2006年10月30日

■基本はどこへ

 時間とともに、必修科目の履歴漏れ校の数が増えていく。このままでは高校卒業はできず、50分、70回の補習が必要という。受験勉強追い込みの時期に、生徒の負担は大変なものになる。「生徒のため」というが、結果は「生徒いじめ」になってしまう。国には法があり、守るべき規律があり、地域には慣習もある。それを守ることで、国は成立しているし、それは世界中、皆同じだ。ところがそれを教える立場の人間が無視する。皆で無視すれば、今回は・・・で終わるというのなら、まず教える側を教えねばならない。基本を守らず成長はないはずだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:45 | コラム
2006年10月27日

■パナマ運河

 ソフトバンク、ズレーター選手のパフォーマンスでも有名となったパナマ運河の拡張工事が、パナマの国民投票により可決された。パナマ運河は34年に及ぶ難工事の末、1914年に開通。通航量は年間1万4000隻だが、通航量の増加で2012年には限界量に達する見通しだ。計画では現在の2本の水路と並行する新しい水路を建設し、2015年の開通を目指す。これにより現在よりも3割程度大きいタンカーやコンテナ船なども通航できるようになる。総工事額52億5000万ドルの返済は通航料の値上げで賄う方針。海運業の負担は大きいが、メリットも計り知れない。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:49 | コラム
2006年10月26日

■ネット広告

 2005年の国内広告市場は5兆9600億円強とみられている。広告費全体に占める比率は1位がテレビ、2位が新聞、3位がインターネット広告だ。2004年度にはインターネット広告がラジオを抜き、現在の市場規模は拡大が続いている。一方、視聴者側から見ると、普段視聴している広告媒体の1位はテレビ、2位が新聞、3位がインターネット広告で、広告費の比率と同じだ。インターネット広告では普通のバナー(帯状)広告のほかにアフリエイト(成果報酬型)広告、コンテンツ(情報内容)連動広告が台頭し市場規模は拡大中だ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:00 | コラム
2006年10月25日

■安定政権、次は民へ

 安倍政権発足後初の国政選挙、大阪、神奈川での参院補選は、自民党2勝となった。その結果、政権基盤は安定性を確保、臨時国会の審議も与党主導が加速する。それにしても、国会開会直後から小沢民主党党首の入院という事態もあり選挙の小沢、民主党の存在感が薄い。中韓との外交関係改善への動きを始めた安倍政権は、歴史認識に対する変節が話題になるなど、先行き厳しさが予想されたが、北朝鮮の核実験で、国民の関心も外交問題に集中、政権への求心力を得たようだ。企業収益改善先行で景気はいざなぎ景気と並んだ。予算編成では民の豊かさへの取り組みを見守りたい。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:50 | コラム
2006年10月24日

■医療費と生活習慣病

 転ばぬ先の杖とは昔から言われている。用心に越したことはないということだ。最近、杖をつく人や車椅子を利用する人が目につく。年配者は当たり前だが40代50代の働き盛りの人も増えている。半身が不自由な人を見ると気の毒にと思うのと同時に健康のありがたさが身にしみる。原因は生活習慣病といわれ、毎日の飲食、生活態度が大切だ。生活習慣病の最たるものが糖尿病。怖いのが余病。医療費の高騰が騒がれている時、原因は高齢化ばかりではない。高齢者でも元気な人は大勢いる。酒やタバコも原因だ。税金は取れるが医療費の方がはるかに多いと思う。タバコの値段は数倍にしたら良い。転んでからでは間に合わない。生活習慣を変える運動を盛り上げるべきだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:00 | コラム
2006年10月23日

■タバコの自販機

 未成年者のたばこ購入防止のため、自動販売機に導入するICカードが、いよいよ登場する。12月から逐次、成人識別機能付自動販売機に切り替わり、来年7月以降はそのために必要なICカードがなければ、たばこを自販機で買うことはできなくなる。カードは写真付き、電子マネー機能も持たせるというから、前払い方式でも利用でき、ちょっと便利でもある。飲酒や喫煙に罪悪感を持ったわれわれとは違い、いまどきの高校生は驚くほどに容認する率が高い。根源は教育にあり、ICカードに頼るのは問題ではないのか。変な時代の感じ、しきりだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:00 | コラム
2006年10月20日

■レーザーテレビ

 レーザー技術を利用した「レーザーテレビ」が来年の年末にも登場しそうだという。これは半導体レーザーを光源としたプロジェクションテレビ。従来の液晶やプラズマテレビよりも高画質で、価格は約半分、また消費電力は4分の1で、重さはプラズマテレビの半分と、薄型テレビとしては申し分ないスペックだ。現在、三菱電機や豪州などのベンチャー企業が実用化をめざして開発中。40型以上のサイズで製品化されそうだ。ただ構造上、液晶、プラズマよりも薄型化が難しく、日本よりも海外で受け入れられそう。サイズが重なるプラズマ勢には気になる製品かも。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:00 | コラム
2006年10月19日

■RNA

 RNAはリボ核酸のことで、生物の細胞核や細胞質に存在する。DNA(デオキシリボ核酸)とともに生物の遺伝情報を担う生命の基本物質だ。RNAには遺伝子を制御する働きがある。人工的につくったRNAで狙った遺伝子の働きを抑えて創薬に応用することを「RNA干渉」という。病気の原因遺伝子の働きを抑えることができれば、副作用が少なく効果の高いクスリの創出が可能だ。米国マサチューセッツ工科大学がエイズ治療実験に成功するなど、短いRNAは米社が基本特許を押さえている。これに対し長い人工RNAの合成に成功したのが日本新薬で、注目に値する。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:00 | コラム
2006年10月18日

■金正日の実像は

 北朝鮮が地下核爆発を行ったとした報道は世界を駆け巡り、日本では号外まで出た。事実なら8番目の核保有国になる。日本は拉致問題もあり、隣国だから騒ぎは大きく高度な経済制裁を決め、アメリカはもちろん今まで温和政策を採ってきた中国、韓国も多少は隔たりはあるが同調。国連でも決議された。独裁者・金正日は狂人だから何をやるかわからないと世界から危険人物視されていたが、なかなかしたたかだ。第二次世界大戦前の日本の政治家、海軍、陸軍の指導者よりもはるかにうまい。ミサイル、核爆弾を持った(本当?)ということを最大限に利用するだろう。金銭も援助も国の安全も手中にしようとしている。狂人に見せかけ、案外に外交巧者かもしれない。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:03 | コラム
2006年10月16日

■いい手本

 日本シリーズ進出を果たしたのは「日本ハム」だった。プレーオフには賛否両論ありといったところだが、今回は1位がプレーオフも制したのだから文句はないだろう。北海道へ本拠を移したことが正しかった証でもあろうが、それにつけても最近のプロ野球は、テレビ局にも見放されるテイタラク。やはり野球は楽しくなければいけないと、主催ゲームの観客動員数が示している。人気凋落を嘆くのみの他球団に、いい手本ができた。野球に限らず相撲も同じ。企業として、日々努力を怠れば人気は落ちる。素直に受け止めることではないか・・・。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:05 | コラム
2006年10月13日

■次世代DVD

 「ブルーレイディスク(BD)」「HD DVD」と2つの規格が対立したまま年末商戦を迎えることことになる次世代DVD。メーカーの意気込みとは裏腹に消費者の反応は盛り上がりに欠ける。ハイビジョン放送を本来の高画質のままDVDには記録できない。でもHDD搭載型が主流の現在ではわざわざDVDに録画している人は少数だろう。となると映画などの再生が主流になると予想されるが、ソフトを販売するにもレンタルするにも2つの規格が並立するようでは効率が悪く、業者の多くは二の足を踏みそう。なんとなく肩透かしに終わったLD、VHDが思い起こされる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:46 | コラム
2006年10月12日

■アンチエイジング

 アンチエイジングは抗加齢ということだが、生活習慣病が増え、健康への関心が高い中高齢層を中心に年齢より若くという観念が強まっている。アンチエイジングは老化を先送りすることであり、食生活の改善、サプリメント、温泉、運動などが代表的な方法だろう。抗加齢を狙った商品やサービスが拡大し、株式市場でも注目されるようになった。中でもフィットネスクラブへの国民に占める参加率は3%くらいと見られるが、中高年の関心の高まりで成長市場になりそうだ。コナミに注目。(団塊世代関連)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:05 | コラム
2006年10月11日

■飲酒運転は免許剥奪

 日本人は酒に寛大すぎる。喧嘩をしても過ちを犯しても酒の上のこと、だからマアマアと穏便に済まそうとする。飲酒運転で人を殺し、一生を台無しにする傷害事件が多発、思い刑罰を科すべきだという世論が先行。国会でも取り上げられた。アルコールは一時的にしろ人を狂わせる。酒の効用として、酒を飲んで胸襟を開くとか、商売がうまくいくというアホがいるが、この連中は現状をどう見ているのか。ほかにも電車の中を汚すとか、弊害が非常に多い。酒にも飲み方がある。心を癒し、適量をたしなむのは悪くはないが、酒が入ると適量は難しい。まず、飲酒運転者は厳罰に処し、一生運転免許を持たせないことを法律で決めるべきだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:05 | コラム
2006年10月10日

■資質に疑い

 1年も経過してイジメでしたと頭を下げる教育委員会。いったい何を1年もかけて調査したというのか。一方では、警察官と職員の飲酒運転に関連する懲戒処分者が、昨年1年間のそれを上回る。公務員や準公務員の事件は日常茶飯事で、そうかい、馬鹿につける薬はない…の感じしかない。国会の質疑をみても、答弁を理解できず質問は過去の蒸し返し、相手をケナスだけで、頭の程度を疑いたくなる。つまり、これを見るだけでも、公務員や準公務員の資質の程度が分かるというもの。ほんの少し反省してもらう必要はないか。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:23 | コラム
2006年10月06日

■先行の利

 ソニー「プレイステーション3(PS3)」、任天堂「Wii」と、次世代ゲーム機の販売が迫ってきた。国内では両機種に注目が集まるが、海外ではマイクロソフトが昨年発売した「Xbox360」が好調だ。「X360」は6月までに全世界で500万台以上を出荷。量産体制も整い、年内には1000万台の出荷を目指している。「Wii」は低年齢層向けを中心に独自の市場を築きそうだが、「PS3」は年末年始の商戦には十分な台数を供給できない。ユーザー層が重なる「X360」にとっては絶好のチャンスで、海外では先行の利を活かし、リードを拡げることになりそう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:45 | コラム
2006年10月05日

■水晶振動子

 水晶振動子は人口水晶の結晶を特定角度に薄く切り出して金、銀、アルミなどの電極をつけた電子部品。電圧を加えると水晶が振動する性質を利用して電波の周波数を制御する。家電製品、コンピューター、デジタルカメラ、携帯電話などに幅広く組み込まれている。水晶振動子は、小型化が進んでいるが、小型化には高度な生産技術が必要で、世界市場の7割以上を日本メーカーが占める。エプソントヨコムや日本電波工業が水晶デバイス専業メーカー。電子機器に時計機能を持たせる音さ型振動子が、携帯電話向けに需要拡大中でエプソントヨコムに注目。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:21 | コラム
2006年10月04日

■消費者金融の金利

 消費者金融の金利、グレーゾーンの金利を下げることで形がついた。多重債務者を助けるという大衆受けする理由だ。無担保、無保証だから払わない人の分を肩代わりするリスクがあり、金利が高いのはやむをえない。銀行はバブル期にだれにでも融資をし、不良債権抱えバブル崩壊後、二進も三進もいかず国から特融を受け、預金者からは無利子同然で金を借り、数年でやっと立ち直った。貧者は金を借りられなければ苦し紛れに暴力金融に手を出す。10日で40%の金利、年利では1400%にもなる。政府も延滞金の懲罰金利は14%。納めなければ差し押さえ競売にする。弱者をいじめるのは暴力金融と政府だ。暴力金融の取り締まりは厳しく、政府も延滞金利を安くすべきだ。迎合政治はダメだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:47 | コラム

日経平均は1万7000円の可能性も十分!

グローバルアイ (連載中!)

ユナイテッド投信投資顧問 取締役副社長
三輪 雅雄 氏

 以前から指摘しているように、日経平均は1万6000円を挟んだ動きを展開している。今回も基本的には、これまでの相場見通しを変えていはいない。一部に強気の見方もあるようだが、1万6000円中心の動きと見るのが妥当な線だろう。一部には10月にかけて日経平均の1万8000円の声が出たこともあったようだが、現時点で考えればそこまでの水準訂正は無理があると思う。ただ、1万7000円台ということは不可能な数値ではない。

 安倍首相が中国、韓国を訪問し政治的、経済的な壁をクリアするほか、景気回復路線に弾みをつけることになれば1万7000円台は十分考えられる。経済成長を背景に社会保障の充実、消費税引き上げの延期など景気回復に注力することが条件。つまり、景気を拡大して税収入を増やすという、昔のケインズ理論≠ノ乗っとった政策が株式相場上昇をけん引しよう。

 同時に、公務員の改革、リストラにあらゆる面での規制緩和(小泉内閣時代から継続していることだが…)が必要だろう。企業でいうならば、企業収入を増やしてコストを減らすということである。これが、最終的には、経済拡大につながろう。

 また、消費税の引き上げを延ばすということで、ミニバブルの傾向も感じられないこともないが、とくに問題になるようなこともなかろう。しかも、企業業績は好調で、日経平均のEPSの850円も想定されるので、PER20倍の1万7000円も11月には示現される公算が大きい。しかし、基本的には当面1万6000円を挟んだ動きに終始すると見たい。

 一方、為替については依然円安傾向にある。といっても120円どころが限界であって、やはり115円を挟んだ動きと見てよかろう。また、ユーロに対しても円安にある。円安ということは相場にとってはプラスになる。なお、景気については欧州、アジアは好調。米国もいろいろいわれて入るが基本的には強い。したがって、弱気になる必要は絶対無いが、あくまでも逆張り方針≠ェベスト。個別銘柄に有望株山積。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:07 | コラム
2006年10月03日

■阪急阪神HD、出発

 通勤電車の遅れは、各駅乗降客が多いほど発生するのは仕方ないことだが、昨今の遅れはそれだけに限らない。顧客サービスの一環として、私鉄各社・JR・地下鉄などの提携が進み、各社の営業路線が大幅に延長の格好。利用者は、乗換えなしで目的地に行ける利便性が増したが、朝の通勤時の遅れは、路線延長と電車増発による同一路線上の電車の多さも遅延要因の一つ。これでは沿線沿いに住宅開発、利便性を訴えたのが誇大に見える。阪急阪神ホールディングスがスタート。発端とは別として、企業風土統合で関西復権に貢献して欲しい。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:00 | コラム
2006年10月02日

■雷乃収声

 先週前半の雷を伴った雨。久しぶりにひざから下はズブ濡れ。「雷乃ち声を収む」というから、最後の雷だったかもしれない。月変わって8日は寒露。五穀の収穫もたけなわ、「鴻雁来賓」し、しのぎやすい季節でもある。しかし、季節とは裏腹に、日々のニュースはとめどもない無法の世界の事件ばかり。肌寒いばかりだ。6日は「満月・十五日月」。黄経差180度の時に出る月など天文学的なことはさておき、ススキにダンゴで、一時の落ち着いた雰囲気を味わうことにするか・・・というところ。幸い、市場の寝待月の思いから脱しようとしている。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:40 | コラム