■ダブルボトム確認で出直り態勢強める
カナレ電気<5819>(東証スタンダード)は、前日19日に18円高の1467円と3営業日続伸して引け、7月25日につけた年初来高値1500円を射程圏に捉えた。今年7月28日に発表した今2023年12月期業績の上方修正と増配を見直し割安株買いが増勢となった。テクニカル的にも年初来高値をつけたあと1300円台下位の安値でダブルボトム(二点底)を確認しており、目先調整一巡として買い評価されている。
■放送システムの更新需要に円安、価格改定効果も上乗せ
同社の今12月期通期業績は、今年4月27日の今期第2四半期(2023年1月〜6月期、2Q)累計業績の上方修正に続いて上方修正された。期初予想より売り上げを4億5500万円、営業利益を2億5000万円、経常利益を2億9000万円、純利益を2億5500万円それぞれ引き上げ、売り上げ116億9500万円(前期比4.8%増)、営業利益11億8000万円(同0.3%増)、経常利益12億7000万円(同0.8%増)、純利益9億1000万円(同4.8%増)と見込み、利益は、期初の減益転換予想が小幅ながら続伸する。
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(09/20)【注目銘柄】カナレ電気は業績上方修正と増配を見直し割安株買いが増勢
(09/15)【注目銘柄】小糸製作所は業績上方修正の見直しに東北地方進出もオンし突っ込み打診買い一考余地
(09/12)【注目銘柄】デルソーレはV字回復の業績上方修正を見直しリオープン関連のバリュー株買いが再燃
(09/06)【注目銘柄】K&Oエナは反落も業績上方修正にヨウ素関連人気も底流し押し目買い妙味
(09/01)【注目銘柄】コーユーレンティアは年初来高値に肉薄、市場予想上回る2Q好業績を見直し割安修正
(08/22)【注目銘柄】フジマックは業績上方修正・増配を見直し割安リオープン関連株買いが再燃
(08/18)【注目銘柄】扶桑電通は業績上方修正、再増配を手掛かりに割安修正買いが膨らむ
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(06/09)【注目銘柄】FCEは2Q高利益進捗率業績を手掛かりに割安リスキリング関連株買いが続く
(06/08)【注目銘柄】Arentは業績上方修正に「2024年問題」関連株人気がオン
(06/07)【注目銘柄】ハルメクは連続2ケタ増益業績を見直して割安直近IPO株買いが続く
(06/06)【注目銘柄】アイビスはAI超解像度機能リリースを手掛かりに直近IPO株人気を高める
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2023年09月20日
【注目銘柄】カナレ電気は業績上方修正と増配を見直し割安株買いが増勢
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:36
| 注目銘柄
2023年09月15日
【注目銘柄】小糸製作所は業績上方修正の見直しに東北地方進出もオンし突っ込み打診買い一考余地
■業績はV字回復、東北進出も決定
小糸製作所<7276>(東証プライム)は、前日14日に75円安の2340円と急続落して引けた。外資系証券が、投資判断と目標株価を引き下げたことで商い急増の逆行安となり、東証プライム市場の値下がり率ランキングの第27日と売られた。ただ同社株は、今年7月26日に今2024年3月期業績を上方修正し、V字回復を鮮明化させたときも株価は限定的な反応にとどまり、今年6月15日につけた株式分割の権利落ち後の高値2866円からの調整を続けてきており、14日の急落がダメ押しのダメ押しとなる可能性もあり、突っ込み場面の打診買いも一考余地がありそうだ。業績上方修正に続き、東北地方への進出を発表し、国内5番目の工場を建設することも、「KOITO VISION」で掲げている2030年度経営目標を達成する積極政策としてサポート材料となることも見込まれる。
■日本、米国、アジアの自動車生産が堅調に推移しグループあげての合理化も寄与
同社の今3月期通期業績は、今期第1四半期(2023年4月〜6月期、1Q)決算発表時に第2四半期(2023年4月〜9月期、2Q)累計業績とともに上方修正された。期初予想より売り上げを70億円、営業利益を25億円、経常利益を50億円、純利益を70億円それぞれ引き上げ、売り上げ9340億円(前期比8.0%増)、営業利益670億円(同43.0%増)、経常利益725億円(同49.4%増)、純利益490億円(同65.2%増)と見込み、V字回復を鮮明化させる。自動車生産が、中国で日系車の販売不振、シェア低下が続いているが、半導体不足による自動車減産の影響は徐々に縮小し、日本、米国、アジアでの生産が堅調に推移し、グループ上げて改善合理化に取り組んだことが要因となった。ただし通期業績の上方修正幅は、2Q累計業績の上方修正額を期初予想の通期業績に上乗せしただけにとどめており、今後の自動車生産や為替動向次第では、なお業績再上ぶれの可能性を残している。
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小糸製作所<7276>(東証プライム)は、前日14日に75円安の2340円と急続落して引けた。外資系証券が、投資判断と目標株価を引き下げたことで商い急増の逆行安となり、東証プライム市場の値下がり率ランキングの第27日と売られた。ただ同社株は、今年7月26日に今2024年3月期業績を上方修正し、V字回復を鮮明化させたときも株価は限定的な反応にとどまり、今年6月15日につけた株式分割の権利落ち後の高値2866円からの調整を続けてきており、14日の急落がダメ押しのダメ押しとなる可能性もあり、突っ込み場面の打診買いも一考余地がありそうだ。業績上方修正に続き、東北地方への進出を発表し、国内5番目の工場を建設することも、「KOITO VISION」で掲げている2030年度経営目標を達成する積極政策としてサポート材料となることも見込まれる。
■日本、米国、アジアの自動車生産が堅調に推移しグループあげての合理化も寄与
同社の今3月期通期業績は、今期第1四半期(2023年4月〜6月期、1Q)決算発表時に第2四半期(2023年4月〜9月期、2Q)累計業績とともに上方修正された。期初予想より売り上げを70億円、営業利益を25億円、経常利益を50億円、純利益を70億円それぞれ引き上げ、売り上げ9340億円(前期比8.0%増)、営業利益670億円(同43.0%増)、経常利益725億円(同49.4%増)、純利益490億円(同65.2%増)と見込み、V字回復を鮮明化させる。自動車生産が、中国で日系車の販売不振、シェア低下が続いているが、半導体不足による自動車減産の影響は徐々に縮小し、日本、米国、アジアでの生産が堅調に推移し、グループ上げて改善合理化に取り組んだことが要因となった。ただし通期業績の上方修正幅は、2Q累計業績の上方修正額を期初予想の通期業績に上乗せしただけにとどめており、今後の自動車生産や為替動向次第では、なお業績再上ぶれの可能性を残している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:23
| 注目銘柄
2023年09月12日
【注目銘柄】デルソーレはV字回復の業績上方修正を見直しリオープン関連のバリュー株買いが再燃
■創業60周年に向け増配も視野
デルソーレ<2876>(東証スタンダード)は、前日11日に12円高の530円と5営業日ぶりに反発して引け、取引時間中には537円と買われる場面があり、8月16日につけた年初来高値577円を窺った。同社は、今年8月14日に今2024年3月期第1四半期(2023年4月〜6月期、1Q)決算の開示に合わせて、今3月期通期業績を上方修正しており、通期業績がV字回復するのを見直しリオープン(経済活動再開)関連のバリュー株(割安株)買いが再燃した。通期業績上方修正時には、2日連続ストップ高を演じており、この急騰後の目先調整一巡の三角保ち合いの煮詰まり感も再現期待を高めている。
■食品事業では業務用が好調に推移し価格転嫁効果も上乗せ
同社の今3月期業績は、期初予想より売り上げ4億円、営業利益を6億2000万円、経常利益を6億円、純利益を3億6000万円それぞれ引き上げ、売り上げ175億円(前期比3.6%増)、営業利益8億円(同91.5%増)、経常利益8億円(同55.0%増)、純利益4億8000万円(同58.4%増)と見込み、期初の連続減益予想が増益転換してV字回復する。食品事業では、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の分類が「5類」に移行し、インバウンド需要の拡大などから外食需要が回復し、主要顧客の業務用売り上げが好調に推移し、円安・ドル高や原材料価格の上昇に対応して価格転嫁も進め、生産性向上による原価低減効果なども上乗せとなったことが要因となった。
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デルソーレ<2876>(東証スタンダード)は、前日11日に12円高の530円と5営業日ぶりに反発して引け、取引時間中には537円と買われる場面があり、8月16日につけた年初来高値577円を窺った。同社は、今年8月14日に今2024年3月期第1四半期(2023年4月〜6月期、1Q)決算の開示に合わせて、今3月期通期業績を上方修正しており、通期業績がV字回復するのを見直しリオープン(経済活動再開)関連のバリュー株(割安株)買いが再燃した。通期業績上方修正時には、2日連続ストップ高を演じており、この急騰後の目先調整一巡の三角保ち合いの煮詰まり感も再現期待を高めている。
■食品事業では業務用が好調に推移し価格転嫁効果も上乗せ
同社の今3月期業績は、期初予想より売り上げ4億円、営業利益を6億2000万円、経常利益を6億円、純利益を3億6000万円それぞれ引き上げ、売り上げ175億円(前期比3.6%増)、営業利益8億円(同91.5%増)、経常利益8億円(同55.0%増)、純利益4億8000万円(同58.4%増)と見込み、期初の連続減益予想が増益転換してV字回復する。食品事業では、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の分類が「5類」に移行し、インバウンド需要の拡大などから外食需要が回復し、主要顧客の業務用売り上げが好調に推移し、円安・ドル高や原材料価格の上昇に対応して価格転嫁も進め、生産性向上による原価低減効果なども上乗せとなったことが要因となった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:31
| 注目銘柄
2023年09月06日
【注目銘柄】K&Oエナは反落も業績上方修正にヨウ素関連人気も底流し押し目買い妙味
■ペロブスカイト太陽電池の原料としても注目
K&Oエナジーグループ<1663>(東証プライム)は、前日6日に36円安の2473円と3営業日ぶりに反落して引けた。この日前場取引所間中に2529円まで買われ、8月8日につけた上場来高値2589円に肉薄しており、全般業績が伸び悩むなか目先の利益を確定する戻り売りが優勢となった。ただ3連休前の米国市場で原油先物(WTI)価格が、7営業日続伸して1バーレル=85ドル台と昨年11月中旬以来の高値まで上昇したことや、今年8月14日に今2023年12月期業績を上方修正し、期初の減益転換予想が2ケタ増益と続伸することは不変であり、押し目買い妙味を示唆している。なかでも上方修正要因となったヨウ素事業では、被爆防止の安定ヨウ素剤や折り曲げられる次世代の太陽光電池「ペロブスカイト太陽電池」の各原料として需要が拡大していることも、側面支援材料視されている。
■ヨウ素の販売価格上昇に円安進行に伴う為替差益がオン
同社の今12月期通期業績は、今期第2四半期(2023年1月〜6月期、2Q)累計利益が、期初予想を大きく上ぶれて着地したことを受けて上方修正された。売り上げだけは期初予想より15億円下方修正したが、営業利益は20億円、経常利益は23億円、純利益は14億円それぞれ引き上げ、売り上げ956億円(前期比10.0%減)、営業利益86億円(同17.7%増)、経常利益94億円(同18.5%増)、純利益57億円(同19.6%増)と見込み、利益は、期初の減益転換予想が2ケタ続伸とトレンドが変わった。売り上げは、ガス事業で発電用途のガス販売量が減少する影響で減収転換するが、ヨード事業では、ヨウ素販売価格の上昇と為替の円安が寄与して2Q累計業績の売り上げが54億5300万円(前年同期比52.9%増)、営業利益が32億1400万円(同78.5%増)と好調に推移したことが要因となった。今期通期の為替レートは、1ドル=135円(前期実績1ドル=131円)と想定しているが、足元の為替相場は、1ドル=146円台とさらに円安水準で推移しており、業績再上ぶれ要因として注目されている。
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K&Oエナジーグループ<1663>(東証プライム)は、前日6日に36円安の2473円と3営業日ぶりに反落して引けた。この日前場取引所間中に2529円まで買われ、8月8日につけた上場来高値2589円に肉薄しており、全般業績が伸び悩むなか目先の利益を確定する戻り売りが優勢となった。ただ3連休前の米国市場で原油先物(WTI)価格が、7営業日続伸して1バーレル=85ドル台と昨年11月中旬以来の高値まで上昇したことや、今年8月14日に今2023年12月期業績を上方修正し、期初の減益転換予想が2ケタ増益と続伸することは不変であり、押し目買い妙味を示唆している。なかでも上方修正要因となったヨウ素事業では、被爆防止の安定ヨウ素剤や折り曲げられる次世代の太陽光電池「ペロブスカイト太陽電池」の各原料として需要が拡大していることも、側面支援材料視されている。
■ヨウ素の販売価格上昇に円安進行に伴う為替差益がオン
同社の今12月期通期業績は、今期第2四半期(2023年1月〜6月期、2Q)累計利益が、期初予想を大きく上ぶれて着地したことを受けて上方修正された。売り上げだけは期初予想より15億円下方修正したが、営業利益は20億円、経常利益は23億円、純利益は14億円それぞれ引き上げ、売り上げ956億円(前期比10.0%減)、営業利益86億円(同17.7%増)、経常利益94億円(同18.5%増)、純利益57億円(同19.6%増)と見込み、利益は、期初の減益転換予想が2ケタ続伸とトレンドが変わった。売り上げは、ガス事業で発電用途のガス販売量が減少する影響で減収転換するが、ヨード事業では、ヨウ素販売価格の上昇と為替の円安が寄与して2Q累計業績の売り上げが54億5300万円(前年同期比52.9%増)、営業利益が32億1400万円(同78.5%増)と好調に推移したことが要因となった。今期通期の為替レートは、1ドル=135円(前期実績1ドル=131円)と想定しているが、足元の為替相場は、1ドル=146円台とさらに円安水準で推移しており、業績再上ぶれ要因として注目されている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:25
| 注目銘柄
2023年09月01日
【注目銘柄】コーユーレンティアは年初来高値に肉薄、市場予想上回る2Q好業績を見直し割安修正
■高利益進捗率で市場予想を上回る
コーユーレンティア<7081>(東証スタンダード)は、前日31日に11円高の1863円と反発して引け、後場取引時間中には1871円と買われる場面があり、8月2日につけた年初来高値1879円に肉薄した。今年8月10日に発表した今2023年12月期第2四半期(2023年1月〜12月期、2Q)累計業績が、12月期通期予想業績に対して高利益進捗率を示して市場コンセンサスを上回ったことを見直し割安修正買いが再燃した。8月28日に発表したセキュア<4264>(東証グロース)との監視カメラシステムや入退室管理システムなどでの戦略的業務提携や、同8月30日に発表した業界初の建設現場向けの「防災備蓄品レンタルサービス」の開始なども、業容拡大・多様化を促進するとして側面支援材料視されている。
■レンタル事業が建設現場向け、イベント会場向けに好調に推移
同社の2Q累計業績は、売り上げ147億1900万円(前年同期比14.7%増)、営業利益14億4200万円(同5.5%増)、経常利益14億6100万円(同7.2%増)、純利益8億7300万円(同19.9%増)と続伸した。主力のレンタル事業では、都市部に加えて地方圏でも再開発が拡大していることを背景に建設現場向けが好調に推移し、イベント会場向けでも、スポーツイベントや大型フェスの開催件数・会場規模がコロナ前の水準を回復し業績を牽引したことなどが要因となった。2Q累計業績の今12月期通期予想業績に対する利益進捗率は、59%〜60%と目安の50%を上回った。市場コンセンサスに対しても利益が、4100万円〜7300万円オーバーした。
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コーユーレンティア<7081>(東証スタンダード)は、前日31日に11円高の1863円と反発して引け、後場取引時間中には1871円と買われる場面があり、8月2日につけた年初来高値1879円に肉薄した。今年8月10日に発表した今2023年12月期第2四半期(2023年1月〜12月期、2Q)累計業績が、12月期通期予想業績に対して高利益進捗率を示して市場コンセンサスを上回ったことを見直し割安修正買いが再燃した。8月28日に発表したセキュア<4264>(東証グロース)との監視カメラシステムや入退室管理システムなどでの戦略的業務提携や、同8月30日に発表した業界初の建設現場向けの「防災備蓄品レンタルサービス」の開始なども、業容拡大・多様化を促進するとして側面支援材料視されている。
■レンタル事業が建設現場向け、イベント会場向けに好調に推移
同社の2Q累計業績は、売り上げ147億1900万円(前年同期比14.7%増)、営業利益14億4200万円(同5.5%増)、経常利益14億6100万円(同7.2%増)、純利益8億7300万円(同19.9%増)と続伸した。主力のレンタル事業では、都市部に加えて地方圏でも再開発が拡大していることを背景に建設現場向けが好調に推移し、イベント会場向けでも、スポーツイベントや大型フェスの開催件数・会場規模がコロナ前の水準を回復し業績を牽引したことなどが要因となった。2Q累計業績の今12月期通期予想業績に対する利益進捗率は、59%〜60%と目安の50%を上回った。市場コンセンサスに対しても利益が、4100万円〜7300万円オーバーした。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:23
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2023年08月22日
【注目銘柄】フジマックは業績上方修正・増配を見直し割安リオープン関連株買いが再燃
■業績上方修正と増配で年初来高値窺う
フジマック<5965>(東証スタンダード)は、前日21日に4円高の721円と3営業日ぶりに反発して引け、8月10日につけた年初来高値749円を窺った。今年8月10日に発表した今2013年12月期業績の上方修正と期末配当の増配を見直し、リオープン(経済活動再開)関連の割安株買いが再燃した。今回の業績上方修正により業務用厨房機器株のなかで最割安となる比較感も、買い手掛かりとなっている。
■インバウンド需要もオンして売り上げを伸ばし為替差益計上も寄与
同社の今12月期業績は、今期第2四半期(2023年1月〜6月期、2Q)累計決算の開示とともに上方修正され、売り上げを期初予想より17億円、営業利益を3億5000万円、経常利益を6億円、純利益を3億3000万円それぞれ引き上げ、売り上げ357億円(前期比10.3%増)、営業利益16億5000万円(同46.7%増)、経常利益19億4000万円(同23.1%増)、純利益12億6000万円(同26.9%増)と見込んだ。売り上げと営業利益は、前期比続伸幅を伸ばし、経常利益と純利益は期初の減益転換予想が2ケタ増益となる。昨年12月に米国現地法人の営業を開始するなど海外販路を拡大させ、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが「5類」に引き下げられたリオープン需要やインバウンド需要の増加により売り上げが増加し、エネルギー価格や原材料価格の上昇はコストダウンや昨年4月、6月に続く今年4月の一部製品の値上げでカバーし、2Q累計決算では1億5000万円の為替差益を計上したことなどが寄与する。
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フジマック<5965>(東証スタンダード)は、前日21日に4円高の721円と3営業日ぶりに反発して引け、8月10日につけた年初来高値749円を窺った。今年8月10日に発表した今2013年12月期業績の上方修正と期末配当の増配を見直し、リオープン(経済活動再開)関連の割安株買いが再燃した。今回の業績上方修正により業務用厨房機器株のなかで最割安となる比較感も、買い手掛かりとなっている。
■インバウンド需要もオンして売り上げを伸ばし為替差益計上も寄与
同社の今12月期業績は、今期第2四半期(2023年1月〜6月期、2Q)累計決算の開示とともに上方修正され、売り上げを期初予想より17億円、営業利益を3億5000万円、経常利益を6億円、純利益を3億3000万円それぞれ引き上げ、売り上げ357億円(前期比10.3%増)、営業利益16億5000万円(同46.7%増)、経常利益19億4000万円(同23.1%増)、純利益12億6000万円(同26.9%増)と見込んだ。売り上げと営業利益は、前期比続伸幅を伸ばし、経常利益と純利益は期初の減益転換予想が2ケタ増益となる。昨年12月に米国現地法人の営業を開始するなど海外販路を拡大させ、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが「5類」に引き下げられたリオープン需要やインバウンド需要の増加により売り上げが増加し、エネルギー価格や原材料価格の上昇はコストダウンや昨年4月、6月に続く今年4月の一部製品の値上げでカバーし、2Q累計決算では1億5000万円の為替差益を計上したことなどが寄与する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:21
| 注目銘柄
2023年08月18日
【注目銘柄】扶桑電通は業績上方修正、再増配を手掛かりに割安修正買いが膨らむ
■割安修正期待でハイテクバリュー株買いが増勢

扶桑電通<7505>(東証スタンダード)は、前日17日に4円高の1412円と続伸して引け、8月10日につけた年初来高値1496円を視界に捉えた。今年8月9日に発表した今2023年9月期業績の上方修正と再増配を手掛かりに割安修正期待を高めハイテクバリュー株買いが増勢となった。テクニカル的にも5日移動平均線が、25日移動平均線を上抜くミニ・ゴールデンクロス(GC)を示現して上昇トレンド転換を示唆しており、年初来高値抜けから2021年9月の株式分割権利落ち後高値1650円への再キャッチアップが期待されている。
■上方修正の9月通期業績はなお3QのV字回復利益を下回る
同社の今9月期通期業績は、今期第3四半期(2022年10月〜2023年6月期、3Q)業績が、前年同期比12.1%増収、3.87倍営業増益、2.96倍経常増益、3.38倍純益増益とV字回復して着地し、すでに従来の今期通期予想業績を上回ったことから上方修正された。期初予想より売り上げを5億円、営業利益を2億6000万円、経常利益を3億1000万円、純利益を2億7000万円それぞれ引き上げ、売り上げ405億円(前期比11.0%増)、営業利益9億円(同2.31倍)、経常利益10億6000万円(同94.7%増)、純利益7億7000万円(同2.35倍)と見込み、V字回復幅を拡大させる。それでもこの通期予想利益は、3Q実績利益を1億5000万円〜4700万円下回っており、第2四半期に売り上げが他の四半期より高くなる会計特性があるとしてなお保守的な予想となっている。
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扶桑電通<7505>(東証スタンダード)は、前日17日に4円高の1412円と続伸して引け、8月10日につけた年初来高値1496円を視界に捉えた。今年8月9日に発表した今2023年9月期業績の上方修正と再増配を手掛かりに割安修正期待を高めハイテクバリュー株買いが増勢となった。テクニカル的にも5日移動平均線が、25日移動平均線を上抜くミニ・ゴールデンクロス(GC)を示現して上昇トレンド転換を示唆しており、年初来高値抜けから2021年9月の株式分割権利落ち後高値1650円への再キャッチアップが期待されている。
■上方修正の9月通期業績はなお3QのV字回復利益を下回る
同社の今9月期通期業績は、今期第3四半期(2022年10月〜2023年6月期、3Q)業績が、前年同期比12.1%増収、3.87倍営業増益、2.96倍経常増益、3.38倍純益増益とV字回復して着地し、すでに従来の今期通期予想業績を上回ったことから上方修正された。期初予想より売り上げを5億円、営業利益を2億6000万円、経常利益を3億1000万円、純利益を2億7000万円それぞれ引き上げ、売り上げ405億円(前期比11.0%増)、営業利益9億円(同2.31倍)、経常利益10億6000万円(同94.7%増)、純利益7億7000万円(同2.35倍)と見込み、V字回復幅を拡大させる。それでもこの通期予想利益は、3Q実績利益を1億5000万円〜4700万円下回っており、第2四半期に売り上げが他の四半期より高くなる会計特性があるとしてなお保守的な予想となっている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:23
| 注目銘柄
2023年08月10日
【注目銘柄】アイデミーはDX推進強化に生成AI関連の直近IPO関連人気再燃がオン
■株価は半値八掛けから3分の1戻し水準へ
アイデミー<5577>(東証グロース)は、今年6月22日に新規株式公開(IPO)されたばかりで、7月26日にはクロスキャット<2307>(東証プライム)と業務提携して大手企業向けのDX(デジタルトランスフォ−メーション)内製化に向け総合的に支援を強化することを発表しており、さらに9月以降に生成AI(人工知能)のChatGPIのプロンプトエンジニアリングのコンテンツ10コースのリリースを目標としていることを手掛かりに直近IPO株買いが再燃している。業績的にも、今2024年5月期売上高が、年率30%の高成長を続けると見込まれていることも見直されている。
■クロスキャットの提携では無料セミナーを開催し生成AIは10コースをリリース
クロスキャットとの業務提携は、クロスキャットのデータ分析基盤構築やデータ活用分析支援サービスと、アイデミーのDXラーニング「Aidemy Business」とデジタル人材研修「Aidemy Practice」とを連携させて新たに提供し、顧客企業のDX内製化を総合的に支援するもので、8月24日には「生産性を高めるDX推進を爆上げする方法とは?」と題する無料セミナーを開催する。生成AIでは、すでにアマゾン社と提携して製作している2コースを含め合計4コースをリリース予定で、9月以降は半年間に合計10コースのリリースを目指す。
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アイデミー<5577>(東証グロース)は、今年6月22日に新規株式公開(IPO)されたばかりで、7月26日にはクロスキャット<2307>(東証プライム)と業務提携して大手企業向けのDX(デジタルトランスフォ−メーション)内製化に向け総合的に支援を強化することを発表しており、さらに9月以降に生成AI(人工知能)のChatGPIのプロンプトエンジニアリングのコンテンツ10コースのリリースを目標としていることを手掛かりに直近IPO株買いが再燃している。業績的にも、今2024年5月期売上高が、年率30%の高成長を続けると見込まれていることも見直されている。
■クロスキャットの提携では無料セミナーを開催し生成AIは10コースをリリース
クロスキャットとの業務提携は、クロスキャットのデータ分析基盤構築やデータ活用分析支援サービスと、アイデミーのDXラーニング「Aidemy Business」とデジタル人材研修「Aidemy Practice」とを連携させて新たに提供し、顧客企業のDX内製化を総合的に支援するもので、8月24日には「生産性を高めるDX推進を爆上げする方法とは?」と題する無料セミナーを開催する。生成AIでは、すでにアマゾン社と提携して製作している2コースを含め合計4コースをリリース予定で、9月以降は半年間に合計10コースのリリースを目指す。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:34
| 注目銘柄
2023年08月09日
【注目銘柄】アイズは2Q決算発表を前に1Q好決算や「Threads」関連人気をテコに突っ込み買い一法
■米METAの新サービス「Threads」対応の「トラミー」で業績期待
アイズ<5242>(東証グロース)は、今年8月14日に今2023年12月期第2四半期(2023年1月〜6月期、2Q)累計決算の発表を予定しており、今期第1四半期(2023年1月〜3月期、1Q)の高利益進捗率業績や、今年7月11日に同社のクチコミマーケティングのプラットフォーム「トラミー」のSNSに米IT大手のMETAがサービス開始した「Threads(スレッズ)」を対応させたと発表したことなどを手掛かりに業績期待も底流しており、突っ込み買いも一法となりそうだ。テクニカル的にも、昨年12月21日につけた上場来高値5250円から31%の調整となっており、相場格言の「三割高下に向かえ」の下値チャンスを示唆している。
■1Q業績は2Q予想業績対比で高利益進捗し上ぶれ着地期待も
同社の今12月期業績は、売り上げ10億3100万円(前期比21.7%増)、営業利益1億7600万円(同11.7%増)、経常利益1億900万円(同23.8%増)、純利益1億2200万円(同27.4%増)と続伸が予想され、純利益は前期の過去最高(9600万円)を大幅に連続更新する。新型コロナ禍一巡でリオープン(経済活動再開)が活発化、インターネット広告媒体費の高成長に弾みがついており、同社の広告業界特化のプラットフォーム「メディアレーダー」の資料掲載数が今年5月に8000件を突破し、「トラミー」では、GMOリサーチ<3695>(東証プライム)と業務提携しで相互の経営資源を活用するとともに「Threads」への対応を実現することなどが寄与する。
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アイズ<5242>(東証グロース)は、今年8月14日に今2023年12月期第2四半期(2023年1月〜6月期、2Q)累計決算の発表を予定しており、今期第1四半期(2023年1月〜3月期、1Q)の高利益進捗率業績や、今年7月11日に同社のクチコミマーケティングのプラットフォーム「トラミー」のSNSに米IT大手のMETAがサービス開始した「Threads(スレッズ)」を対応させたと発表したことなどを手掛かりに業績期待も底流しており、突っ込み買いも一法となりそうだ。テクニカル的にも、昨年12月21日につけた上場来高値5250円から31%の調整となっており、相場格言の「三割高下に向かえ」の下値チャンスを示唆している。
■1Q業績は2Q予想業績対比で高利益進捗し上ぶれ着地期待も
同社の今12月期業績は、売り上げ10億3100万円(前期比21.7%増)、営業利益1億7600万円(同11.7%増)、経常利益1億900万円(同23.8%増)、純利益1億2200万円(同27.4%増)と続伸が予想され、純利益は前期の過去最高(9600万円)を大幅に連続更新する。新型コロナ禍一巡でリオープン(経済活動再開)が活発化、インターネット広告媒体費の高成長に弾みがついており、同社の広告業界特化のプラットフォーム「メディアレーダー」の資料掲載数が今年5月に8000件を突破し、「トラミー」では、GMOリサーチ<3695>(東証プライム)と業務提携しで相互の経営資源を活用するとともに「Threads」への対応を実現することなどが寄与する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:33
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2023年08月08日
【注目銘柄】ベースフードは香港累計販売5倍増を見直してフードテック株人気が再燃
■一食で33種類の栄養素が採れるパンが大ヒット
ベースフード<2936>(東証グロース)は、年初来高値620円を視界に捉えている。同社株は、一食でたんぱく質や食物繊維、ビタミンCなどの栄養素33種類が採れる完全栄養パン「BASE BREAD」を開発・製造・販売しているフードテック企業で、今年8月3日に「BASE BREAD」の香港での累計販売数が10万袋を突破し、半年間の累計販売数約が5倍増となったと発表したことを見直してフードテック株買いが再燃した。業績実態的にも、今2024年2月期第1四半期(2023年3月〜5月期、1Q)の売り上げが前年同期比72.7%増、売上総利益が46.4%増と伸びて着地し、通期業績の上ぶれ余地があるとしたことも買い手掛かりとなっている。
■発売1年で10万袋を突破し中国最大の越境ECでも販売を開始
「BASE BREAD」の香港での販売は、香港最大のECショッピングモール「HKTV Mall」で2022年5月から開始され、今年2023年に入ってとくに販売を伸ばし、2月には単月で1万5000袋を突破し、その後も毎月平均1万4000袋をキープし、この半年間の販売累計が5倍と急増し、発売以来1年間の販売累計が10万袋を超えた。甘過ぎず食べ応えのある食感が、健康志向のユーザーから受け入れた結果であり、初回から32袋セットを選択するまとめ買いするリピータの比率が高い。この香港の販売急増とともに、同社は2023年5月からアリババグループの中国最大の越境ECプラットフォーム「Tmall GLOBAL」での販売を開始し、海外成長戦略を積極化させている。
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ベースフード<2936>(東証グロース)は、年初来高値620円を視界に捉えている。同社株は、一食でたんぱく質や食物繊維、ビタミンCなどの栄養素33種類が採れる完全栄養パン「BASE BREAD」を開発・製造・販売しているフードテック企業で、今年8月3日に「BASE BREAD」の香港での累計販売数が10万袋を突破し、半年間の累計販売数約が5倍増となったと発表したことを見直してフードテック株買いが再燃した。業績実態的にも、今2024年2月期第1四半期(2023年3月〜5月期、1Q)の売り上げが前年同期比72.7%増、売上総利益が46.4%増と伸びて着地し、通期業績の上ぶれ余地があるとしたことも買い手掛かりとなっている。
■発売1年で10万袋を突破し中国最大の越境ECでも販売を開始
「BASE BREAD」の香港での販売は、香港最大のECショッピングモール「HKTV Mall」で2022年5月から開始され、今年2023年に入ってとくに販売を伸ばし、2月には単月で1万5000袋を突破し、その後も毎月平均1万4000袋をキープし、この半年間の販売累計が5倍と急増し、発売以来1年間の販売累計が10万袋を超えた。甘過ぎず食べ応えのある食感が、健康志向のユーザーから受け入れた結果であり、初回から32袋セットを選択するまとめ買いするリピータの比率が高い。この香港の販売急増とともに、同社は2023年5月からアリババグループの中国最大の越境ECプラットフォーム「Tmall GLOBAL」での販売を開始し、海外成長戦略を積極化させている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:18
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2023年08月04日
【注目銘柄】アルファパーチェスは急反発し逆行高、2Q累計決算で通期業績上ぶれの可能性
■2Q決算発表に期待し1Q高利益伸長率業績を手掛かりに急反発
アルファパーチェス<7115>(東証スタンダード)は、前日3日に30円高の12488円と3営業日ぶりに急反発して引け、東証スタンダード市場の上昇率ランキングの第40位にランクインした。同市場の株価指数が、10.25ポイント安の1107.65と続落するなかでの逆行高である。同社株は、今年8月14日に今2023年12月期第2四半期(2023年1月〜6月期、2Q)累計決算の発表を予定しており、これを前に今期第1四半期(2023年1月〜3月期、1Q)業績が、12月期通期予想業績に対して高利益進捗率を示したことを手掛かりに業績期待を高めリオープン(経済活動再開)関連株買いが再燃した。ヒストリカル的にも、今期1Q決算発表時にストップ高を交え上場来高値まで買い進まれたことが連想されている。
■1Q業績はFM事業も好調で通期予想業績対比で35%の利益進捗
同社の今期1Q業績は、売り上げ122億5800万円(前年同期比20.7%増)、営業利益3億4000万円(同11.1%増)、経常利益3億3200万円(同12.5%増)、純利益2億3600万円(同18.5%増)で着地し、今12月期通期予想業績に対する利益進捗率は、34%〜35%と目安の25%を上回った。新型コロナウイルス感染症の感染症法の位置づけが「5類」に引き下げられてリオープンの生産・消費活動が活発化し、大企業向けに工具、作業用品、事務用品などの間接材をシステム販売するMRO事業の売り上げが92億6300万円(同13.0%増)、セグメント利益が1億8200万円(同3.0%増)、外食産業やコンビニエンス業界向けに改装、新装などを行うFM事業の売り上げが29億7400万円(同56.5%増)、セグメント利益が1億3800万円(同15.9%増)とそれぞれ好調に推移したことが寄与した。
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アルファパーチェス<7115>(東証スタンダード)は、前日3日に30円高の12488円と3営業日ぶりに急反発して引け、東証スタンダード市場の上昇率ランキングの第40位にランクインした。同市場の株価指数が、10.25ポイント安の1107.65と続落するなかでの逆行高である。同社株は、今年8月14日に今2023年12月期第2四半期(2023年1月〜6月期、2Q)累計決算の発表を予定しており、これを前に今期第1四半期(2023年1月〜3月期、1Q)業績が、12月期通期予想業績に対して高利益進捗率を示したことを手掛かりに業績期待を高めリオープン(経済活動再開)関連株買いが再燃した。ヒストリカル的にも、今期1Q決算発表時にストップ高を交え上場来高値まで買い進まれたことが連想されている。
■1Q業績はFM事業も好調で通期予想業績対比で35%の利益進捗
同社の今期1Q業績は、売り上げ122億5800万円(前年同期比20.7%増)、営業利益3億4000万円(同11.1%増)、経常利益3億3200万円(同12.5%増)、純利益2億3600万円(同18.5%増)で着地し、今12月期通期予想業績に対する利益進捗率は、34%〜35%と目安の25%を上回った。新型コロナウイルス感染症の感染症法の位置づけが「5類」に引き下げられてリオープンの生産・消費活動が活発化し、大企業向けに工具、作業用品、事務用品などの間接材をシステム販売するMRO事業の売り上げが92億6300万円(同13.0%増)、セグメント利益が1億8200万円(同3.0%増)、外食産業やコンビニエンス業界向けに改装、新装などを行うFM事業の売り上げが29億7400万円(同56.5%増)、セグメント利益が1億3800万円(同15.9%増)とそれぞれ好調に推移したことが寄与した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:03
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2023年07月20日
【注目銘柄】シュッピンは月次売上高の連続プラスを手掛かりに1Q決算を先取り
■割り負け修正買い再燃で株価反発
シュッピン<3179>(東証プライム)は、前日19日に25円高の1058円と3営業日ぶりに反発して引けた。同社は、今年8月8日に今2024年3月期第1四半期(2023年4月〜6月期、1Q)決算の発表を予定しているが、これに先立ち7月7日に発表した今年6月度の売り上げが、全社、ECとも2カ月連続で前年同月を上回ったことを手掛かりに1Q業績に期待を高めてリユース関連の割り負け修正買いが再燃した。テクニカル的にも、年初来安値817円から今年7月4日の戻り高値1195円までのリバウンド幅の3分の1押し水準からの出直りで目先調整一巡として打診買いされている。
■高級時計の価格下落が一服し在庫水準適正化、仕入れ競争力強化も寄与
同社の月次売上高は、今年2月に発表した1月度から大きく悪化した。経営の2本柱となっている時計事業で、2022年春以来、高級時計の価格が全世界的に急落し、この代表のロレックスなどは30%超も値下がりをしたことが要因となった。1月度の全社売上高は前年同月比29.5%減、EC売上高も同18.2%減となった。このマイナスは、その後も継続し、今年6月7日に発表した5月度の月次売上高が、やっと5カ月ぶりに揃ってプラスと転換し、全社で前月同月比16.6%増、ECが同16.4%増となり、続く6月度売上高も連続プラスとなった。今年1月を境に高級時計の価格下落に一服感が出て、在庫水準の適正化や仕入れ競争力を強化したことなどが要因となった。
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シュッピン<3179>(東証プライム)は、前日19日に25円高の1058円と3営業日ぶりに反発して引けた。同社は、今年8月8日に今2024年3月期第1四半期(2023年4月〜6月期、1Q)決算の発表を予定しているが、これに先立ち7月7日に発表した今年6月度の売り上げが、全社、ECとも2カ月連続で前年同月を上回ったことを手掛かりに1Q業績に期待を高めてリユース関連の割り負け修正買いが再燃した。テクニカル的にも、年初来安値817円から今年7月4日の戻り高値1195円までのリバウンド幅の3分の1押し水準からの出直りで目先調整一巡として打診買いされている。
■高級時計の価格下落が一服し在庫水準適正化、仕入れ競争力強化も寄与
同社の月次売上高は、今年2月に発表した1月度から大きく悪化した。経営の2本柱となっている時計事業で、2022年春以来、高級時計の価格が全世界的に急落し、この代表のロレックスなどは30%超も値下がりをしたことが要因となった。1月度の全社売上高は前年同月比29.5%減、EC売上高も同18.2%減となった。このマイナスは、その後も継続し、今年6月7日に発表した5月度の月次売上高が、やっと5カ月ぶりに揃ってプラスと転換し、全社で前月同月比16.6%増、ECが同16.4%増となり、続く6月度売上高も連続プラスとなった。今年1月を境に高級時計の価格下落に一服感が出て、在庫水準の適正化や仕入れ競争力を強化したことなどが要因となった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:10
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2023年07月13日
【注目銘柄】オービスは2Q上ぶれ着地業績を見直すバリュー株買いで下値抵抗力を示す
■低PER・高配当・高利益進捗率
オービス<7827>(東証スタンダード)は、前日12日に1円安の1289円と小幅続落して引けた。東証スタンダード株価指数が、8.83ポイント安と6営業続落したなか、同社株も目先の利益を確定する売り物に押された。ただ東証スタンダード株価指数が、25日移動平均線を下回ったのとは対照的に25日移動平均線をキープしており下値抵抗力を示した。
今年6月13日に発表した今2023年10月期第2四半期(2022年11月〜2023年4月期、2Q)累計業績が、今年3月14日に発表した上方修正値を上ぶれて着地し、同じく上方修正された今10月期通期予想業績に対して高利益進捗率を示したことを見直し、通期予想業績の再上方修正を催促するバリュー株(割安株)買いが、下値に続いた。同社のPER評価は、3.94倍と東証スタンダード市場の低PERランキングの第11位、全市場ベースでも第20位にランクインしていることも、買い材料視されている。
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オービス<7827>(東証スタンダード)は、前日12日に1円安の1289円と小幅続落して引けた。東証スタンダード株価指数が、8.83ポイント安と6営業続落したなか、同社株も目先の利益を確定する売り物に押された。ただ東証スタンダード株価指数が、25日移動平均線を下回ったのとは対照的に25日移動平均線をキープしており下値抵抗力を示した。
今年6月13日に発表した今2023年10月期第2四半期(2022年11月〜2023年4月期、2Q)累計業績が、今年3月14日に発表した上方修正値を上ぶれて着地し、同じく上方修正された今10月期通期予想業績に対して高利益進捗率を示したことを見直し、通期予想業績の再上方修正を催促するバリュー株(割安株)買いが、下値に続いた。同社のPER評価は、3.94倍と東証スタンダード市場の低PERランキングの第11位、全市場ベースでも第20位にランクインしていることも、買い材料視されている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:13
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2023年07月07日
【注目銘柄】ランサーズはマッチング事業一本化で黒字転換へ、生成AIの新機能も注目
■3期ぶりの最高純益見直しに生成AI関連株人気も底流し下値抵抗力
ランサーズ<4484>(東証グロース)は、前日6日に5円安の299円と続落して引けた。東証グロース市場指数が、3日続落したことにツレ安し売り増勢となった。ただグロース市場指数が、25日移動平均線を下回ったのとは対照的に同社株は25日線をキープし下値抵抗力を発揮した。
今2023年3月期業績が、3期ぶりに黒字転換し純利益が過去最高更新と予想されていることを手掛かりに業績高変化株買いが下値に続いた。また生成AI(人工知能)機能に関して、今年2月の第1弾以来、5月のChatGPT API利用の新機能の第4弾まで相次いでリ−リースしたことも、関連株人気をサポートしている。
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ランサーズ<4484>(東証グロース)は、前日6日に5円安の299円と続落して引けた。東証グロース市場指数が、3日続落したことにツレ安し売り増勢となった。ただグロース市場指数が、25日移動平均線を下回ったのとは対照的に同社株は25日線をキープし下値抵抗力を発揮した。
今2023年3月期業績が、3期ぶりに黒字転換し純利益が過去最高更新と予想されていることを手掛かりに業績高変化株買いが下値に続いた。また生成AI(人工知能)機能に関して、今年2月の第1弾以来、5月のChatGPT API利用の新機能の第4弾まで相次いでリ−リースしたことも、関連株人気をサポートしている。
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2023年07月05日
【注目銘柄】トランザクションは業績再上方修正と再増配を買い手掛かりに7連騰
■過去最高更新の純利益に迫る
トランザクション<7818>(東証プライム)は、前日4日に19円高の1945円と7営業日続伸して引け、取引時間中には1970円と買われる場面があり、前日3日取引時間中につけた年初来高値2080円に肉薄した。同社株は、今年6月30日に今2023年8月期業績の2回目の上方修正と2回目の増配を発表しており、純利益が、連続して過去最高更新の更新幅を拡大させることを好感する買い物が増勢となった。ヒストリカル的にも、2017年2月28日を基準日に実施した株式分割(1株を2株に分割)の権利落ち分を埋めており、権利落ち前の権利付き高値が意識されている。
■eコマース事業が好調に推移し自社製造比率アップもオン
同社の今8月期通期業績は、今年4月に今期第2四半期(2Q)業績に続き今期通期業績を上方修正した。今回は、その上方修正した通期業績を再上方修正したもので、4月修正値より売り上げを7億2000万円、営業利益を3億4500万円、経常利益を4億1100万円、純利益を2億7900万円それぞれ引き上げた。このため売り上げは225億円(前期比23.2%増)、営業利益は45億円(同39.2%増)、純利益は30億5700万円(同39.2%増)と増収増益率を伸ばし、純利益は、前期の過去最高(21億9500万円)を大幅連続更新する。今期から推進している中期経営計画に従って、eコマース事業の売上高構成比率を30%以上に強化するとともに、国内自社製造比率も高める方針を進めており、eコマース事業で主力サイトの「販促STYLE」や「MARKLESS STYLE」が好調に推移していることが要因となっている。
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トランザクション<7818>(東証プライム)は、前日4日に19円高の1945円と7営業日続伸して引け、取引時間中には1970円と買われる場面があり、前日3日取引時間中につけた年初来高値2080円に肉薄した。同社株は、今年6月30日に今2023年8月期業績の2回目の上方修正と2回目の増配を発表しており、純利益が、連続して過去最高更新の更新幅を拡大させることを好感する買い物が増勢となった。ヒストリカル的にも、2017年2月28日を基準日に実施した株式分割(1株を2株に分割)の権利落ち分を埋めており、権利落ち前の権利付き高値が意識されている。
■eコマース事業が好調に推移し自社製造比率アップもオン
同社の今8月期通期業績は、今年4月に今期第2四半期(2Q)業績に続き今期通期業績を上方修正した。今回は、その上方修正した通期業績を再上方修正したもので、4月修正値より売り上げを7億2000万円、営業利益を3億4500万円、経常利益を4億1100万円、純利益を2億7900万円それぞれ引き上げた。このため売り上げは225億円(前期比23.2%増)、営業利益は45億円(同39.2%増)、純利益は30億5700万円(同39.2%増)と増収増益率を伸ばし、純利益は、前期の過去最高(21億9500万円)を大幅連続更新する。今期から推進している中期経営計画に従って、eコマース事業の売上高構成比率を30%以上に強化するとともに、国内自社製造比率も高める方針を進めており、eコマース事業で主力サイトの「販促STYLE」や「MARKLESS STYLE」が好調に推移していることが要因となっている。
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2023年06月16日
【注目銘柄】ココルポートは障害者支援事業所の開所ラッシュで費用集中も今期通期業績は大幅増益
■株価は売られ過ぎで買い場到来
ココルポート<9346>(東証グロース)は、今年3月31日に新規株式公開(IPO)されたばかりで、東証グロース株価指数が続落したことにツレ安して売り優勢となった。ただ上場来安値4065円からはやや切り返しており、下値では下げ過ぎ修正買いが交錯している。IPO後の初決算として今年5月12日に発表した今2023年6月期第3四半期(2022年7月〜2023年3月期、3Q)業績が、今6月期通期予想業績に対して低利益進捗率にとどまったが、この業績推移は、3Qに障害者支援事業所を集中的に開所し費用も集中計上されたことによるもので、今6月期通期業績は大幅増益と見込まれていると前向きに見直して押し目買いの材料視されている。テクニカル的にも、25日移動平均線から13%超もマイナスかい離しており、売られ過ぎ評価につながっている。
■今年4月の報酬改定も加わり今6月期通期業績は大幅増収増益
同社の今6月期3Q業績は、売り上げ37億100万円、営業利益4億700万円、経常利益3億9100万円、純利益2億6000万円で着地した。四半期決算は初作成となるため前年同期比較はないが、今6月期通期予想業績に対する利益進捗率は、57%〜62%と目安の75%を下回った。同社は障害者総合支援法に基づき指定障害福祉サービス業を展開しており、今6月期は、15拠点の支援事業所を開設する計画で、このうち3Qに就労支援事業所を3事業所、自律訓練事業所を6事業所と合計9事業所をプレオ−プンし、オープン前に利用者が実習するプレオープン期間は、新規出店の費用計上が集中し、売り上げは計上されないことが、3Qの低利益進捗率要因となった。
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ココルポート<9346>(東証グロース)は、今年3月31日に新規株式公開(IPO)されたばかりで、東証グロース株価指数が続落したことにツレ安して売り優勢となった。ただ上場来安値4065円からはやや切り返しており、下値では下げ過ぎ修正買いが交錯している。IPO後の初決算として今年5月12日に発表した今2023年6月期第3四半期(2022年7月〜2023年3月期、3Q)業績が、今6月期通期予想業績に対して低利益進捗率にとどまったが、この業績推移は、3Qに障害者支援事業所を集中的に開所し費用も集中計上されたことによるもので、今6月期通期業績は大幅増益と見込まれていると前向きに見直して押し目買いの材料視されている。テクニカル的にも、25日移動平均線から13%超もマイナスかい離しており、売られ過ぎ評価につながっている。
■今年4月の報酬改定も加わり今6月期通期業績は大幅増収増益
同社の今6月期3Q業績は、売り上げ37億100万円、営業利益4億700万円、経常利益3億9100万円、純利益2億6000万円で着地した。四半期決算は初作成となるため前年同期比較はないが、今6月期通期予想業績に対する利益進捗率は、57%〜62%と目安の75%を下回った。同社は障害者総合支援法に基づき指定障害福祉サービス業を展開しており、今6月期は、15拠点の支援事業所を開設する計画で、このうち3Qに就労支援事業所を3事業所、自律訓練事業所を6事業所と合計9事業所をプレオ−プンし、オープン前に利用者が実習するプレオープン期間は、新規出店の費用計上が集中し、売り上げは計上されないことが、3Qの低利益進捗率要因となった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:13
| 注目銘柄
2023年06月09日
【注目銘柄】FCEは2Q高利益進捗率業績を手掛かりに割安リスキリング関連株買いが続く
■割安株買いが増勢
FCE Holdings<9564>(東証スタンダード)は、今年3月14日につけた年初来安値1510円からの底上げ幅を拡大させている。今年5月12日に発表した今2023年9月期第2四半期(2022年10月〜2023年3月期、2Q)累計業績が、2ケタ増益と高成長して着地し、今9月期通期予想業績に対して高利益進捗率を示したことを手掛かりに、リスキリング(学び直し)関連の割安株買いが増勢となった。テクニカル的にも、年初来安値からの底上げ途上で25日移動平均線が、75日移動平均線を上抜くゴールデンクロス(GC)を示現して上昇トレンド転換を示唆しているとしてサポート材料視されている。
■DX推進事業でも教育研修事業でも導入企業が続伸し2Q利益進捗率は70%超
同社の今期2Q累計業績は、売り上げ21億2400万円(前年同期比9.4%増)、営業利益4億1200万円(同21.3%増)、経常利益3億9700万円(同15.2%増)、純利益2億6100万円(同18.9%増)と大幅続伸し、今9月期通期予想業績に対する利益進捗率は、70%〜71%と目安の50%をオーバーした。DX推進事業では、RPA(ロボットによる業務自動化)の同社製品「Robo−Pat DX」が、「ロボパットマスター認定プログラム」の受講者を継続的に増加させて、2023年3月末で導入企業が、前年同月の938社から1107社へ拡大し、売り上げが11億800万円、セグメント利益が2億円となった。また教育研修事業では、eラーニング市場の成長とともに同社のクラウド型オンボードサポートサービスの「Smart Boarding」の導入企業が、同じく371社から514社に拡大し、売り上げが10億3100万円、セグメント利益が1億6300万円となったことなどが寄与した。
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FCE Holdings<9564>(東証スタンダード)は、今年3月14日につけた年初来安値1510円からの底上げ幅を拡大させている。今年5月12日に発表した今2023年9月期第2四半期(2022年10月〜2023年3月期、2Q)累計業績が、2ケタ増益と高成長して着地し、今9月期通期予想業績に対して高利益進捗率を示したことを手掛かりに、リスキリング(学び直し)関連の割安株買いが増勢となった。テクニカル的にも、年初来安値からの底上げ途上で25日移動平均線が、75日移動平均線を上抜くゴールデンクロス(GC)を示現して上昇トレンド転換を示唆しているとしてサポート材料視されている。
■DX推進事業でも教育研修事業でも導入企業が続伸し2Q利益進捗率は70%超
同社の今期2Q累計業績は、売り上げ21億2400万円(前年同期比9.4%増)、営業利益4億1200万円(同21.3%増)、経常利益3億9700万円(同15.2%増)、純利益2億6100万円(同18.9%増)と大幅続伸し、今9月期通期予想業績に対する利益進捗率は、70%〜71%と目安の50%をオーバーした。DX推進事業では、RPA(ロボットによる業務自動化)の同社製品「Robo−Pat DX」が、「ロボパットマスター認定プログラム」の受講者を継続的に増加させて、2023年3月末で導入企業が、前年同月の938社から1107社へ拡大し、売り上げが11億800万円、セグメント利益が2億円となった。また教育研修事業では、eラーニング市場の成長とともに同社のクラウド型オンボードサポートサービスの「Smart Boarding」の導入企業が、同じく371社から514社に拡大し、売り上げが10億3100万円、セグメント利益が1億6300万円となったことなどが寄与した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:21
| 注目銘柄
2023年06月08日
【注目銘柄】Arentは業績上方修正に「2024年問題」関連株人気がオン
■働き方改革法により建設業界向けDXシステムへの需要拡大
Arent<5254>(東証グロース)は、今年6月6日につけた上場来高値7540円を意識する動きを強めている。同社株は、今年3月28日に新規株式公開(IPO)されたばかりで、IPO後の初決算となる今2024年5月期第3四半期(2023年6月〜2023年2月期、3Q)業績の発表時の今年5月11日に今5月期業績を上方修正しており、これを手掛かりに直近IPO株買いが再燃した。また働き方改革法により建設業界の残業時間の上限が規制される「2024年問題」関連で同社の建設業界向けのDX(デジタルトランスフォメーション)システムへの需要が拡大すると予想されていることも、高成長要因として買い評価されている。
■既存案件の開発規模が拡大し効率的な業務運営も寄与
同社の今5月期業績は、IPO時予想より売り上げを1億2000万円、営業利益を1億5100万円、経常利益を1億1400万円、純利益を5800万円それぞれ引き上げ、売り上げ19億8800万円(前期比96.5%増)、営業利益6億7400万円(同2.77倍)、経常利益4億円(前期は1400万円の黒字)、純利益2億6200万円(同4800万円の赤字)と見込み、連続して高成長する。3Dを核とするシステム開発の技術力を活用して、クライアント企業と共同して業務効率化を実現するプロダクト共創開発セグメントの受注が順調に推移し、とくに既存案件の開発規模が拡大し、効率的な業務運営を進めたことなどが要因となった。また空間自動設計システム「PlantStream」の受注が伸び、2022年4月にリリースした自動配筋ソフト「Lightning BIM 自動配筋」の営業活動を強化したことも寄与した。
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Arent<5254>(東証グロース)は、今年6月6日につけた上場来高値7540円を意識する動きを強めている。同社株は、今年3月28日に新規株式公開(IPO)されたばかりで、IPO後の初決算となる今2024年5月期第3四半期(2023年6月〜2023年2月期、3Q)業績の発表時の今年5月11日に今5月期業績を上方修正しており、これを手掛かりに直近IPO株買いが再燃した。また働き方改革法により建設業界の残業時間の上限が規制される「2024年問題」関連で同社の建設業界向けのDX(デジタルトランスフォメーション)システムへの需要が拡大すると予想されていることも、高成長要因として買い評価されている。
■既存案件の開発規模が拡大し効率的な業務運営も寄与
同社の今5月期業績は、IPO時予想より売り上げを1億2000万円、営業利益を1億5100万円、経常利益を1億1400万円、純利益を5800万円それぞれ引き上げ、売り上げ19億8800万円(前期比96.5%増)、営業利益6億7400万円(同2.77倍)、経常利益4億円(前期は1400万円の黒字)、純利益2億6200万円(同4800万円の赤字)と見込み、連続して高成長する。3Dを核とするシステム開発の技術力を活用して、クライアント企業と共同して業務効率化を実現するプロダクト共創開発セグメントの受注が順調に推移し、とくに既存案件の開発規模が拡大し、効率的な業務運営を進めたことなどが要因となった。また空間自動設計システム「PlantStream」の受注が伸び、2022年4月にリリースした自動配筋ソフト「Lightning BIM 自動配筋」の営業活動を強化したことも寄与した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:24
| 注目銘柄
2023年06月07日
【注目銘柄】ハルメクは連続2ケタ増益業績を見直して割安直近IPO株買いが続く
■上場来安値からの底上げ幅拡大
ハルメクホールディングス<7119>(東証グロース)は、今年6月2日につけた上場来安値1544円からの底上げ幅を拡大させている。同社株は、今年3月23日に新規株式公開(IPO)され、IPO後の初決算として3月期業績を今年5月15日に発表しており、前2023年3月期業績が、IPO時予想をやや上ぶれて着地し、今2024年3月期業績も、2ケタの増収増益を見込んだことを見直して直近IPO株買いが再燃した。投資採算的にも、PER12.3倍と東証グルース市場の低PERランキングの第55位と上位にランクインしていることから割安修正期待を高めている。
■『ハルメク』の定期購読者47万人、「ハルメク365」ユーザーの230万人が業績押し上げ
今2024年3月期業績は、売上収益320億円(前期比11.4%増)、営業利益22億5000万円(同10.8%増)、税引前利益21億円(同12.7%増)、純利益14億円(同12.2%増)と予想されている。同社は、「50代からの女性がよりよく生きられることを応援します」を経営理念に、シニア女性向けに雑誌『ハルメク』や動画や講座の配信サービス「ハルメク365」を提供する情報コンテンツ事業と、カタログやEC、店舗によりオリジナル商品を開発・販売する物販事業を主力事業としている。年間購読料6960円の『ハルメク』の定期購読者は、前期末で47万人、「ハルメク365」の月間ページビュー(PV)は、511万回、月間平均アクティブユーザーは230万人に達しており、このコアのファンによる継続需要などが業績押し上げ要因となってきた。
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ハルメクホールディングス<7119>(東証グロース)は、今年6月2日につけた上場来安値1544円からの底上げ幅を拡大させている。同社株は、今年3月23日に新規株式公開(IPO)され、IPO後の初決算として3月期業績を今年5月15日に発表しており、前2023年3月期業績が、IPO時予想をやや上ぶれて着地し、今2024年3月期業績も、2ケタの増収増益を見込んだことを見直して直近IPO株買いが再燃した。投資採算的にも、PER12.3倍と東証グルース市場の低PERランキングの第55位と上位にランクインしていることから割安修正期待を高めている。
■『ハルメク』の定期購読者47万人、「ハルメク365」ユーザーの230万人が業績押し上げ
今2024年3月期業績は、売上収益320億円(前期比11.4%増)、営業利益22億5000万円(同10.8%増)、税引前利益21億円(同12.7%増)、純利益14億円(同12.2%増)と予想されている。同社は、「50代からの女性がよりよく生きられることを応援します」を経営理念に、シニア女性向けに雑誌『ハルメク』や動画や講座の配信サービス「ハルメク365」を提供する情報コンテンツ事業と、カタログやEC、店舗によりオリジナル商品を開発・販売する物販事業を主力事業としている。年間購読料6960円の『ハルメク』の定期購読者は、前期末で47万人、「ハルメク365」の月間ページビュー(PV)は、511万回、月間平均アクティブユーザーは230万人に達しており、このコアのファンによる継続需要などが業績押し上げ要因となってきた。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:36
| 注目銘柄
2023年06月06日
【注目銘柄】アイビスはAI超解像度機能リリースを手掛かりに直近IPO株人気を高める
■AI関連株として注目
アイビス<9343>(東証グロース)は、今年5月18日につけた二番底1680円からの底上げ幅を拡大させている。今年6月1日に発表した同社のモバイルペイントアプリ「ibisPaint」の新機能「AI超解像度機能」リリースを手掛かりに生成AI関連株の一角として直近IPO(新規株式公開)株買いが増勢となった。テクニカル的にも今年3月のIPO時につけた上場来高値3135円から4月27日の上場来安値1597円まで1500円超、日柄で3カ月弱それぞれ調整しており、調整一巡感を示唆しているとして下値買いを誘発している。
■2017年に次ぎ高画質化のAIイラスト生成技術の第2弾
同社の「ibisPaint」は、スマートフォンを使って指一本で本格的なイラストが描ける日本発のアプリで、全世界ダウンロード数は、3億2000万ダウンロードと世界ナンバーワンとなっている。今回は、同アプリに「AI超解像度機能」をリリースしたもので、ディープラーニング技術を駆使し自身が描いたイラスト作品の高画質化をワンタップで実現、保存している画像の画質とサイズを2倍に向上させることを可能とする。このAI機能の提供は、2017年にリリースした「AI自動色塗り機能」に次ぎ2つ目で、AIイラスト生成技術として同社の一段の世界シェア拡大に大きく寄与する。
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アイビス<9343>(東証グロース)は、今年5月18日につけた二番底1680円からの底上げ幅を拡大させている。今年6月1日に発表した同社のモバイルペイントアプリ「ibisPaint」の新機能「AI超解像度機能」リリースを手掛かりに生成AI関連株の一角として直近IPO(新規株式公開)株買いが増勢となった。テクニカル的にも今年3月のIPO時につけた上場来高値3135円から4月27日の上場来安値1597円まで1500円超、日柄で3カ月弱それぞれ調整しており、調整一巡感を示唆しているとして下値買いを誘発している。
■2017年に次ぎ高画質化のAIイラスト生成技術の第2弾
同社の「ibisPaint」は、スマートフォンを使って指一本で本格的なイラストが描ける日本発のアプリで、全世界ダウンロード数は、3億2000万ダウンロードと世界ナンバーワンとなっている。今回は、同アプリに「AI超解像度機能」をリリースしたもので、ディープラーニング技術を駆使し自身が描いたイラスト作品の高画質化をワンタップで実現、保存している画像の画質とサイズを2倍に向上させることを可能とする。このAI機能の提供は、2017年にリリースした「AI自動色塗り機能」に次ぎ2つ目で、AIイラスト生成技術として同社の一段の世界シェア拡大に大きく寄与する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:30
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