医療・衛星画像事業のイメージ ワン<2667>(JQS)に注目したい。株価は急騰後の日柄調整局面だが、今期(13年9月期)営業黒字化見通しに加えてテーマ性も豊富であり、水準を切り上げる動きが期待されそうだ。今期業績(非連結)見通しは、売上高が前期比2.9%増の18億円、営業利益が70百万円(前期は61百万円の赤字)、経常利益が55百万円(同1億04百万円の赤字)、純利益が50百万円の黒字(同2億78百万円の赤字)としている。医療画像事業ではPACS(医療画像保管・配信・表示システム)や遠隔画像診断支援サービス分野、衛星画像事業では安全保障分野や環境分野への展開を強化し、全社的なコスト構造の見直し、衛星画像事業での減損処理一巡なども寄与する模様だ。大型案件が寄与する可能性もありそうだ。
株価の動きを見ると、昨年11月12日の安値1万890円から12月3日の高値1万8400円まで急騰した反動で日柄調整の局面だが、急騰前の水準まで下押すことなく、足元では徐々に水準を切り上げている。今期営業黒字化見通しを評価する動きだろう。1月23日の終値1万4900円を指標面で見ると、今期予想PER(会社予想のEPS1450円70銭で算出)は10〜11倍近辺、実績PBR(前期実績のBPS1万1060円22銭で算出)は1.3倍近辺となる。
日足チャートで見ると、25日移動平均線がサポートラインとなってモミ合いレンジを切り上げている。また週足チャートで見ると、26週移動平均線を突破してトレンド好転を確認する形のようだ。今期の営業黒字化見通しに加えて、医療、農業、環境、防災、減災、防衛などに関連する事業を展開してテーマ性も豊富であり、出直り本格化の可能性があるだろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)
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