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記事一覧 (04/04)【注目銘柄】第四北越FGは中計目標業績再上方修正に経営統合観測を手掛かりに突っ込み買いも一考余地
記事一覧 (04/03)【注目銘柄】ヤマックスは配当権利落ちで続落も国土強靭化インフラ投資から売られ過ぎを示唆
記事一覧 (04/02)【注目銘柄】伊藤ハム米久ホールディングスは記念増配と値上げに信用好需給が絡み強弱感
記事一覧 (04/01)【注目銘柄】ミタチ産業、業績再上方修正を手掛かりに25日線で下値抵サポート
記事一覧 (03/25)【注目銘柄】極東開発は製品価格改定を追撃材料に期末の再増配の権利取りも一法
記事一覧 (03/21)【注目銘柄】レシップホールディングスは業績再上方修正と大幅増配で株価上昇トレンドへ、割安株として注目
記事一覧 (03/14)【注目銘柄】理研ビタミンは業績上方修正、海外事業の販売数量拡大が業績を牽引
記事一覧 (03/12)【注目銘柄】ホクリヨウは業績再上方修正、再増配を見直し割安株買いが再燃、更なる業績修正の可能性も
記事一覧 (03/11)【注目銘柄】Smile Holdingsは高配当利回りの初配当を見直し押し目買いも一法
記事一覧 (03/05)【注目銘柄】日本電技は業績再上方修正と再増配を手掛かりにバリュー株買いが再燃
記事一覧 (02/07)【注目銘柄】九電工は昨年来安値から小幅続伸、今期業績の上方修正と増配を見直し割安内需株買い
記事一覧 (02/04)【注目銘柄】インテリックスは業績上方修正と記念増配を手掛かりに75日線水準で下げ渋る、昨年来高値奪還へ
記事一覧 (01/24)【注目銘柄】インテリックスは、リノベマンション好調で業績上方修正、配当も大幅増、株価は割安感から1000円回復へ
記事一覧 (01/23)【注目銘柄】ヨシムラフードは中国の水産物輸入再開を先取りし業績再々上ぶれ期待を高まる
記事一覧 (01/22)【注目銘柄】鳥居薬品は花粉飛散開始で花粉症舌下錠「シダキュア」販売増を先取り
記事一覧 (01/21)【注目銘柄】ポートはAIエージェント活用サービス開始を手掛かりに連続最高純益買い直して反発
記事一覧 (01/17)【注目銘柄】丹青社は株式売出しの需給悪化を織り込み期末の増配権利取りの打診買いも交錯し反発
記事一覧 (01/16)【注目銘柄】科研製薬は目先調整一巡でライセンス契約の業績・配当再上ぶれ寄与を打診買いして反発
記事一覧 (01/15)【注目銘柄】WOLVES HANDはミニ・ゴールデンクロスを示現して上昇トレンド転換を示唆
記事一覧 (01/10)【注目銘柄】LeTechは続落も2期ぶりの過去最高純益を手掛かりに中間配当の権利取り妙味
2025年04月04日

【注目銘柄】第四北越FGは中計目標業績再上方修正に経営統合観測を手掛かりに突っ込み買いも一考余地

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 第四北越フィナンシャルグループ<7327>(東証プライム)は、前日3日に208円安の2882円と大幅安し5営業日続落して引けた。米国のトランプ大統領の相互関税発表を嫌気して日経平均株価が、989円安と急反落して昨年8月以来の安値水準となり、日本銀行の政策金利引き上げが後ずれするとして国内長期金利が低下したことで銀行株の業種的株価指数が、7.20%安とワーストワンとなったことから同社株も東証プライム市場の値下がり率ランキングの第58位と売られた。ただ同社株は、今年3月14日に目下集計作業中の2025年3月期の再上方修正・再増配を発表するとともに、群馬銀行<8334>(東証プライム)との経営統合協議も観測報道され、3月26日に中期経営計画の目標業績の再上方修正を発表しており、次期2026年3月期業績への期待から突っ込み買いも一考余地がありそうだ。テクニカル的にも、中期計画の再上方修正の追撃で窓を開けて株式分割権利落ち後高値3415円まで急騰し、足元の高値調整でこの窓埋め間近となっており、目先調整一巡としてフォローの材料となる可能性もある。

■業績は2回、配当は3回、中期計画は2回それぞれ上方修正

 同社の第3次中期経営計画は、昨年4月1日に策定され、目標業績は、最終年度の2026年度(2027年3月期)に純利益250億円と設定された。この目標業績が、昨年11月に日本銀行の金融政策を織り込み350億円に上方修正、さらに今年3月には国内市場の金利が想定より高く推移し、政策保有株の縮減を進めることから400億円に再上方修正された。また観測報道された近接エリアの群馬県でトップの群馬銀行と新潟県トップの同行との経営統合についても、検討していることは認めており、今後の動向次第では経営統合効果が業容を拡大し業績をさらに押し上げる展開も想定される。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:16 | 注目銘柄
2025年04月03日

【注目銘柄】ヤマックスは配当権利落ちで続落も国土強靭化インフラ投資から売られ過ぎを示唆

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 ヤマックス<5285>(東証スタンダード)は、前日2日に23円安の1373円と4営業日続落して引け、今年1月14日につけた年初来安値1324円目前となった。同社株は、今年3月17日に目下集計作業中の2025年3月期業績の2回目の上方修正と増配を発表しており、増配の権利取りで年初来高値1770円と買われたが、権利落ちとともに妥当株価を模索する下値調整を続けてきた。ただ足元の調整で5日線が25日線を下抜くミニ・デッドクロス(DC)を示現し、25日線から13%超もかい離しており、また政府が国土強靭化計画に5年間で20兆円のインフラ投資をする好事業環境期待も加わり、値幅的にも下値に届いたとして売られ過ぎ修正買いが再燃する展開も想定される。

■ミャンマーの大地震も加わり20兆円の老朽化対策が次期業績をサポート

 同社の2025年3月期業績は、昨年11月に上方修正されたが、それがこの3月に再上方修正された。昨年11月の増額値より売り上げを7億円、営業利益、経常利益を各2億円、純利益を1億5000万円それぞれ引き上げたもので、売り上げ231億円(前期比11.0%増)、営業利益27億円(同48.0%増)、経常利益27億円(同47.2%増)、純利益18億8000万円(同44.9%増)と大幅続伸を見込み、純利益は、前期の過去最高(12億9700万円)を連続更新する。土木用セメント製品事業で防災・減災関連の国土強靭化工事や防衛省施設工事向けが伸び、販売量の確保と製造の効率化による利益向上に取り組み、原材料価格の高騰などのコスト上昇を価格に転嫁した価格改定などが要因となった。続く2026年3月期業績も、政府が、今年6月をメドに策定する国土強靭化中期計画の素案を公表し、事業規模は2026年度から5年間で20兆円強とすることや、3月28日に発生したミャンマーの大地震などが業績サポート材料となり続伸が期待される。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:18 | 注目銘柄
2025年04月02日

【注目銘柄】伊藤ハム米久ホールディングスは記念増配と値上げに信用好需給が絡み強弱感

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■株価高値圏で利益確定売りと買い戻しが交錯

 伊藤ハム米久ホールディングス<2296>(東証プライム)は、前日1日に10円安の4175円と3営業日続落して引けた。日経平均株価が、取引時間中の434円高から一時、79円安と下ぶれ大引けでは6円高の小幅反発にとどまったことから、今年3月27日に記念増配発表を歓迎して窓を開けて株式併合後の高値4285円まで急伸した同社株にも目先の利益を確定する売り物が続いた。ただ取引時間中には55円高と反発する場面もあり、この2026年3月期に予定している記念配当だけで配当利回りが4%を超え、さらに5月1日には製品価格値上げを予定していることから今年5月2日発表予定の3月期決算発表時の2026年3月期の業績・普通配当のガイダンスに期待する買い物も交錯した。株式需給にも、足元の株価急伸で信用売り残が積み上がり薄めながら売り長となっている好需給も加わり高値で強弱感が拮抗している。

■5月2日予定の決算発表時の業績・普通配当ガイダンスが焦点化

 記念配当は、2016年4月に伊藤ハムと米久が経営統合して10周年となることが理由で、総額100億円の株主還元を実施するために2026年3月期第1四半期に85円、第3四半期に95円の合計175円を予定している。普通配当は、未定としているが、目下集計中の2025年3月期では第2四半期(中間配当)75円、期末配当75円の年間145円を実施予定であり、5月2日に発表予定の2026年3月期の普通配当のガイダンス次第では配当利回りはさらに上ぶれる可能性もある。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:27 | 注目銘柄
2025年04月01日

【注目銘柄】ミタチ産業、業績再上方修正を手掛かりに25日線で下値抵サポート

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■ゴールデンクロス示現で上昇トレンド継続

 ミタチ産業<3321>(東証スタンダード)は、前日31日に4円安の1194円と小幅続落して引けた。日経平均株価が、1502円安と今年最大の下げ幅で3営業日続落したことから、3月24日に年初来高値1226円まで買われていた同社株にも利益確定売りが続いた。ただ取引時間中には1135円と下ヒゲを伸ばして25日移動平均線で下値サポートを確認したあと1203円と小戻す場面もあり下値抵抗力を窺わせた。同社株は、今年3月21日に今2025年5月期業績の2回目の上方修正を発表しており、前期に比べ大きく増益転換することを手掛かりにバリュー株買いが交錯した。テクニカル的にも5日移動平均線が、下から25日移動平均線、75日移動平均線を次々にブレークするゴールデンクロス(GC)を示現して上昇トレンド転換を示唆し、25日線をキープしたことから上昇トレンドに変化はないとしてフォローの材料視されている。

■デンソー向け半導体販売の商流移管を受け売り上げは前期比2.5倍

 同社の今5月期業績、昨年11月、今年3月と2回上方修正されこの2回の合計で売り上げは期初予想より180億円、営業利益は3億円、経常利益は5億円、純利益は3億5000万円それぞれ引き上げられ、売り上げ980億円(前期比2.5倍)、営業利益21億円(同31.9%増)、経常利益23億円(同34.8%増)、純利益16億円(同30.9%増)と大幅増収増益転換し、純利益は、2023年5月期の過去最高(16億9300万円)に肉薄する。自動車分野では、今期第2四半期から東芝デバイス&ストレージ(東京都港区)が扱っていたデンソー<6902>(東証プライム)向けの半導体販売の商流移管を受けて売り上げが大幅増となり、産業機器分野でも工作機械関連のEMSの受注が堅調に推移したことなどが寄与した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:17 | 注目銘柄
2025年03月25日

【注目銘柄】極東開発は製品価格改定を追撃材料に期末の再増配の権利取りも一法

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■特装車需要が牽引し業績を大幅上方修正

 極東開発工業<7226>(東証プライム)は、前日24日に29円安の2516円と続落して引けた。日経平均株価が、寄り付きの164円高から値を消し68円安と安値引けして3営業日続落したことから、今年3月7日に直近高値2614円まで買い進まれた同社株にも目先の利益を確定する売り物が増勢となった。ただ同社の今2025年3月期配当は、2回増配され配当利回りは東証プライム市場の高配当利回りランキングの第6位にランクインしており、3月27日の権利付き最終日を前に配当権利取りも一法となりそうだ。今3月期業績も期中に2回上方修正されたほか、4月1日発注分から同社特装車の価格改定を予定していることも追撃材料となりそうだ。

■総還元性向100%クリアに向け2回の業績上方修正とともに2回増配

 同社の今期配当は、昨年8月に今期純利益が上方修正されたことに伴い、期初予想の年間116円(前期実績87円)が150円に増配され、今年2月に今期業績が再上方修正されたことでさらに158円に引き上げ、連続増配幅を拡大させる。総還元性向100%を維持し、下限も54円とする配当方針に基づく再増配である。足元の年間配当利回りは、6.27%と東証プライム市場の高配当利回りランキングの第6位にランクインする。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:22 | 注目銘柄
2025年03月21日

【注目銘柄】レシップホールディングスは業績再上方修正と大幅増配で株価上昇トレンドへ、割安株として注目

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■ゴールデンクロス示現、レシップHD株が上昇トレンドへ転換

 レシップホールディングス<7213>(東証スタンダード)は、祭日前の19日に前日比変わらずの498円で引けた。ただ取引時間中には504円と買われる場面があり、25日移動平均線で下値を確認する三角保ち合いに煮詰まり感を強めた。今年2月10日に今2025年3月期業績の2回目の上方修正と増配を発表しており、これを手掛かりに低位値ごろの割安株買いが交錯した。テクニカル的にも、株価が500円台出没を続けるなかで25日移動平均線が、75日移動平均線を上抜くゴールデンクロス(GC)を示現して上昇トレンド転換を示唆しており、フォローの材料視されている。

■国内バス市場の輸送量が回復しNY地下鉄向け製品も順調に納入

 同社の今3月期業績は、昨年11月、今年2月と2回上方修正され、2回合計で売り上げは期初予想より45億円、営業利益は20億円、経常利益は21億円、純利益は12億円それぞれ上ぶれた。国内バス市場では、輸送量が回復し、キャッシュレス需要の回復に伴ってカラーLED式行先表示器や車載情報表示システム、路線バス運行支援ユニット、さらに関連ソフトの売り上げが増加し、米国市場向けでもニューヨーク(NY)市地下鉄向け製品の納入が、当初見込みより順調に推移していることなどが要因となった。業績そのものは、売り上げ250億円(前期比12.4%増)、営業利益30億円(同5.09%減)、経常利益30億円(同15.65%減)、純利益17億5000万円(同27.51%減)と見込み、前期比減益率を縮小させる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:18 | 注目銘柄
2025年03月14日

【注目銘柄】理研ビタミンは業績上方修正、海外事業の販売数量拡大が業績を牽引

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■ミニGC示現で上昇トレンドへの転換を示唆

 理研ビタミン<4526>(東証プライム)は、前日13日に3円安の2408円と小反落して引けた。日経平均株価が、取引時間中の507.18円高から大引けに29.06円安と売られて値を消したことから、今年1月23日につけた直近安値2306円からのリバウンド途上にある同社株にも目先の利益を確定する売り物が出た。ただ上昇転換した5日移動平均線が下値支持線となっており、今年2月14日に発表した今2025年3月期の上方修正と期末配当の増配を手掛かりに押し目買いが交錯した。テクニカル的にも、その5日移動平均線が、25日移動平均線を下から上に抜くミニ・ゴールデンクロス(GC)を示現して上昇トレンド転換を示唆し、また株式需給的にも、事業法人株主の政策保有株縮減に対して自己株式立会外買付取引で対応し自己株式消却したこともサポート材料とし意識されている。

■海外事業の販売数量拡大が寄与し政策保有株縮減もオン

 同社の今3月期業績は、期初予想より売り上げを31億円、営業利益を3億円、経常利益を6億円、純利益を8億円それぞれ引き上げ、売り上げ956億円(前期比4.5%増)、営業利益88億円(同6.1%減)、経常利益96億円(同6.8%減)、純利益89億円(同1.6%増)と見込み、純利益は、期初の減益転換予想が連続増益となる。国内食品事業は、売り上げが堅調に推移し原材料価格の上昇がマイナスに働いたが、海外事業では販売数量を意識した販売戦略を進めて好調に推移し、今年1月に政策保有株の縮減で投資有価証券売却益16億1300万円の計上を発表したことなどが寄与した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:37 | 注目銘柄
2025年03月12日

【注目銘柄】ホクリヨウは業績再上方修正、再増配を見直し割安株買いが再燃、更なる業績修正の可能性も

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■業績と配当を二度上方修正、純利益は過去最高を連続更新へ

 ホクリヨウ<1384>(東証スタンダード)は、前日11日に11円高の1425円と変わらずを含め3営業日ぶりに反発して引け、今年2月13日につけた昨年来高値1479円を視界に捉えた。同社株は、今2025年3月期業績を昨年11月、今年2月と2回上方修正し、つれて今期配当の2回の増配も発表しており、割安修正期待のバリュー株買いが再燃した。この業績修正は、昨年10月に1例目の鳥インフルエンザ感染症の感染が確認されて以来、今年1月19日までで、全国で693万羽の採卵鳥が殺処分され、鶏卵相場が上昇していることが要因となっており、鳥インフルエンザ感染症の季節が、まだ続き足元の鶏卵相場がなお高値水準で推移していることから、3回目の業績上方修正の可能性もあるとして支援材料視されている。

■鳥インフルエンザの感染拡大で鶏卵相場が反転し純利益は連続過去最高

 同社の今3月期業績の上方修正は、1回目は純利益のみにとどまった。期初予想の9億6000万円を15億2200万円(前期比8.1%減)に引き上げたもので、鳥インフルエンザに感染した採卵鶏を殺処分したことによる令和6年度「へい殺畜等補助金」を特別利益7億3100万円として計上したことが要因となった。一方、今年2月の2回目の上方修正は、鳥インフルエンザの感染拡大で鶏卵相場が上昇したことが要因となった。今期第3四半期の鶏卵相場は、北海道Mサイズで1キログラム=249.19円(前年同期比77.52円安)、東京Mサイズで238.99円(前年同期比65.13円安)と下落したが、第2四半期のそれぞれ226.82円、215.99円からは上昇した。このため今期業績は、期初予想より売り上げを1億2000万円、営業利益を3億6000万円、経常利益を3億7400万円、純利益を昨年11月の上方修正値より4億5200万円引き上げ、売り上げ193億円(前期比2.1%増)、営業利益17億3000万円(同22.9%減)、経常利益18億400万円(同22.1%減)、純利益19億7200万円(同19.2%増)と見込んだ。営業利益と経常利益はまだ前期比減益となるが、純利益は期初の減益転換予想が増益となり、連続の過去最高更新となる。なお足元の鶏卵相場は、320円レベルで推移している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:18 | 注目銘柄
2025年03月11日

【注目銘柄】Smile Holdingsは高配当利回りの初配当を見直し押し目買いも一法

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■赤字予想から一転増益へ!高配当株として市場の注目集める

 Smile Holdings<7084>(東証グロース)は、前日10日に11円安の1532円と反落して引けた。同社株は、今年2月28日に窓を開けて昨年来高値1723円まで急伸し、高値で売り買いが交錯するスピード調整を続けているが、目先の利益を確定する売り物が優勢となった。ただこの株価急伸は、昨年9月に続き今年2月24日に今2025年3月期業績を2回上方修正し、今年2月25日には今期の初配当も発表したことによるもので、この初配当の配当利回りは、6.2%と東証グロース市場の配当利回りランキングでトップにランクされることから押し目買いも一法となりそうだ。また開始時期を今期から来期にずらした新規事業の産後ケアサーブス事業も、高事業成長率が期待されることも、合わせて買い手掛かり視される可能性もある。

■新規事業のずれ込みで今期業績を再上方修正し初配当は95円

 同社の今2025年3月期業績は、昨年6月に開示され売り上げ129億円(前期比0.3%増)、営業利益1億円の赤字(前期は2億3200万円の黒字)、経常利益1億3000万円の赤字(同3億1100万円の黒字)、純利益1億3000万円の赤字(同1億3200万円の黒字)と赤字転落を予想していた。新規事業の産後ケアサービスを今期第3四半期(2025年1月〜3月期)にスタートさせる予定で、新規事業の投資負担や工事費用の増加などがあり、保守的は業績予想となった。ただ同事業の開始は、来期第1四半期(2026年4月〜6月期)にずれ込むことから業績を昨年9月、今年2月と相次いで上方修正し、売り上げ131億円(前期比1.0%増)、営業利益2億4000万円(同3.4%増)、経常利益2億5000万円(同19.6%減)、純利益1億3500万円(同2.2%増)と増益転換を予想した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:19 | 注目銘柄
2025年03月05日

【注目銘柄】日本電技は業績再上方修正と再増配を手掛かりにバリュー株買いが再燃

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■空調計装・産業システム関連事業が好調、利益率も向上

 日本電技<1723>(東証スタンダード)は、前日4日に65円高の3755円と4営業日ぶりに反発して引けた。同社株は、今年1月29日に発表した今2025年3月期第3四半期(2024年4月〜12月期、3Q)の好決算を手掛かりに株式分割権利落ち後高値4000円に急伸し、その後2月26日に昨年11月5日に上方修正した今2025年3月期業績の再上方修正と2回目の増配を発表して株式分割権利落ち後高値4000円へ顔合わせし高値で売り買いが交錯していたが、目先調整一巡として業績再上方修正・再増配を見直してバリュー株の打診買いが再燃した。同じく昨年11月に上方に見直した中期経営計画の目標業績を再見直し、本決算開示時に公表するとしたことも来2026年3月期業績への期待を高めて追加材料視されている。

■今期業績は連続して過去最高を更新し配当も大幅な連続増配

 同社の今3月期業績は、昨年11月の今期第2四半期(2Q)決算発表時に上方修正されたが、その増額値をさらに上方修正した。売り上げを10億円、営業利益を15億円、経常利益を15億5000万円、純利益を8億6000万円それぞれ引き上げたもので、売り上げ435億円(前期比11.8%増)、営業利益90億円(同44.0%増)、経常利益91億5000万円(同31.8%増)、純利益61億6000万円(同31.8%増)と見込み、期初の減益転換予想が大幅続伸となり、純利益は、前期の過去最高(46億7200万円)を続けて更新する。空調計装事業では工場、教育施設向けの新設工事、研究施設、好況施設向けの既設工事が続伸し、産業システム関連事業では搬送システム向けの計装工事や各種自動制御工事などが堅調に推移し、工事利益率が一段とアップしたことが要因となる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:24 | 注目銘柄
2025年02月07日

【注目銘柄】九電工は昨年来安値から小幅続伸、今期業績の上方修正と増配を見直し割安内需株買い

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 九電工<1959>(東証プライム)は、前日6日に3円高の4853円と小幅ながら続伸して引け、取引時間中には4906円と買われる場面もあり今年2月5日に突っ込んだ昨年来安値4788円からの底上げを窺った。同社株は、今年1月31日に今2025年3月期業績の上方修正と増配を発表し、上方修正業績が、市場コンセンサスを下回るとして失望売りを浴びていたが、売り一巡から今期純利益が連続して過去最高を更新することを手掛かりに内需割安株買いが増勢となった。今年10月には36年ぶりに社名(商号)を変更し、新社名を今年4月に発表予定にあることも、同社の事業構造改革を象徴するとして側面支援材料視されている。

■半導体工場など過去最大規模の手持ち工事の工事利益率が向上

 同社の今3月期業績は、売り上げが期初予想より300億円引き下げられたが、逆に営業利益を45億円、経常利益を40億円、純利益を20億円それぞれ引き上げ、売り上げ4700億円(前期比0.2%増)、営業利益440億円(同15.7%増)、経常利益470億円(同10.9%増)、純利益310億円(同10.6%増)と見込んで続伸幅を伸ばし、純利益は、前期の過去最高(28億700万円)を連続更新する。売り上げは、大型太陽光発電工事の受注伸び悩みの影響で今期第3四半期(2024年4月〜12月期)の受注高が、前年同期比2.7%減となり、工事進捗率も想定を下回り期初予想から引き下げられたが、九州エリアで急ピッチで進んでいる半導体工場や物流施設、データセンター、都市再開発の設備投資を背景に過去最大規模の手持ち工事の工事利益率が、向上したことが増益拡大要因となった。業績上方修正に伴い期末配当を期初予想の65円から75円に引き上げ、年間配当を140円(前期実績120円)と連続増配幅の拡大を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:14 | 注目銘柄
2025年02月04日

【注目銘柄】インテリックスは業績上方修正と記念増配を手掛かりに75日線水準で下げ渋る、昨年来高値奪還へ

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■割安放置の是正と「アセットシェアリング」第10弾の早期組成に期待

 インテリックス<8940>(東証スタンダード)は、前日3日に7円安の777円と3営業日続落して引けた。日経平均株価が、1052円安と急反落したことが波及して同社株にもポジション調整の売り物が続いた。ただ75日移動平均にタッチして下げ渋る動きを示しており、今年1月10日に発表した今2025年5月期通期業績の上方修正や創立30周年の記念配当が売られ過ぎ示唆として下支え材料視されている。テクニカル的にも、昨年11月に中間配当の配当権利落ちで683円と調整しやはり75日線を下回ったが、同安値から今年1月17日の昨年来高値910円まで33%高しており、再現期待が底流している。

■予定利回り4.8%の「アセットシェアリング」第10弾の募集の寄与も

 同社の今5月期業績は、昨年12月23日に今2025年5月期第2四半期(2024年6月〜11月期、2Q)累計業績を上方修正し、その10営業日後に5月期通期業績を上方修正し、上方修正幅は、2Q累計業績も通期業績も同レベルとなった。通期業績は、期初予想より売り上げを13億5400万円、営業利益を4億4300万円、経常利益を5億500万円、純利益を3億3400万円それぞれ引き上げ、売り上げ463億6500万円(前期比8.6%増)、営業利益20億6300万円(同2.21倍)、経常利益16億9100万円(同2.78倍)、純利益12億3100万円(同2.97倍)と大きく増益率を伸ばす。リノベーション事業では、リノヴェツクスマンションの販売件数が、前期比19件増の1148件、平均販売価格が同76万円増の2875万円、ソリューション事業では、一棟収益物件の売却増や不動産小口化商品「アセットシェアリング」の販売続伸などを見込んでいることが要因となる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:09 | 注目銘柄
2025年01月24日

【注目銘柄】インテリックスは、リノベマンション好調で業績上方修正、配当も大幅増、株価は割安感から1000円回復へ

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■続落も5月期通期業績の上方修正と記念増配を手掛かりに突っ込み買いも一法

 インテリックス<8940>(東証スタンダード)は、前日23日に11円安の810円と続落して引けた。同社株は、昨年12月23日に今2025年5月期第2四半期(2024年6月〜11月期、2Q)累計業績を上方修正し株価が昨年来高値910円まで急伸し、その2Q累計決算を発表した今年1月10日に今度は5月期通期業績を上方修正したが、株価は、織り込み済みとして目先の利益を確定する売り物が続いた。また日本銀行が、1月23日、24日に開催している金融政策決定会合で政策金利を引き上げ、24日にも発表すると観測されていることも、事業環境にはマイナスとして下押し材料となっている。ただテクニカル的には800円台では下値抵抗力をみせ、今期配当も、創立30周年の記念配当14円を上乗せして年間34円(前期実績19円)に大幅増配を予定していることもからも、突っ込み場面は逆張りも一法となりそうだ。

■リノベマンションの販売件数が増加し平均販売価格も続伸

 同社の今5月期通期業績は、期初予想より売り上げを13億5400万円、営業利益を4億4300万円、経常利益を5億500万円、純利益を3億3400万円それぞれ引き上げ、売り上げ463億6500万円(前期比8.6%増)、営業利益20億6300万円(同2.21倍)、経常利益16億9100万円(同2.78倍)、純利益12億3100万円(同2.97倍)と見込み、増益率を大幅に伸ばす。リノベーション事業では、リノヴェツクスマンションの販売件数が、前期比19件増の1148件、平均販売価格が同76万円増の2875万円、ソリューション事業では、一棟収益物件の売却増や不動産小口化商品「アセットシェアリング+」の販売続伸などを見込んでいることが要因となる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:23 | 注目銘柄
2025年01月23日

【注目銘柄】ヨシムラフードは中国の水産物輸入再開を先取りし業績再々上ぶれ期待を高まる

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■績再々上ぶれ期待を高めて下げ過ぎ修正買いが増勢

 ヨシムラ・フード・ホールディングス<2884>(東証プライム)は、前日22日に6円高の1050円と3営業日続伸して引け、今年1月17日につけた直近安値1017円からのリバウンド幅を拡大させた。同社株は、今年1月14日に今2025年2月期第3四半期(2024年3月〜11月期、3Q)決算とともに、今2月期通期業績の上方修正を発表し、純利益は、昨年12月9日に続き2回目の上方修正となったが、市場コンセンサスを下回るとして売り先行となった。ただ中国の日本産水産物の輸入再開が近付き、さらに東京電力ホールディングス<9501>(東証プライ)の賠償金受領も続くことから、業績再々上ぶれ期待を高めて下げ過ぎ修正買いが増勢となった。

■ホタテ製品の市場価格は処理水放出前まで回復しなお賠償金受領も

 同社の今2月期業績は、昨年12月に純利益を上方修正したあと、今年1月にはこの純利益の2回目の上方修正を含めて2月期通期業績を上方修正した。昨年12月の純利益の上方修正は、東京電力HDから原発事故の賠償金8億4800万円を受領したことによるもので期初予想の11億1300万円を15億400万円に引き上げた。一方、12月の上方修正は売り上げは期初予想を据え置き582億1500万円(前期比16.9%増)としたが、営業利益を3億5500万円、経常利益を8億7100万円、純利益を1億1600万円それぞれ引き上げ営業利益31億円(前期比31.6%増)、経常利益35億4300万円(同19.0%増)、純利益16億2000万円(同58.0%増)と見込み、連続増益率を伸ばす。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:17 | 注目銘柄
2025年01月22日

【注目銘柄】鳥居薬品は花粉飛散開始で花粉症舌下錠「シダキュア」販売増を先取り

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■スギ花粉症治療薬市場でリーダーシップを発揮

 鳥居薬局<4551>(東証プライム)は、前日21日に35円高の4680円と続伸して引け、25日移動平均線を出没する三角保ち合いに煮詰まり感を強めた。早くも年明けの1月8日から東京でスギ花粉が飛び始めており、2月中旬からスギ花粉症シーズンに入り、飛散量は東日本、西日本では平年を上回り、西日本では過去10年で最多と予想されていることから、同社が製造販売しているアレルゲン免疫療法剤「シダキュア 花粉症舌下錠」の販売拡大を先取りして関連株買いが増勢となった。目下集計中の前2024年12月期業績が、「シダキュア」と「ミティキュア ダニ舌下錠」の販売拡大で期中に2回も上方修正されたことも見直されている。

■「シダキュア」は四半期決算ごとに増収率を伸ばし増産投資

 同社の2024年12月期業績は、第2四半期(2024年1月〜6月期、2Q)決算発表時の昨年7月と第3四半期(2024年1月〜9月期、3Q)決算発表時の昨年10月に合計2回上方修正された。いずれも「シダキュア」と「ミティキュア」の販売が想定を上回ったことが要因であり、2Qでは「シダキュア」の売り上げが、前年同期比10.1%増の57億5300万円、「ミティキュア」が同10.7%増の51億8600万円、3Qでは同じく前年同期比13.2%増の90億1500万円、11.0%増の79億9900万円となった。アレルギーの原因である「アレルゲン」を舌の下に少量投与することでアレルギー症状を和らげる花粉症のアレルゲン免疫療法が、さらに普及し処方増となった結果である。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:35 | 注目銘柄
2025年01月21日

【注目銘柄】ポートはAIエージェント活用サービス開始を手掛かりに連続最高純益買い直して反発

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 ポート<7047>(東証グロース)は、前日20日に25円高の1832円と5営業日ぶりに反発して引けた。同社株は、今年1月6日にAIエージェントを活用した人材紹介サービスを開始すると発表しており、これを見直して連続して過去最高更新が予想されている今2025年3月期業績の押し上げ効果が期待できるとしてバリュー株買いが再燃した。テクニカル的にも株価が一時、2カ月ぶりに1900円台を拡幅し、5日移動平均線が25日移動平均線を上抜くミニ・ゴールデンクロス(GC)を示現して上昇トレンド転換を示唆し、足元では25日移動平均線水準で下値を確かめるの三角保ち合いを続けており、この煮詰まり感が強まったことも上放れのフォローの材料視されている。

■就活求職者に最適の選択肢を提供しキャリアアドバイザーの戦力増強

 同社は、大学新卒の求職者と企業の求人活動をマッチングする人材紹介サービスを経営の一つの柱としており、今回は、AI(人工知能)を駆使するソフトウエアであるAIエージェントを活用し、すべての紹介求人案内と求職者のヒアリング情報、履歴書、過去の求職者と企業のマッチングデータなどをAIで統合的に解析し求職者に最適な選択肢に迅速に提供する。業績的には、マッチングを担当する同社のキャリアアドバイザーの戦力化のスピードを高め、成約単価の上昇なども寄与する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:21 | 注目銘柄
2025年01月17日

【注目銘柄】丹青社は株式売出しの需給悪化を織り込み期末の増配権利取りの打診買いも交錯し反発

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 丹青社<9743>(東証プライム)は、前日16日に11円高の893円と変わらずを含めて8営業日ぶりに反発して引けた。同社株は、今年1月7日に株式売出しを発表し、需給悪化を嫌って株価が200円安と売られたが、前々日15日にはこの売出価格が855円に決定されたことから悪材料織り込み済みとして下げ過ぎ修正の打診買いが入った。もともと株式売出しに先立って、昨年12月13日には今2025年1月期第3四半期(2024年2月〜10月期、3Q)決算の開示とともに、今1月期通期業績の上方修正と期末配当の増配を発表しており、期末接近とともに増配権利取りも意識されている。

■業績上方修正で増配し1月期決算会社の高配当ランキングでは第2位

 株式売出しは、取引金融機関から政策保有株の売却の意向を伝えられたことから実施するもので、売却株式数は、303万6900株と同社発行済み株式数の約6%となり、ほかにオーバーアロットメントして45万5500株も売出す。売出価格は、855円に決定され1月22日に受渡を予定している。これまで株式売出しを実施した銘柄では、売出し終了とともに株価が急騰するケースもあり、これを期待して打診買いも入った。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:08 | 注目銘柄
2025年01月16日

【注目銘柄】科研製薬は目先調整一巡でライセンス契約の業績・配当再上ぶれ寄与を打診買いして反発

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 科研製薬<4521>(東証プライム)は、前日15日に24円高の4181円と6営業日ぶりに反発して引け、今年1月26日につけた昨年来高値4603円を意識する動きを強めた。同社株は、昨年12月26日にアトピー性皮膚炎の治療薬「STAT6阻害剤」のライセンス契約の締結を発表し、株価は、窓を開けて昨年来高値まで急伸し、高値で窓埋めの利益確定売りが続いたが、この窓埋めが進んでおり、目先調整は一巡としてライセンス契約に伴う業績再上ぶれを期待する打診買いが入った。ヒストリカル的にも、同社株は昨年5月にも同薬の知的財産譲渡などの契約を締結し、その後、今2025年3月期業績の上方修正と増配を発表し、株価が急伸しており連想されている。

■創業以来の最大のライセンス契約で2月発表の今期3Q決算の動向が要注目

 「STAT6阻害剤」は、アトピー皮膚炎などの次世代経口治療薬として開発されており、ライセンス契約の導出先は、米国のジョンソン&ジョンソン(J&J)社であり、このライセンス契約により同治療薬の前臨床開発段階にある開発が加速することが期待されている。ライセンス契約の一次金として2025年3月期中に3000万ドルを受領し、今後の開発進捗とともにマイルストーンとして最大で総額12億1750万ドルを受け取り、さらに全世界の売り上げに応じて1ケタ台後半から2ケタ台前半での料率でのロイヤリティを受け取る権利も含まれる。昨年5月には、同じJ&J社とアトピー性皮膚炎対応の新規多重特異性抗体「NM26−2198」の知的財産権の譲渡と販売提携オプション契約を締結し、契約一時金2000万ドル、マイルストーンは最大1億3850万ドルの受け取りを予定していた。その後、今期第1四半期決算発表時の今年8月に同契約による契約一時金総額8600万ドルを計上して今2025年3月期業績を上方修正した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:15 | 注目銘柄
2025年01月15日

【注目銘柄】WOLVES HANDはミニ・ゴールデンクロスを示現して上昇トレンド転換を示唆

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■事業譲受で連続最高純益を買い増して続伸

 WOLVES HAND<194A>(東証グロース)は、前日14日に12円高の838円と続伸して引け、取引時間中には879円と買われる場面があり25日移動平均線を上回る水準での三角保ち合いでの煮詰まり感を強めた。今年1月6日に発表した安田動物病院(兵庫県西宮市)からの動物園事業の譲受が、同社独自の非連続性の成長戦略ビ事業承継M&Aとして業績に寄与し、連続過去最高更新と予想されている今2025年6月期業績の上ぶれを期待して買い増勢となった。テクニカル的にも三角保ち合いの煮詰まりとともに5日移動平均線が25日移動平均線を上抜くミニ・ゴールデンクロス(GC)を示現して上昇トレンド転換も示唆しており、フォローの材料視されている。

■事業承継M&Aで拠点数が拡大し診療件数が増加し診療単価も上昇

 同社は、ペットの1次診療から2次診療のから高度医療までを一貫して展開する最先端の動物病院事業をメーンの事業としており、前期末で33病院となっている病院数のうち、20病院が事業継承M&Aにより取得しており、事業継承M&Aが成長可能性を高めるビジネスモデルとなっている。事業環境として、全国の犬猫飼育診療施設1万2706施設(2023年)のうち、51%超の6537施設が個人診療施設で獣医師が2人以下であるうえに獣医師が高齢化し事業継続や高度医療に支障があり、事業継承M&Aの余地が大きいことによる。安田動物病院の動物病院事業の譲受についても、同社は、すでに兵庫県内に2病院を開院しているが、西宮エリアは未出店であり、新たなエリア拠点を増加させることで関西エリアの連携・収益強化につながる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:30 | 注目銘柄
2025年01月10日

【注目銘柄】LeTechは続落も2期ぶりの過去最高純益を手掛かりに中間配当の権利取り妙味

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 LeTech<3497>(東証グロース)は、前日9日に17円安の1363円と4営業日続落して引けた。同社株は、昨年12月17日に昨年来高値1485円まで買い進まれたが、年末年始相場が上げ下げを繰り返し不安定に推移していることから目先の利益を確定する売り物に引き続き押された。ただ同社株は、7月期決算会社だが、今2025年7月期から中間配当の実施を予定しており、予定している年間配当66円から配当利回りは、1月期決算会社や中間配当を実施する7月期決算会社をすべて含めた高配当利回りランキングでトップにランクされており、下値は、中間期末接近とともに配当権利取り妙味を示唆している。今7月期純利益が、2期ぶりに過去最高更新と予想され、昨年12月16日に発表した今期第1四半期(2024年8月〜10月期、1Q)業績が大幅続伸して着地したことも、フォローの材料となりそうだ。

■今期から中間配当を実施し1月期・7月期決算会社の高利回りランキングでトップ

 同社の配当は、これまで期末配当のみの年1回だったが、中長期的な株式価値の向上と株主への利益還元の機会充実のために中間配当、期末配当を実施し2回に拡大する。今期中間配当は33円、期末配当を33円として年間66円(前期実績55円)と連続増配幅を拡大させる。前日終値現在の年間配当利回りは、4.84%と1月期決算会社・7月期決算会社全銘柄の高配当利回りランキングのトップで、東証グロース市場全銘柄ランキングでも、決算期に関係なく第10位にランクインする。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:23 | 注目銘柄