[注目銘柄]の記事一覧
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記事一覧 (06/09)【注目銘柄】コーア商事ホールディングスは上方修正を見直し期末の増配権利取りもオンして反発
記事一覧 (06/04)【注目銘柄】パンチ工業は連日の年初来高値、連続の3ケタ増益純利益と大幅増配買い増勢
記事一覧 (06/03)【注目銘柄】テクノホライゾンは最高値更新、最高純益の連続更新をテコに割安修正買い強まる
記事一覧 (06/01)【注目銘柄】日機装は航空宇宙事業の持ち直しにつながる追い風が材料
記事一覧 (05/25)【注目銘柄】石光商事は業績・増配を手掛かりに低位割安株買いが交錯
記事一覧 (05/21)【注目銘柄】前田工繊は続落も梅雨前線活発化で9月期通期業績の上方修正を催促し押し目買いも一法
記事一覧 (05/19)【注目銘柄】中国塗料は年初来安値から3連騰、減益転換予想業績を織り込み環境株人気再燃を期待
記事一覧 (05/18)【注目銘柄】オオバは上方修正・増配・自己株取得をテコに割安修正に期待
記事一覧 (05/12)【注目銘柄】ダイコー通産は続落も下値は期末の連続増配の権利取りから入りリバウンド期待
記事一覧 (05/11)【注目銘柄】内外テックは急反落も3月期決算発表を先取り割安半導体株買いの逆張り余地
記事一覧 (05/07)【注目銘柄】アイモバイルは6期ぶりの最高益・初配当の増配を見直し反発
記事一覧 (04/30)【注目銘柄】リネットジャパングループは上値試す、21年9月期大幅増収増益予想、さらに上振れの可能性
記事一覧 (04/27)WELBYが後場一段高、新型コロナワクチン接種前後の症状管理・共有を担うPHRプラットフォームなど注目される
記事一覧 (04/20)【注目銘柄】三光合成は3Q高利益進捗率決算を見直し業績再上ぶれ期待を高めて続伸
記事一覧 (04/16)【注目銘柄】ファースト住建は続落も割安住宅株買いが加わり中間配当の権利取り好望
記事一覧 (04/13)【注目銘柄】極東開発は決算発表を先取り次期2022年3月期業績に期待を高めて反発
記事一覧 (04/09)【注目銘柄】平和堂は反落も市場予想上回る連続最高純益をテコに押し目買い交錯
記事一覧 (04/08)【注目銘柄】島津製は変異株ウイルス検出試薬で業績再々上ぶれ期待を高めて反発
記事一覧 (04/07)【注目銘柄】明電舎はEVモータ工場増設と業績上方修正の合わせ技効果で続伸
記事一覧 (04/06)【注目銘柄】一正蒲鉾は類似会社のIPOを先取り2Q好決算を見直して反発
2021年06月09日

【注目銘柄】コーア商事ホールディングスは上方修正を見直し期末の増配権利取りもオンして反発

 コーア商事ホールディングス<9273>(東1)は、前日8日に7円高の711円と変わらずを挟み3営業日ぶりに小反発して引け、今年5月19日につけた株式分割権利落ち後安値683円に並ぶ安値水準から底上げした。今年5月13日に発表した今2021年6月期予想業績の上方修正で純利益が連続して過去最高更新することや配当が実質増配されることを見直し、下げ過ぎ修正買いと期末の配当権利取りの買い物が再燃した。また同時に発表した自己株式立会外分売では、来年4月に実施される東証の市場再編に対応し最上位の「プライム市場」上場への準備を進めていることも、側面支援材料視されている。

■原薬販売が好調に推移し医薬品製造販売の受託製造も堅調

 同社の今2021年6月期業績は、期初予想より売り上げを5億円、営業利益、経常利益を7億8000万円、純利益を3億円それぞれ引き上げ売り上げ175億円(前期比9.1%増)、営業利益31億8000万円(同36.5%増)、経常利益31億8000万円(同34.3%増)、純利益20億円(同14.6%増)と増収増益率を伸ばし、純利益は、期初の小幅減益転換予想が増益転換し、過去最高を連続更新する。原薬販売事業では、循環器用薬や中枢神経系薬向けの原薬販売が好調に推移し、医薬品製造販売事業も、受託製造が堅調に推移したことなどが要因となった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:44 | 注目銘柄
2021年06月04日

【注目銘柄】パンチ工業は連日の年初来高値、連続の3ケタ増益純利益と大幅増配買い増勢

 パンチ工業<6165>(東1)は、3日に49円高の683円と4営業日続伸して引け、東証第1部値上がり率ランキングの第9位に躍り出るとともに、取引時間中には685円まで買い進まれ連日の年初来高値更新となった。今2022年3月期純利益が、連続の3ケタ増益と予想され、配当も、大幅増配を予定していることを手掛かりに値ごろ割安株買いが増勢となった。新型コロナウイルス感染症のワクチンの大規模接種が急ピッチに進んでいることも、同社の注射器用の金型の需要増加につながるとしてサポート材料視されている。

■電子部品・半導体関連向けが続伸し減損損失一巡も寄与

 同社の業績は、前2021年3月期の第3四半期(3Q)に入って様変わりとなった。第2四半期まで前期業績を下方修正し、配当も無配転落したのとは対照的に、3Q以降は、今年2月、3月と2回も業績を上方修正して純利益は、16億7600万円(前々期比2.35倍)とV字回復、無配転落予想だった配当も、年間2円(前々期実績2円)に復元増配した。中国で早期に経済活動が再開されて景気が回復し、金型需要は、自動車関連向けは低調に推移したものに、電子部品・半導体関連が前々期を上回り、国内では、医療機器関連で集中的な受注があり、前々に計上した減損損失が峠を越し、グループ全体で経費削減に取り組んだことなどが要因となった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:43 | 注目銘柄
2021年06月03日

【注目銘柄】テクノホライゾンは最高値更新、最高純益の連続更新をテコに割安修正買い強まる

 テクノホライゾン<6629>(JQS)は、前日2日に132円高の1922円と急反発して引け、ジャスダック市場の値上がり率ランキングの第7位と賑わうとともに、取引時間中には1930円まで買われ今年5月21日につけた上場来高値1868円を更新した。同社は、今年5月10日に3月期決算を発表し、前2021年3月期に続いて今2022年3月期業績も続伸を予想、純利益が連続して過去最高を更新し市場コンセンサスを上回ったことをテコに割安修正期待の買い物が再燃した。新型コロナウイルス感染症の感染爆発で9都道府県に発出されている緊急事態宣言が6月20日まで延長されるとともに、企業に対するリモートワークのいっそうの推進も要請されており、関連の書画カメラの需要増加につながり、前期業績と同様に上方修正の可能性を強めるとしてサポート材料視されている。

■リモートワークと「GIGAスクール構想」が業績押し上げ効果

 同社の前2021年3月期業績は、今年1月、4月と2回上方修正され、第1四半期の連続赤字、第2四半期(2Q)の大幅減益が様変わりとなり、3月期通期純利益は、21億4700万円(前々期比62.7%増)と期初の減益転換予想の13億円から大きく上ぶれ、過去最高の13億1900万円(2020年3月期)を大幅に更新した。新型コロナウイルス感染症の感染拡大に対応して小中学校が休校となってWEB授業に方向転換され、児童1人に1台の情報端末と高速大容量の通信環境を整備する「GIGAスクール構想」の推進に拍車が掛かり、同社の国内シェア4割の電子黒板や書画カメラの需要が拡大したことなどが要因となった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:15 | 注目銘柄
2021年06月01日

【注目銘柄】日機装は航空宇宙事業の持ち直しにつながる追い風が材料

■昨年1月高値奪回を目指す

 日機装<6376>(東1)は、今年3月18日につけた年初来高値1257円に肉薄していた同社株に、目先の利益を確定する売り物が出ていた。ただ1株純資産(PBS)1210円水準では下げ渋っており、今年5月14日に発表した今2021年12月期第1四半期(2021年1月〜3月期、1Q)業績が、V字回復し市場コンセンサスを上回ったことを手掛かりに割安株買いが交錯。航空部品の開発・製造で連携実績のあるエアバス社が、5月27日に増産計画を発表したことも、低迷続きだった同社の航空宇宙事業の持ち直しにつながる追い風としてフォローの材料視されている。

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■「エアロピュア」が業績を牽引し航空宇宙事業でも工場集約化効果

 同社の今期1Q業績は、売り上げ382億5700万円(前年同期比4.9%増)、営業利益27億2800万円(同2.15倍)、経常利益33億5200万円(同3.37倍)、純利益22億2600万円(同2.03倍)と大きく増益転換し、経常利益は、期初に減益転換と見込んだ今期第2四半期(2021年1月〜6月期、2Q)累計業績を10億5200万円、純利益は6億2600万円上回る高利益進捗率となり、市場コンセンサスを13億円〜7億円上回った。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:25 | 注目銘柄
2021年05月25日

【注目銘柄】石光商事は業績・増配を手掛かりに低位割安株買いが交錯

 石光商事<2750>(JQS)は、今年3月30日につけた配当権利落ち後安値435円から年初来高値479円に迫る473円まで底上げしており、目先の利益を確定する売り物と、今2022年3月期業績が、連続増益と予想され配当の増配も予定されていることを手掛かりにした低位値ごろの割安株買いが交錯している。テクニカル的には、25日移動平均線が、75日移動平均線を上抜きゴールデンクロス(GC)を示現、上昇トレンド転換したとして買い方有利と観測されている。

■コーヒーバッグに「巣ごもり需要」が続き連結子会社もフル寄与

 同社の今2022年3月期業績は、売り上げ443億7800万円(前期比9.5%増)、営業利益8億8900万円(同2.4%減)、経常利益8億6400万円(同3.2%増)、純利益5億1800万円(同10.4%増)と予想されている。前2021年3月期業績が、2回の上方修正通りにV字回復して着地しており、今期も同様に新型コロナウイルス感染症の感染拡大で緊急事態宣言が再々発出され、外食産業の営業時間短縮などが続く業績環境下、業務用は引き続き伸び悩むが、家庭用向けにコーヒーバッグなどのコーヒー飲料の「巣ごもり需要」が続伸、海外でも中国や台湾向けが続伸、昨年2月に連結子会社化した東京アライドコーヒーロースターズがフル寄与することなどが寄与する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:10 | 注目銘柄
2021年05月21日

【注目銘柄】前田工繊は続落も梅雨前線活発化で9月期通期業績の上方修正を催促し押し目買いも一法

 前田工繊<7821>(東1)は、前日20日に30円安の3455円と続落して引けた。日経平均株価が、2万8000円台を出没して膠着感を強めていることから、5月18日に年初来高値3555円をつけた同社株にも目先の利益を確定する売り物が続いた。ただ5月11日に梅雨入りした九州南部地方などで、梅雨前線が活発化して5月として記録的な大雨となり、平年で6月7日となっている関東甲信地方の梅雨入りも間近で、局地的集中豪雨による土砂災害、洪水などを防ぐ同社の土のうなどの盛り土補強材需要が高まるとして今2021年9月期通期業績の上方修正を催促する展開も想定され、これを先取りし押し目買いも一法になりそうだ。同社は、今年4月21日に今9月期第2四半期(2020年10月〜2021年3月期、2Q)累計業績を上方修正したが、9月期通期業績は、期初予想の据え置きとしており、9月期通期業績の上ぶれ観測が強い。

■防災用資材に加え避難所用の感染リスク低減の間仕切りシステムも焦点

 同社の今期2Q累計業績は、期初予想より売り上げを1億7100万円引き下げたが、営業利益を8億7200万円、経常利益を9億500万円、純利益を5億1800万円それぞれ引き上げ、売り上げ216億7800万円(前年同期比横ばい)、営業利益31億1200万円(同10.0%増)、経常利益31億4500万円(同5.3%増)、純利益21億1800万円(同5.4%増)と期初の減益予想が増益転換した。公共工事向け製品の自社製造比率が増加し、アルミ鍛造ホイールを製造する子会社のBBSジャパンで、国内自動車メーカー向けOEM供給やアフター市場向けが好調に推移したことなどが要因となった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:44 | 注目銘柄
2021年05月19日

【注目銘柄】中国塗料は年初来安値から3連騰、減益転換予想業績を織り込み環境株人気再燃を期待

 中国塗料<4617>(東1)は、前日18日に27円高の903円と3営業日続伸して引け、5月14日に突っ込んだ年初来安値844円からの戻りを試して底上げした。同社株は、今年5月11日の3月期決算発表で、今2022年3月期業績を減収減益転換と予想して市場予想を下回り、さらに新設したミャンマーの新工場も、軍事ク―データにより稼働開始の見込みが立たないことなどが響き、窓を開けて年初来安値まで急落した。ただ決算と同時に発表した自己株式取得や今治造船(愛媛県今治市)と正栄汽船(同)との外航船舶用の低燃費・低環境負荷塗料の共同開発提携を見直し、悪業績は織り込み済みとして下げ過ぎ訂正買いが増勢となった。

■塗料原料高騰で減益転換も配当は増配し自己株式取得も連続実施

 同社の今2022年3月期業績は、売り上げ800億円(前期比3.0%減)、営業利益30億円(同54.3%減)、経常利益33億円(48.7%減)、純利益21億円(同36.9%減)と予想、前期業績が、期中の再上方修正値を上ぶれて着地したのとは対照的に減収減益転換する。同社は、船舶塗料では国内シェア6割、世界シェア2割、洋上風力発電向けでも国内シェア8割超のトップメーカーで、新造船市場では受注が回復しコンテナ船向けのコンテナ塗料も高水準を維持するが、塗料原料が上昇し、とくにエポキシ樹脂が、世界各国のメーカーで事故や製造トラブルが相次ぎ需給がタイト化、今年4月時点で昨年同月に比べて2倍以上に高騰、このコスト増懸念から慎重に業績を予想、市場コンセンサスを下回る。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:49 | 注目銘柄
2021年05月18日

【注目銘柄】オオバは上方修正・増配・自己株取得をテコに割安修正に期待

 オオバ<9765>(東1)は、今年4月8日に発表した今2021年5月期業績の上方修正と増配、自己株式取得を手掛かりに割安修正買いに期待がかかる。来期配当を創業100周年、東証上場50周年の記念配当4円を実施すると早々と発表したことも、東証が計画している市場再編でプライム市場上場への準備として思惑材料視されそうだ。

■官公庁・民間受注が順調に推移し来期には記念配当4円上乗せ

 同社の今2021年5月期業績は、売り上げを期初予想の据え置きとしたが、営業利益と経常利益を1億円、純利益を5000万円それぞれ引き上げ売り上げ157億円(前期比3.3%増)、営業利益13億円(同13.6%増)、経常利益13億5000万円(同14.7%増)、純利益8億7000万円(同5.6%増)と見込み、増収増益率を伸ばす。第3四半期の受注高が、115億4500万円(前年同期119億3300万円)と高水準に推移、官公庁受注、民間受注とも順調なことが上方修正要因となった。配当は、年間15円(前期実績14円)に増配する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:28 | 注目銘柄
2021年05月12日

【注目銘柄】ダイコー通産は続落も下値は期末の連続増配の権利取りから入りリバウンド期待

 ダイコー通産<7673>(東1)は、前日11日に48円安の1747円と続落して引けた。日経平均株価が、909円安と4営業日ぶりに急反落したことから、4月8日につけた年初来高値1854円近辺で高値固めを続けていた同社株にも目先の利益を確定する売り物が増勢となった。ただ同社は、今2021年5月期の配当を、年間45円へ連続増配する予定であり、期末接近とともに下値は、配当権利取りの買い物を入れる好機となりそうだ。連続増配とともに今年4月7日に発表した今5月期業績の上方修正、連続の過去最高純利益更新も、リバウンド期待を高めよう。

■「GIGAスクール構想」案件と防災行政無線案件の受注が拡大

 同社の配当政策は、配当性向を35%をメドに安定的・継続的に実施することを基本としており、今期配当は、期初予想の37円を45円(前期実績35円)に増配し、配当性向は34.9%と基本政策を充足させる。同社の株主還元策は定評のあるところで、2019年3月の東証第2部への新規株式公開以来、同年11月30日を基準日に株式分割(1株を2株に分割)を実施し、さらに昨年5月18日に東証第1部に指定替えされたことから記念配当も含めて年間31.5円(株式分割換算後)に増配され、さらに今期の連続増配の増配幅を拡大させる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:06 | 注目銘柄
2021年05月11日

【注目銘柄】内外テックは急反落も3月期決算発表を先取り割安半導体株買いの逆張り余地

 内外テック<3374>(JQS)は、前日10日に69円安の2902円と急反落して引けた。同社は、今年5月6日に仙台事業所のクリーンルーム増設工事を発表し、7日に株価は6%超と急伸しており、この反動と相場全般が、バリュー株買い・グロース株売りの傾向を強めたことで目先の利益を確定する売り物が出た。ただ、同社は、5月14日に3月期決算の発表を予定したおり、前2021年3月期業績の上ぶれ着地、次期2022年3月期業績の続伸が観測されており、下値は割安半導体株買いの逆張り余地がありそうだ。テクニカル的にも25日移動平均線が、75日移動平均線を上抜くゴールデンクロス(GC)を示現して上昇トレンド転換を示唆しており、買い手掛かりとなろう。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:34 | 注目銘柄
2021年05月07日

【注目銘柄】アイモバイルは6期ぶりの最高益・初配当の増配を見直し反発

 アイモバイル<6535>(東1)は、前日6日に8円高の1343円と反発して引けた。同社株は、今年4月20日に今2021年7月期業績の上方修正と2016年10月の新規株式公開(IPO)以来の初配当の増配を発表したが、大型連休前でもあり、織り込み済みとして利益確定売りが増勢となった。ただ上方修正された今期純利益は、6期ぶりに過去最高を更新し、さらにヒストリカル的にも、前期業績の再上方修正時や今期業績の増益転換予想時にはストップ高を連発した急騰実績があり、連休明けとともにこれを見直し割安修正期待の買い物が再燃した。

■「ふるなび」の受付件数が倍増し「オーテ」のユーザー数も約2倍

 同社の今2021年7月期業績は、期初予想より売り上げが32億3200万円、営業利益が5億円、経常利益が4億200万円、純利益が1億6300万円それぞれ引き上げられ、売り上げ169億3900万円(前期比13.6%増)、営業利益30億円(同33.5%増)、経常利益29億400万円(同29.1%増)、純利益19億4700万円(同12.7%増)と増収増益転換率を拡大し、純利益は、2015年7月期の過去最高(18億2900万円)を更新する見込みである。今期第2四半期(2020年8月〜2021年1月期)のコンシューマー事業のふるさと納税のポータルサイト「ふるたび」の契約自治体数が、前年同期比1.6倍の577件と伸び、会員数も増加、売上高・寄付受付件数が約2倍となり、アプリ運営事業「オーテ」でも「パズルde懸賞」シリーズの累計ダウンロード(DL)数が750万DLを超えアクティブユーザー数が同じく約2倍となったことなどが寄与した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:40 | 注目銘柄
2021年04月30日

【注目銘柄】リネットジャパングループは上値試す、21年9月期大幅増収増益予想、さらに上振れの可能性

 リネットジャパングループ<3556>(東マ)(21年4月1日付で純粋持株会社に移行)は、国内Re事業(リユース、リサイクル、ソーシャルケア)と海外金融・HR事業(カンボジアにおけるマイクロファイナンスなど)を展開している。21年9月期は大幅増収増益予想としている。第1四半期の利益進捗率が高水準であり、通期予想は上振れの可能性がありそうだ。株価は年初来高値圏だ。自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。

■国内リユース・リサイクルにシフト

 21年4月1日付で純粋持株会社に移行した。子会社のネットオフ、リネットジャパンリサイクル、ネットオフソーシャル、RENET JAPAN(CAMBODIA)などが、国内Re事業(リユース、リサイクル、ソーシャルケア)、および海外金融・HR事業(カンボジアにおけるマイクロファイナンス、車両販売、リース、外国人HR)を展開している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:21 | 注目銘柄
2021年04月27日

WELBYが後場一段高、新型コロナワクチン接種前後の症状管理・共有を担うPHRプラットフォームなど注目される

■大規模な接種会場を設置する方針と伝えられ連想波及の見方

 WELBY<4438>(東マ)は4月27日の後場寄り後に11%高の1425円(136円高)まで上げて一段高となり、出直り幅を広げている。

 新型コロナワクチン接種前後の症状管理・共有を担うPHRプラットフォームの提供を3月下旬に発表しており、政府が新型コロナワクチン接種の加速を目的に大規模な接種会場を設置する方針と伝えられ、利用拡大への期待が広がったとみられている。

 新たに提供を開始したPHR(Personal Health Record)プラットフォームについて、同社では、「接種を受ける市民は、ワクチン接種の予定管理(接種日リマインド機能)ができるほか、かかりつけ医や保健所との連携機能を利用することで、接種前後の体調変化の報告・相談を、迅速にかかりつけ医や保健所に対して行うことができる」(発表リリースより)などとしている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:23 | 注目銘柄
2021年04月20日

【注目銘柄】三光合成は3Q高利益進捗率決算を見直し業績再上ぶれ期待を高めて続伸

 三光合成<7888>(東1)は、前日19日に5円高の463円と続伸して引け、1月15日につけた年初来高値517円を射程圏に捉えた。今年4月7日に発表した今2011年5月期第3四半期(2010年6月〜2021年2月期、3Q)決算が、V字回復して着地し、今年1月12日に上方修正した今5月期通期予想業績に対して高利益進捗率を示したことを見直し、業績再上ぶれ期待を高めて割安株買いが増勢となった。4月16日の日米首脳会談で、菅偉義首相とバイデン大統領とが脱炭素の国際戦略で合意し、EV(電気自動車)普及を加速させることも、関連材料として注目されている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:09 | 注目銘柄
2021年04月16日

【注目銘柄】ファースト住建は続落も割安住宅株買いが加わり中間配当の権利取り好望

 ファースト住建<8917>(東1)は、前日15日に12円安の1351円と6営業日続落して引けた。同社株は、4月8日に年初来高値1418円まで買い進まれており、全般相場が方向感が乏しく推移していることから目先の利益を確定する売り物が続いた。ただ、取引時間中には1370円高値をつける場面もあり、4月末の今2021年10月期の中間配当の権利付き最終日を前に、年間配当利回りが3%超となることを手掛かりに、配当と株主優待制度の権利を取る買い物も交錯した。また同社は、割安住宅関連株の一角に位置し、今年3月5日に発表した今期第1四半期(2020年11月〜2021年1月期、1Q)業績が、2ケタの増収増益転換したことも見直されている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:03 | 注目銘柄
2021年04月13日

【注目銘柄】極東開発は決算発表を先取り次期2022年3月期業績に期待を高めて反発

 極東開発工業<7226>(東1)は、前日12日に31円高の1721円と3営業日ぶりに反発して引け、取引時間中には1722円と上値を伸ばし3月23日につけた年初来高値1729円に肉薄した。同社株は、今年5月13日に3月期決算の発表を予定しており、前2021年3月期業績は、今年2月の再上方修正通りに連続減益率を縮めて着地する見込みで、今2022年3月期業績は、今年3月30日に開示した固定資産譲渡の特別利益約130億円が寄与して大幅増益転換すると期待して割安株買いが再燃した。テクニカル的にも25日移動平均線で下値抵抗力を発揮していることが、買い手掛かりとなっている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:38 | 注目銘柄
2021年04月09日

【注目銘柄】平和堂は反落も市場予想上回る連続最高純益をテコに押し目買い交錯

 平和堂<8276>(東1)は、前日8日に17円安の2334円と反落して引けた。日経平均株価が、21円安と反落したことから、4月6日に昨年来高値2445円まで買い進まれていた同社株にも利益確定売りが出た。ただ大引けは、取引時間中の安値2322円から小戻して引けており、今年4月2日に発表した前2021年2月期業績が、昨年9月の上方修正値を上ぶれて着地して過去最高を更新し、今2022年2月期業績も、続伸を予想し市場コンセンサスを上回ったことを手掛かりに「ウイズ・コロナ」関連の割安修正を期待する押し目買いが交錯した。テクニカル的にも25日移動平均線が、75日移動平均線を上抜くゴールデン・クロス(GC)を示現し上昇トレンド転換を示唆しており、次の上値フシとして2018年10月につけた上場来高値3210円が意識されている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:26 | 注目銘柄
2021年04月08日

【注目銘柄】島津製は変異株ウイルス検出試薬で業績再々上ぶれ期待を高めて反発

 島津製作所<7701>(東1)は、前日7日に50円高の4085円と3営業日ぶりに反発して引け、今年2月22日につけた上場来高値4450円を視界に捉えた。新型コロナウイルス感染症の感染拡大が「第4波」懸念を強め、「まん延防止等重点措置」が適用され大阪府などの3府県に続き、東京都も適用を検討し、とくに変異株ウイルスの感染が警戒されているが、同社が、今年3月17日に同変異株ウイルスの検出試薬キットの提供を開始していることから、今2021年3月期業績の再々上ぶれ期待を高めてウイズ・コロナ株買いが再燃した。同社は、すでにコロナウイルスへのPCR検査試薬キットなどの寄与などから今期業績を2回上方修正、純利益は、2期ぶりの過去最高更新が見込まれている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:49 | 注目銘柄
2021年04月07日

【注目銘柄】明電舎はEVモータ工場増設と業績上方修正の合わせ技効果で続伸

 明電舎<6508>(東1)は、前日6日に43円高の2500円と続伸して引け、3月5日につけた年初来安値2255円から出直る動きを強めた。同社株は、今年3月30日に中国の連結子会社でEV(電気自動車)用のモータ・インバータの第2工場を建設すると発表し、EV関連株人気の再燃が期待されており、今2021年3月期業績が上方修正され減益転換率を縮小することも合わせて見直され、割安修正買いが相乗した。4月16日には「カーボンニュートラル」で一致する菅偉義首相と米国のバイデン大統領が、初の首脳会談を行うことも、側面支援材料として意識されている。

■中国で第2工場を建設し国内3生産拠点の増強も続く

 同社は、昨年2月に約51億円を投資し名古屋事業所内にEV用の駆動製品(モータ、インバータ)の新工場建設と生産設備導入を発表していたが、これを中止し連結子会社・明電舎駆動技術有限公司(浙江省杭州市)内に約48億円を投資して第2工場を建設、竣工は2022年2月、稼働開始は2023年4月を予定しており、生産能力は年産10万台(最大能力17万台)を計画している。同子会社では、2019年5月に41億円を投資する海外初のEV生産拠点建設を発表し、2019年11月に工場建設に着工、今年夏ごろに立ち上がる。また2018年7月には、沼津・甲府・名古屋の国内3拠点に約70億円を投資してEV事業の設備投資増強を発表しており、同事業の売り上げは、中国子会社の生産設備増強と合わせて2028年度に1000億円とすることを目標にしている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:25 | 注目銘柄
2021年04月06日

【注目銘柄】一正蒲鉾は類似会社のIPOを先取り2Q好決算を見直して反発

 一正蒲鉾<2904>(東1)は、前日5日に15円高の1297円と3営業日ぶりに反発して引け、今年3月22日につけた年初来高値1327円を射程圏に捉えた。今年4月15日に同社と類似会社の紀文食品<2933>(東1)が、東証第1部に新規株式公開(IPO)予定にあるのを先取りとともに、一正蒲鉾の今2021年6月期第2四半期(2020年7月〜12月期、2Q)累計業績が期初予想を上ぶれて着地したことを見直し、6月期通期業績の上方修正期待を高めて巣ごもり消費関連株人気が再燃した。今年12月には、約55億円を投資してカニかまの本社第2工場の建設に着工することも、成長可能性を高めるとして買い手掛かりとなっている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:41 | 注目銘柄