 アナウンサー神主のため息 今年も間もなく終わろうとしています。歳をとったせいでしょうか最近とみに1年が早く過ぎるようになったと感じます。1歳になったばかりの子どもにとっての1年はそれこそ1分の1ですが、60歳になると1年は60分の1になる。したがって歳をとると1年が早く過ぎるように感じるのだと聞いたことがあります。確かにそうかも知れません。

 最近、数え年で自分の年を言う人はほとんどいません。歳が増えるから嫌がられます。数え年が使われるのは少しでも長生きしたことにしたいと思う亡くなった歳―享年ぐらいでしょうか。

 でも日本人はかつてすべて数え年で年齢を言っていました。しかも歳をとるのは誕生日ではなく、正月でした。間もなく新しい年がやってきます。かつては元日、日本人全員が一斉に一つ歳をとりました。私が子どもの頃、微かな記憶があります。新年を祝う元日の食膳で修はいくつになったのだと問われたのです。数え年には零歳というのはありません。オギャーと生まれた時が1歳です。ということは私は10月の生まれですので生まれた時が1歳で、2か月ほど経つと正月が来て2歳になります。生まれて2か月で早くも2歳になってしまうのです。今ならそんなことおかしいよとおそらく誰にも納得してもらえないでしょう。でも我が国ではかつてはそれが当たり前だったのです。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:06 | コラム

【村山貢司の気象&経済歳時記】高尾山温泉が開業1カ月

■1日平均1800人、経営は京王電鉄、ノウハウは極楽湯

村山貢司の気象&経済歳時記 東京八王子市にある高尾山の山麓に「京王高尾山温泉極楽湯」が開業してから1ヶ月が経過した。名前から分かるように、経営主体は京王電鉄グループであるが、運営のノウハウは日帰り温泉を各地で展開している極楽湯である。(写真=京王高尾山温泉/極楽湯HPから)

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 開業してからの1ヶ月の客数は1日平均およそ1700人から1800人、休日には3000人近くにもなり、すでに5万人の客が利用した。京王では年間30万人の客数を想定していたが、この数字を上回る勢いである。

 高尾山はミシュランガイドにも紹介されたことで、日本人だけではなく外国人の登山者も多く、年間の登山者数はおよそ250万人と世界で最も登山人口の多い山である。都心から1時間程度で登山口に着き、薬王院と杉並木、日本でも有数の植物の豊富さ、都心の夜景を見ながらのビアマウントなどの施設が集中し、ケーブルやリフトがあるために高齢者や子供でも簡単に登れることが人気の理由である。今までここに温泉施設がなかったのが不思議なくらいである。

 人気があり、人が集まる高尾山に温泉を作ったことが成功の理由であり、たんに温泉を作ればそれだけで人が集まるわけではない。

 話が飛ぶようだが、各地のアウトレットやショッピングモールに人が集まるのは、たくさんのブランド店があり、客は特定の品を買いに行くというより、ウィンドウショッピングを含め、半日の行楽という感覚である。地域活性化のために各地で温泉施設やレジャー施設が作られているが、単品メニューで成功することは難しいだろう。(村山貢司=気象予報士・経済評論家)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:49 | コラム
2015年11月20日

【作家・吉田龍司の歴史に学ぶビジネス術】「環日本海経済圏」と日本神話(上)

■地図を逆さに眺めると見えてくる裏日本の有望性

作家・吉田龍司の歴史に学ぶビジネス術 ビジネスに求められる重要なものの一つが「逆転の発想」である。
 今の日本は低成長が続き、少子化で先行きの見通しも良いとはいえない。この中、ぜひ見て欲しいのが通称「逆さ地図」(環日本海・東アジア諸国図)と呼ばれるものだ。日本列島そのものを逆転して示した地図である。まるで日本列島がユーラシア大陸、朝鮮半島とともに、日本海という大きな内海を囲んでいるように見えるだろう。

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 「環日本海経済圏」という言葉がある。これは地理的に隣接している極東ロシア、モンゴル、中国東北3省、北朝鮮、韓国、そして日本を含む地域を指すものだ。日本海は各国を結ぶ動脈となる。
 環日本海経済圏は、ロシア・モンゴルの天然資源、東北3省や北朝鮮の低廉な労働力、日本・韓国の資本と技術を相互補完的に組み合わせることで、大きな潜在力と成長性を秘める、と90年代から叫ばれてきた。

 特に「裏日本」と呼ばれてきた北陸、山陰はこのブロックでは主役となりうるわけで、活性化が十分期待できることになる。もっとも、政治的にも制度的にもハードルがあまりにも高く、体制構築は現状では始まってさえいない、というのが適切だろう。

 だが、結論から言おう。日本海の時代は遠くない。戦後の日本はアメリカに依存した、いほば太平洋の時代を過ごしてきた。東京一極集中はその象徴なのかもしれない。そのアメリカの影響力は緩やかに低下し、世界は多極化、多様化へ向かっている。その極の有力なものの一つがアジア、ユーラシアであり、「新シルクロード構想」であることは確かだろう。地政学的に日本海がクローズアップされるのは必然の流れと思われる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:20 | コラム
2015年11月17日

【ドクター箱崎幸也の健康増進実践法】サクセスフル・エイジング(華麗なる老い)について

■加工肉摂取制限はサルコペニア(筋肉量低下による身体機能低下)のリスク増す

ドクター箱崎幸也の健康増進実践法 10月号では、大腸癌の危険因子に赤身肉・加工肉(ソーセージやハムなど)があると報告しました。その後、世界保健機関(WHO)から、肺がんの喫煙と同様のリスクが「加工肉摂取と大腸がんリスク」でもあると報告されました。しかし、日本人の摂取量では赤身肉・加工肉を全く摂取しない大腸がんリスク軽減より、タンパク質を摂取しないためのサルコペニア(筋肉量の低下による身体機能低下)などのリスクが上回ると考えられます。

 サクセスフル・エイジング(以下S.E.)達成には、何事もバランスが大切かと思います。「S.E.とは」の質問がありましたので、再度説明をさせて下さい。

 S.E.の良い日本語訳はありません。「幸せな老い」「上手な年の取り方」などがありますが、私は患者さんに「華麗なる老い」と話しています。近年、アンチエイジング(老化の進行を人為的に制御)より、『健康寿命を延ばして高い生活の質、高い生産性(社会貢献)を満たす』S.E.の達成が重要視されています。

 1960年代米国では高齢者の増加により高齢者の生き方への考えが変化し、この概念がでてきました。ローマ時代の著作家キケロ(BC106〜43)が、S.E.を論じた先駆者とされています。キケロは著書『老年について』は、「老年を謳いあげた最初の書物」として知られています。この著書なかで、84歳のローマ大政治家カトーが2人の青年に語りかける形式で、高齢者を擁護する主張を展開しています。仕事、健康、情熱、死の4つを取り上げ、老境が決して惨めなものではないと反論し、高齢者の前向きな生き方を推奨しています。紀元前から老いに関する議論がなされていることに驚きます。今後どんなに医学が進歩しても人生90年は大きく延長することはなく、未来永劫S.E.達成が人生の宿題かと思います。次号からS.E.達成についてもう一度整理したいと思います。(箱崎幸也=元気会横浜病院々長、元・自衛隊中央病院消化器内科部長)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:45 | コラム
2015年10月31日

【村山貢司の気象&経済歳時記】今年の冬は

■エルニーニョの影響で暖冬と予想されているが、厳しい寒さがやってくるタイプ

村山貢司の気象&経済歳時記 10月24日の夜半に東京で木枯らし1号が吹いた。例年は11月上旬の立冬の前後なので、今年は秋以降の季節の進みが早くなっている。早い秋雨、その後の秋晴れ、そして木枯らしと進んだために秋物は比較的堅調な推移で終わり、冬物の季節になった。

 気象庁の予報ではこの冬はエルニーニョの影響で暖冬が予想されており、冬物商品にとってはマイナスのイメージが先行している。マスコミはエルニーニョ=暖冬と、簡単に解説するが、東京の場合エルニーニョで暖冬になるのはおよそ60%で、40%は平年並みか寒くなっている。世界の場合も同じで、エルニーニョ発生時に暖冬になりやすいのは日本周辺であり、欧米では平年並みか寒い方が多くなっている。この冬は、日本では暖冬になる可能性が高いが、簡単に言うと寒い日より暖かい日の方が多いというだけで、周期的に厳しい寒さがやってくるタイプになりそうである。

 詳しく分析すると世界的に偏西風の蛇行の影響を受けやすくなっている。偏西風が日本付近で南下すると、北日本を中心に冬型が強まり、大雪や強風、低温になり、蛇行の軸が日本から離れると高温になることを繰り返すだろう。厄介なのは、寒気が弱まると日本付近を低気圧が頻繁に通過するようになり、2014年2月に関東甲信地方を襲ったような大雪が発生する可能性が高いことである。
 
暖かい日が続いた後の急激な寒さは、体感的に非常に寒く感じるために、平均値で暖冬傾向になっても、冬物の売れ行きそれほどは悪くないと予想している。(村山貢司=気象予報士・経済評論家)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 22:24 | コラム

【宮田修 アナウンサー神主のため息】七五三に思う

■歴史を振り返ると、七五三お参りには現代とは異なったもっと切実な側面を感じる

宮田修 アナウンサー神主のため息 この時期になると神社の境内に両親や祖父母に連れられた小さな子どもたちの姿をたくさん目にすることができます。七五三のお参りです。晴着で着飾った子どもたちはふだんのわんぱくさとは違いこの日だけは神妙な面持ちです。実に微笑ましい風景です。少し大袈裟に言えば、平和だなと私は思ってしまいます。

 七五三は、もちろんわが子の無事な成長と幸せを願う行事です。私たち神主がご神前で神さまに申し上げる祝詞の中にも「すくすくと生い立ち正しい国民になり、悪いことが起こらないようにお守りください。」とあります。両親をはじめ家族の願いを神主が代弁して神さまにお願いをしています。しかし、歴史を振り返ると、七五三お参りには現代とは異なったもっと切実な側面を感じるのです。

 現在では生まれた子どもはそのほとんどが成人になることができます。今やそんなことは当たり前ですが、それは長い歴史の中ではごくごく最近のことです。そうですね、今から100年ぐらい前には多くの子どもが幼児の頃に命を落としていました。栄養状態が良くありませんでしたし、何より医学が進歩していませんでした。子どもたちはなかなか丈夫に育ってくれなかったのです。特に3歳まででは非常に死亡率が高かったのです。無事に3歳を迎えることができた時、それは大きな喜びでした。お祝いをし、神さまに感謝の気持ちを伝えるため神社にお参りをしたのです。心の底から神さまお守りいただきまして有難うございますとご神前で額ずいたに違いありません。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 22:21 | コラム
2015年10月19日

【作家・吉田龍司の歴史に学ぶビジネス術】織田信長に見る「見切り千両」の極意

作家・吉田龍司の歴史に学ぶビジネス術 米相場の時代から伝えられてきた相場格言は、まさに先人の知恵の宝庫だ。この中で、売りを判断する格言として「見切り千両」というものがある。

 例えば、ある株を買ったが、思惑に反して下落したとしよう。残念ながら相場を見誤ってしまったのである。

 さて、もち続けるべきか、ナンピン(買い増して損失を平均化すること)すべきか、はたまた損切り(ロスカット。売って損失を確定すること)すべきか。

 「見切り千両」に従えば、このケースでは売りが賢明である。見通しを誤ったのなら、素直に結果を受け容れて反省し、さっさと撤退するべきということだ。

 ぐすぐずしていてはもっと下がり、大損を出す羽目になる。この大損を避けられれば、この「見切り」売りには「千両」の価値がある、のである。

 ただ、見切り売りの決断は非常に難しい。そこで手本となる人物を紹介しよう。戦国の覇者、織田信長である。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:54 | コラム
2015年10月16日

【ドクター箱崎幸也の健康増進実践法】女性に多い大腸がん予防にも運動と食事

ドクター箱崎幸也の健康増進実践法 9月号では大腸がんの便潜血による一次検診をぜひ受診して下さいとお願いしました。検診は何歳から何歳まで受ければ良いのか、また結論は出ていません。日本では40歳以上で上限は設定していませんが、米国では50〜75歳とされています。基本的には、検診によるメリットがあるのは健康寿命からマイナス10歳とされています。現在の日本人は人生90歳とすると、80歳までが癌検診を受検する年齢上限かもしれません。

 また、女性では60〜70歳の方々で、大腸がん検診のメリットが非常に大きいとされています。50歳から大腸がん検診を受け、特に女性では60歳代からは必ず便潜血を受けて下さい。

 米国では遺伝子診断による大腸がん検診が導入され一定の評価がなされていますが、493ドル(約6万円)と高価ですので、約25分の1の低価な便潜血検査がお勧めです。

 大腸癌の危険因子として肥満、運動不足、肉(赤身肉・加工肉)、アルコール摂取や喫煙があり、予防因子としては野菜,食物繊維,カルシウム,牛乳などがあります。肥満でもお腹が出っ張って内臓脂肪が目立つ人は、特に要注意です。継続的な運動は、男性により効果があるとされています。

 アルコールは代謝産物のアセトアルデヒドによるDNA合成阻害や細胞障害だけでなく、下痢による大腸粘膜細胞障害や飲酒の摂取エネルギー過剰が発癌に促進的に働くと考えられています。飲酒の大腸癌リスクは、1日当り日本酒1〜2合では1.4倍、3合以上ですと2倍、4合以上では3倍になります。兎に角サクセスフル・エイジング(華麗なる老い)達成には、防げる癌を防ぐことからも肥満・大量飲酒・運動不足を強く改善するように務めて下さい。(箱崎幸也=元気会横浜病院々長・元、自衛隊中央病院消化器内科部長)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:55 | コラム
2015年10月01日

【村山貢司の気象&経済歳時記】外国人観光客急増のハザマで肩身の狭い日本の高齢者

■高齢者は円安で外国旅行から国内観光だが宿が取れず山へ向く

村山貢司の気象&経済歳時記 秋晴れの一日、富士山を眺めに山梨県の三ツ峠に登ってきた。平日にもかかわらず、山は高齢者のグループで賑わっていた。帰りの富士急行の電車の中は乗客の8割以上が外国人であり、平日の観光が日本人の高齢者と外国人によって支えられていることを実感した。

 観光庁の統計によれば、8月の訪日外国人の数は181万人を超え、前年比で約64%の増加である。1月から8月の総数は1287万人余りで、2014年の1341万人に迫っている。観光地で感じるのはこれだけ多い、外国人観光客に対する施設やサービスが客の増加に間に合っていないことである。富士急の車内でも多くの外国人が立ったままであり、JRへの乗り換えでも案内が日本語だけであった。9月はアジア各国で休暇があったので、さらに訪日数は増加していると推定され、観光立国を目指す日本としては政府が先頭に立って早急な対策を行う必要があるだろう。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:36 | コラム

【宮田修 アナウンサー神主のため息】誕生日を向かえ思うこと

宮田修 アナウンサー神主のため息 何歳になったころでしょうか、私は10月があまり好きではなくなりました。私の誕生月だからです。また一つ歳をとってしまう。若さがどんどんなくなってしまうという焦燥感に見舞われます。しかし周囲の人は「お誕生日おめでとうございます。」と祝ってくれます。中にはプレゼントをくださる方もいらっしゃいます。有難い話ですが、誕生日というのは、その日を迎える人にとって本当にめでたい日なのでしょうか。

 私は子どもの頃から異なった意見を持っています。誕生日というのは本人がお祝いしてもらう日ではなく、自分に命を繋いでくれた両親に感謝する日ではないかと思うからです。私がこの世に生を受けた日のことを想像してみましょう。男の私にはわかりませんが、母親は大変な苦しみの中で私を産んでくれたはずです。ひょっとすると命を落とすかもしれない危険の中で私という新しい命をこの世に送り出してくれたのです。父親は、−これは私にも2人の子どもがいますのでわかります―その日は朝からソワソワして何も手につきません。果して元気な子どもが生まれてくるのか心配し、男の子なのか女の子なのかも思いを巡らします。実に落ち着かない気持ちでその時を迎えるのです。このように考えると自分の誕生日は両親に深く思いをいたす日ではないでしょうか。私はそう思います。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:28 | コラム
2015年09月17日

【作家・吉田龍司の歴史に学ぶビジネス術】毛利元就のリスクコントロール

■ベンチャー企業のカリスマ経営者的存在、人とは必ず失敗する生き物、ミスに対応できる体制を整える

作家・吉田龍司の歴史に学ぶビジネス術 「三本の矢」、といってもアベノミクスの話でなく、今回は戦国時代指折りの名将・毛利元就をクローズアップしたい。吹けば飛ぶよな安芸(広島県西部)の弱小領主から成り上がり、山陰・山陽10ヶ国を制覇した大大名である。毛利家はまさにベンチャーであり、元就は稀代のカリスマ経営者だった。

 元就の経営哲学のかなめとして注目したいのが以下の幼年時代のエピソードである。

 ――ある日、お守り役が幼い元就を抱いて水の中を渡ったことがあった。そのとき、お守り役は誤ってつまずき、溺れてしまった。何とか岸にたどり着いたお守り役は、恐れおののいて、必死で謝った。このとき元就はこう言って彼を許したという。「道を行きつまずくは常なり。いささか心を労するに及ばず」(『名将言行禄』)。

 よく元就の優しさを示す話として採り上げられるが、ポイントはそこではない。人間とは必ずつまずく、失敗する生き物である、という冷徹な視線である。ミスはしょうがない。だからこそ将たる者はできるだけミスを防ぐとともに、ミスに対応できる体制を整えねばならない。つまり、リスクコントロールである。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:05 | コラム
2015年09月16日

【箱崎幸也の健康増進実践法】大腸がん検診の勧め

■大腸がんは女性にとって大敵、先ずは検便を

ドクター箱崎幸也の健康増進実践法 前月まで膵臓がんや糖尿病の膵疾患ついて説明させていただきました。今月は、現在女性にとって最も大敵な大腸がんについてお話します。

 2013年度のがん死亡数は364,872例(男性216,975、女性147,897)で、男性:女性=3:2でした。女性は男性の約2/3の人しか癌にならないことからも、女性の長寿の原因がここにもあります。長寿女性で最も多いのが、大腸がんです。女性では40歳代では乳がんや子宮がんが多く、高齢になるほどその割合は減少し大腸がん(次いで肺がん、胃がん)が増加します。男性では大腸がんは、肺がん・胃がんに次いで3位です。

 大腸がんは乳がんと同様に発育速度が比較的ゆっくりであり、進行し末期状態になるまで数年の期間があります。この期間内に検診を受けて頂ければ、例え進行がんでも限局していれば手術後に天寿を全うできます。しかし肺や肝転移があれば、手術や抗がん剤などで時間だけでなくお金も多大に費やすことになります。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:54 | コラム
2015年08月31日

【宮田修 アナウンサー神主のため息】日本人と米

■連作障害の出ない米のすばらしさが日本人の命を繋いできた

宮田修 アナウンサー神主のため息 秋は、収穫の季節です。田んぼの稲はいつの間にか穂を出し、順調に実っていきます。実るほど首を垂れる稲穂かな―まさにその通りです。日本人は、米を食べて命を繋いできた民族です。全国に8万社あると言われる神社は、多くの場合、その昔、米作りの共同体の中に神さまをお招きし、豊作を祈ったことを起源としています。米との結びつきが強いのです。

 日本人は、数千年前から米を作り始めました。これによって定住生活が可能になりました。一方、冷害などで米が収穫できないと餓死者を出してきたのです。そんなの昔の話で今の我われには関係ないという声が聞こえてきそうです。しかし、よく考えてください。つい100年ぐらい前までは餓死をする人がいました。死なないまでも米がとれないための悲劇はたくさんあったのです。何より今この国に生きている人たちはその当時、命を繋ぐことに成功した人たちの子孫です。ご先祖さまは米を食べて命を繋いでくれたのです。そのおかげで私たちは毎日楽しく、まあ時には辛いこともありますが、暮らすことができるのです。

 こんな話も聞きました。農家の友人の話です。さまざまな農産物を作付していて大きな悩みになっているのが、「連作障害」だそうです。同じ畑で次の年も同じ作物を作ると生産量が減ってしまいます。これを連作障害と呼んでいます。私も野菜づくりを楽しんでいますが、作付場所には配慮をしています。誠に厄介な連作障害ですが、日本人が主食にしてきた米には誠に有り難いことにこの障害が出ないのです。そう言われてみれば毎年毎年同じ田んぼに米を作っています。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:10 | コラム
2015年08月29日

【村山貢司の気象&経済歳時記】百名山の経済効果

■年間1000億円規模、2016年から「山の日」制定で市場規模拡大

村山貢司の気象&経済歳時記 猛暑の中、北アルプスなどの山々はこの夏も多くの登山者で賑わった。日本の登山人口(1年に1回以上山登る人)は震災前には1000万人を超えていたが、現在は860万人と推定されている。

 百名山の多い長野県だけで73万人にもなるが、長野県の調査ではこのうちの10.6%が日本百名山を目指しているという結果であった。百名山の多い長野県の数値がそのまま通用するわけではないが、その半分としても5万人近い人が日本百名山に挑戦しているのは間違いなであろう。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:00 | コラム