
■前期赤字から一転黒字化、銅インゴット需要と相場上振れが寄与
MERF<3168>(東証スタンダード)は、前日19日に66円高の1622円と急反発して引け、取引時間中には1648円まで買い進まれる場面があり、今年2月17日につけた昨年来高値1617円を更新した。今年2月13日に今2026年8月期業績の大幅な上方修正を発表し、純利益が、前期の赤字から黒字転換し、2021年8月期の過去最高を5期ぶりに一気に更新することを手掛かりに割安コモディティ株買いが再燃した。株式需給的にも、このところの貴金属価格の乱高下に伴い高値で信用買い残、信用売り残が積み上がり、信用倍率が2倍台で拮抗していることも株価押上げ効果が期待されている。
■銅相場が想定を上回って推移し採算性の低い取引も見直し
同社の今2026年8月期業績は、期初予想より売り上げが60億9000万円、営業利益が20億1200万円、経常利益が22億円、純利益が15億7900万円それぞれ引き上げられ、売り上げ892億3400万円(前期比8.2%増)、営業利益27億5600万円(同23.55倍)、経常利益26億700万円(前期は2億2200万円の赤字)、純利益18億5300万円(同2億300万円の赤字)とV字回復を見込み、純利益は、2021年8月期の過去最高(13億5300万円)を5期ぶりに大幅更新する。原材料価格やエネルギー相場の高騰に伴う運転資金需要拡大に対応し採算性の低い取引を見直し、海外子会社も銅インゴット(地金)の堅調な需要を的確に捉え、銅相場が想定を上回る水準で推移したことなどが寄与する。
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