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記事一覧 (02/28)【宮田修 アナウンサー神主のため息】日本人にとって水の役割を思う
記事一覧 (02/28)【村山貢司の気象&経済歳時記】アジアからの観光客
記事一覧 (02/16)【ドクター箱崎幸也の健康増進実践法】飲酒と脳萎縮・認知症との関連
記事一覧 (02/01)【宮田修 アナウンサー神主のため息】『チョー』と『やばい』
記事一覧 (02/01)【村山貢司の気象&経済歳時記】アメリカ経済のリスク・異常気象
記事一覧 (01/15)【ドクター箱崎幸也の健康増進実践法】喫煙と認知機能低下・子供への影響と関連
記事一覧 (01/05)【村山貢司の気象&経済歳時記】経済には政治、エネルギー、為替等のリスクがつきもの、近年は気象のリスクも定番化
記事一覧 (01/01)【宮田修 アナウンサー神主のため息】飛ぶ鳥、跡を濁さず
記事一覧 (12/30)【東京証券取引所・大納会】特別ゲストにNHK朝の連ドラのシャーロット・ケイト・フォックスさん
記事一覧 (12/14)【箱崎幸也の健康増進実践法】喫煙と認知機能低下・子供への影響と関連
記事一覧 (12/03)【村山貢司の気象&経済歳時記】この冬は寒暖の差が大きく冬物衣料にはプラス
記事一覧 (11/15)【ドクター箱崎幸也の健康増進実践法】続・検査値の適正な基準値は?
記事一覧 (11/01)【村山貢司の気象&経済歳時記】三多摩格差と地方創生
記事一覧 (10/14)【ドクター箱崎幸也の健康増進実践法】血圧やコレステロールの適正な基準値は?
記事一覧 (10/03)【村山貢司の気象&経済歳時記】今年冬の気象は
記事一覧 (09/16)【ドクター箱崎幸也の健康増進実践法】65歳以上の方の検診や新たな薬剤追加は慎重に!
記事一覧 (09/01)【村山貢司の気象&経済歳時記】日本の資金供与でインドの電力供給に明るさ、一方の日本は課題山積
記事一覧 (08/16)【ドクター箱崎幸也の健康増進実践法】暑いからこそ適度の運動の勧め
記事一覧 (08/02)【村山貢司の気象&経済歳時記】新幹線効果のについて思う
記事一覧 (07/14)【新聞&雑誌から投資ヒント】日経ビジネスが水素特集
2015年02月28日

【宮田修 アナウンサー神主のため息】日本人にとって水の役割を思う

■古来より清らかな自分に戻るために水の力を借りるのです

宮田修 アナウンサー神主のため息 駅のお手洗いに行くと、私は、アナウンサーの現役時代から必ずうがいをしていました。風邪をひきたくなかったからです。ガラガラ声でマイクに向かうわけにはいきません。引退しても悲しいかなその習慣は続いています。

 勢い普通の人より滞在時間が少し長くなります。周囲を横目で見ていて驚いたことがあります。用を足した後、手を洗わない人がいるのです。それも一人や二人ではありません。密かな観察によれば、10人のうち3人から4人は洗面所に寄ることなくトイレを後にしています。びっくりです。

 そこで私は考えました。手を洗わないというのはある意味、“合理的”かも知れないのではないかと。なぜなら我われ男性の場合、自分自身の肉体の一部にしか触れていません。それならば特に汚れることはないので特に手を洗浄する必要もないかも知れません。論理的には正しい。ではなぜ日本人は、お手洗いのあと手を洗うのでしょうか。

 50歳を過ぎて老神主の懇請を受け私は神主になりました。神主になるための勉強の中で初めてその、“なぜ”を知ったのです。古来日本人は、水には汚いものを洗い流す、“霊力”があると信じてきたのです。洗うことによって本来の清らかな自分を取り戻すことができると信じてきたのでした。

 神社には、“手水舎”があるのをご存知だと思います。お参りをする前に必ず手を洗い清め、口を漱ぎます。これこそが水の霊力を信じる行為なのです。我が国の神話にその由来がきちんと記されています。死者の世界を訪れたイザナギノミコトが穢れを祓い通常の自分に戻るために水に浸かり禊ぎをするのです。日本人は、清らかな状態が好きなのです。そこに戻るために水の力を借りているのです。

 1日中トイレの中にいなさいと言われたら誰でも厭です。しかし、生きている以上、1日に何度かは行かなくてはなりません。日本人は、“普通”の状態を好みます。普通に戻るためのいわば儀式が手を洗うということなのだと私は思います。

 お葬式に参列し家に帰った時は、塩でお清めをします。神社で御祈願をする際、白い房のようになったもの―大麻(おおぬさ)で左右左と神主にお祓いをしてもらいます。6月と12月の晦日(つごもり)―最後の日に神社では大祓式が行われます。こうしたことはすべて清らかな自分を取り戻すために行われるのです。

 人間は気をつけていないとその心の中に、“動物の野生”が芽生えてしまうのです。怖いことです。それを戒め神さまのお心に相応しい人間になるためにふと立ち止まって自分を振り返ることが求められるのです。

 余談になりますが、うがいをお勧めします。私は1日に5回から6回、多い時には10回以上うがいをします。アナウンサーをしていた39年間、おかげさまで自分の体調を理由にニュースの番組を1度も休んだことがありません。私の密かな自慢です。今振り返りうがいのおかげと感謝しています。(千葉県長男町の宮司、元NHKアナウンサー)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:13 | コラム

【村山貢司の気象&経済歳時記】アジアからの観光客

村山貢司の気象&経済歳時記 2月最後の週末は日本中に中国からの観光客があふれていました。旧暦では今年の元日は2月19日になり、旧暦を使っている中国では日本の年末年始のような長い休暇になります。中国本土だけではなく、香港や台湾からの観光客も目だっています。

 最近目に付くようになったのが、タイから人たちで、アジアの中でこれらの地域の経済が発展している様子が分かります。東京駅や羽田空港だけではなく、各地の観光地にアジアからの観光客が押しかけていました。地元の方に聞いてみると、京都は欧米の人が多く、九州は台湾やタイの人が多いようだということです。中国の人は皆さん東京に行ってしまうと嘆いていました。

 「ようこそジャパン」をキャッチフレーズに、当時の総理だった小泉さんが観光立国日本を宣言してから10年になります。この間円安の効果もあって、2013年には訪日した外国人は1000万人を超えました。10年前の2004年が614万人ですから、およそ70%も増加したことになります。

 2013年に観光目的で訪日した人は796万人で全体の77%にもなっています。ちなみに商用目的で訪日した人は14%です。商用客が少ないようですが2年連続で増加しています。数字的にはかなりの成功と言えるでしょう。

 東京に来た人たちの目的は買い物です。銀座周辺は道路一面に大型の観光バスが駐車し、秋葉原や新宿、池袋の量販店は歩くのもままならない状況でした。100万もする福袋が売れる一方、100円ショップやドンキホーテも賑わっていました。

 中国からの観光客が日本国内で消費する金額は平均23万円と言われています。これだけで年間3000億円以上になり、商用その他で訪日する人を加えれば5000億前後になりそうです。中国だけでこの数字ですから台湾や韓国を加えれば巨額なものになります。

 観光庁の調べによると、アジアからの観光客の目的は、食事、温泉、買い物の3つがどの国も上位を占めています。日本の多くの観光地に欠けているのが、大型の免税店ではないかと思います。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:21 | コラム
2015年02月16日

【ドクター箱崎幸也の健康増進実践法】飲酒と脳萎縮・認知症との関連

■脳は他臓器よりタフだが、1日2合以下を心掛ける

ドクター箱崎幸也の健康増進実践法 今月は多くの方の関心が高い「飲酒と認知症」について説明したいと思います。

 脳は他の臓器と同様に加齢とともに萎縮することが知られています。30歳を100%とした相対的機能では、80歳を過ぎると腎臓,心臓機能や水分保持能力は約40%低下します。しかし、脳の神経伝達速度は20%程度の低下に留まり、脳は一般的には加齢でも他臓器よりも比較的機能は維持されます。

 大量飲酒によって酩酊しますので、お酒が脳に与える影響はタバコより大きいと考えます。

 以前から、「酒飲みは10年早く脳萎縮が進行し認知症になる」、「宴会で酔いつぶれる人は認知症予備軍である」、「1日3杯のワインで認知症が予防できる」などと、お酒と認知症の関連性は混沌としています。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:08 | コラム
2015年02月01日

【宮田修 アナウンサー神主のため息】『チョー』と『やばい』

■すべての場面で『チョー』ではいけない、日本語のさまざまな表現を楽しみながら使っていただきたい

宮田修 アナウンサー神主のため息 チョーとやばい、いずれも最近よく耳にする言葉である。若い人たちが使っていると思っていたら年配の人も愛用している。何と私の家内まで、『チョー美味しいね』などとのたまわっている。

 まさに、『チョービックリである』

 前の仕事がアナウンサーであったためだろう、周囲の人たちがどのような言葉を使っているか気になって仕方がない。日常使われる言葉は、時代によって変わっていくものである。したがって正しいそして美しい日本語を使ってくださいなどと偉そうなことを申し上げるつもりはない。

 『チョー』を使う人を非難しているわけでもない。私が問題だと思うのは、いかなる場合でも『チョー』で済ましてしまうことである。

 日本語にはたくさんの語彙がある。同じ意味のことを言うのにも多くの言い方を日本語は持っている。

 微妙にニュアンスの違う言葉があるのだ。『チョー』という言葉は『超』に由来している。何かを言いたいときその内容をはるかに超えているとき、例えば『超忙しい』と言うように使うのであろう。

 この言葉を最初に耳にしたとき、確かに新鮮な響きを感じた。『非常に』や、『とても』などそれまで同じ場面で使われていた言葉よりも強く訴えかけるニュアンスがある。説得力のある新しい表現であると思った。しかし、すべての場面で『チョー』ではいけない。『こよなく』、『いたく』、『この上ない』など、『チョー』と同じように使える言葉が日本語にはちゃんとあるのだ。それらもぜひ使ってほしいと思う。

 『私はあなたがチョー好きです』、と言われるよりも、『私はあなたをこよなくお慕い申し上げております』、と言われる方が重く受け止めるのである。日本語のさまざまな表現を楽しみながら使っていただきたいと前職がアナウンサーの神主は思ってしまうのである。

 一方、『やばい』は、いけません。この言葉も最近は若い人のみならず年齢の高い人も普通に使っている。古いと言われるのを覚悟で申し上げれば、私は絶対に使わない。若い美しい女性の口からこの言葉が発せられると私はがっかりしてしまうのだ。失礼ながらどのような躾を受けてきたのですかと伺いたくなるほどだ。

 やばい、とは不都合である、危険であるという意味だ。そして、もともとはある特定の集団それも反社会的な人たちの中で使われる『隠語』である。かつて一般の人たちは間違っても使わない言葉であった。それに私の耳には、『やばい』という3つの音の連なりは美しい音として届かない。むしろ耳障りな不快な音に感じる。テレビで頻繁にお目にかかるお笑いタレントさんがまるで専売特許のように、『やばい』を連発しているが、この言葉の由来をご存知ですかと伺いたいものだと思ってしまう。どのような言葉を使うか―それはその人の内面を実によく反映している。とても怖い事なのです。(宮田修 千葉県長南町の宮司、元NHKアナウンサー)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 19:28 | コラム

【村山貢司の気象&経済歳時記】アメリカ経済のリスク・異常気象

村山貢司の気象&経済歳時記 アメリカ東部では1月末から猛烈な寒波に見舞われており、多くの航空路線が停止、道路も50cmを越える雪でマヒ状態になっている。各地で停電や物流の障害が起きている。

 アメリカでは2014年の11月にも記録的な寒波によって東部地域で1m前後の大雪になり、ハワイでも気温が氷点下になるなど大きな影響がでた。2014年の冬も北米では記録的な寒さと大雪が長期間続き、この影響で2014年のアメリカの経済成長が0.7%のマイナスになったほどである。

 日本では過去に昭和38年の、「三八豪雪」、昭和56年の「五六豪雪」など大きな被害があったが、昔は日本が寒いときは、北米東部とヨーロッパの3地域がほぼ同時に寒くなるのが普通であった。

 ところがここ数年は北米には猛烈な寒波がたびたび襲来しているのに対して、ヨーロッパは暖冬になることが多い。

 この冬も東欧ではやや寒くなっているが、同じヨーロッパでも英仏など西の地域では気温が高く、昨年も同じ状況であった。日本ではこの冬がかなり寒いと報道されているが、1月の気温は全国的に平年よりやや高いのである。温暖化によって北極の寒気はやや弱まってはいるが、これまでは日米欧の3地域に南下していた寒気が北米を集中的に襲っている印象が強い。

 アメリカでは温暖化どころか寒冷化や氷河期に向かっているとする議論が盛んになっているが、いずれにしても極端な異常気象が当分と続くことは間違いないであろう。

 トラックと鉄道輸送で物資を輸送し、労働者の多くが車で通勤するアメリカでは日本に比べても異常気象の影響度が大きいのである。(気象予報士・経済評論家)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:54 | コラム
2015年01月15日

【ドクター箱崎幸也の健康増進実践法】喫煙と認知機能低下・子供への影響と関連

ドクター箱崎幸也の健康増進実践法 先月「喫煙が認知機能を低下させたり副流煙が子供の喘息や肺炎などを引き起こす」についてお話しました。

 日本の成人喫煙率は19.5%(30歳代男性43,2%、30歳代女性11.9%;平成24年国民健康・栄養調査より)で、喫煙者の4割が禁煙したいとの報告もあります。世界保健機関(WHO)は「たばこ税を上げる」を勧告し、禁煙希望者の後押しをしています。

 欧州では1箱の値段が1,000円の国もあり、たばこ税が高ければ高いほど喫煙者数が減り、また若年者の吸い始めを予防できています。今後日本も欧州と同様に、レストランやバーも含めて全屋内での禁煙の方向に向かうのかもしれません。

 私が禁煙を進める理由は、80歳以下で要介護に至る原因で最も多いのが脳卒中です。脳卒中の方は、一部の方では認知症へ進行します。この脳卒中の原因は種々ありますが、多くの研究からも喫煙が大きな要因の一つです。

 さらに興味深いのは、感染症対策で世界トップ機関の米疾病対策センター(CDC)が、2014年に実施した健康対策のトップ10に禁煙がリストアップされたことです。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:59 | コラム
2015年01月05日

【村山貢司の気象&経済歳時記】経済には政治、エネルギー、為替等のリスクがつきもの、近年は気象のリスクも定番化

■平成27年も穏やかな気象は期待薄、エルニーニョが発生の兆し、4月以降に影響

村山貢司の気象&経済歳時記 年末年始は寒気の影響で北日本や日本海側で大荒れの天気になり、京都では積雪が20cmを超えて60年ぶりの大雪になった。交通機関も乱れ帰省客だけではなく物流にも障害が発生した。平成26年は異常気象の連続であったが、近年は異常気象が当たり前になり、しかも異常の規模が拡大している。

 平成27年は穏やかな天候になってほしいが、それも難しいようである。原因はエルニーニョが発生しつつあることで、春以降に影響が大きくなりそうだ。現在の寒さは1月中旬以降にはいったん弱まるが、春は天候が不順になり、梅雨は長引く可能性が高い。夏はいったん猛暑になるが、8月以降は平成26年と同様に大雨や台風など大きな気象災害が発生しやすいだろう。

 経済には政治的なリスク、為替やエネルギー価格などのリスクがつきものだが、近年はこれに加えて気象のリスクも織り込んでおく必要が出てきている。特に流通関係や農業では異常気象による不作や物流の障害などが問題になる。気象情報の適切な利用が必要であろう。リスクが大きくなりそうな場合は農業保険や天候デリバティブを利用することも考えておかなければならない。(気象予報士・山岳ツアーガイド・経済評論家)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:33 | コラム
2015年01月01日

【宮田修 アナウンサー神主のため息】飛ぶ鳥、跡を濁さず

■リクライニングシート対応にも現れる日本人の他人を思いやる心配り

宮田修の世相を斬る 新幹線や特急が停車駅に近づくと、使ったリクライニングシートを元に戻してくださいと言う車掌のアナウンスがある。お気づきだろうか。このようなアナウンスは、かつてはなかった。私の記憶では、4,5年前から始めたように思う。JRに訊いてみた。

 やはり座席が元通りになっていないことに乗客から苦情があるようだ。マナー改善のため車内アナウンスで促していると回答してきた。

 ではなぜ日本人は列車を降りるときに座席を元に戻すのであろうか。日本の気候は、高温多湿のところが多い。特に夏の間は、耐えられないほどである。かの兼好法師も『徒然草』の中で『家の作りやうは、夏をむねとすべすし。』と言っている。日本人は、耐え難い蒸し暑さの中で暮らしてきた。列車の話に戻ろう。空席を見つけ座ろうとする。その座席の背もたれが倒れていたら、それはそこに誰かが座っていたことを示す。暑い夏、その乗客は汗をかいていたであろう。座席にその湿りが残っているかもしれない。嫌な臭いも・・・。

 後から座る人は、おそらく気分が悪いに違いない。そこで席を立つ人は、自分の後にこの座席を使う人のことを考え、座席を元に戻すのだ。私はそう考えている。この島国に住む人たちは、常に自分以外の人のことに思いを馳せながら暮らしてきた。他の人たちが幸せになるために自分は何ができるだろうかと考えながら日々過ごしてきたのだ。自分が席に着いた時と同じように元に戻して席を立つ。ここには誰も座っていませんでしたよ。どうぞ気持ちよくお座りくださいというサインを送ることになるのだ。

 『飛ぶ鳥、後を濁さず』―日本人ならかつては常識であった。残念ながら今はそうではなくなった。私の密かな観察では、車内アナウンスがあるにも拘らず、およそ半数の人がそのまま下車している。その都度”日本人は変わってしまったな”と私は感じるのだ。間違えないでいただきたいのだが、私は席を元に戻すのが正しく、そうしないのを悪いとは言っていない。どちらでも良いかもしれない。特に最近は列車にはエアコンが効いて、かつての不快さは大分軽減されている。しかし他人のことを考えながら暮らすことまで忘れる必要はない。これは大切にすべきであろう。これこそが日本人の”美風”であると私は思うからだ。

 私は、老神職から懇請を受け50歳を過ぎてから神職になった。そして日本人の伝統的な考え方を学び、その素晴らしさに心を打たれた。同時に現在の我が国の状態がそれとはかけ離れていることに心を痛めている。

 このコーナーで私たち日本人のDNAに刻み込まれているであろう先人たちの考え方をお伝えしたいと考えている。(宮田修 千葉県長南町の宮司、元NHKアナウンサー)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:30 | コラム
2014年12月30日

【東京証券取引所・大納会】特別ゲストにNHK朝の連ドラのシャーロット・ケイト・フォックスさん

◆日経平均は279円安だが昨年末に比べて1159円(7%)上昇

 30日(大納会)の東京株式市場は、ギリシャの政局混迷とユーロ安への懸念などが次第に強まり、日経平均は本日安値の1万7450円77銭(279円07銭安)で年内の取引を終えた。しかし、昨年末の終値からは1159円46銭(7.12%)上昇し、3年連続で始値よりも終値が高くなる「陽線」となった。

 午後3時の取引終了後、恒例の大納会では、日本取引所グループの斉藤惇CEOに続き、特別ゲストとしてNHKの朝の連続テレビ小説「マッサン」で亀山エリーの役を演じて好評の米女優のシャーロット・ケイト・フォックスさんが登場。フォックスさん演じる亀山エリーは、ニッカウヰスキーの創業者・竹鶴政孝を「男」に仕上げた妻・リタがモデルとあって、企業家精神を象徴する「今年の顔」として迎えられた。

30日(大納会)

30日(大納会)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:25 | コラム
2014年12月14日

【箱崎幸也の健康増進実践法】喫煙と認知機能低下・子供への影響と関連

■検査値で計れない喫煙の怖さ

ドクター箱崎幸也の健康増進実践法 2ヶ月間、検査値について記述致しましたが、今月は検査値では計れない「喫煙」についてお話させて頂きます。たばこの煙には約250種類の有害物質、約70種類の発がん物質が含まれ、喫煙の健康被害「百害あって一利なし」はよく知られています。

 喫煙者の周囲の方々から、何とか禁煙させたいとの相談がよくあります。親が認知症の方では、ロンドン大学疫学公衆衛生教室からの「中年男性の喫煙は認知機能のより急速な低下と関連している」と説明しますと、多くの方が禁煙を希望されます。

 この研究は英国の公務員男性5,099例、女性2,137例(初回評価時の平均年齢56歳)を対象とし、喫煙状況の評価を25年間で6回、認知機能評価を10年間で3回実施しました。

 解析結果から、(1)男性の喫煙は急速な認知機能低下と関連し、非喫煙男性と比べてすべての認知機能検査で大幅な認知機能の低下が見られた。(2)初回測定以前の10年間に禁煙した男性でも認知機能の低下が見られたが、初回測定より10年以上前に禁煙した元喫煙者では認知機能の低下は見られなかった。(3)女性では喫煙と認知機能低下との関連性は見られなかった。

 さらに、子供さんがいる方には、受動喫煙との関連が証明されている小児疾患[乳幼児突然死症候群(SIDS)、気管支喘息、呼吸器感染症、慢性呼吸器症状(咳漱・喀疾・喘鳴)、中耳炎]を説明しますと、禁煙薬を希望されます。これらの疾患以外にも、むし歯、うつ病、不安障害、注意欠如・多動性障害(ADHD)などとの関連を指摘するデータが報告されており、子どもの健やかな成長・発達にとってたばこの煙は大きな脅威です。

 以上2つのデータから読者の皆様方が、禁煙に悩んでいる喫煙者の方々の心を動かして、ぜひ禁煙成功を導いてあげて下さい。(元気会横浜病院々長、元自衛隊中央病院消化器内科部長)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 21:18 | コラム
2014年12月03日

【村山貢司の気象&経済歳時記】この冬は寒暖の差が大きく冬物衣料にはプラス

村山貢司の気象&経済歳時記 12月の声とともに日本列島は真冬の寒気に包まれた。各地で暴風が吹き荒れ、西日本でも雪が降った。11月までは比較的気温が高く、冬物の動きは鈍かったが、この寒さでいっきに売り上げが伸びるだろう。冬物の動きは真冬の寒さより、11月中旬から12月上旬の気温が大きく影響する。

 この期間の気温が高いと真冬が寒くても冬物は不調になりやすく、逆に低温だと好調になることが多い。この冬は寒さの到来がぎりぎり間に合ったようである。気象庁の長期予報によると、12月は関東から西の地方は平年並みかやや高く、北日本は平年並みになる見込みである。また、1月と2月も同様に関東から西の地方は平年並みかやや高い可能性が大きく、北日本は平年並みの予想になっている。

 この予想からは、この冬の冬物はあまりよくない印象を受けるが、平年とは1981年から2010年までの平均であり、平年並みの冬になると最近の暖冬に慣れた身体にはかなり寒く感じられる。ちなみに、この前の冬は非常に寒いというイメージが強いが、14年の1月の気温は平年値より0.2度高く、2度の大雪が降った2月は平年より0.6度低いだけであった。

 この冬は、期間を通じての予報は平年並みかやや高い気温であるが、全般に寒暖の差が非常に大きくなりそうである。暖かい状態が数日続いた後の低温は数字以上に寒く感じられるものである。ニュースでは暖冬傾向と伝えられているが、冬物の動きは決して悪くないと予想している。(気象予報士・経済評論家)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:08 | コラム
2014年11月15日

【ドクター箱崎幸也の健康増進実践法】続・検査値の適正な基準値は?

ドクター箱崎幸也の健康増進実践法 前月号で適正な検査値について記述しましたが、多くの方から具体的に適正な基準はどうすれば良いのか質問がありました。

 65歳以上の方に最も問題となる検査値は、血圧・悪玉コレステロール(LDLコレステロール)・HbA1c(糖尿病の指標)です。日本人間ドック学会の新基準(男性)では、血圧:147/94mmhg,悪玉コレステロール:178〜72mg/dl,HbA1c:6.03%までの上限が示されました。

 しかし、健康人150万人の大規模調査研究ですが、長期追跡された研究からの基準値ではないので、現時点での信頼性には少し疑問があります。5(〜10)年の追跡調査にてこの新基準に整合性があるのか結論を出すべきと思っています。現時点での私の外来での基準値を示しますが、あくまで健康な男性でありご家族に脳卒中や心筋梗塞などの方が少ない方の値です。

 血圧に関しては、日本高血圧学会2014の降圧目標の、75歳以上(75歳未満):150/90mmHg(140/90)が妥当ではないかと考えます。悪玉コレステロールは日本動脈硬化学会では140mg/dl未満ですが、160mg/dlまでは魚中心の食生活で経過観察し、180mg/dl以上で薬を開始するかご相談しています。HbA1c(65歳以上の糖尿病患者)目標値は、米国糖尿病学会では7.5〜8.5%未満(NGSPの国際基準値)とされています。

 従来わが国ではHbA1cは一般的に6.2%未満とされてきましたが、米国とは大きな差があり、実際の外来では6.5%以下を目標としています。しかし、常に米国での基準値をお伝えすると多くの方が安心されますが、患者さん自身が油断し食べ過ぎないかと常に心配しています。

 しかし、80歳以上で健常な方で少し検査値が高いからといって、何種類もの薬を出されている患者さんをみると「検査値だけを診て、人を診ていない」と感じます。今まで脳・心血管系の病気がなく頸動脈エコーなどで動脈硬化の殆どなければ、少しくらいの基準値オーバーならば運動実践や食事生活の見直しで上記検査値の適正化に努めてみてください。(元・自衛隊中央病院消化器内科部長、現在・元気会横浜病院病院長)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:42 | コラム
2014年11月01日

【村山貢司の気象&経済歳時記】三多摩格差と地方創生

村山貢司の気象&経済歳時記 筆者は東京西部の三多摩地方に住んでいるが、毎朝TVの天気予報で東京の天気予報が1つだけなのに不満を感じている。

 三多摩地区の人口は合計でおよそ420万人、西は2000mを越える山岳地帯である。1ミリ以上の雨の日数は年間平均で都心が101日、奥多摩では120日にもなるから、当然違う予報が出されても良いはずである。

 都道府県の中で最も人口が少ない鳥取県の人口はおよそ58万人だが、予報は東部と西部に分かれている。調べてみると都道府県の中で予報が分割されていないのは、東京以外では大阪府と香川県だけである。

 首都高速は距離制運賃に変更になったが、中央高速の高井戸―八王子間はいまだに高い定額運賃のままである。他にも都心に比べて格差のあるものが多く、これを三多摩格差と呼んでいる。

 三多摩の中心都市である八王子市の人口は56万人を越えており、ほぼ鳥取県に匹敵する。その八王子市でも駅ビルを中心とした地域と郊外の大型商業施設を除いては、かつての商店は姿を消してしまっている。町の中心部には次々にマンションが建築される一方で、山沿いの地域はむしろ人口が減少する傾向になっている。東京に近く、人口も多い地域でもこのような傾向にあるのをみると、安倍政権の政策の柱になっている地方創生が軌道にのるとは到底考えられない。一言で言えば、需要のない所に産業が育たないのはもちろん、医療や教育施設も成立しない。交通の便が悪くなれば人は便利な地域に移住するのは当然のことである。

 地方創生といってもできることはせいぜい名産品の開発や発掘程度であろう。田中角栄以降の経済実態を無視した、地方へのばらまきが日本の経済を停滞させたことを忘れてはならない。全国の知事会では、使途を制限しない交付金を求めているが、地方創生のための税金を箱物に使うことは絶対にやめるべきである。箱物は建設費よりも維持費に金がかかり、結局地方がさらに疲弊する結果になってしまうだろう。(気象予報士・経済評論家) 
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:25 | コラム
2014年10月14日

【ドクター箱崎幸也の健康増進実践法】血圧やコレステロールの適正な基準値は?

ドクター箱崎幸也の健康増進実践法 日本はあと10年もすれば、世界的にも類を見ない超高齢化社会(65歳以上が3人に1人)に突入します。私は幸いにも、白寿(99歳)で認知機能もしっかりされて本当にお元気な方を約30年間拝見させて頂いています。

 私自身も、99歳は無理でもせめて90歳前後までは健康寿命(日常的に介護を必要としないで、自立した生活ができる期間)を全うしたいと考えています。先日、白寿の方の30年前からの血圧や検査値は、どの様になっているのか、若い先生とともに調べてみました。

 99歳の方ですから30年前と言っても75歳からになりますので、50歳・60歳代の血圧やコレステロール値の正確なところは解りません。75歳時点で血圧は140/90mmHg前後で、T度高血圧に分類されます。またコレステロール値は240mg/dl前後と、一般的なコレステロール値上限220mg/dlを越えてまいた。しかし、血糖値は全く基準範囲内で、99歳の今も血糖値は全く問題ありません。改めて血糖値管理の重要性を認識しましたが、血圧やコレステロール値は少し緩やかな基準値でも良いのではないかと納得しました。

 日本の基準が厳しすぎ、血圧やコレステロールなどの生活習慣病の人が多すぎることが指摘されていました。今年4月に日本人間ドック学会が血圧やコレステロール値の新基準値を発表し、従来と比し緩やかな基準値を年代別に設定しました。多くの反論があり、日本人間ドック学会も『今すぐ学会判定基準を変更するものではなく、数年かけて基準変更を検討していく』と一気にトーンダウンしました。私は活動的で元気な後期高齢者の方には、個人個人の状態、例えば今までの病気の種類などで、基準値を患者さんと相談して決めています。ぜひ元気な皆様も医者任せにせず、自分自身でも血圧などを設定して最低でも90歳まで健康寿命を全うしてください。(自衛隊中央病院・消化器内科部長)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:30 | コラム
2014年10月03日

【村山貢司の気象&経済歳時記】今年冬の気象は

■ポイントは「エルニーニョ」と、「偏西風の蛇行」、気温は北日本を中心に低く、東日本は平年並みかやや低い。西日本は平年よりやや高い

村山貢司の気象&経済歳時記 この夏は異常気象の連続であった。5月末から6月初めにかけて記録的な高温になり、夏物がいっきに動き出したが、西日本で雨と低温の影響が出て全体としては夏物の動きは鈍くなってしまった。7月から8月初めにかけては北日本と東日本で3高温になり、これらの地方では夏の商戦は順調に推移した。

 しかし、西日本は7月もあまり高温にならず、8月以降は大雨と低温、日照不足が続いた。東日本と北日本でもお盆前から台風や大雨など、天候が不順になり、夏物は店先から姿を消してしまった。

 今年の冬はどうなるのか、ポイントは2つである。『エルニーニョ』が発生するのかどうかであるが、可能性は高い。ただし、日本に影響するのは1月以降であろう。もうひとつは、『偏西風の蛇行』である。こちらは冬の前半にはほぼ確実に起きると予想されている。最も可能性が高いのは、偏西風が日本付近で南北に蛇行し、北日本は強い寒気が南下しやすいこと。

 一方で、西日本は暖かい空気が北上しやすいパターンである。中間の東日本は時々寒気の影響を受けることになる。気温は、北日本を中心に低く、東日本は平年並みかやや低い。西日本は平年よりやや高いであろう。早めに寒さが訪れるために、冬物の出足は早く、年を越える頃までは冬の商戦は順調に推移する見込みである。(気象予報士・山岳ツアーガイド・経済評論家)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:52 | コラム
2014年09月16日

【ドクター箱崎幸也の健康増進実践法】65歳以上の方の検診や新たな薬剤追加は慎重に!

ドクター箱崎幸也の健康増進実践法 総務省が敬老の日に合わせて、65歳以上高齢者が3296万人で、総人口の4人に1人(25.9%)と公表しました。あと10年で3人に1人が65歳以上になるとも指摘されています。65歳以上の高齢者の10%が認知症との推計もあり、我が国の未来像に対して大変な危機感を覚えます。

 医療の現場でも、増加する単身高齢者への対応など、ご高齢の方々への医療が深刻な問題です。私自身の日々の外来でも、ご高齢の方に対する医療行為に常に悩んでいるのが現状です。例えば、ヘリコバクター・ピロリ菌(ピロリ菌)は胃癌や胃潰瘍を引き起こすことが解っています。胃内視鏡検査でピロリ菌が存在していれば、ピロリ菌除菌が推奨されています。しかし、75歳以上の高齢者で萎縮性胃炎が進展している人へのピロリ菌の除菌が、胃癌発生を減少させるかは不明です。除菌療法には薬疹などの副作用があり、除菌療法は各人の「元気さや活動度」をみて除菌するのかを決定しています。

 米国では2013年老年医学会が、「必要性を考慮すべき項目」を発表して医師に過剰診断・治療を戒めています。

 (1)認知症への効果や副作用(食欲低下、下痢など)の定期的評価を行うことなく、認知症治療薬を投与してはならない
 (2)期待余命や検査リスク、過剰診断や過剰治療を考慮することなく、乳癌、大腸癌、前立腺癌検診を行ってはならない
 (3)高齢者の食欲不振や癌末期では食欲増進薬や高カロリー輸液は実施してはならない
 (4)処方全体を見直すことなく、新たな薬剤を処方してはならない
 (5)入院中にせん妄を呈した高齢者に対して、行動抑制を目的とした身体拘束をおこなわない。

 以上の(2)、(4)は私たち日本人にも大いに参考になる項目です。65歳以上の高齢者の方は、漫然とした検診や新薬剤追加には常に慎重に考慮し対処して下さい。(自衛隊中央病院消化器内科部長)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:12 | コラム
2014年09月01日

【村山貢司の気象&経済歳時記】日本の資金供与でインドの電力供給に明るさ、一方の日本は課題山積

村山貢司の気象&経済歳時記 日本はインドに対して新たな石炭火力発電所建設のための資金供与を決めた。インドでは経済発展に伴う電力需要の増加に供給が追いつかず、深刻な電力不足が懸念されている。

 資金供与と言っても、日本製の最新技術の発電設備が輸出されるわけで、インドにとっても日本にとってもメリットのある合意である。また、日本からインドに進出する企業もエネルギー事情の悪さに二の足を踏んでいたが、これで日印の経済交流はさらに活発化するであろう。
 日本国内でも、この夏は猛暑による電力不足が心配されていたが、8月の不順な天候で何とか乗り切ることができた。しかし、電力供給がぎりぎりの状態であることは変わっていない。2013年度の電力はおよそ90%が火力に依存しており、そのために2つの大きな問題がある。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:50 | コラム
2014年08月16日

【ドクター箱崎幸也の健康増進実践法】暑いからこそ適度の運動の勧め

ドクター箱崎幸也の健康増進実践法 白寿の方の「感謝・生きがいと好奇心、毎日1万5千歩の散歩(4〜8千歩か40分散歩)」を以前に紹介させて頂きましたが、多くの方々から「参考になった」や「毎日の散歩は無理」とのご意見を頂きました。 

 この暑い時期に毎日の散歩を継続すると熱中症になる可能性もあり、私は患者さんに積極的にはお勧めしてはいません。また、熱中症にならなくてもその前段階の軽度の脱水症になります。脱水症になるだけで、糖尿病や心臓病などの持病がある方は、脳梗塞や心筋梗塞などの重篤な病気を発病し易くなります。持病がない方でも、自分自身の体調とよく相談しながら、ゆっくり体を動かして下さい。  

 しかし暑いからといって運動や活動量が低下すると、70歳からは顕著に全身の筋力や持久力が低下してきます。一般的に、70歳から男性では年間3〜4%、女性は2.5〜3%/年の筋力が低下するといわれています。

 加齢に伴う筋肉量の病的減少を医学的には「サルコペニア」と呼んでいます。サルコペニアの原因は、加齢・活動・栄養・病気があります。心不全や慢性腎不全などの病気や加齢を除けば、筋力維持には平素の活動と栄養が重要です。食事の摂取量減少(栄養低下)が全身筋力や持久力低下を引き起こし、逆に全身筋力や持久力低下が食事摂取量の減少をまねきます。 

 この両者の悪循環から、全身の廃用性筋萎縮が引き起こされていきます。廃用性筋萎縮から起立性低血圧、呼吸機能の低下を引き起こし、最終的には老衰に陥ります。

 私の患者さんで書道や絵画がプロ級の腕前の方も、持病の肝臓病ではなく運動不足や活動量低下からの廃用性筋萎縮から寝たきりになった方を何人か診てきました。夏の時期に一端中止した運動を、秋から再開し元の筋肉量に回復させるのは非常に時間を要します。涼しい朝・晩などで1日40分の散歩を目標に、水分を適時摂取しながら少しでも体を動かし「サルコペニア」にならないように努めて下さい。(自衛隊中央病院消化器内科部長)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:24 | コラム
2014年08月02日

【村山貢司の気象&経済歳時記】新幹線効果のについて思う

村山貢司の気象&経済歳時記 夏休みの行楽で東京駅や羽田空港は大勢の人でにぎわっている。来年の春には東京と金沢を結ぶ北陸新幹線が開業する予定で、現地は早くも盛り上がりを見せている。

 東京と富山間の所要時間は現在の3時間11分から2時間7分と1時間以上も短縮される見込みで、観光客の増加に期待がかかっている。

 しかし、過去に開業した東北新幹線や秋田、山形の新幹線の効果は期待はずれの感がある。新幹線開業後の秋田や山形では平成の大合併があったにもかかわらず人口はほぼ横ばいであり、経済的な効果は十分とは言えない状況である。新幹線が開業したことによって本来のローカル線の本数は減少し、地元はかえって暮らしにくくなる場合があり、結果として地方から中核都市への移動、さらに東京への集中が加速される傾向が見られるのである。

 交通の便が良くなれば、企業は地方都市に支社をおく必要がなくなり、出張所に格下げ、あるいは転送電話だけになるなど、地方の雇用が低下するケースも見られる。北陸新幹線の開業後は小松、富山の空港は客が激減するであろう。結局は新幹線と航空機の客の争奪戦になりそうだ。

 JR東海が施工しようとしているリニア新幹線の場合、確かに便利にはなるが新たに作るだけの需要があるのかが心配になる。現在でも平日は空席が目立つのに、リニアができれば客が分散するだけの結果になり、現在の新幹線もリニアも両者が赤字になる恐れはないのだろうか。(気象予報士・経済評論家)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:00 | コラム
2014年07月14日

【新聞&雑誌から投資ヒント】日経ビジネスが水素特集

■関連銘柄を一斉に紹介、日本は資源輸出国に

新聞&雑誌から投資ヒント 日経ビジネス最新号(7月14日)が、「水素特集」を組んでいる。「水素社会実現を促進する研究会」(国会議員100人超)の衆議院議員・福田峰之事務局長へのインタビューも交えている。

 「小売業の店舗の駐車場を水素ステーションに活用。購入した金額に応じて水素が受け取れるポイント制度を用意すれば販売策にもなる。水素自動車の高速道路の通行料を一定期間無料にするなどの案も考えられる」、という。

◆「水素製造プラント」で岩谷産業、千代田化工、三菱化工機、日立造船。

◆「水素運搬タンカー」で川崎重工。

◆「水素貯蔵タンク」で川崎重工、千代田化工。

◆「水素吸着合金」で中央電気工業、日本重化、日本製鋼所、日本電工。

◆「水素タンク」で川崎重工、千代田化工。

◆「水素運送トレーラー」で岩谷産業、JFEコンティナー。

◆「水素分離機」でノリタケカンパニー、田中貴金属、日本精線、宇部興産

などが関連銘柄として紹介されている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:18 | コラム