翻訳センター<2483>(JQS)に注目したい。株価は急騰後の調整一巡感を強めてきた。高値圏への回帰が期待されそうだ。
特許・医薬・工業・金融の4分野を中心に、企業向けの専門性の高い翻訳サービスを展開し、企業の知的財産権関連、新薬開発関連、新製品開発関連、海外展開関連、ディスクロージャー関連などで需要拡大基調が期待されている。12月13日には、連結子会社で通訳・翻訳サービスおよび国際会議運営などを展開するアイ・エス・エス(ISS)と、人材派遣を展開するHCランゲージキャリアの合併を発表した。経営資源を集約して積極的な事業展開を図る模様だ。
今期(13年3月期)連結業績見通しは9月13日に上方修正し、売上高が前期比31.8%増の73億円、営業利益が同18.1%増の5.2億円、経常利益が同18.2%増の5.2億円、純利益が同22.9%増の2.8億円としている。大阪本社移転費用が一時的な利益圧迫要因となるが、翻訳事業で特許・医薬・工業分野が好調な模様である。通期会社予想に対する第2四半期累計(4〜9月期)の進捗率は、売上高が41.5%、営業利益が26.9%、経常利益が26.7%、純利益が24.7%と低水準だが、9月3日に連結子会社化したISSが下期にフル寄与する模様だ。
株価の動きを見ると、9月中旬の14万円台から10月26日の年初来高値28万6000円まで急騰した反動で、足元では18万円〜19万円近辺まで調整していた。しかし12月25日の取引時間中には前日比9.77%高まで急騰する場面があり、調整一巡感を強めてきた。25日の終値20万6800円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想連結EPS1万6622円14銭で算出)は12〜13倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間4500円で算出)は2.2%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS13万6790円51銭で算出)は1.5倍近辺となる。
急騰後の反動で調整局面だが、週足チャートで見ると26週移動平均線に接近し、調整一巡感を強める水準となった。また日足チャートで見ても、25日の急騰で調整一巡感を強めた形だろう。中期的な収益拡大期待が強いだけに、調整一巡して高値圏への回帰が期待されるだろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)
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(12/26)【狙い場・買い場】大きく出直る翻訳センター、専門分野の翻訳で高実績
(12/26)【狙い場・買い場】キーコーヒー下値切り上げ動き煮詰まる、今期上方修正
(12/26)【狙い場・買い場】不二家は矢継ぎ早のセールに注目、低位材料株
(12/25)【狙い場・買い場】松竹は「歌舞伎座タワー」完成に向け注目
(12/25)【狙い場・買い場】丸山製作所は費用先行で今期減益も、収益アップの布石は整う
(12/25)【狙い場・買い場】ケンコーマヨは1部上場来高値窺う、上方修正を見直し割安修正
(12/25)【狙い場・買い場】システムインテグレータは調整軽く、連続最高純益テコに高値挑戦
(12/25)【狙い場・買い場】インスペック株価、底打ち反転、大型受注好感
(12/25)【狙い場・買い場】アルファ株価は戻り本格化へ、今期2ケタ増益、好利回り
(12/25)【狙い場・買い場】動き煮詰まるネットワークバリューコンポネンツ、業績上ブレ期待
(12/25)【狙い場・買い場】高値窺うプラマテルズ、収益落込み小さく指標割安
(12/25)【狙い場・買い場】ピーエイは補正予算関連で極低位値ごろ割安株買いに再燃余地
(12/24)【狙い場・買い場】東海カーボン株価は、新規売り飲み込み相場強調への舞台が整う
(12/22)【狙い場・買い場】ソニーはJFEとIHIの例から「海外審査」報道に注目
(12/21)【狙い場・買い場】ダイドードリンコは来年材料含み、まず1月の優待・配当を確保
(12/20)【狙い場・買い場】アルペンは「つなぎ売り」顕著で12月の配当・優待の権利落ち後も安心して保有できる銘柄
(12/20)【狙い場・買い場】モミ合い放れ気配の北川鉄工は好狙い場、公共投資関連
(12/19)【狙い場・買い場】プラマテルズ利回り、PERとも割安、公共投資人気も
(12/19)【狙い場・買い場】テラ狙い場、樹状細胞ワクチン療法が非小細胞肺がんに有用性
(12/06)【狙い場・買い場】ダブル底形成のデジタルハーツ出直り接近、2ケタ増益で好狙い場
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2012年12月26日
【狙い場・買い場】大きく出直る翻訳センター、専門分野の翻訳で高実績
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:30
| 注目銘柄
【狙い場・買い場】キーコーヒー下値切り上げ動き煮詰まる、今期上方修正
キーコーヒー<2594>(東1)に注目したい。レギュラーコーヒーの製造販売を主力として飲食事業なども展開している。株価は高値圏でのモミ合い展開だが、下値を切り上げながら煮詰まり感を強めている。高値突破のタイミングが接近しているようだ。
今期(13年3月期)通期見通しについては10月18日に利益を上方修正し、売上高が544億円〜569億円(前期比1.2%増〜5.9%増)、営業利益が5.1億円〜8.9億円(前期は0.21億円)、経常利益が7.5億円〜11.4億円(前期比2.9倍〜4.4倍)、純利益が3.5億円〜5.0億円(前期は0.7億円の赤字)の見込みとしている。家庭用・業務用レギュラーコーヒーが順調であり、飲食事業のイタリアントマトも寄与する模様だ。コーヒー原料生豆相場の下落が引き続き追い風となり、再度の通期業績上振れの可能性があるだろう。
株価の動きを見ると、好業績を評価する形で11月2日に年初来高値となる1570円まで上昇した。その後も12月6日、7日、10日、20日に高値面合わせの1570円を付けるなど、高値圏で推移しながら煮詰まり感を強めている。銀座ルノアール<9853>との資本・業務提携も好感しているだろう。12月25日の終値1560円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想上限値の連結EPS22円58銭で算出)は69倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間10円で算出)は0.7%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS1442円03銭で算出)は1.1倍近辺となる。
日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなり、下値を着実に切り上げながら煮詰まり感を強めている。高値突破のタイミングが接近しているようだ。通期の業績見通しに再度の上振れの可能性があるだけに、高値突破から一段高の可能性もあるだろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)
今期(13年3月期)通期見通しについては10月18日に利益を上方修正し、売上高が544億円〜569億円(前期比1.2%増〜5.9%増)、営業利益が5.1億円〜8.9億円(前期は0.21億円)、経常利益が7.5億円〜11.4億円(前期比2.9倍〜4.4倍)、純利益が3.5億円〜5.0億円(前期は0.7億円の赤字)の見込みとしている。家庭用・業務用レギュラーコーヒーが順調であり、飲食事業のイタリアントマトも寄与する模様だ。コーヒー原料生豆相場の下落が引き続き追い風となり、再度の通期業績上振れの可能性があるだろう。
株価の動きを見ると、好業績を評価する形で11月2日に年初来高値となる1570円まで上昇した。その後も12月6日、7日、10日、20日に高値面合わせの1570円を付けるなど、高値圏で推移しながら煮詰まり感を強めている。銀座ルノアール<9853>との資本・業務提携も好感しているだろう。12月25日の終値1560円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想上限値の連結EPS22円58銭で算出)は69倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間10円で算出)は0.7%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS1442円03銭で算出)は1.1倍近辺となる。
日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなり、下値を着実に切り上げながら煮詰まり感を強めている。高値突破のタイミングが接近しているようだ。通期の業績見通しに再度の上振れの可能性があるだけに、高値突破から一段高の可能性もあるだろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:17
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【狙い場・買い場】不二家は矢継ぎ早のセールに注目、低位材料株
不二家<2211>(東1)は、低位材料株として、注目したい。同社は、全国の不二家洋菓子店舗で10月1日(月)から12月25日(火)までクリスマスセールを実施していたが、25日大引け後、水森亜土さんとコラボしたバレンタイン商品などを発売すると発表した。全国の同店で、1月18日(金)から2月14日(火)までバレンタインセールを実施する。今年の不二家洋菓子店バレンタインテーマは、「ハートがいっぱい、バレンタイン」。洋生菓子から高品質のチョコレート商品、ペコちゃん・アンパンマンのキャラクター商品など、様々な用途で気持ちを伝えられる色とりどりの商品を、バリエーション豊かにお届けするという。クリマスケーキ商戦が終わりを迎えるなか、早くも次の一手を打ち出したことが注目される。
足元の業績、12年12月期営業利益は前期比72.7%増、13年12月期も増益が続くと観測されている。無配予想だが、8期ぶりに復配も観測されており、26日は権利落ちで処分売りに大きく値を崩す心配は少ない。親会社の山崎製パン<2212>(東1)の12月決算に花を添える可能性があり好狙い場だろう。(株式評論家・摩周湖)
足元の業績、12年12月期営業利益は前期比72.7%増、13年12月期も増益が続くと観測されている。無配予想だが、8期ぶりに復配も観測されており、26日は権利落ちで処分売りに大きく値を崩す心配は少ない。親会社の山崎製パン<2212>(東1)の12月決算に花を添える可能性があり好狙い場だろう。(株式評論家・摩周湖)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:51
| 注目銘柄
2012年12月25日
【狙い場・買い場】松竹は「歌舞伎座タワー」完成に向け注目
■楽天地・ドーム・よみランド・東競馬が急動意となり連鎖余地
松竹<9601>(東1)は歌舞伎座<9661>(東2)の上位株主で、歌舞伎座は、ただいま「歌舞伎座タワー」(東京都・中央区、地上29階、地下4階)を鋭意建設中。2013年4月に予定する「こけら落とし公演」の演目も12月19日に発表された。このところ、株式市場では、東京楽天地<8842>(東1)や東京ドーム<9681>(東1)、よみうりランド<9671>(東1)、東京都競馬<9672>(東1)が相次いで急伸し、年初来の高値を更新。年末特有の材料株相場・モチつき相場の中で、都内のレジャー施設銘柄として物色の順番が回ってくる可能性を強めている。
高値を更新した銘柄との相違点は、まだ営業していない点だ。ただ、歌舞伎座タワーは都心の不動産として注目が高く、すでにオフィス階の7割以上が契約済みと伝えられている。安倍新内閣の発足により、物価目標や脱デフレ政策に乗る銘柄になり、いまは株価が動かなくても、来年4月に向けては相場を出す可能性が大だ。銘柄として、歌舞伎座は日頃の出来高が薄いため、機動的な売買が困難。この点、松竹は流通性に富み、高値圏で推移。信用売り残が依然、多いため、買い戻しが膨れた場合の株高エネルギーは大きいといえる。(ステルス)
松竹<9601>(東1)は歌舞伎座<9661>(東2)の上位株主で、歌舞伎座は、ただいま「歌舞伎座タワー」(東京都・中央区、地上29階、地下4階)を鋭意建設中。2013年4月に予定する「こけら落とし公演」の演目も12月19日に発表された。このところ、株式市場では、東京楽天地<8842>(東1)や東京ドーム<9681>(東1)、よみうりランド<9671>(東1)、東京都競馬<9672>(東1)が相次いで急伸し、年初来の高値を更新。年末特有の材料株相場・モチつき相場の中で、都内のレジャー施設銘柄として物色の順番が回ってくる可能性を強めている。
高値を更新した銘柄との相違点は、まだ営業していない点だ。ただ、歌舞伎座タワーは都心の不動産として注目が高く、すでにオフィス階の7割以上が契約済みと伝えられている。安倍新内閣の発足により、物価目標や脱デフレ政策に乗る銘柄になり、いまは株価が動かなくても、来年4月に向けては相場を出す可能性が大だ。銘柄として、歌舞伎座は日頃の出来高が薄いため、機動的な売買が困難。この点、松竹は流通性に富み、高値圏で推移。信用売り残が依然、多いため、買い戻しが膨れた場合の株高エネルギーは大きいといえる。(ステルス)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 17:45
| 注目銘柄
【狙い場・買い場】丸山製作所は費用先行で今期減益も、収益アップの布石は整う
丸山製作所<6316>(東1)が浮揚感を強めてきた。10月12日の139円をボトムに着実な上昇を見せていたが、ここへきて上昇力が強まり、動きに軽さが出てきている。100円台と言う値ごろ、それに仕手的なイメージも強い存在で、現在の地合いは打って付けである。
今2013年9月期は営業利益12億5000万円と、前期比13%減の慎重な見通しでスタートしている。11月14日の決算発表だったが、当日に144円へダメ押しを余儀なくされ、株価は業績の停滞を織り込んで戻りに転じてきている。
売り上げ面では、業界初のキャビン付きハイクリブームや新型500Lスピードスプレーヤ、新型チェンソー、リチウムイオンバッテリー採用の動力噴霧器など、新製品の販売に注力中。国内での拡販のみならず、海外においてもマーケティングの強化を図り、成長が見込まれる地域への販路拡大を進める方針だ。前期もだが、今期の減益も新製品の立ち上げに伴う費用増などが要因。今後は費用が減少し、売上げ増が収益アップにつながるコースが予想される。(株式評論家・隆盛)
今2013年9月期は営業利益12億5000万円と、前期比13%減の慎重な見通しでスタートしている。11月14日の決算発表だったが、当日に144円へダメ押しを余儀なくされ、株価は業績の停滞を織り込んで戻りに転じてきている。
売り上げ面では、業界初のキャビン付きハイクリブームや新型500Lスピードスプレーヤ、新型チェンソー、リチウムイオンバッテリー採用の動力噴霧器など、新製品の販売に注力中。国内での拡販のみならず、海外においてもマーケティングの強化を図り、成長が見込まれる地域への販路拡大を進める方針だ。前期もだが、今期の減益も新製品の立ち上げに伴う費用増などが要因。今後は費用が減少し、売上げ増が収益アップにつながるコースが予想される。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:39
| 注目銘柄
【狙い場・買い場】ケンコーマヨは1部上場来高値窺う、上方修正を見直し割安修正
ケンコーマヨネーズ<2915>(東1)は、3円高の785円と変わらずを含めて3営業日ぶりに反発、11月6日につけた東証1部指定替え後高値810円を窺っている。今年10月に上方修正した今3月期の増益転換業績を見直し割安株買いが再燃しているもので、今期から中間配当(2Q配当)を10円として実施したことも、株主への前向きな利益還元策として好感されている。
今期業績の上方修正は、従来から進めてきた外食・コンビニエンスストア向けの分野別チームの取り組み成果や、東京本社のメニュー提案設備「Cooking Labo TOKYO」の共同試作・メニュー提案が売り上げ増加に寄与し、この増収効果で工場稼働率がアップ、鶏卵相場が前期以下の水準で推移し原材料相場が安定化、生産工程の改善や経費圧縮など製造コストを低減させたことが要因で、新工場建設の一時的な費用も吸収した。
3月通期業績は、売り上げを期初予想より7億円、経常利益を3億5000万円、純利益を2億1000万円それぞれ引き上げ、純利益は、12億8000万円(前期比24%増)と増益転換率を拡大する。
株価は、10月の業績増額で東証1部指定替え後高値をつけ800円台を目前に中段固めを続けてきた。PER8倍台、PBR0.7倍の割安修正で最高値抜けからさらに上値を伸ばそう。(本紙編集長・浅妻昭治)
今期業績の上方修正は、従来から進めてきた外食・コンビニエンスストア向けの分野別チームの取り組み成果や、東京本社のメニュー提案設備「Cooking Labo TOKYO」の共同試作・メニュー提案が売り上げ増加に寄与し、この増収効果で工場稼働率がアップ、鶏卵相場が前期以下の水準で推移し原材料相場が安定化、生産工程の改善や経費圧縮など製造コストを低減させたことが要因で、新工場建設の一時的な費用も吸収した。
3月通期業績は、売り上げを期初予想より7億円、経常利益を3億5000万円、純利益を2億1000万円それぞれ引き上げ、純利益は、12億8000万円(前期比24%増)と増益転換率を拡大する。
株価は、10月の業績増額で東証1部指定替え後高値をつけ800円台を目前に中段固めを続けてきた。PER8倍台、PBR0.7倍の割安修正で最高値抜けからさらに上値を伸ばそう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:35
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【狙い場・買い場】システムインテグレータは調整軽く、連続最高純益テコに高値挑戦
システムインテグレータ<3826>(東マ)は、今2月期業績の上方修正・増配で株式分割権利落ち後高値1815円まで3.1倍の大化けを演じ、セオリー通りにこの3分の1押し水準までの調整をほぼ終了、今2月期純利益の連続過去最高更新を見直し、割安修正に再発進する展開が有力である。高値奪回にアタックしよう。
同社の今期業績は、7月に第2四半期(2Q)累計業績を上方修正し、9月にはこの2Q累計業績を再上方修正するとともに、2月通期業績を上方修正した。2Q累計業績の再上方修正は、工事進行基準の対象となる大型開発案件が多く、パッケージソフトウェアの償却が進んで償却費負担が大きく減少、自社開発のプロジェクト管理システムの効果で高い利益率を維持したことが要因で、通期業績の上方修正は、これに加えて注力している4分野の製品「SI Web shoppig」、「GRANDIT」、「SI Object Browser」、「SI Object Browser PM」がいずれも好調に推移、受注状況も堅調であることが寄与した。
2月通期純利益は、期初予想の1億9000万円を2億1000万円(前期比28%増)に引き上げ、前期の過去最高を連続更新する。配当も期初予想の15円を17円に引き上げ、株式分割権利落ち後換算で前期実績に対して実質で4.5円の増配をする。
株価は、高値から1カ月の目先調整をほぼ終了、PER17倍台の割安修正で高値奪回に弾みをつけよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
同社の今期業績は、7月に第2四半期(2Q)累計業績を上方修正し、9月にはこの2Q累計業績を再上方修正するとともに、2月通期業績を上方修正した。2Q累計業績の再上方修正は、工事進行基準の対象となる大型開発案件が多く、パッケージソフトウェアの償却が進んで償却費負担が大きく減少、自社開発のプロジェクト管理システムの効果で高い利益率を維持したことが要因で、通期業績の上方修正は、これに加えて注力している4分野の製品「SI Web shoppig」、「GRANDIT」、「SI Object Browser」、「SI Object Browser PM」がいずれも好調に推移、受注状況も堅調であることが寄与した。
2月通期純利益は、期初予想の1億9000万円を2億1000万円(前期比28%増)に引き上げ、前期の過去最高を連続更新する。配当も期初予想の15円を17円に引き上げ、株式分割権利落ち後換算で前期実績に対して実質で4.5円の増配をする。
株価は、高値から1カ月の目先調整をほぼ終了、PER17倍台の割安修正で高値奪回に弾みをつけよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:19
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【狙い場・買い場】インスペック株価、底打ち反転、大型受注好感
インスペック<6656>(東マ)は、半導体関連の基板パターン検査装置(基板OAI)や基板最終外観検査装置(基板AVI)を主力としている。
12月14日に今期(13年4月期)第2四半期累計(5〜10月期)業績(非連結)を発表し、通期見通しを下方修正した。第2四半期累計は売上高が前年同期比37.3%減収となり、営業利益、経常利益、純利益とも前年同期に比べて赤字幅が拡大した。基板OAIや基板AVIの引き合いは増加したが販売に繋がらず、売上高、利益とも計画を下回った。
通期の見通しについては、前回の予想に対して売上高を6億90百万円減額して前期比6.8減の5億10百万円、営業利益を2億95百万円減額して2億55百万円の赤字、経常利益を2億85百万円減額して2億65百万円の赤字、純利益を290百万円減額して2億70百万円の赤字見込みとした。大手基板メーカー向け基板AVIの受注遅れなどに加えて、グローバル技術支援事業の補助金に採択された(11月29日公表)電子基板用高分解能カラー全自動外観検査装置の開発先行投資などが主因としている。
月次受注動向(営業速報値)を見ると11月は1億73百万円、5〜11月累計は3億65百万円となった。12年3月に台湾の大手基板メーカーから基板AVIを段階的に受注・納入するアグリーメントを締結しており、11月はリピート機の受注確定(11月19日公表)が寄与した。半導体メーカーの設備投資抑制で受注環境は厳しいが、今後のリピート受注が期待されるだろう。
なお前期末時点で継続企業の前提に疑義の注記が付され、第2四半期(8〜10月期)末時点で21百万円の債務超過となっている。
株価の動きを見ると、11月19日公表の大型受注を好感して3万円台まで急反発する場面もあったが、12月14日の今期見通し下方修正を嫌気して急落し安値圏に回帰した。ただし2万2000円近辺では下げ渋る動きを強めている。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると26週移動平均線を割り込んで調整局面だが、今期業績悪化を織り込んだと考えられほぼ底値圏だろう。資本政策への思惑などで動意付く可能性もあるだろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)
12月14日に今期(13年4月期)第2四半期累計(5〜10月期)業績(非連結)を発表し、通期見通しを下方修正した。第2四半期累計は売上高が前年同期比37.3%減収となり、営業利益、経常利益、純利益とも前年同期に比べて赤字幅が拡大した。基板OAIや基板AVIの引き合いは増加したが販売に繋がらず、売上高、利益とも計画を下回った。
通期の見通しについては、前回の予想に対して売上高を6億90百万円減額して前期比6.8減の5億10百万円、営業利益を2億95百万円減額して2億55百万円の赤字、経常利益を2億85百万円減額して2億65百万円の赤字、純利益を290百万円減額して2億70百万円の赤字見込みとした。大手基板メーカー向け基板AVIの受注遅れなどに加えて、グローバル技術支援事業の補助金に採択された(11月29日公表)電子基板用高分解能カラー全自動外観検査装置の開発先行投資などが主因としている。
月次受注動向(営業速報値)を見ると11月は1億73百万円、5〜11月累計は3億65百万円となった。12年3月に台湾の大手基板メーカーから基板AVIを段階的に受注・納入するアグリーメントを締結しており、11月はリピート機の受注確定(11月19日公表)が寄与した。半導体メーカーの設備投資抑制で受注環境は厳しいが、今後のリピート受注が期待されるだろう。
なお前期末時点で継続企業の前提に疑義の注記が付され、第2四半期(8〜10月期)末時点で21百万円の債務超過となっている。
株価の動きを見ると、11月19日公表の大型受注を好感して3万円台まで急反発する場面もあったが、12月14日の今期見通し下方修正を嫌気して急落し安値圏に回帰した。ただし2万2000円近辺では下げ渋る動きを強めている。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると26週移動平均線を割り込んで調整局面だが、今期業績悪化を織り込んだと考えられほぼ底値圏だろう。資本政策への思惑などで動意付く可能性もあるだろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:51
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【狙い場・買い場】アルファ株価は戻り本格化へ、今期2ケタ増益、好利回り
アルファ<4760>(JQS)は、店舗販促用POP広告の企画・制作などを展開している。今期(13年8月期)好業績見通しを支援材料に株価は戻り歩調の展開であり、第1四半期(9〜11月期)業績発表が接近して思惑が広がる可能性もあるだろう。
今期業績(非連結)見通しについては、売上高が前期比2.1%増の73億円、営業利益が同11.3%増の2億25百万円、経常利益が同8.1%増の2億20百万円、純利益が同50.2%増の1億20百万円の増収増益見込みとしている。自社企画製品については前期並みだが、別注製品・商品分野では消費者向け販促キャンペーンの受注増加、メーカーからの企画料・デザイン料収入の増加、イベント関連景品の受注増加などを見込み、高付加価値化や原価低減などによる売上総利益率改善も寄与する模様だ。純利益については、法人税率変更に伴う繰延税金資産取崩の影響が一巡する。
株価の動きを見ると、下値を着実に切り上げて足元では130円台を回復している。12月20日には138円、21日には140円まで上昇して10月4日の戻り高値136円を上抜いた。下値固めが完了して今期好業績見通しを評価する動きだろう。21日の終値138円を指標面で見ると、今期予想PER(会社予想のEPS14円91銭で算出)は9〜10倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間5円で算出)は3.6%近辺、実績PBR(前期実績のBPS279円81銭で算出)は0.5倍近辺となる。
日足チャートで見ると、25日移動平均線を回復して上伸している。また週足チャートで見ても、下値を切り上げて13週移動平均線と26週移動平均線を突破している。トレンド好転して戻り歩調の展開だろう。指標面の割安感に評価余地があり、第1四半期業績発表が接近して思惑が広がる可能性もあり、7月9日の戻り高値157円が視野に入りそうだ。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)
今期業績(非連結)見通しについては、売上高が前期比2.1%増の73億円、営業利益が同11.3%増の2億25百万円、経常利益が同8.1%増の2億20百万円、純利益が同50.2%増の1億20百万円の増収増益見込みとしている。自社企画製品については前期並みだが、別注製品・商品分野では消費者向け販促キャンペーンの受注増加、メーカーからの企画料・デザイン料収入の増加、イベント関連景品の受注増加などを見込み、高付加価値化や原価低減などによる売上総利益率改善も寄与する模様だ。純利益については、法人税率変更に伴う繰延税金資産取崩の影響が一巡する。
株価の動きを見ると、下値を着実に切り上げて足元では130円台を回復している。12月20日には138円、21日には140円まで上昇して10月4日の戻り高値136円を上抜いた。下値固めが完了して今期好業績見通しを評価する動きだろう。21日の終値138円を指標面で見ると、今期予想PER(会社予想のEPS14円91銭で算出)は9〜10倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間5円で算出)は3.6%近辺、実績PBR(前期実績のBPS279円81銭で算出)は0.5倍近辺となる。
日足チャートで見ると、25日移動平均線を回復して上伸している。また週足チャートで見ても、下値を切り上げて13週移動平均線と26週移動平均線を突破している。トレンド好転して戻り歩調の展開だろう。指標面の割安感に評価余地があり、第1四半期業績発表が接近して思惑が広がる可能性もあり、7月9日の戻り高値157円が視野に入りそうだ。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:45
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【狙い場・買い場】動き煮詰まるネットワークバリューコンポネンツ、業績上ブレ期待
ネットワークバリューコンポネンツ<3394>(東マ)は、ネットワーク関連製品の輸入販売・運用・保守事業を展開している。株価は急騰後の日柄整理一巡感を強めてきた。今期(12年12月期)の業績上振れ期待などで、動意付く可能性があるだろう。
今期連結業績見通しは、売上高が前期比1.9%増の25億17百万円、営業利益が同0.4%増の1億29百万円、経常利益が同9.1%増の1億17百万円、純利益が同2.5倍の45百万円としている。クラウドサービス市場の拡大を背景として、セキュリティ関連製品を中心に引き合いが順調に増加しており、純利益については投資有価証券売却益計上や減損損失一巡なども寄与する模様だ。通期予想に対する第3四半期累計(1〜9月期)の進捗率は、売上高が76.4%、営業利益が79.1%、経常利益が87.2%、純利益が197.8%と高水準で、純利益はすでに計画を上回っている。特別損失発生などの不確定要因を考慮して従来予想を据え置いているが、通期上振れの可能性は高いだろう。
株価の動きを見ると、11月8日の決算発表での通期見通し据え置きが失望感に繋がり、14万円近辺の戻り高値圏から反落して急騰後の日柄整理局面となっている。ただし足元では概ね10万円近辺で推移しており、調整一巡感を強めている。12月21日の終値9万8000円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS4843円62銭で算出)は20倍近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS1万3355円18銭で算出)は7倍台となる。
日足チャートで見ると25日移動平均線を割り込んでいるが、10万円近辺でのモミ合い展開が続き、下げ渋り感を強めている。週足チャートで見ても、13週移動平均線と26週移動平均線に接近して調整一巡感を強めている。日柄整理完了のタイミングが接近しており、通期業績上振れ期待があらためて材料視されて動意付く可能性があるだろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)
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今期連結業績見通しは、売上高が前期比1.9%増の25億17百万円、営業利益が同0.4%増の1億29百万円、経常利益が同9.1%増の1億17百万円、純利益が同2.5倍の45百万円としている。クラウドサービス市場の拡大を背景として、セキュリティ関連製品を中心に引き合いが順調に増加しており、純利益については投資有価証券売却益計上や減損損失一巡なども寄与する模様だ。通期予想に対する第3四半期累計(1〜9月期)の進捗率は、売上高が76.4%、営業利益が79.1%、経常利益が87.2%、純利益が197.8%と高水準で、純利益はすでに計画を上回っている。特別損失発生などの不確定要因を考慮して従来予想を据え置いているが、通期上振れの可能性は高いだろう。
株価の動きを見ると、11月8日の決算発表での通期見通し据え置きが失望感に繋がり、14万円近辺の戻り高値圏から反落して急騰後の日柄整理局面となっている。ただし足元では概ね10万円近辺で推移しており、調整一巡感を強めている。12月21日の終値9万8000円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS4843円62銭で算出)は20倍近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS1万3355円18銭で算出)は7倍台となる。
日足チャートで見ると25日移動平均線を割り込んでいるが、10万円近辺でのモミ合い展開が続き、下げ渋り感を強めている。週足チャートで見ても、13週移動平均線と26週移動平均線に接近して調整一巡感を強めている。日柄整理完了のタイミングが接近しており、通期業績上振れ期待があらためて材料視されて動意付く可能性があるだろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:17
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【狙い場・買い場】高値窺うプラマテルズ、収益落込み小さく指標割安
合成樹脂専門商社のプラマテルズ<2714>(JQS)に注目したい。株価は3月の年初来高値を窺う動きを見せている。景気減速の状況でも収益の落ち込みが小さく、指標面の割安感も支援材料だろう。
今期(13年3月期)連結業績見通しについては、売上高が前期比横ばいの580億円、営業利益が同0.7%減の8.8億円、経常利益が同5.2%減の8億円、純利益が同6.3%減の5億円としている。全般的に需要は低調だが、主力のエンジニアリング系樹脂がアジア市場で堅調な模様だ。通期会社予想に対する第2四半期累計(4〜9月期)の進捗率は、売上高が48.8%、営業利益が49.1%、経常利益が51.3%、純利益が45.0%であり、概ね順調な水準だろう。景気減速の状況でも収益の落ち込みが小さく、進捗率の面でも健闘しているとの印象が強い。
株価の動きを見ると、概ね320円〜340円近辺でのボックス展開だったが、12月11日には359円まで上昇する場面があり、足元ではボックスレンジから上放れて3月の年初来高値を窺う動きを見せている。今期の減益見通しを織り込み、来期(14年3月期)業績に対する期待感が高まっている可能性がありそうだ。21日の終値349円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS58円49銭で算出)は6倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間15円で算出)は4.3%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS733円35銭で算出)は0.5倍近辺となる。
週足チャートで見ると26週移動平均線を回復して上伸し、ボックスレンジから上放れる展開となった。13週移動平均線が26週移動平均線を上抜くゴールデンクロスの形も想定され、トレンド好転を確認する形になりそうだ。3月27日の年初来高値360円は射程圏に入っており、指標面の割安感や来期業績への期待感を支援材料として、上値追いの展開が期待されるだろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)
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今期(13年3月期)連結業績見通しについては、売上高が前期比横ばいの580億円、営業利益が同0.7%減の8.8億円、経常利益が同5.2%減の8億円、純利益が同6.3%減の5億円としている。全般的に需要は低調だが、主力のエンジニアリング系樹脂がアジア市場で堅調な模様だ。通期会社予想に対する第2四半期累計(4〜9月期)の進捗率は、売上高が48.8%、営業利益が49.1%、経常利益が51.3%、純利益が45.0%であり、概ね順調な水準だろう。景気減速の状況でも収益の落ち込みが小さく、進捗率の面でも健闘しているとの印象が強い。
株価の動きを見ると、概ね320円〜340円近辺でのボックス展開だったが、12月11日には359円まで上昇する場面があり、足元ではボックスレンジから上放れて3月の年初来高値を窺う動きを見せている。今期の減益見通しを織り込み、来期(14年3月期)業績に対する期待感が高まっている可能性がありそうだ。21日の終値349円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS58円49銭で算出)は6倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間15円で算出)は4.3%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS733円35銭で算出)は0.5倍近辺となる。
週足チャートで見ると26週移動平均線を回復して上伸し、ボックスレンジから上放れる展開となった。13週移動平均線が26週移動平均線を上抜くゴールデンクロスの形も想定され、トレンド好転を確認する形になりそうだ。3月27日の年初来高値360円は射程圏に入っており、指標面の割安感や来期業績への期待感を支援材料として、上値追いの展開が期待されるだろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:09
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【狙い場・買い場】ピーエイは補正予算関連で極低位値ごろ割安株買いに再燃余地
ピ−エイ<4766>(東マ)は、12月26日に発足する安倍連立政権が早期編成する意向を明らかにしている補正予算を先取り、関連人気を高め極低位値ごろ割安株買いが再燃する可能性がある。
補正予算では緊急経済対策が、新内閣組閣後に策定されるが、東日本大震災の復旧の遅れを挽回する予算も追加計上されるなどと期待も高まっており、東北地方の求人需要の拡大から同社の無料求人情報誌「 JOBPOST(ジョブポスト)」、求人サイト「JOBPOST web」などへ好波及、業績を押し上げる展開が想定されるからだ。
同社は、今年9月に「JOBPOST」の岩手版を創刊するとともに、宮城県で展開していた「仙台ポスト」をリニューアル、「JOBPOST 仙台」として発展させ、復興活動により広範な業種に起こっている人手不足への対応を進めた。
「JOBPOST」はこの結果、岩手、宮城、福島の東北地域、新潟、長野の甲信越地域、石川県の北陸地域と営業基盤を拡大するとともに、この販売の好調推移が、同社業績の好展開につながっている。今年11月に開示した今12月期第3四半期(3Q)業績は、前年同期比21%増収、2.5倍経常増益、3.5倍純益増益と伸び、期初予想の12月通期業績対比の純利益進捗率は、82%と目安の75%を上回った。通期純利益は、1億5000万円(前期比2.1倍)と5期ぶりの過去最高更新を見込んでいる。
株価は、今期業績の最高純益更新予想でつけた年初来高値159円から79円まで調整、今期第2四半期累計業績の上方修正などで100円台を回復、一段の底上げを窺っていた。PERは7倍台と大きく評価不足であり、年初来高値への挑戦を強めよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
補正予算では緊急経済対策が、新内閣組閣後に策定されるが、東日本大震災の復旧の遅れを挽回する予算も追加計上されるなどと期待も高まっており、東北地方の求人需要の拡大から同社の無料求人情報誌「 JOBPOST(ジョブポスト)」、求人サイト「JOBPOST web」などへ好波及、業績を押し上げる展開が想定されるからだ。
同社は、今年9月に「JOBPOST」の岩手版を創刊するとともに、宮城県で展開していた「仙台ポスト」をリニューアル、「JOBPOST 仙台」として発展させ、復興活動により広範な業種に起こっている人手不足への対応を進めた。
「JOBPOST」はこの結果、岩手、宮城、福島の東北地域、新潟、長野の甲信越地域、石川県の北陸地域と営業基盤を拡大するとともに、この販売の好調推移が、同社業績の好展開につながっている。今年11月に開示した今12月期第3四半期(3Q)業績は、前年同期比21%増収、2.5倍経常増益、3.5倍純益増益と伸び、期初予想の12月通期業績対比の純利益進捗率は、82%と目安の75%を上回った。通期純利益は、1億5000万円(前期比2.1倍)と5期ぶりの過去最高更新を見込んでいる。
株価は、今期業績の最高純益更新予想でつけた年初来高値159円から79円まで調整、今期第2四半期累計業績の上方修正などで100円台を回復、一段の底上げを窺っていた。PERは7倍台と大きく評価不足であり、年初来高値への挑戦を強めよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:41
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2012年12月24日
【狙い場・買い場】東海カーボン株価は、新規売り飲み込み相場強調への舞台が整う
東海カーボン<5301>(東1)が商いを伴いながら急伸してきた。一部証券がレーティングを中立から買いに引き上げ、目標株価も500円と、強気の見通しを明らかにしたことで、がぜん見直し人気が回ってきた。
ただ、急伸した21日の相場は383円で始まり、352円で引ける長い陰線にとどまった。相場的には微妙な足なのだが、上げに対し新規売りがかさみ、日証金の21日の売買では株不足に転じてきた。最近ではなかった現象である。材料評価だけの相場なら一過性の人気に留まるパターンなのだが、再上昇への舞台づくりが進展しているニュアンスだ。
太陽電池の製造工程に使うファインカーボンの需要低迷で今2012年12月期は営業利益77億円と前期比26%の減益見通しにある。しかし2013年12月期はタイヤ向けカーボンブラックが堅調。太陽電池の製造向けファインカーボンの回復も見込まれ、営業利益90億円(今期77億円)と好転の見通し。8月上旬に477万株まで膨らんだ信用買い残は、直近12月14日現在で200万株煮まで急減してきた。好材料に需給好転が加わり、次のステップに挑戦の動きが期待できる状況である。(株式評論家・隆盛)
ただ、急伸した21日の相場は383円で始まり、352円で引ける長い陰線にとどまった。相場的には微妙な足なのだが、上げに対し新規売りがかさみ、日証金の21日の売買では株不足に転じてきた。最近ではなかった現象である。材料評価だけの相場なら一過性の人気に留まるパターンなのだが、再上昇への舞台づくりが進展しているニュアンスだ。
太陽電池の製造工程に使うファインカーボンの需要低迷で今2012年12月期は営業利益77億円と前期比26%の減益見通しにある。しかし2013年12月期はタイヤ向けカーボンブラックが堅調。太陽電池の製造向けファインカーボンの回復も見込まれ、営業利益90億円(今期77億円)と好転の見通し。8月上旬に477万株まで膨らんだ信用買い残は、直近12月14日現在で200万株煮まで急減してきた。好材料に需給好転が加わり、次のステップに挑戦の動きが期待できる状況である。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 21:18
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2012年12月22日
【狙い場・買い場】ソニーはJFEとIHIの例から「海外審査」報道に注目
ソニー<6758>(東1)は21日付けで「医療事業合弁会社の設立に向けた準備状況のお知らせ」を発表。オリンパス<7733>(東1)と9月に締結した合弁会社に関する審査が、一部の国で当初の想定より時間を要し、新会社の設立は平成25年1月以降になる見込みで、4月までに設立できる見込みとした。当初は12月末までの設立を目指すとしていた。
合弁会社の名称は「ソニー・オリンパスメディカルソリューションズ」の予定とした。海外での展開に関しては、その国の独禁法に相当する法に基づく必要がある。これと同様の例としては、JFEホールディングス<5411>(東1)とIHI<7013>(東1)の造船事業の統合新会社の例があり、11月に「海外における競争法上の審査・承認手続がなお継続している」との理由で、合併効力発生日の再度延期を発表したことがあり、12月初に審査・承認手続きが全て終了と発表した。その後、両社の株価は一段高となった。
ソニーの21日の株価終値は906円(15円安)。衆議院の解散後に820円前後から大きく持ち直し、19日に938円まで上げた。JFEホールディングスとIHIの株価をみると、解散後の上昇相場が12月4日の「審査・承認すべて終了」発表後に騰勢第2波の様相をみせて一段高。ソニー株にも同様の期待がある。株価再騰の端緒は、残念ながら、しばらく一部の国が実効支配することになりそうだが、経過はJFEとIHIの場合、ホームページで逐一掲示。ソニーも逐一掲示している。
合弁会社の名称は「ソニー・オリンパスメディカルソリューションズ」の予定とした。海外での展開に関しては、その国の独禁法に相当する法に基づく必要がある。これと同様の例としては、JFEホールディングス<5411>(東1)とIHI<7013>(東1)の造船事業の統合新会社の例があり、11月に「海外における競争法上の審査・承認手続がなお継続している」との理由で、合併効力発生日の再度延期を発表したことがあり、12月初に審査・承認手続きが全て終了と発表した。その後、両社の株価は一段高となった。
ソニーの21日の株価終値は906円(15円安)。衆議院の解散後に820円前後から大きく持ち直し、19日に938円まで上げた。JFEホールディングスとIHIの株価をみると、解散後の上昇相場が12月4日の「審査・承認すべて終了」発表後に騰勢第2波の様相をみせて一段高。ソニー株にも同様の期待がある。株価再騰の端緒は、残念ながら、しばらく一部の国が実効支配することになりそうだが、経過はJFEとIHIの場合、ホームページで逐一掲示。ソニーも逐一掲示している。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:39
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2012年12月21日
【狙い場・買い場】ダイドードリンコは来年材料含み、まず1月の優待・配当を確保
ダイドードリンコ<2590>(東1)=売買単位100株=は1月決算銘柄で、期末配当・株主優待を確保するための買い付け最終日は1月15日。また、来年は、コカ・コーラ系の4社が2013年7月に経営統合との観測報道が12月中旬に出現。サントリーホールディングス(非上場)は18日の夕方、グループの飲料事業会社・サントリー食品インターナショナル(株)の株式上場方針を発表。飲料業界の関連銘柄は、中長期視野で何かと材料含みになりそうだ。
21日の終値は3425円(5円安)。この銘柄は、まず配当・優待を確保し、中長期で注目したいところだが、相場には「まだはもうなり」の格言もあり、意外に早く動意づく可能性はある。株価は、前期末の1株純資産4416円66銭からみたPBRは0.7倍台。最近の全体相場の上昇によって、東証1部銘柄の平均PBRが1倍を超えてきた中では、出遅れ感が強まっている。市場平均並みなら4500円台が妥当だ。通期の決算発表は、例年2月下旬。こちらも期待要因になる。
21日の終値は3425円(5円安)。この銘柄は、まず配当・優待を確保し、中長期で注目したいところだが、相場には「まだはもうなり」の格言もあり、意外に早く動意づく可能性はある。株価は、前期末の1株純資産4416円66銭からみたPBRは0.7倍台。最近の全体相場の上昇によって、東証1部銘柄の平均PBRが1倍を超えてきた中では、出遅れ感が強まっている。市場平均並みなら4500円台が妥当だ。通期の決算発表は、例年2月下旬。こちらも期待要因になる。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:59
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2012年12月20日
【狙い場・買い場】アルペンは「つなぎ売り」顕著で12月の配当・優待の権利落ち後も安心して保有できる銘柄
ウィンタースポーツ用品のアルペン<3028>(東1)=売買単位100株=は6月決算銘柄で、毎年6月末・12月末現在の株主に株主優待を実施。この12月の優待・配当の権利付最終日は25日になり、2月には決算発表が日程にのぼる。PER10倍前後、PBRは0.6倍台の割安感があらためて見直される可能性が強い。信用売り残の推移に顕著な特徴があり、権利落ち後の株価変動が少ない傾向がある。
多くの銘柄は、優待・配当の権利を取り終えた翌日(権利付最終日の翌日)、概して下落する銘柄が少なくない。しかし、同社株の場合は、過去、信用売り残の推移に顕著な特徴があり、例年、6月・12月の後半に売り残が増加。優待・配当の権利を確保するための買い付けと同時に、買い付け後の値下がりをヘッジする目的で、信用売りを行なう投資家が少なくないとみられている。
こうした「つなぎ売り」は、権利を取り終えた翌日、買い戻して清算されることが多い。このため、つなぎ売りの多い銘柄は、権利を取り終えた売却注文に対し、買い戻しの注文が相当数、食い合うことになり、株価変動がマイルドになるケースが少なくない。安心して優待・配当を狙える銘柄といえそうだ。
多くの銘柄は、優待・配当の権利を取り終えた翌日(権利付最終日の翌日)、概して下落する銘柄が少なくない。しかし、同社株の場合は、過去、信用売り残の推移に顕著な特徴があり、例年、6月・12月の後半に売り残が増加。優待・配当の権利を確保するための買い付けと同時に、買い付け後の値下がりをヘッジする目的で、信用売りを行なう投資家が少なくないとみられている。
こうした「つなぎ売り」は、権利を取り終えた翌日、買い戻して清算されることが多い。このため、つなぎ売りの多い銘柄は、権利を取り終えた売却注文に対し、買い戻しの注文が相当数、食い合うことになり、株価変動がマイルドになるケースが少なくない。安心して優待・配当を狙える銘柄といえそうだ。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 17:37
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【狙い場・買い場】モミ合い放れ気配の北川鉄工は好狙い場、公共投資関連
北川鉄工所<6317>(東1)=売買単位1000株は、20日(木)の株価が5円高の146円と買われ動意を孕んでいる。とくに、出来高が目立って増加していることから狙い場といえる。
低位の人気銘柄ということで師走相場の流れにマッチしているし、コンクリートミキサなども手がけこれからの公共投資関連人気にも沿う。予想1株利益6.2円、年2円配当の内容。
とくに、チャートでは130円前後のモミ合いが長く、これまでほとんど相場らしい相場がなかった。年初来高値は3月の180円。高値を更新すれば2010年4月以来の200円台も見込めそうだ。モミ合いを放れかけている現在は好狙い場だろう。
低位の人気銘柄ということで師走相場の流れにマッチしているし、コンクリートミキサなども手がけこれからの公共投資関連人気にも沿う。予想1株利益6.2円、年2円配当の内容。
とくに、チャートでは130円前後のモミ合いが長く、これまでほとんど相場らしい相場がなかった。年初来高値は3月の180円。高値を更新すれば2010年4月以来の200円台も見込めそうだ。モミ合いを放れかけている現在は好狙い場だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:45
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2012年12月19日
【狙い場・買い場】プラマテルズ利回り、PERとも割安、公共投資人気も
プラマテルズ<2714>(JQS)=売買単位100株の19日(水)株価は340円、年初来高値360(3月)と安値310円(1月)の「中間値」335円を上回った位置にある。
合成樹脂専門商社で需要先は多岐にわたり、土木建材関係にも用途があり公共投資関連として注目できる。今3月期業績は、ほぼ横ばい見通しで予想1株利益58.4円、配当年15円の予定。
利回りは実に4.41%と高く、一方のPERは5.8倍にすぎない。需要先が広いことは、今後の景気回復局面では業績への期待も大きい。日経平均の1万円台乗せで割安に対する見直しが一気に高まるものとみられる。株価は引き続きモミ合いにあるものの、出来高が目立って増加しているだけに好狙い場だろう。
>>プラマテルズにMedia−IR企業情報
合成樹脂専門商社で需要先は多岐にわたり、土木建材関係にも用途があり公共投資関連として注目できる。今3月期業績は、ほぼ横ばい見通しで予想1株利益58.4円、配当年15円の予定。
利回りは実に4.41%と高く、一方のPERは5.8倍にすぎない。需要先が広いことは、今後の景気回復局面では業績への期待も大きい。日経平均の1万円台乗せで割安に対する見直しが一気に高まるものとみられる。株価は引き続きモミ合いにあるものの、出来高が目立って増加しているだけに好狙い場だろう。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:56
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【狙い場・買い場】テラ狙い場、樹状細胞ワクチン療法が非小細胞肺がんに有用性
テラ<2191>(JQS)=売買単位100株に注目したい、日本人のがんによる死亡原因は、近年では「肺がん」がトップとなっている。その中で同社は、がんワクチン療法の一つである「樹状細胞ワクチン療法」の研究開発および同療法を中心に化学療法、放射線療法等を組み合わせ効率よくがんを攻撃することを目指し独自のがん治療技術・ノウハウ「アイマックスがん治療」の提供を行っている。
とくに、18日には「樹状細胞ワクチン療法」について、進行性非小細胞肺がんに対する有用性と予後因子の検討に関する論文が欧州がん研究治療機関」など複数の公式機関誌に掲載されたことが明らかとなった。同社に対する注目度はいっそう高まるものとみられる。
株価は370円台のモミ合いを今年8月中旬に上放れ、11月26日に高値1160円と買われた。現在は、高値から29.2%下げの位置にある。『3割高下に向え』のフシ目に来ていることからもほぼ調整は一巡とみられる。
医療関連は来年の有力テーマでもあり、好狙い場といえるだろう。中期的には2009年の上場後につけた2195円挑戦が期待できるだろう。
>>テラのMedia−IR企業情報
とくに、18日には「樹状細胞ワクチン療法」について、進行性非小細胞肺がんに対する有用性と予後因子の検討に関する論文が欧州がん研究治療機関」など複数の公式機関誌に掲載されたことが明らかとなった。同社に対する注目度はいっそう高まるものとみられる。
株価は370円台のモミ合いを今年8月中旬に上放れ、11月26日に高値1160円と買われた。現在は、高値から29.2%下げの位置にある。『3割高下に向え』のフシ目に来ていることからもほぼ調整は一巡とみられる。
医療関連は来年の有力テーマでもあり、好狙い場といえるだろう。中期的には2009年の上場後につけた2195円挑戦が期待できるだろう。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:15
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2012年12月06日
【狙い場・買い場】ダブル底形成のデジタルハーツ出直り接近、2ケタ増益で好狙い場
デジタルハーツ<3620>(東1)=売買単位100株 6日(木)の株価は高値656円、安値651円、終値は前日比1円安の653円。今年6月下旬の株式100分割に続いて、9月下旬にも株式2分割の権利を落としている。
権利修正チャートの日足では11月14日の650円、26日の650円で「ダブル底」を形成し下値確認の展開となっている。まず、チャート面で好仕込み場といえる。
同社の事業は発売前のソフトウェアやリリース前のシステムの不具合をユーザ視点から検証して報告する「デバッグサービス」を提供する。もしもデバッグ(不具合)を見過ごしたままメーカーが製品を売り出した場合、大変なコストが発生するうえに信用もなくなる。ゲーム機ソフトなどに不可欠だ。
去る、11月2日に今3月期を増額している。ソーシャルゲーム市場の拡大に伴う開発タイトル数の増加やスマートフォンの多機能化によるアプリ開発の活発化。さらに、今年9月からサービスを開始した『ソフトウェア不具合検証保証サービス』の寄与などによる。今期は前期比28.5%増収、営業利益30.5%増益の見通し。分割を勘案後の1株利益は51.4円、配当は中間6円、期末3円の予定。
年末年始でゲーム関連に人気が盛り上がっており、株価が底打ちしている同社株の出番は近いものとみられる。PER12倍台は増益率の高いことからみて割安といえる。
チャートでは750円前後にフシがあり、第1目標はその水準となるが、そこを抜けば850円前後が見込める展開が予想される。底値確認から出直り直前の650円台は好仕込み場といえる。
権利修正チャートの日足では11月14日の650円、26日の650円で「ダブル底」を形成し下値確認の展開となっている。まず、チャート面で好仕込み場といえる。
同社の事業は発売前のソフトウェアやリリース前のシステムの不具合をユーザ視点から検証して報告する「デバッグサービス」を提供する。もしもデバッグ(不具合)を見過ごしたままメーカーが製品を売り出した場合、大変なコストが発生するうえに信用もなくなる。ゲーム機ソフトなどに不可欠だ。
去る、11月2日に今3月期を増額している。ソーシャルゲーム市場の拡大に伴う開発タイトル数の増加やスマートフォンの多機能化によるアプリ開発の活発化。さらに、今年9月からサービスを開始した『ソフトウェア不具合検証保証サービス』の寄与などによる。今期は前期比28.5%増収、営業利益30.5%増益の見通し。分割を勘案後の1株利益は51.4円、配当は中間6円、期末3円の予定。
年末年始でゲーム関連に人気が盛り上がっており、株価が底打ちしている同社株の出番は近いものとみられる。PER12倍台は増益率の高いことからみて割安といえる。
チャートでは750円前後にフシがあり、第1目標はその水準となるが、そこを抜けば850円前後が見込める展開が予想される。底値確認から出直り直前の650円台は好仕込み場といえる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:46
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