中外製薬<4519>(東1)は11日、4119円まで上げて続伸している。東京オリンピックが、8月8日に閉幕したが、その後も前日9日の東京都の新型コロナウイルスの新規感染者が2884人、全国でも1万2056人と過去最高ペースの感染爆発に歯止めが掛かっておらず、軽症・中等症の感染者の重症化リスクを7割削減する同社の「抗体カクテル療法」に期待する買い物が再燃している。投資アナマリーでも、同社の永山治名誉会長が、今年8月1日から日本経済新聞の『私の履歴書』欄に自伝を執筆しており、同履歴書に登場する会社は株高となることも、買い手掛かり材料となっている。
■重症化リスクを7割削減し国内向け供給でも合意
「抗体カクテル療法」は、2つの異なる抗体医薬品を同時に投与してスパイクタンパク質に変異を持つコロナウイルスを防御し、重症化リスクを7割削減することが海外治験などから明らかになっている。同療法は、米国のリジェネロン社と同社の親会社ロシュが、製造・開発・販売を共同で実施し、中外薬は、昨年12月に国内での開発権と独占販売権を取得、今年3月から第1相試験を実施してきた。
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(08/11)【注目銘柄】中外薬は新型コロナ感染症の感染爆発で抗体カクテル療法を買い直し
(08/09)【注目銘柄】日電硝子は2QのV字回復業績・増配を見直しバリュー株買い再燃
(08/05)【注目銘柄】ピックルスコーポレーションは株式分割の権利取り再燃を連続最高業績がサポート
(08/03)【注目銘柄】エレマテックは1QのV字回復業績を見直して割安修正へ
(07/18)【注目銘柄】妙徳は2Q決算発表時の通期業績の上ぶれ期待を高め待ち伏せ買い一法
(07/15)【注目銘柄】大同工業は大幅続伸業績を見直し「ウイズ・コロナ」人気再燃を期待して続伸
(07/14)【注目銘柄】北越コーポは連続最高純益更新を手掛かりに低位割安株買いが拡大し3連騰
(07/09)【注目銘柄】ヤマハ発動機は続落も「ウイズ・コロナ」で業績上ぶれを期待し突っ込み買い一法
(07/08)【注目銘柄】鈴木は年初来安値も業績上方修正・連続最高純益を見直し悪目買い一考余地
(07/07)【注目銘柄】信越ポリマーは小反落も1Q決算発表を先取り業績期待で押し目買い妙味
(07/06)【注目銘柄】グローブライドは上場来高値を更新、連続最高純益を買い直し割安修正
(06/16)【注目銘柄】アルペンは15年ぶりの最高純益更新を手掛かりに下値妙味
(06/11)【注目銘柄】ノーリツは8期ぶり最高純益更新が支援し中間配当の権利取り妙味
(06/09)【注目銘柄】コーア商事ホールディングスは上方修正を見直し期末の増配権利取りもオンして反発
(06/04)【注目銘柄】パンチ工業は連日の年初来高値、連続の3ケタ増益純利益と大幅増配買い増勢
(06/03)【注目銘柄】テクノホライゾンは最高値更新、最高純益の連続更新をテコに割安修正買い強まる
(06/01)【注目銘柄】日機装は航空宇宙事業の持ち直しにつながる追い風が材料
(05/25)【注目銘柄】石光商事は業績・増配を手掛かりに低位割安株買いが交錯
(05/21)【注目銘柄】前田工繊は続落も梅雨前線活発化で9月期通期業績の上方修正を催促し押し目買いも一法
(05/19)【注目銘柄】中国塗料は年初来安値から3連騰、減益転換予想業績を織り込み環境株人気再燃を期待
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(08/11)【注目銘柄】中外薬は新型コロナ感染症の感染爆発で抗体カクテル療法を買い直し
(08/09)【注目銘柄】日電硝子は2QのV字回復業績・増配を見直しバリュー株買い再燃
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(06/16)【注目銘柄】アルペンは15年ぶりの最高純益更新を手掛かりに下値妙味
(06/11)【注目銘柄】ノーリツは8期ぶり最高純益更新が支援し中間配当の権利取り妙味
(06/09)【注目銘柄】コーア商事ホールディングスは上方修正を見直し期末の増配権利取りもオンして反発
(06/04)【注目銘柄】パンチ工業は連日の年初来高値、連続の3ケタ増益純利益と大幅増配買い増勢
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2021年08月11日
【注目銘柄】中外薬は新型コロナ感染症の感染爆発で抗体カクテル療法を買い直し
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:00
| 注目銘柄
2021年08月09日
【注目銘柄】日電硝子は2QのV字回復業績・増配を見直しバリュー株買い再燃
■ハイテク関連株のなかでも数少ないバリュー株の一角
日本電気硝子<5214>(東1)は、このところ上値抵抗線となっていた25日移動平均線を上抜く動きを窺わせている。同社株は、今年7月29日に発表した今2021年12月期第2四半期(2021年1月〜6月期、2Q)累計業績が、V字回復して着地し、期末配当も増配したが、2Q累計業績が、市場コンセンサスを下回るとして下値模索が続いていた。ただ投資採算的に割安で、ハイテク関連株のなかでも数少ないバリュー株の一角に位置するとして見直し買いが再燃した。
■FPD用ガラス・ガラスファイバ好調で2Qは再上方修正値を上ぶれ
同社の今期2Q累計業績は、今年4月1日、28日の2回の上方修正値をやや上ぶれ売り上げ1423億4400万円(前年同期比23.4%増)、営業利益153億3200万円(同97.4%増)、経常利益228億1100万円(同3.31倍)、純利益135億3300万円(同98.3%増)とV字回復した。薄型パネルディスプレイ(FPD)用ガラスが、新型コロナウイルス感染症に伴う巣ごもり需要向けに好調に続伸し、ガラスファイバも、自動車生産の回復とともに受注が拡大しており、昨年12月に停電で一時生産停止となった高月事業場(滋賀県長浜市)も、今年第1四半期以降に順調に稼働を開始したことなどが寄与した。
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日本電気硝子<5214>(東1)は、このところ上値抵抗線となっていた25日移動平均線を上抜く動きを窺わせている。同社株は、今年7月29日に発表した今2021年12月期第2四半期(2021年1月〜6月期、2Q)累計業績が、V字回復して着地し、期末配当も増配したが、2Q累計業績が、市場コンセンサスを下回るとして下値模索が続いていた。ただ投資採算的に割安で、ハイテク関連株のなかでも数少ないバリュー株の一角に位置するとして見直し買いが再燃した。
■FPD用ガラス・ガラスファイバ好調で2Qは再上方修正値を上ぶれ
同社の今期2Q累計業績は、今年4月1日、28日の2回の上方修正値をやや上ぶれ売り上げ1423億4400万円(前年同期比23.4%増)、営業利益153億3200万円(同97.4%増)、経常利益228億1100万円(同3.31倍)、純利益135億3300万円(同98.3%増)とV字回復した。薄型パネルディスプレイ(FPD)用ガラスが、新型コロナウイルス感染症に伴う巣ごもり需要向けに好調に続伸し、ガラスファイバも、自動車生産の回復とともに受注が拡大しており、昨年12月に停電で一時生産停止となった高月事業場(滋賀県長浜市)も、今年第1四半期以降に順調に稼働を開始したことなどが寄与した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:15
| 注目銘柄
2021年08月05日
【注目銘柄】ピックルスコーポレーションは株式分割の権利取り再燃を連続最高業績がサポート
ピックルスコーポレーション<2925>(東1)は、今年8月31日を基準日に株式分割を実施予定で、この権利取りが再燃し、今2022年2月期業績の連続過去最高更新予想もサポートした。テクニカル的にも、今期第1四半期(2021年3月〜5月期、1Q)の好決算をテコに急伸し25日移動平均線が、75日移動平均線を上抜くゴールデンクロス(GC)を示現して上昇トレンド転換を示唆しており、買い手掛かりとなっている。
■内食需要と健康志向が高まり発酵食品のキムチが好調推移
株式分割は、1単位当たりの投資金額を引き下げることにより投資しやすい環境を整え流動性の向上と投資家層の拡大を図ることを目的にしており、1株を2株に分割する。今期配当は、期初予想の年間35円を分割比率通りに17.5円とするが、株主優待制度は実質的に拡充する。従来は、同社株100株に対して1500円相当の同社製品の詰め合わせセットを贈呈していたが、分割後もこれを据え置き継続する。
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■内食需要と健康志向が高まり発酵食品のキムチが好調推移
株式分割は、1単位当たりの投資金額を引き下げることにより投資しやすい環境を整え流動性の向上と投資家層の拡大を図ることを目的にしており、1株を2株に分割する。今期配当は、期初予想の年間35円を分割比率通りに17.5円とするが、株主優待制度は実質的に拡充する。従来は、同社株100株に対して1500円相当の同社製品の詰め合わせセットを贈呈していたが、分割後もこれを据え置き継続する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:24
| 注目銘柄
2021年08月03日
【注目銘柄】エレマテックは1QのV字回復業績を見直して割安修正へ
■年初来高値奪回に再発進し一段の上値チャレンジへ
エレマテック<2715>(東1)は、今年7月28日に発表した今2022年3月期第1四半期(2021年4月〜6月期、1Q)業績が、V字回復して着地したことを見直して割安修正買いが再燃している。来年4月から実施される東証の市場再編で、同社株が最上位の「プライム市場」の上場基準に適合すると一次判定され上場申請を進めていることが、側面支援材料として見直されるだろう。
■CASE向け部材が続伸しODMビジネスも順調
同社の今3月期1Q業績は、売り上げ450億3400万円(前年同期比13.5%増)、営業利益16億6500万円(同2.11倍)、経常利益16億500万円(同2.28倍)、純利益11億1800万円(同2.39)と大きく増収増益転換して、期初予想の今3月期通期予想業績に対する利益進捗率は、目安の25%をクリアした。世界的な自動車生産の回復や自動車のCASE(コネクテッド・自動運転・シェアリング・電動化)の進展で自動車向け関連部材が続伸し、ODM(完成品)ビジネスでは、アフターマーケット向けにドライブレコーダーが好調持続となったことなどが寄与した。
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エレマテック<2715>(東1)は、今年7月28日に発表した今2022年3月期第1四半期(2021年4月〜6月期、1Q)業績が、V字回復して着地したことを見直して割安修正買いが再燃している。来年4月から実施される東証の市場再編で、同社株が最上位の「プライム市場」の上場基準に適合すると一次判定され上場申請を進めていることが、側面支援材料として見直されるだろう。
■CASE向け部材が続伸しODMビジネスも順調
同社の今3月期1Q業績は、売り上げ450億3400万円(前年同期比13.5%増)、営業利益16億6500万円(同2.11倍)、経常利益16億500万円(同2.28倍)、純利益11億1800万円(同2.39)と大きく増収増益転換して、期初予想の今3月期通期予想業績に対する利益進捗率は、目安の25%をクリアした。世界的な自動車生産の回復や自動車のCASE(コネクテッド・自動運転・シェアリング・電動化)の進展で自動車向け関連部材が続伸し、ODM(完成品)ビジネスでは、アフターマーケット向けにドライブレコーダーが好調持続となったことなどが寄与した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:19
| 注目銘柄
2021年07月18日
【注目銘柄】妙徳は2Q決算発表時の通期業績の上ぶれ期待を高め待ち伏せ買い一法
妙徳<6265>(JQS)は、今年8月11日に今2021年12月期第2四半期(2021年1月〜6月期、2Q)累計決算の発表を予定し、その2Q累計業績を今年5月14日に上方修正し、12月期通期業績は期初予想の据え置きとしたが、2Q決算発表時に通期業績の上方修正もあるとも期待されており、割安修正買い再燃を待ち伏せするのも一考余地がありそうだ。来年1月1日には商号を現在の「妙徳」から「コンバム」へ変更を予定していることも、株価イメージの一新につながるとしてフォローの材料視されている。
■半導体装置、二次電池向けのロボット関連製品が続伸
同社の今期2Q累計業績は、期初予想より売り上げが8900万円、営業利益が6000万円、経常利益が6500万円、純利益が4600万円それぞれ引き上げられ、売り上げ11億6900万円(前年同期比7.9%増)、営業利益1億8500万円(同11.8%増)、経常利益2億200万円(同27.2%増)、純利益1億3400万円(同12.3%増)と期初の減収減益予想が増収増益転換する。コロナ禍から経済活動が正常化に向かい、半導体装置や二次電池などの設備投資、関連メンテナンスの需要が増加、国内では物流業界や食品業界向けにロボット関連製品の新規展開を図っていることなどが寄与する。
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■半導体装置、二次電池向けのロボット関連製品が続伸
同社の今期2Q累計業績は、期初予想より売り上げが8900万円、営業利益が6000万円、経常利益が6500万円、純利益が4600万円それぞれ引き上げられ、売り上げ11億6900万円(前年同期比7.9%増)、営業利益1億8500万円(同11.8%増)、経常利益2億200万円(同27.2%増)、純利益1億3400万円(同12.3%増)と期初の減収減益予想が増収増益転換する。コロナ禍から経済活動が正常化に向かい、半導体装置や二次電池などの設備投資、関連メンテナンスの需要が増加、国内では物流業界や食品業界向けにロボット関連製品の新規展開を図っていることなどが寄与する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:23
| 注目銘柄
2021年07月15日
【注目銘柄】大同工業は大幅続伸業績を見直し「ウイズ・コロナ」人気再燃を期待して続伸
大同工業<6373>(東1)の、今2022年3月期業績は、営業利益が前期比2.01倍増益と大幅続伸が予想されているが、7月12日から東京都に4回目の緊急事態宣言が発出されたことから「三密」回避の交通手段として2輪車需要が高まる「ウイズ・コロナ」で同社業績の上ぶれが期待されるとして割安修正買いが増勢となている。14日取引時間終了後には、東京都の新型コロナウイルス感染症の新規感染者が1149人と感染第4波ピークの今年5月8日の1121人を上回って拡大したことが明らかになった。同業他社のオリエンタルチエン工業<6380>(東2)と業務提携し産業機械用チェーンでの相互製品供給を進めることも、業容拡大につながるとしてフォローの材料視されている。
■「三密」回避の代替交通手段の2輪車需要が業績押し上げ
同社の今2022年3月期業績は、売り上げ465億円(前期比9.5%増)、営業利益25億円(同2.01倍)、経常利益28億円(同93.4%増)、純利益17億円(同62.0%増)と大幅続伸が予想され、配当も、年間25円(前期実績15円)への大幅増配が予定されている。同社の業績は、前期に新型コロナウイルス感染症の影響で内外の2輪車、4輪車の完成車メーカーの生産停止・減産などがあり、水面下推移が続いたが、「三密」回避の代替交通手段の2・4輪車需要が高まったことも手伝い、第3四半期以降に完成車メーカー向け、補修市場向けの受注が回復したことで前期業績を上方修正しており、今期も経済活動の正常化から2・4輪車向け、産業機械向けのチェーン需要が順調に推移し、前期計上の海外子会社の固定資産減損損失、為替差損なども一巡することなどが要因となる。
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■「三密」回避の代替交通手段の2輪車需要が業績押し上げ
同社の今2022年3月期業績は、売り上げ465億円(前期比9.5%増)、営業利益25億円(同2.01倍)、経常利益28億円(同93.4%増)、純利益17億円(同62.0%増)と大幅続伸が予想され、配当も、年間25円(前期実績15円)への大幅増配が予定されている。同社の業績は、前期に新型コロナウイルス感染症の影響で内外の2輪車、4輪車の完成車メーカーの生産停止・減産などがあり、水面下推移が続いたが、「三密」回避の代替交通手段の2・4輪車需要が高まったことも手伝い、第3四半期以降に完成車メーカー向け、補修市場向けの受注が回復したことで前期業績を上方修正しており、今期も経済活動の正常化から2・4輪車向け、産業機械向けのチェーン需要が順調に推移し、前期計上の海外子会社の固定資産減損損失、為替差損なども一巡することなどが要因となる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:39
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2021年07月14日
【注目銘柄】北越コーポは連続最高純益更新を手掛かりに低位割安株買いが拡大し3連騰
北越コーポレーション<3865>(東1)は、5月17日につけた年初来高値648円を視界に捉えた。今2022年3月期業績が、V字回復し純利益が前期に続き過去最高更新と予想されていることを見直し低位値ごろの割安株買いが増勢となった。新規事業の家庭紙事業に進出しRO膜支持体事業のグローバル生産体制の強化を進めることもポジティブに評価されている。
■前期は子会社売却益、今期は子会社固定資産売却益が上乗せ
同社の今2022年3月期業績は、売り上げ2550億円(前期比14.6%増)、営業利益150億円(同8.81倍)、経常利益200億円(同2.05倍)と大きく増収増益転換し、純利益は170億円(同19.9%増)と続伸し前期の過去最高(141億7200万円)を連続更新すると予想されている。経済活動の正常化とともに内外の紙製品・パルプが持ち直し、主力の印刷・情報用紙の回復や海外子会社のパルプ事業の価格も回復することなどが要因となる。純利益は、前期は、日伯紙パルプ資源開発の株式売却益51億7500万円の上乗せで過去最高となり、今期は解散・清算した国内子会社の固定資産売却益約40億円の寄与で連続過去最高となる。配当は、年間14円(前期実績14円)を据え置く予定である。
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■前期は子会社売却益、今期は子会社固定資産売却益が上乗せ
同社の今2022年3月期業績は、売り上げ2550億円(前期比14.6%増)、営業利益150億円(同8.81倍)、経常利益200億円(同2.05倍)と大きく増収増益転換し、純利益は170億円(同19.9%増)と続伸し前期の過去最高(141億7200万円)を連続更新すると予想されている。経済活動の正常化とともに内外の紙製品・パルプが持ち直し、主力の印刷・情報用紙の回復や海外子会社のパルプ事業の価格も回復することなどが要因となる。純利益は、前期は、日伯紙パルプ資源開発の株式売却益51億7500万円の上乗せで過去最高となり、今期は解散・清算した国内子会社の固定資産売却益約40億円の寄与で連続過去最高となる。配当は、年間14円(前期実績14円)を据え置く予定である。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:53
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2021年07月09日
【注目銘柄】ヤマハ発動機は続落も「ウイズ・コロナ」で業績上ぶれを期待し突っ込み買い一法
ヤマハ発動機<7272>(東1)は、前日8日に41円安の2798円と4営業日続落して引けた。日経平均株価が、248円安と安値引けで急反落し、為替相場も、1ドル=110円割れの円高となったことが重なり、持ち高調整売りが増勢となった。ただ同社は、今年5月14日の今2021年12月期第1四半期(2021年1月〜3月期、1Q)決算発表時に早くも今12月期通期業績の上方修正を発表し、V字回復を鮮明化させており、足元では東京都に4回目の緊急事態宣言が発出されたことから、「ウイズ・コロナ」需要の上乗せで業績上ぶれも期待され、この突っ込み場面は逆張りも一法となりそうだ。テクニカル的にも、この4営業日続落で5月14日の業績上方修正時に開けた窓をほぼ埋める調整となっており、仕切り直しの割安修正買いの手掛かりとなりそうだ。
■見直し為替レートは1ドル=106円、1ユーロ=128円でなお円安恩恵
同社の今12月期業績は、期初予想より売り上げを350億円、営業利益を200億円、経常利益を250億円、純利益を180億円それぞれ引き上げ、売り上げ1兆7350億円(前期比17.9%増)、営業利益1300億円(同59.2%増)、経常利益2500億円(同54.0%増)、純利益900億円(同69.6%増)と大幅増収増益転換した。新型コロナウイルス感染症の収束、経済活動の正常化に伴う景気の持ち直しで、欧米市場で2輪車の販売が好調に推移、国内でも「三密」回避のオートバイ需要が高まり、米国市場ではマリン事業も売り上げを伸ばしたことなどが要因となった。
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■見直し為替レートは1ドル=106円、1ユーロ=128円でなお円安恩恵
同社の今12月期業績は、期初予想より売り上げを350億円、営業利益を200億円、経常利益を250億円、純利益を180億円それぞれ引き上げ、売り上げ1兆7350億円(前期比17.9%増)、営業利益1300億円(同59.2%増)、経常利益2500億円(同54.0%増)、純利益900億円(同69.6%増)と大幅増収増益転換した。新型コロナウイルス感染症の収束、経済活動の正常化に伴う景気の持ち直しで、欧米市場で2輪車の販売が好調に推移、国内でも「三密」回避のオートバイ需要が高まり、米国市場ではマリン事業も売り上げを伸ばしたことなどが要因となった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:07
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2021年07月08日
【注目銘柄】鈴木は年初来安値も業績上方修正・連続最高純益を見直し悪目買い一考余地
鈴木<6785>(東1)は、年初来安値では下値抵抗力をみせ、一時戻りを試す場面もあったが、日経平均株価が、急反落したことから改めて持ち高調整の売り物が再燃した。このため同社が、目下集計中の2021年6月期業績を今年5月13日に上方修正し、連続して過去最高純利益更新をすることを見直し悪目買いも一考余地がありそうだ。次期2022年6月期業績は、設備投資負担で伸び悩みが観測されているが、リチウム電池用部品の新生産ラインや医療器具の新工場の稼働開始が予定されており、今年8月に予定されている6月期決算発表時の業績ガイダンスへの期待も高めよう。
■スマホ部品、自動車部品が好調に推移し医療機器も堅調
同社の2021年6月期業績は、昨年11月の開示予想より売り上げを22億4300万円、営業利益を8億9600万円、経常利益を10億7700万円、純利益を5億8100万円それぞれ引き上げ、売り上げ323億2100万円(前期比14.9%増)、営業利益28億3600万円(同63.5%増)、経常利益31億円(同2.10倍)、純利益18億7500万円(同51.6%増)と見込み、経常利益がV字回復するとともに、純利益は、有価証券売却益の寄与で過去最高となった前期業績を大きく上回り連続過去最高となった。主力の部品事業で、スマートホン向け部品や自動車向け部品が好調に推移し、機械器具事業でも半導体関連製品、医療機器などが堅調に推移したことなどが要因となった。
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■スマホ部品、自動車部品が好調に推移し医療機器も堅調
同社の2021年6月期業績は、昨年11月の開示予想より売り上げを22億4300万円、営業利益を8億9600万円、経常利益を10億7700万円、純利益を5億8100万円それぞれ引き上げ、売り上げ323億2100万円(前期比14.9%増)、営業利益28億3600万円(同63.5%増)、経常利益31億円(同2.10倍)、純利益18億7500万円(同51.6%増)と見込み、経常利益がV字回復するとともに、純利益は、有価証券売却益の寄与で過去最高となった前期業績を大きく上回り連続過去最高となった。主力の部品事業で、スマートホン向け部品や自動車向け部品が好調に推移し、機械器具事業でも半導体関連製品、医療機器などが堅調に推移したことなどが要因となった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:52
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2021年07月07日
【注目銘柄】信越ポリマーは小反落も1Q決算発表を先取り業績期待で押し目買い妙味
信越ポリマー<7970>(東1)は、直近安値993円からリバウンドし6月7日につけた年初来高値1104円に肉薄しており、目先の利益を確定する売り物に押された。ただ同社株は、今年7月26日に今2022年3月期第1四半期(2021年3月〜6月期、1Q)決算の発表を予定しており、期初に未定としていた今期業績と配当の開示があると先取りして割安株買いが再燃する可能性もあり、押し目買いも一法となりそうだ。包装フィルムや半導体ウェハー搬送用容器などの値上げが伝えられていることも、業績期待を高めている。
■包装用フィルムや半導体ウェハー容器の値上げが業績上乗せ
同社の業績は、前2021年3月期業績が昨年10月の開示時の予想を上ぶれ売り上げ759億400万円(前期比4.2%減)、営業利益72億1700万円(同6.9%減)、経常利益70億2100万円(同13.3%減)、純利益45億3600万円(同27.9%減)と連続減収益率を縮めて着地した。ただ単独決算では、上ぶれ着地がさらに顕著で純利益は、31億9100万円予想が38億8200万円(同21.7%増)に引き上げられ増益転換した。300mmウェハー容器や新規事業品の導電性ポリマーが、スマートホン部品用途や自動車電子部品用途向けに売り上げを伸ばしたことがなど要因となった。配当は、創業60周年の記念配当2円を上乗せし年間20円(前々期実績18円)に増配した。
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■包装用フィルムや半導体ウェハー容器の値上げが業績上乗せ
同社の業績は、前2021年3月期業績が昨年10月の開示時の予想を上ぶれ売り上げ759億400万円(前期比4.2%減)、営業利益72億1700万円(同6.9%減)、経常利益70億2100万円(同13.3%減)、純利益45億3600万円(同27.9%減)と連続減収益率を縮めて着地した。ただ単独決算では、上ぶれ着地がさらに顕著で純利益は、31億9100万円予想が38億8200万円(同21.7%増)に引き上げられ増益転換した。300mmウェハー容器や新規事業品の導電性ポリマーが、スマートホン部品用途や自動車電子部品用途向けに売り上げを伸ばしたことがなど要因となった。配当は、創業60周年の記念配当2円を上乗せし年間20円(前々期実績18円)に増配した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:38
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2021年07月06日
【注目銘柄】グローブライドは上場来高値を更新、連続最高純益を買い直し割安修正
グローブライド<7990>(東1)は、今2022年3月期の純利益が、連続して過去最高更新と予想され、配当も、連続増配が予定されていることを手掛かりに新型コロナウイルス感染症関連の割安株買いが増勢となっている。7月11日を期限となる東京都など7都府県に発令されている「まん延防止等重点措置」が、延長されるか解除されるか不透明なことも、同社の主力製品が、「ウイズ・コロナ」でも「アフター・コロナ」でも、「三密」回避の需要を強めることも買い材料視されている。
■三密回避で「ウイズ・コロナ」、「アフター・コロナ」の両需要を享受
同社の業績は、前2021年3月期第2四半期(2020年4月〜9月期、2Q)以降に様変わりに好転した。国内トップの釣り具が、「三密」を回避するアウトドアスポーツとして国内外で見直され需要が急増したことが要因で、前期業績は、2Q累計業績を含めて3回も上方修正され、前3月期通期純利益は、最終的に今年2月の再上方修正値を上ぶれ47億9700万円(前々期比4.27倍)とV字回復した。前々期に計上した子会社の固定資産とのれんの減損損失11億2300万円が一巡したことも寄与した。配当は、期初予想の65円を70円(前々期実績65円)に増配した。
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■三密回避で「ウイズ・コロナ」、「アフター・コロナ」の両需要を享受
同社の業績は、前2021年3月期第2四半期(2020年4月〜9月期、2Q)以降に様変わりに好転した。国内トップの釣り具が、「三密」を回避するアウトドアスポーツとして国内外で見直され需要が急増したことが要因で、前期業績は、2Q累計業績を含めて3回も上方修正され、前3月期通期純利益は、最終的に今年2月の再上方修正値を上ぶれ47億9700万円(前々期比4.27倍)とV字回復した。前々期に計上した子会社の固定資産とのれんの減損損失11億2300万円が一巡したことも寄与した。配当は、期初予想の65円を70円(前々期実績65円)に増配した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:11
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2021年06月16日
【注目銘柄】アルペンは15年ぶりの最高純益更新を手掛かりに下値妙味
アルペン<3028>(東1)は15日の寄り付き直後に2980円と買われ、連日の年初来高値更新となったが、大引けでは21円安の2943円と7営業日ぶりに反落した。この7営業日間に株価が300円超急伸しており、目先の利益を確定する売り物が出た。
ただ同社が、今年5月6日に開示した今2021年6月期第3四半期(2020年6月〜2021年3月期、3Q)決算は、V字回復して着地し、今6月期通期予想業績に対して高利益進捗率を示し、この通期純利益が、15年ぶりに過去最高を更新することを手掛かりに、「ウイズ・コロナ」、「アフター・コロナ」関連の割安修正買いが再燃する展開も想定される。株式需給的にも、足元の最高値追いとともに強弱感が対立し、信用売り残・買い残とも拡大、株不足で逆日歩のつく好取組となっており、売り方の買い戻し思惑も高まっている。
■密回避のゴルフ・キャンプ用品が寄与して通期業績は上方修正
同社の今6月期3Q業績は、売り上げ1715億7000万円(前年同期比2.5%増)、営業利益115億3500万円(同6.42倍)、経常利益127億8100万円(同4.12倍)、純利益83億3500万円(前年同期は4億1100万円の赤字)とV字回復し、今6月期通期予想業績対比の利益進捗率は、営業利益で85%超、経常利益で86%超、純利益に至っては98%超と目安の75%を大きくオーバーした。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大のなか密回避のスポーツ、レジャーとしてゴルフ、キャンプの人気が高まり、ゴルフ用品、キャンプ用品が好調に推移したことが要因となった。なお純利益は、前期に店舗施設などの減損損失12億1700万円を計上しており、この一巡が高進捗率要因となった。
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ただ同社が、今年5月6日に開示した今2021年6月期第3四半期(2020年6月〜2021年3月期、3Q)決算は、V字回復して着地し、今6月期通期予想業績に対して高利益進捗率を示し、この通期純利益が、15年ぶりに過去最高を更新することを手掛かりに、「ウイズ・コロナ」、「アフター・コロナ」関連の割安修正買いが再燃する展開も想定される。株式需給的にも、足元の最高値追いとともに強弱感が対立し、信用売り残・買い残とも拡大、株不足で逆日歩のつく好取組となっており、売り方の買い戻し思惑も高まっている。
■密回避のゴルフ・キャンプ用品が寄与して通期業績は上方修正
同社の今6月期3Q業績は、売り上げ1715億7000万円(前年同期比2.5%増)、営業利益115億3500万円(同6.42倍)、経常利益127億8100万円(同4.12倍)、純利益83億3500万円(前年同期は4億1100万円の赤字)とV字回復し、今6月期通期予想業績対比の利益進捗率は、営業利益で85%超、経常利益で86%超、純利益に至っては98%超と目安の75%を大きくオーバーした。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大のなか密回避のスポーツ、レジャーとしてゴルフ、キャンプの人気が高まり、ゴルフ用品、キャンプ用品が好調に推移したことが要因となった。なお純利益は、前期に店舗施設などの減損損失12億1700万円を計上しており、この一巡が高進捗率要因となった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:20
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2021年06月11日
【注目銘柄】ノーリツは8期ぶり最高純益更新が支援し中間配当の権利取り妙味
■インカム・ゲインの値幅効果とキャピタル・ゲインにも期待
ノーリツ<5943>(東1)は、前日10日に4円安の1841円と5営業日続落して引けた。同社は、今年5月24日にマドを開けて年初来高値2024円まで300円超急伸しており、目先の利益を確定する売り物が続いた。ただこの日の安値1819円は下ヒゲでつけ、大引けでは25日移動平均線までほぼ戻しており、下値には今2021年12月期の中間配当の権利を取る買い物が交錯した。同社は、今2021年12月期業績の上方修正と大幅な連続増配を発表しており、純利益が8期ぶりに過去最高を更新すると見込まれていることが、インカム・ゲインのほか値幅効果のキャピタル・ゲインも期待できると評価されている。
■株主還元方針の変更に業績上方修正がオンし年間83円に大幅増配
同社は、今期期初に株主還元方針の変更を発表し、配当金を従来の総還元性向50%から連結配当性向50%か連結純資産配当率2%のうち高い額とすることを決定した。この変更に従い今期配当を64円(前期は創立70周年記念配当3円を含めて35円)と連続増配を予想したが、今年5月17日の今期業績の上方修正ではさらに19円上乗せして年間83円とした。この年回配当の利回り4.50%は、6月期・12月期決算会社の配当利回りランキングでは第6位に位置し、東証第1部全銘柄順位でもトップ81位にランクインする。なお中間配当は、32円を予定している。
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ノーリツ<5943>(東1)は、前日10日に4円安の1841円と5営業日続落して引けた。同社は、今年5月24日にマドを開けて年初来高値2024円まで300円超急伸しており、目先の利益を確定する売り物が続いた。ただこの日の安値1819円は下ヒゲでつけ、大引けでは25日移動平均線までほぼ戻しており、下値には今2021年12月期の中間配当の権利を取る買い物が交錯した。同社は、今2021年12月期業績の上方修正と大幅な連続増配を発表しており、純利益が8期ぶりに過去最高を更新すると見込まれていることが、インカム・ゲインのほか値幅効果のキャピタル・ゲインも期待できると評価されている。
■株主還元方針の変更に業績上方修正がオンし年間83円に大幅増配
同社は、今期期初に株主還元方針の変更を発表し、配当金を従来の総還元性向50%から連結配当性向50%か連結純資産配当率2%のうち高い額とすることを決定した。この変更に従い今期配当を64円(前期は創立70周年記念配当3円を含めて35円)と連続増配を予想したが、今年5月17日の今期業績の上方修正ではさらに19円上乗せして年間83円とした。この年回配当の利回り4.50%は、6月期・12月期決算会社の配当利回りランキングでは第6位に位置し、東証第1部全銘柄順位でもトップ81位にランクインする。なお中間配当は、32円を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:33
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2021年06月09日
【注目銘柄】コーア商事ホールディングスは上方修正を見直し期末の増配権利取りもオンして反発
コーア商事ホールディングス<9273>(東1)は、前日8日に7円高の711円と変わらずを挟み3営業日ぶりに小反発して引け、今年5月19日につけた株式分割権利落ち後安値683円に並ぶ安値水準から底上げした。今年5月13日に発表した今2021年6月期予想業績の上方修正で純利益が連続して過去最高更新することや配当が実質増配されることを見直し、下げ過ぎ修正買いと期末の配当権利取りの買い物が再燃した。また同時に発表した自己株式立会外分売では、来年4月に実施される東証の市場再編に対応し最上位の「プライム市場」上場への準備を進めていることも、側面支援材料視されている。
■原薬販売が好調に推移し医薬品製造販売の受託製造も堅調
同社の今2021年6月期業績は、期初予想より売り上げを5億円、営業利益、経常利益を7億8000万円、純利益を3億円それぞれ引き上げ売り上げ175億円(前期比9.1%増)、営業利益31億8000万円(同36.5%増)、経常利益31億8000万円(同34.3%増)、純利益20億円(同14.6%増)と増収増益率を伸ばし、純利益は、期初の小幅減益転換予想が増益転換し、過去最高を連続更新する。原薬販売事業では、循環器用薬や中枢神経系薬向けの原薬販売が好調に推移し、医薬品製造販売事業も、受託製造が堅調に推移したことなどが要因となった。
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■原薬販売が好調に推移し医薬品製造販売の受託製造も堅調
同社の今2021年6月期業績は、期初予想より売り上げを5億円、営業利益、経常利益を7億8000万円、純利益を3億円それぞれ引き上げ売り上げ175億円(前期比9.1%増)、営業利益31億8000万円(同36.5%増)、経常利益31億8000万円(同34.3%増)、純利益20億円(同14.6%増)と増収増益率を伸ばし、純利益は、期初の小幅減益転換予想が増益転換し、過去最高を連続更新する。原薬販売事業では、循環器用薬や中枢神経系薬向けの原薬販売が好調に推移し、医薬品製造販売事業も、受託製造が堅調に推移したことなどが要因となった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:44
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2021年06月04日
【注目銘柄】パンチ工業は連日の年初来高値、連続の3ケタ増益純利益と大幅増配買い増勢
パンチ工業<6165>(東1)は、3日に49円高の683円と4営業日続伸して引け、東証第1部値上がり率ランキングの第9位に躍り出るとともに、取引時間中には685円まで買い進まれ連日の年初来高値更新となった。今2022年3月期純利益が、連続の3ケタ増益と予想され、配当も、大幅増配を予定していることを手掛かりに値ごろ割安株買いが増勢となった。新型コロナウイルス感染症のワクチンの大規模接種が急ピッチに進んでいることも、同社の注射器用の金型の需要増加につながるとしてサポート材料視されている。
■電子部品・半導体関連向けが続伸し減損損失一巡も寄与
同社の業績は、前2021年3月期の第3四半期(3Q)に入って様変わりとなった。第2四半期まで前期業績を下方修正し、配当も無配転落したのとは対照的に、3Q以降は、今年2月、3月と2回も業績を上方修正して純利益は、16億7600万円(前々期比2.35倍)とV字回復、無配転落予想だった配当も、年間2円(前々期実績2円)に復元増配した。中国で早期に経済活動が再開されて景気が回復し、金型需要は、自動車関連向けは低調に推移したものに、電子部品・半導体関連が前々期を上回り、国内では、医療機器関連で集中的な受注があり、前々に計上した減損損失が峠を越し、グループ全体で経費削減に取り組んだことなどが要因となった。
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■電子部品・半導体関連向けが続伸し減損損失一巡も寄与
同社の業績は、前2021年3月期の第3四半期(3Q)に入って様変わりとなった。第2四半期まで前期業績を下方修正し、配当も無配転落したのとは対照的に、3Q以降は、今年2月、3月と2回も業績を上方修正して純利益は、16億7600万円(前々期比2.35倍)とV字回復、無配転落予想だった配当も、年間2円(前々期実績2円)に復元増配した。中国で早期に経済活動が再開されて景気が回復し、金型需要は、自動車関連向けは低調に推移したものに、電子部品・半導体関連が前々期を上回り、国内では、医療機器関連で集中的な受注があり、前々に計上した減損損失が峠を越し、グループ全体で経費削減に取り組んだことなどが要因となった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:43
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2021年06月03日
【注目銘柄】テクノホライゾンは最高値更新、最高純益の連続更新をテコに割安修正買い強まる
テクノホライゾン<6629>(JQS)は、前日2日に132円高の1922円と急反発して引け、ジャスダック市場の値上がり率ランキングの第7位と賑わうとともに、取引時間中には1930円まで買われ今年5月21日につけた上場来高値1868円を更新した。同社は、今年5月10日に3月期決算を発表し、前2021年3月期に続いて今2022年3月期業績も続伸を予想、純利益が連続して過去最高を更新し市場コンセンサスを上回ったことをテコに割安修正期待の買い物が再燃した。新型コロナウイルス感染症の感染爆発で9都道府県に発出されている緊急事態宣言が6月20日まで延長されるとともに、企業に対するリモートワークのいっそうの推進も要請されており、関連の書画カメラの需要増加につながり、前期業績と同様に上方修正の可能性を強めるとしてサポート材料視されている。
■リモートワークと「GIGAスクール構想」が業績押し上げ効果
同社の前2021年3月期業績は、今年1月、4月と2回上方修正され、第1四半期の連続赤字、第2四半期(2Q)の大幅減益が様変わりとなり、3月期通期純利益は、21億4700万円(前々期比62.7%増)と期初の減益転換予想の13億円から大きく上ぶれ、過去最高の13億1900万円(2020年3月期)を大幅に更新した。新型コロナウイルス感染症の感染拡大に対応して小中学校が休校となってWEB授業に方向転換され、児童1人に1台の情報端末と高速大容量の通信環境を整備する「GIGAスクール構想」の推進に拍車が掛かり、同社の国内シェア4割の電子黒板や書画カメラの需要が拡大したことなどが要因となった。
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■リモートワークと「GIGAスクール構想」が業績押し上げ効果
同社の前2021年3月期業績は、今年1月、4月と2回上方修正され、第1四半期の連続赤字、第2四半期(2Q)の大幅減益が様変わりとなり、3月期通期純利益は、21億4700万円(前々期比62.7%増)と期初の減益転換予想の13億円から大きく上ぶれ、過去最高の13億1900万円(2020年3月期)を大幅に更新した。新型コロナウイルス感染症の感染拡大に対応して小中学校が休校となってWEB授業に方向転換され、児童1人に1台の情報端末と高速大容量の通信環境を整備する「GIGAスクール構想」の推進に拍車が掛かり、同社の国内シェア4割の電子黒板や書画カメラの需要が拡大したことなどが要因となった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:15
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2021年06月01日
【注目銘柄】日機装は航空宇宙事業の持ち直しにつながる追い風が材料
■昨年1月高値奪回を目指す
日機装<6376>(東1)は、今年3月18日につけた年初来高値1257円に肉薄していた同社株に、目先の利益を確定する売り物が出ていた。ただ1株純資産(PBS)1210円水準では下げ渋っており、今年5月14日に発表した今2021年12月期第1四半期(2021年1月〜3月期、1Q)業績が、V字回復し市場コンセンサスを上回ったことを手掛かりに割安株買いが交錯。航空部品の開発・製造で連携実績のあるエアバス社が、5月27日に増産計画を発表したことも、低迷続きだった同社の航空宇宙事業の持ち直しにつながる追い風としてフォローの材料視されている。
■「エアロピュア」が業績を牽引し航空宇宙事業でも工場集約化効果
同社の今期1Q業績は、売り上げ382億5700万円(前年同期比4.9%増)、営業利益27億2800万円(同2.15倍)、経常利益33億5200万円(同3.37倍)、純利益22億2600万円(同2.03倍)と大きく増益転換し、経常利益は、期初に減益転換と見込んだ今期第2四半期(2021年1月〜6月期、2Q)累計業績を10億5200万円、純利益は6億2600万円上回る高利益進捗率となり、市場コンセンサスを13億円〜7億円上回った。
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日機装<6376>(東1)は、今年3月18日につけた年初来高値1257円に肉薄していた同社株に、目先の利益を確定する売り物が出ていた。ただ1株純資産(PBS)1210円水準では下げ渋っており、今年5月14日に発表した今2021年12月期第1四半期(2021年1月〜3月期、1Q)業績が、V字回復し市場コンセンサスを上回ったことを手掛かりに割安株買いが交錯。航空部品の開発・製造で連携実績のあるエアバス社が、5月27日に増産計画を発表したことも、低迷続きだった同社の航空宇宙事業の持ち直しにつながる追い風としてフォローの材料視されている。
■「エアロピュア」が業績を牽引し航空宇宙事業でも工場集約化効果
同社の今期1Q業績は、売り上げ382億5700万円(前年同期比4.9%増)、営業利益27億2800万円(同2.15倍)、経常利益33億5200万円(同3.37倍)、純利益22億2600万円(同2.03倍)と大きく増益転換し、経常利益は、期初に減益転換と見込んだ今期第2四半期(2021年1月〜6月期、2Q)累計業績を10億5200万円、純利益は6億2600万円上回る高利益進捗率となり、市場コンセンサスを13億円〜7億円上回った。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:25
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2021年05月25日
【注目銘柄】石光商事は業績・増配を手掛かりに低位割安株買いが交錯
石光商事<2750>(JQS)は、今年3月30日につけた配当権利落ち後安値435円から年初来高値479円に迫る473円まで底上げしており、目先の利益を確定する売り物と、今2022年3月期業績が、連続増益と予想され配当の増配も予定されていることを手掛かりにした低位値ごろの割安株買いが交錯している。テクニカル的には、25日移動平均線が、75日移動平均線を上抜きゴールデンクロス(GC)を示現、上昇トレンド転換したとして買い方有利と観測されている。
■コーヒーバッグに「巣ごもり需要」が続き連結子会社もフル寄与
同社の今2022年3月期業績は、売り上げ443億7800万円(前期比9.5%増)、営業利益8億8900万円(同2.4%減)、経常利益8億6400万円(同3.2%増)、純利益5億1800万円(同10.4%増)と予想されている。前2021年3月期業績が、2回の上方修正通りにV字回復して着地しており、今期も同様に新型コロナウイルス感染症の感染拡大で緊急事態宣言が再々発出され、外食産業の営業時間短縮などが続く業績環境下、業務用は引き続き伸び悩むが、家庭用向けにコーヒーバッグなどのコーヒー飲料の「巣ごもり需要」が続伸、海外でも中国や台湾向けが続伸、昨年2月に連結子会社化した東京アライドコーヒーロースターズがフル寄与することなどが寄与する。
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■コーヒーバッグに「巣ごもり需要」が続き連結子会社もフル寄与
同社の今2022年3月期業績は、売り上げ443億7800万円(前期比9.5%増)、営業利益8億8900万円(同2.4%減)、経常利益8億6400万円(同3.2%増)、純利益5億1800万円(同10.4%増)と予想されている。前2021年3月期業績が、2回の上方修正通りにV字回復して着地しており、今期も同様に新型コロナウイルス感染症の感染拡大で緊急事態宣言が再々発出され、外食産業の営業時間短縮などが続く業績環境下、業務用は引き続き伸び悩むが、家庭用向けにコーヒーバッグなどのコーヒー飲料の「巣ごもり需要」が続伸、海外でも中国や台湾向けが続伸、昨年2月に連結子会社化した東京アライドコーヒーロースターズがフル寄与することなどが寄与する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:10
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2021年05月21日
【注目銘柄】前田工繊は続落も梅雨前線活発化で9月期通期業績の上方修正を催促し押し目買いも一法
前田工繊<7821>(東1)は、前日20日に30円安の3455円と続落して引けた。日経平均株価が、2万8000円台を出没して膠着感を強めていることから、5月18日に年初来高値3555円をつけた同社株にも目先の利益を確定する売り物が続いた。ただ5月11日に梅雨入りした九州南部地方などで、梅雨前線が活発化して5月として記録的な大雨となり、平年で6月7日となっている関東甲信地方の梅雨入りも間近で、局地的集中豪雨による土砂災害、洪水などを防ぐ同社の土のうなどの盛り土補強材需要が高まるとして今2021年9月期通期業績の上方修正を催促する展開も想定され、これを先取りし押し目買いも一法になりそうだ。同社は、今年4月21日に今9月期第2四半期(2020年10月〜2021年3月期、2Q)累計業績を上方修正したが、9月期通期業績は、期初予想の据え置きとしており、9月期通期業績の上ぶれ観測が強い。
■防災用資材に加え避難所用の感染リスク低減の間仕切りシステムも焦点
同社の今期2Q累計業績は、期初予想より売り上げを1億7100万円引き下げたが、営業利益を8億7200万円、経常利益を9億500万円、純利益を5億1800万円それぞれ引き上げ、売り上げ216億7800万円(前年同期比横ばい)、営業利益31億1200万円(同10.0%増)、経常利益31億4500万円(同5.3%増)、純利益21億1800万円(同5.4%増)と期初の減益予想が増益転換した。公共工事向け製品の自社製造比率が増加し、アルミ鍛造ホイールを製造する子会社のBBSジャパンで、国内自動車メーカー向けOEM供給やアフター市場向けが好調に推移したことなどが要因となった。
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■防災用資材に加え避難所用の感染リスク低減の間仕切りシステムも焦点
同社の今期2Q累計業績は、期初予想より売り上げを1億7100万円引き下げたが、営業利益を8億7200万円、経常利益を9億500万円、純利益を5億1800万円それぞれ引き上げ、売り上げ216億7800万円(前年同期比横ばい)、営業利益31億1200万円(同10.0%増)、経常利益31億4500万円(同5.3%増)、純利益21億1800万円(同5.4%増)と期初の減益予想が増益転換した。公共工事向け製品の自社製造比率が増加し、アルミ鍛造ホイールを製造する子会社のBBSジャパンで、国内自動車メーカー向けOEM供給やアフター市場向けが好調に推移したことなどが要因となった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:44
| 注目銘柄
2021年05月19日
【注目銘柄】中国塗料は年初来安値から3連騰、減益転換予想業績を織り込み環境株人気再燃を期待
中国塗料<4617>(東1)は、前日18日に27円高の903円と3営業日続伸して引け、5月14日に突っ込んだ年初来安値844円からの戻りを試して底上げした。同社株は、今年5月11日の3月期決算発表で、今2022年3月期業績を減収減益転換と予想して市場予想を下回り、さらに新設したミャンマーの新工場も、軍事ク―データにより稼働開始の見込みが立たないことなどが響き、窓を開けて年初来安値まで急落した。ただ決算と同時に発表した自己株式取得や今治造船(愛媛県今治市)と正栄汽船(同)との外航船舶用の低燃費・低環境負荷塗料の共同開発提携を見直し、悪業績は織り込み済みとして下げ過ぎ訂正買いが増勢となった。
■塗料原料高騰で減益転換も配当は増配し自己株式取得も連続実施
同社の今2022年3月期業績は、売り上げ800億円(前期比3.0%減)、営業利益30億円(同54.3%減)、経常利益33億円(48.7%減)、純利益21億円(同36.9%減)と予想、前期業績が、期中の再上方修正値を上ぶれて着地したのとは対照的に減収減益転換する。同社は、船舶塗料では国内シェア6割、世界シェア2割、洋上風力発電向けでも国内シェア8割超のトップメーカーで、新造船市場では受注が回復しコンテナ船向けのコンテナ塗料も高水準を維持するが、塗料原料が上昇し、とくにエポキシ樹脂が、世界各国のメーカーで事故や製造トラブルが相次ぎ需給がタイト化、今年4月時点で昨年同月に比べて2倍以上に高騰、このコスト増懸念から慎重に業績を予想、市場コンセンサスを下回る。
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■塗料原料高騰で減益転換も配当は増配し自己株式取得も連続実施
同社の今2022年3月期業績は、売り上げ800億円(前期比3.0%減)、営業利益30億円(同54.3%減)、経常利益33億円(48.7%減)、純利益21億円(同36.9%減)と予想、前期業績が、期中の再上方修正値を上ぶれて着地したのとは対照的に減収減益転換する。同社は、船舶塗料では国内シェア6割、世界シェア2割、洋上風力発電向けでも国内シェア8割超のトップメーカーで、新造船市場では受注が回復しコンテナ船向けのコンテナ塗料も高水準を維持するが、塗料原料が上昇し、とくにエポキシ樹脂が、世界各国のメーカーで事故や製造トラブルが相次ぎ需給がタイト化、今年4月時点で昨年同月に比べて2倍以上に高騰、このコスト増懸念から慎重に業績を予想、市場コンセンサスを下回る。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:49
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