ポールトゥウィン・ビットクルーホールディングス<3657>(東1)に注目したい。ポールトゥウィンのデバッグ・検証事業、およびビットクルーのネットサポート事業を展開している。18年1月期増収増益予想で増額の可能性がありそうだ。そして19年1月期も収益拡大が期待される。株価は上場来高値更新の展開だ。上値を試す展開が期待される。
■18年1月期増収増益予想で増額の可能性、19年1月期も収益拡大期待
18年1月期の連結業績予想は、売上高が17年1月期比11.8%増の219億51百万円で、営業利益が1.4%増の24億42百万円、経常利益が3.1%増の23億85百万円、純利益が25.7%増の14億68百万円としている。
第3四半期累計は、売上高が前年同期比19.6%増の167億90百万円、営業利益が18.5%増の20億27百万円、経常利益が42.0%増の20億80百万円、純利益が53.6%増の11億89百万円だった。主力のデバッグ・検証事業が20.2%増収と牽引し、ネットサポート事業の黒字化も寄与した。
デバッグ・検証事業では、デバッグ、ローカライズ、カスタマーサポート(海外)等のゲームソフトメーカー向けアウトソーシングサービスが拡大し、プレイステーション4向けソフトやソーシャルゲームのデバッグも増加した。ネットサポート事業では、ネットショッピングサイトやネットオークションサイトにおける出品物チェック業務、薬機法や景品表示法等に基づく広告審査業務などのアウトソーシングサービスが増加した。青少年のネットリテラシー向上を目的としたスクールネットパトロール事業は30自治体から受注した。
通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は、売上高が76.5%、営業利益が83.0%、経常利益が87.2%、純利益が81.0%と高水準である。通期会社予想に増額の可能性がありそうだ。そして19年1月期も収益拡大が期待される。
■株価は上場来高値更新の展開
株価は14年1月2040円を突破して上場来高値更新の展開だ。1月18日には2306円まで上伸した。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなりそうだ。上値を試す展開が期待される。(MM)
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(01/19)【注目銘柄】ポールトゥウィン・ビットクルーホールディングスは高値更新の展開、19年1月期も収益拡大期待
(01/18)【注目銘柄】ルネサスイーストンは高値圏モミ合い上放れ期待、18年3月期予想は再増額の可能性
(01/17)【注目銘柄】日本M&Aセンターは日柄調整完了して上値試す、18年3月期予想は増額の可能性
(01/16)【注目銘柄】エンバイオ・ホールディングスは自律調整一巡して上値試す、18年3月期予想は増額の可能性
(01/15)【注目銘柄】レックは調整一巡して戻り歩調、18年3月期予想は増額の可能性
(01/15)【注目銘柄】三光合成は高値更新、18年5月期2Q累計が計画超で通期も増額の可能性
(01/11)【注目銘柄】ミスミグループ本社は上場来高値更新、18年3月期大幅増収増益予想、さらに再増額の可能性
(01/10)【注目銘柄】ハウスドゥの株価は新年に入り3日連続で年初来の高値を更新中
(01/09)【注目銘柄】かどや製油は自律調整一巡して上値試す、18年3月期予想は増額の可能性
(01/05)【注目銘柄】Gunosyは17年8月高値に接近、18年5月期大幅営業増益予想
(01/04)【注目銘柄】ハーモニック・ドライブ・システムズは自律調整一巡して上値試す、需要高水準で18年3月期大幅営業増益・増配予想
(01/03)【新春注目銘柄】ヒビノは隠れたeスポーツ関連株は大型映像システム開拓で底値買いも一考余地
(01/02)【新春注目銘柄】鳥居薬品は初のスギ花粉症舌下錠の国内製造販売承認取得を見直してシーズン・ストック株人気再燃
(01/02)【新春注目銘柄】エンバイオHDは中国の環境規制で恩恵受ける、上場来高値奪回から一段高へ
(01/01)【新春注目銘柄】竹内製作所はトランプ減税策のメリット関連株は第3四半期決算発表に先取り買い妙味
(12/31)【注目銘柄】マルゼンは高値圏モミ合いから上放れ、18年2月期予想は増額の可能性
(12/31)【注目銘柄】アドベンチャーは調整一巡して上値試す、18年6月期大幅増収増益予想
(12/31)【注目銘柄】ネオジャパンは15年高値に接近、18年1月期3Q累計大幅増益で通期予想増額の可能性
(12/30)【注目銘柄】アドマテックプラズマテクノロジーは日柄調整完了、18年8月期減益予想だが保守的
(12/30)【注目銘柄】ナガワは高値圏で堅調、18年3月期予想は増額の可能性
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(01/19)【注目銘柄】ポールトゥウィン・ビットクルーホールディングスは高値更新の展開、19年1月期も収益拡大期待
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2018年01月19日
【注目銘柄】ポールトゥウィン・ビットクルーホールディングスは高値更新の展開、19年1月期も収益拡大期待
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:34
| 注目銘柄
2018年01月18日
【注目銘柄】ルネサスイーストンは高値圏モミ合い上放れ期待、18年3月期予想は再増額の可能性
ルネサスイーストン<9995>(東1)に注目したい。ルネサス製品を主力とする半導体商社である。半導体需要が高水準であり、18年3月期予想は再増額の可能性が高いだろう。株価は昨年来高値圏でモミ合う形だが、日柄調整完了して上値を試す展開が期待される。14年高値も視野に入る。
■18年3月期予想は再増額の可能性
18年3月期連結業績予想(9月13日に増額修正)は、売上高が17年3月期比3.4%増の802億円、営業利益が35.6%増の15億85百万円、経常利益が34.3%増の16億65百万円、純利益が39.4%増の11億60百万円としている。
第2四半期累計は、売上高が前年同期比8.0%増の402億51百万円、営業利益が2.2倍の9億87百万円、経常利益が2.4倍の10億68百万円、純利益が2.9倍の7億69百万円だった。上期として営業利益と経常利益が過去最高となった。産業分野・自動車分野向けの販売が好調に推移し、販管費抑制も寄与した。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は、売上高が50.2%、営業利益が62.3%、経常利益が64.1%、純利益が66.3%と高水準である。半導体需要が高水準であり、通期予想は再増額の可能性が高いだろう。
■株価は昨年来高値圏モミ合いから上放れ期待、14年9月高値も視野
株価は昨年来高値圏750円近辺でモミ合う形だが、下値を徐々に切り上げて日柄調整完了感を強めている。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインだ。上値を試す展開が期待され、14年高値939円も視野に入る。(MM)
■18年3月期予想は再増額の可能性
18年3月期連結業績予想(9月13日に増額修正)は、売上高が17年3月期比3.4%増の802億円、営業利益が35.6%増の15億85百万円、経常利益が34.3%増の16億65百万円、純利益が39.4%増の11億60百万円としている。
第2四半期累計は、売上高が前年同期比8.0%増の402億51百万円、営業利益が2.2倍の9億87百万円、経常利益が2.4倍の10億68百万円、純利益が2.9倍の7億69百万円だった。上期として営業利益と経常利益が過去最高となった。産業分野・自動車分野向けの販売が好調に推移し、販管費抑制も寄与した。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は、売上高が50.2%、営業利益が62.3%、経常利益が64.1%、純利益が66.3%と高水準である。半導体需要が高水準であり、通期予想は再増額の可能性が高いだろう。
■株価は昨年来高値圏モミ合いから上放れ期待、14年9月高値も視野
株価は昨年来高値圏750円近辺でモミ合う形だが、下値を徐々に切り上げて日柄調整完了感を強めている。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインだ。上値を試す展開が期待され、14年高値939円も視野に入る。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:15
| 注目銘柄
2018年01月17日
【注目銘柄】日本M&Aセンターは日柄調整完了して上値試す、18年3月期予想は増額の可能性
日本M&Aセンター<2127>(東1)に注目したい。中堅・中小企業を主対象とするM&A仲介会社である。需要が高水準で18年3月期予想は増額の可能性が高いだろう。株価は上場来高値圏で堅調だ。日柄調整完了して上値を試す展開が期待される。
■18年3月期予想は増額の可能性
18年3月期の連結業績予想は、売上高が17年3月期比12.2%増の213億90百万円の2ケタ増収予想で、利益は営業利益が10.5%増の100億円、経常利益が10.2%増の100億円、純利益が9.5%増の67億63百万円としている。
第2四半期累計は、売上高が前年同期比31.5%増の135億49百万円、営業利益が27.3%増の71億35百万円、経常利益が27.1%増の71億67百万円、純利益が32.6%増の51億20百万円だった。
計画超の大幅増収増益だった。M&A案件の成約件数(会社数カウント、成功報酬受取先ベース)が101件増加の380件と大幅に増加した。コンサルタント増員・戦力化、東海エリアでの営業展開加速、九州・山口・沖縄エリアにおける事業承継セミナー開催などの施策が奏功した。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は、売上高が63.3%、営業利益が71.4%、経常利益が71.7%、純利益が75.7%と高水準である。四半期業績は変動しやすい特性があるが、通期予想も増額の可能性が高いだろう。
■株価は日柄調整完了して上値試す
株価は高値圏5300円〜5500円近辺で堅調に推移して日柄調整完了感を強めている。本日1月17日は6030円まで上伸して17年10月の上場来高値5740円を更新した。週足チャートで見ると26週移動平均線が接近してモミ合いから上放れる形だ。日柄調整完了して上値を試す展開が期待される。(MM)
■18年3月期予想は増額の可能性
18年3月期の連結業績予想は、売上高が17年3月期比12.2%増の213億90百万円の2ケタ増収予想で、利益は営業利益が10.5%増の100億円、経常利益が10.2%増の100億円、純利益が9.5%増の67億63百万円としている。
第2四半期累計は、売上高が前年同期比31.5%増の135億49百万円、営業利益が27.3%増の71億35百万円、経常利益が27.1%増の71億67百万円、純利益が32.6%増の51億20百万円だった。
計画超の大幅増収増益だった。M&A案件の成約件数(会社数カウント、成功報酬受取先ベース)が101件増加の380件と大幅に増加した。コンサルタント増員・戦力化、東海エリアでの営業展開加速、九州・山口・沖縄エリアにおける事業承継セミナー開催などの施策が奏功した。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は、売上高が63.3%、営業利益が71.4%、経常利益が71.7%、純利益が75.7%と高水準である。四半期業績は変動しやすい特性があるが、通期予想も増額の可能性が高いだろう。
■株価は日柄調整完了して上値試す
株価は高値圏5300円〜5500円近辺で堅調に推移して日柄調整完了感を強めている。本日1月17日は6030円まで上伸して17年10月の上場来高値5740円を更新した。週足チャートで見ると26週移動平均線が接近してモミ合いから上放れる形だ。日柄調整完了して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:07
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2018年01月16日
【注目銘柄】エンバイオ・ホールディングスは自律調整一巡して上値試す、18年3月期予想は増額の可能性
エンバイオ・ホールディングス<6092>(東マ)に注目したい。土壌汚染の調査・対策工事・コンサルティングを主力として、土壌汚染浄化工事後に再販・賃貸するブラウンフィールド活用事業、太陽光発電やバイオマス発電の自然エネルギー事業も展開している。18年3月期予想は増額の可能性が高いだろう。なお1月15日に第11回新株予約権の行使完了を発表している。株価は自律調整一巡して上値を試す展開が期待される。14年IPO時の高値は射程圏だ。
■18年3月期予想は増額の可能性
18年3月期連結業績予想は、売上高が17年3月期比41.2%増の75億48百万円、営業利益が2.6倍の6億72百万円、経常利益が5.4倍の5億55百万円、純利益が19倍の3億79百万円としている。
第2四半期累計は、売上高が前年同期比2.5倍の43億14百万円、営業利益が6.9倍の6億06百万円、経常利益が17倍の5億63百万円、純利益が17倍の3億73百万円だった。全セグメントが好調に推移して大幅増収増益だった。
主力の土壌汚染対策事業はグループ内連携強化による新規顧客開拓などで2.2倍倍増収となり、利益は黒字化した。土壌汚染浄化工事後に再販・賃貸するブラウンフィールド活用事業は3.7倍増収・7.6倍増益だった。前倒しを含めて5物件を販売した。自然エネルギー事業は新規稼働が寄与して80.3%増収・58.6%増益だった。第2四半期末の太陽光発電所は22ヶ所となった。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が57.2%、営業利益が90.2%、経常利益が101.4%、純利益が98.4%である。
ブラウンフィールド活用事業において前倒しが寄与したこと、下期に予定していた受注済み大型案件から見込まれる売上が取引先の要請で来期に一括計上される見通しとなったこと、新規事業(シーアールイー<3458>との共同出資による新会社設立)に係る経費が発生することなどで、通期予想を据え置いている。
ただし主力の土壌汚染対策事業の需要が高水準であることを考慮すれば、通期会社予想は増額の可能性が高いだろう。
■株価は自律調整一巡して上値試す、14年IPO時の高値は射程圏
株価は11月29日の昨年来高値2485円から反落したが、1800円台から切り返している。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインだ。自律調整一巡して上値を試す展開が期待される。14年IPO時の高値2581円は射程圏だ。(MM)
■18年3月期予想は増額の可能性
18年3月期連結業績予想は、売上高が17年3月期比41.2%増の75億48百万円、営業利益が2.6倍の6億72百万円、経常利益が5.4倍の5億55百万円、純利益が19倍の3億79百万円としている。
第2四半期累計は、売上高が前年同期比2.5倍の43億14百万円、営業利益が6.9倍の6億06百万円、経常利益が17倍の5億63百万円、純利益が17倍の3億73百万円だった。全セグメントが好調に推移して大幅増収増益だった。
主力の土壌汚染対策事業はグループ内連携強化による新規顧客開拓などで2.2倍倍増収となり、利益は黒字化した。土壌汚染浄化工事後に再販・賃貸するブラウンフィールド活用事業は3.7倍増収・7.6倍増益だった。前倒しを含めて5物件を販売した。自然エネルギー事業は新規稼働が寄与して80.3%増収・58.6%増益だった。第2四半期末の太陽光発電所は22ヶ所となった。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が57.2%、営業利益が90.2%、経常利益が101.4%、純利益が98.4%である。
ブラウンフィールド活用事業において前倒しが寄与したこと、下期に予定していた受注済み大型案件から見込まれる売上が取引先の要請で来期に一括計上される見通しとなったこと、新規事業(シーアールイー<3458>との共同出資による新会社設立)に係る経費が発生することなどで、通期予想を据え置いている。
ただし主力の土壌汚染対策事業の需要が高水準であることを考慮すれば、通期会社予想は増額の可能性が高いだろう。
■株価は自律調整一巡して上値試す、14年IPO時の高値は射程圏
株価は11月29日の昨年来高値2485円から反落したが、1800円台から切り返している。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインだ。自律調整一巡して上値を試す展開が期待される。14年IPO時の高値2581円は射程圏だ。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:06
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2018年01月15日
【注目銘柄】レックは調整一巡して戻り歩調、18年3月期予想は増額の可能性
レック<7874>(東1)に注目したい。収納・インテリア用品、サニタリー用品、洗濯用品、清掃用品、キッチン用品、ベビー・キッズ用品などを製造販売している。18年3月期業績予想は増額の可能性が高いだろう。株価は調整一巡して戻り歩調だ。17年6月の上場来高値を目指す展開が期待される。
■18年3月期業績予想は増額の可能性、2Q累計が高進捗率
18年3月期の連結業績予想は売上高が17年3月期比4.1%増の385億円、営業利益が3.4%増の38億円、経常利益が7.8%増の38億円、そして純利益が7.6%増の23億円としている。新製品開発に注力し、キャラクター製品やアイデア製品などの高付加価値製品を市場投入することで業容拡大を推進する。また生産性向上効果やコストダウン効果も寄与する。
第2四半期累計は売上高が前年同期比6.3%増の190億45百万円、営業利益が27.4%増の20億72百万円、経常利益が47.3%増の20億79百万円、純利益が6.0%増の10億47百万円だった。純利益は減損損失計上で小幅増益にとどまったが、増収効果や売上総利益率改善効果で大幅営業・経常増益だった。
売上面では洗濯用品が3.3%減収、収納・インテリア用品が1.0%減収とやや低調だったが、清掃用品が10.9%増収、ベビー・キッズ用品が8.3%増収、キッチン用品が5.8%増収、サニタリー用品が5.3%増収、その他が10.1%増収と好調に推移した。売上総利益率は2.1ポイント上昇した。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が49.5%、営業利益が54.5%、経常利益が54.7%、純利益が45.5%である。下期偏重の期初計画だったことを考慮すれば高水準であり、通期予想は増額の可能性が高いだろう。
■株価は調整一巡して戻り歩調、17年6月高値目指す
株価(17年4月1日付で株式2分割)は調整一巡して戻り歩調だ。11月の直近安値2336円から切り返して、1月10日には3195円まで上伸した。週足チャートで見ると、13週移動平均線と26週移動平均線を一気に突破して先高感を強めている。好業績を評価して17年6月の上場来高値3415円を目指す展開が期待される。(MM)
■18年3月期業績予想は増額の可能性、2Q累計が高進捗率
18年3月期の連結業績予想は売上高が17年3月期比4.1%増の385億円、営業利益が3.4%増の38億円、経常利益が7.8%増の38億円、そして純利益が7.6%増の23億円としている。新製品開発に注力し、キャラクター製品やアイデア製品などの高付加価値製品を市場投入することで業容拡大を推進する。また生産性向上効果やコストダウン効果も寄与する。
第2四半期累計は売上高が前年同期比6.3%増の190億45百万円、営業利益が27.4%増の20億72百万円、経常利益が47.3%増の20億79百万円、純利益が6.0%増の10億47百万円だった。純利益は減損損失計上で小幅増益にとどまったが、増収効果や売上総利益率改善効果で大幅営業・経常増益だった。
売上面では洗濯用品が3.3%減収、収納・インテリア用品が1.0%減収とやや低調だったが、清掃用品が10.9%増収、ベビー・キッズ用品が8.3%増収、キッチン用品が5.8%増収、サニタリー用品が5.3%増収、その他が10.1%増収と好調に推移した。売上総利益率は2.1ポイント上昇した。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が49.5%、営業利益が54.5%、経常利益が54.7%、純利益が45.5%である。下期偏重の期初計画だったことを考慮すれば高水準であり、通期予想は増額の可能性が高いだろう。
■株価は調整一巡して戻り歩調、17年6月高値目指す
株価(17年4月1日付で株式2分割)は調整一巡して戻り歩調だ。11月の直近安値2336円から切り返して、1月10日には3195円まで上伸した。週足チャートで見ると、13週移動平均線と26週移動平均線を一気に突破して先高感を強めている。好業績を評価して17年6月の上場来高値3415円を目指す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:12
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【注目銘柄】三光合成は高値更新、18年5月期2Q累計が計画超で通期も増額の可能性
三光合成<7888>(東2)に注目したい。プラスチック製精密工業部品メーカーである。車両向け成形品を主力として金型も展開している。18年5月期第2四半期累計は計画超の大幅増益だった。通期予想も増額の可能性が高いだろう。株価は上場来高値を更新した。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■18年5月期2Q累計が計画超で通期も増額の可能性
18年5月期第2四半期累計連結業績は、売上高が前年同期比9.5%増の301億55百万円、営業利益が38.8%増の14億95百万円、経常利益が29.8%増の13億52百万円、純利益が29.7%増の10億32百万円だった。
計画に対して売上高は21億55百万円、営業利益が2億95百万円、経常利益が2億52百万円、純利益が3億82百万円、それぞれ上振れた。欧州およびタイの車両部品の増加が寄与した。部門別売上高は成形品が8.0%増収(車両が10.7%増収、情報・通信機器が17.8%減収、家電その他が64.1%増収)で、金型も16.7%増収と好調だった。
通期予想は据え置いて、売上高が17年5月期比0.6%増の565億円、営業利益が1.7%増の24億円、経常利益が2.3%減の22億円、純利益が9.6%増の13億円としている。配当予想は2円増配の年間12円(第2四半期末6円、期末6円)としている。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が53.4%、営業利益が62.3%、経常利益が61.5%、純利益が79.4%と高水準である。通期予想も増額の可能性が高いだろう。
■株価は上場来高値更新
株価は本日1月15日は736円まで急伸し高値を更新している。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■18年5月期2Q累計が計画超で通期も増額の可能性
18年5月期第2四半期累計連結業績は、売上高が前年同期比9.5%増の301億55百万円、営業利益が38.8%増の14億95百万円、経常利益が29.8%増の13億52百万円、純利益が29.7%増の10億32百万円だった。
計画に対して売上高は21億55百万円、営業利益が2億95百万円、経常利益が2億52百万円、純利益が3億82百万円、それぞれ上振れた。欧州およびタイの車両部品の増加が寄与した。部門別売上高は成形品が8.0%増収(車両が10.7%増収、情報・通信機器が17.8%減収、家電その他が64.1%増収)で、金型も16.7%増収と好調だった。
通期予想は据え置いて、売上高が17年5月期比0.6%増の565億円、営業利益が1.7%増の24億円、経常利益が2.3%減の22億円、純利益が9.6%増の13億円としている。配当予想は2円増配の年間12円(第2四半期末6円、期末6円)としている。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が53.4%、営業利益が62.3%、経常利益が61.5%、純利益が79.4%と高水準である。通期予想も増額の可能性が高いだろう。
■株価は上場来高値更新
株価は本日1月15日は736円まで急伸し高値を更新している。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:21
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2018年01月11日
【注目銘柄】ミスミグループ本社は上場来高値更新、18年3月期大幅増収増益予想、さらに再増額の可能性
ミスミグループ本社<9962>(東1)に注目したい。FA・金型用部品の企業向け通販を展開している。18年3月期は大幅増収増益・連続増配予想である。さらに再増額の可能性がありそうだ。株価は上場来高値を更新した。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■18年3月期大幅増収増益・連続増配予想、さらに再増額の可能性
18年3月期連結業績予想(10月30日に増額修正)は、売上高が17年3月期比21.2%増の3140億円、営業利益が34.0%増の363億50百万円、経常利益が35.1%増の357億50百万円、純利益が35.4%増の249億円としている。スマホ・有機EL・半導体等の分野でFA需要が高水準に推移する見込みだ。配当予想(10月30日に増額修正)は5円28銭増配の年間21円99銭(第2四半期末11円52銭、期末10円47銭)としている。
第2四半期累計は売上高が前年同期比25.2%増の1524億65百万円、営業利益が42.2%増の189億02百万円、経常利益が42.0%増の186億27百万円、純利益が56.2%増の130億40百万円だった。売上高、利益とも計画を上回り、上期として過去最高だった。
売上高(円ベース)は、FA事業が29.3%増収、金型部品事業が17.3%増収、VONA事業が27.1%増収と、いずれも好調に推移した。工場稼働率上昇や製造コストダウンなどの効果も寄与した。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は、売上高が48.6%、営業利益が52.0%、経常利益が52.1%、純利益が52.4%と高水準である。月別売上高実績(連結ベース)を見ると、17年4月〜11月累計でFA事業が27.7%増収、金型部品事業が15.7%増収、VONA事業が27.2%増収、そして合計が24.2%増収と好調である。通期予想に再増額の可能性がありそうだ。
■株価は上場来高値更新
株価は1月10日に3490円まで上伸して上場来高値を更新した。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインだ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■18年3月期大幅増収増益・連続増配予想、さらに再増額の可能性
18年3月期連結業績予想(10月30日に増額修正)は、売上高が17年3月期比21.2%増の3140億円、営業利益が34.0%増の363億50百万円、経常利益が35.1%増の357億50百万円、純利益が35.4%増の249億円としている。スマホ・有機EL・半導体等の分野でFA需要が高水準に推移する見込みだ。配当予想(10月30日に増額修正)は5円28銭増配の年間21円99銭(第2四半期末11円52銭、期末10円47銭)としている。
第2四半期累計は売上高が前年同期比25.2%増の1524億65百万円、営業利益が42.2%増の189億02百万円、経常利益が42.0%増の186億27百万円、純利益が56.2%増の130億40百万円だった。売上高、利益とも計画を上回り、上期として過去最高だった。
売上高(円ベース)は、FA事業が29.3%増収、金型部品事業が17.3%増収、VONA事業が27.1%増収と、いずれも好調に推移した。工場稼働率上昇や製造コストダウンなどの効果も寄与した。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は、売上高が48.6%、営業利益が52.0%、経常利益が52.1%、純利益が52.4%と高水準である。月別売上高実績(連結ベース)を見ると、17年4月〜11月累計でFA事業が27.7%増収、金型部品事業が15.7%増収、VONA事業が27.2%増収、そして合計が24.2%増収と好調である。通期予想に再増額の可能性がありそうだ。
■株価は上場来高値更新
株価は1月10日に3490円まで上伸して上場来高値を更新した。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインだ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:07
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2018年01月10日
【注目銘柄】ハウスドゥの株価は新年に入り3日連続で年初来の高値を更新中
■14カ月で約100店舗増加と加盟店の増加スピードが加速
不動産事業を展開するハウスドゥ<3457>(東1)の株価は新年に入り3日連続で年初来の高値を更新中である。
背景には、14カ月で約100店舗増加しているように、加盟店の増加スピードが加速していることが挙げられる。
1月9日に、全国の加盟契約数が501店舗(2017年12月31日現在)となったことを発表した。
2016年10月31日に400店舗を超えたことから、14カ月で約100店舗増えたことになる。ちなみに、200店舗から300店舗までには、3年6ヶ月かかっている。つまり、従来より約3倍のスピードで加盟契約数が伸びていることになる。
>>>記事の全文を読む
不動産事業を展開するハウスドゥ<3457>(東1)の株価は新年に入り3日連続で年初来の高値を更新中である。
背景には、14カ月で約100店舗増加しているように、加盟店の増加スピードが加速していることが挙げられる。
1月9日に、全国の加盟契約数が501店舗(2017年12月31日現在)となったことを発表した。
2016年10月31日に400店舗を超えたことから、14カ月で約100店舗増えたことになる。ちなみに、200店舗から300店舗までには、3年6ヶ月かかっている。つまり、従来より約3倍のスピードで加盟契約数が伸びていることになる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:21
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2018年01月09日
【注目銘柄】かどや製油は自律調整一巡して上値試す、18年3月期予想は増額の可能性
かどや製油<2612>(東1)に注目したい。加工ごま製品の大手で、ごま油の市場シェアは約5割である。18年3月期は横ばい予想だが、増額の可能性が高いだろう。株価は17年11月の上場来高値から反落したが、自律調整一巡して上値を試す展開が期待される。
■18年3月期横ばい予想だが増額の可能性
18年3月期の連結業績予想は売上高が17年3月期比0.0%減の285億円、営業利益が0.4%増の36億円、経常利益が6.6%増の36億円、そして純利益が8.3%減の24億50百万円としている。
第2四半期累計は、売上高が前年同期比4.0%増の152億38百万円、営業利益が61.7%増の28億44百万円、経常利益が2.1倍の28億85百万円、純利益が2.1倍の19億64百万円だった。
販売数量は、ごま油が6.6%増加(家庭用ごま油が5.0%増加、業務用ごま油が8.7%増加、輸出用ごま油が3.7%増加)、食品ごまが3.6%増と好調に推移した。販売価格はやや低下したが、原料価格および払出価格の低下も寄与して計画超の大幅増益だった。
通期ベースでは原料価格上昇を見込んでいるが、通期予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が53.5%、営業利益が79.0%、経常利益が80.1%、純利益が80.2%と高水準である。また17年11月にはカタギ食品(大阪府寝屋川市)を子会社化した。期初時点で上期偏重の計画だが、通期予想は保守的な印象が強く、増額の可能性が高いだろう。
■株価は自律調整一巡して上値試す
株価は17年11月の上場来高値7200円から利益確定売りで一旦反落したが、6400円近辺から切り返しの動きを強めている。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。自律調整一巡して上値を試す展開が期待される。(MM)
■18年3月期横ばい予想だが増額の可能性
18年3月期の連結業績予想は売上高が17年3月期比0.0%減の285億円、営業利益が0.4%増の36億円、経常利益が6.6%増の36億円、そして純利益が8.3%減の24億50百万円としている。
第2四半期累計は、売上高が前年同期比4.0%増の152億38百万円、営業利益が61.7%増の28億44百万円、経常利益が2.1倍の28億85百万円、純利益が2.1倍の19億64百万円だった。
販売数量は、ごま油が6.6%増加(家庭用ごま油が5.0%増加、業務用ごま油が8.7%増加、輸出用ごま油が3.7%増加)、食品ごまが3.6%増と好調に推移した。販売価格はやや低下したが、原料価格および払出価格の低下も寄与して計画超の大幅増益だった。
通期ベースでは原料価格上昇を見込んでいるが、通期予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が53.5%、営業利益が79.0%、経常利益が80.1%、純利益が80.2%と高水準である。また17年11月にはカタギ食品(大阪府寝屋川市)を子会社化した。期初時点で上期偏重の計画だが、通期予想は保守的な印象が強く、増額の可能性が高いだろう。
■株価は自律調整一巡して上値試す
株価は17年11月の上場来高値7200円から利益確定売りで一旦反落したが、6400円近辺から切り返しの動きを強めている。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。自律調整一巡して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:18
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2018年01月05日
【注目銘柄】Gunosyは17年8月高値に接近、18年5月期大幅営業増益予想
Gunosy<6047>(東1)に注目したい。新聞や雑誌などの記事を配信する情報キュレーションサービスを展開している。18年5月期大幅営業増益予想である。株価は17年8月の上場来高値に接近している。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。なお17年12月21日付で東証マザーズから東証1部に市場変更した。
■18年5月期大幅営業増益予想
18年5月期の連結業績予想は、売上高が17年5月期比38.8%増の107億46百万円、営業利益が45.4%増の22億06百万円、経常利益が45.4%増の22億06百万円、純利益が31.0%増の14億75百万円としている。
第1四半期は、売上高が前年同期比43.6%増の24億13百万円、営業利益が69.8%増の4億16百万円、経常利益が70.1%増の4億16百万円、純利益が8.2%増の2億71百万円だった。純利益は法人税等の増加で小幅増益だが、8四半期連続増収となり、広告宣伝費の積極投下などを吸収して大幅営業・経常増益だった。
Gunosy Adsはアクティブユーザー数の順調な積み上げで28%増収、ADNW(アドネットワーク)は大口メディアとの提携効果で75%増収だった。情報キュレーションサービス「グノシー」および「ニュースパス」の合計国内累計DL(ダウンロード)数は17年5月期末比241万DL増加して2509万DLとなった。合計アクティブユーザー数は48%増加した。
第1四半期の進捗率は、通期予想に対して売上高22.5%、営業利益18.9%、経常利益18.9%、純利益18.4%と低水準の形だが、第2四半期累計に対しては売上高50.1%、営業利益49.3%、経常利益49.3%、純利益48.6%と順調である。期初時点で下期偏重の計画であり、通期ベースでもDL数、アクティブユーザー数が順調に増加して好業績が期待される。
■株価は17年8月高値に接近、好業績評価して上値試す
株価は12月6日の直近安値2663円から切り返して1月4日には3495円まで上伸した。調整一巡して戻り歩調だ。そして17年8月の上場来高値3650円に接近している。週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■18年5月期大幅営業増益予想
18年5月期の連結業績予想は、売上高が17年5月期比38.8%増の107億46百万円、営業利益が45.4%増の22億06百万円、経常利益が45.4%増の22億06百万円、純利益が31.0%増の14億75百万円としている。
第1四半期は、売上高が前年同期比43.6%増の24億13百万円、営業利益が69.8%増の4億16百万円、経常利益が70.1%増の4億16百万円、純利益が8.2%増の2億71百万円だった。純利益は法人税等の増加で小幅増益だが、8四半期連続増収となり、広告宣伝費の積極投下などを吸収して大幅営業・経常増益だった。
Gunosy Adsはアクティブユーザー数の順調な積み上げで28%増収、ADNW(アドネットワーク)は大口メディアとの提携効果で75%増収だった。情報キュレーションサービス「グノシー」および「ニュースパス」の合計国内累計DL(ダウンロード)数は17年5月期末比241万DL増加して2509万DLとなった。合計アクティブユーザー数は48%増加した。
第1四半期の進捗率は、通期予想に対して売上高22.5%、営業利益18.9%、経常利益18.9%、純利益18.4%と低水準の形だが、第2四半期累計に対しては売上高50.1%、営業利益49.3%、経常利益49.3%、純利益48.6%と順調である。期初時点で下期偏重の計画であり、通期ベースでもDL数、アクティブユーザー数が順調に増加して好業績が期待される。
■株価は17年8月高値に接近、好業績評価して上値試す
株価は12月6日の直近安値2663円から切り返して1月4日には3495円まで上伸した。調整一巡して戻り歩調だ。そして17年8月の上場来高値3650円に接近している。週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:28
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2018年01月04日
【注目銘柄】ハーモニック・ドライブ・システムズは自律調整一巡して上値試す、需要高水準で18年3月期大幅営業増益・増配予想
ハーモニック・ドライブ・システムズ<6324>(JQ)に注目したい。精密制御減速装置を主力として、メカトロニクス製品も展開している。産業用ロボットや半導体製造装置・FPD製造装置向けの需要が高水準に推移して、18年3月期大幅営業増益予想、そして増配予想である。株価は自律調整一巡して上値を試す展開が期待される。
■18年3月期大幅営業増益・増配予想
18年3月期の連結業績予想(11月9日に増額修正)は、売上高が17年3月期比76.3%増の530億円で、営業利益が66.4%増の130億円、経常利益が60.8%増の128億円、純利益が60.5%減の78億円としている。配当予想(11月9日に増額修正)は6円増配の年間26円(第2四半期末12円、期末14円)としている。
純利益は前期計上した特別利益(ドイツのハーモニック・ドライブ・アーゲーを子会社化したことに伴う評価差益)が一巡するため減益予想だが、産業用ロボットや半導体製造装置・FPD製造装置向けの需要が高水準に推移して、大幅営業・経常増益予想、そして増配予想である。
第2四半期累計は、売上高が前年同期比71.9%増の250億14百万円、営業利益が59.4%増の63億41百万円、経常利益が49.4%増の62億19百万円、純利益が34.6%増の37億04百万円だった。減速装置、メカトロニクス製品とも受注が大幅伸長した。用途別には産業用ロボット向けが大幅増加し、半導体製造装置・FPD製造装置向け、金属工作機械向け、モーターメーカー向けギアヘッドも増加した。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が47.2%、営業利益が48.8%、経常利益が48.6%、純利益が47.5%と順調である。通期ベースでも好業績が期待される。
■株価は自律調整一巡して上値試す
株価は11月27日の上場来高値7940円から利益確定売りで一旦反落したが、6500円近辺で推移して自律調整一巡感を強めている。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。自律調整一巡して上値を試す展開が期待される。(MM)
■18年3月期大幅営業増益・増配予想
18年3月期の連結業績予想(11月9日に増額修正)は、売上高が17年3月期比76.3%増の530億円で、営業利益が66.4%増の130億円、経常利益が60.8%増の128億円、純利益が60.5%減の78億円としている。配当予想(11月9日に増額修正)は6円増配の年間26円(第2四半期末12円、期末14円)としている。
純利益は前期計上した特別利益(ドイツのハーモニック・ドライブ・アーゲーを子会社化したことに伴う評価差益)が一巡するため減益予想だが、産業用ロボットや半導体製造装置・FPD製造装置向けの需要が高水準に推移して、大幅営業・経常増益予想、そして増配予想である。
第2四半期累計は、売上高が前年同期比71.9%増の250億14百万円、営業利益が59.4%増の63億41百万円、経常利益が49.4%増の62億19百万円、純利益が34.6%増の37億04百万円だった。減速装置、メカトロニクス製品とも受注が大幅伸長した。用途別には産業用ロボット向けが大幅増加し、半導体製造装置・FPD製造装置向け、金属工作機械向け、モーターメーカー向けギアヘッドも増加した。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が47.2%、営業利益が48.8%、経常利益が48.6%、純利益が47.5%と順調である。通期ベースでも好業績が期待される。
■株価は自律調整一巡して上値試す
株価は11月27日の上場来高値7940円から利益確定売りで一旦反落したが、6500円近辺で推移して自律調整一巡感を強めている。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。自律調整一巡して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:22
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2018年01月03日
【新春注目銘柄】ヒビノは隠れたeスポーツ関連株は大型映像システム開拓で底値買いも一考余地
■隠れた関連株として注目
本2018年も、スポーツイベントが目白押しである。今年2月の韓国・平昌冬季オリンピックに始まって、6月のサッカーのロシア・ワールドカップ、8月のインドネシアでのアジア競技大会などが開催され、2019年のラグビーのワールドカップの国内開催、2020年の東京オリンピックへと続く。このなかでアジア競技大会の参考種目となってこのところテレビ、ネットでの露出度が増え注目度が高まっているのが、eスポーツである。
eスポーツとは、プロゲーマーが大勢の観衆を前にしたステージ上で対戦ゲームを戦い、妙技を示唆して競うもので、すでに億円単位の賞金を稼ぐゲーマーが輩出し、国内では、昨年11月に国会議員連盟も発足している。この人気の新スポーツの関連株といえば、関連大会も主催するゲームソフト株となるが、隠れた関連株として注目したいのが、ヒビノ<2469>(JQS)である。
同社は、イベント・コンサートの設営や関連機材・設備のレンタル・販売を主力事業としているが、スポーツビジネスとして車載型大型映像システムを開発し、自転車ロードレースのパブリックビューイングに提供しており、未開拓分野の高成長が期待できるeスポーツ進出を狙っているからだ。
今2018年3月期業績は、特定ラジオマイクの周波数移行に伴う特需がピークを過ぎ、売り上げ300億円(前期比3.0%増)、営業利益16億5000万円(同17.9%減)、経常利益20億円(同7.4%減)、純利益13億5000万円(同10.0%減)と連続減益と見込んでいる。ただ長期目標として連結売上高1000億円を掲げ、世界4極体制確立に向け積極的はM&Aを推進し、スポーツビジネスなどの新規分野を開拓しているだけに、再成長期入りとなる可能性も強まる。
■一段の底上げに期待
株価は、今期業績が大きく減益転換して着地したことが響いて年初来安値1831円まで売られ、昨年11月6日に発表した今3月期第2四半期(2017年4月〜9月期)累計業績が、期初予想を下ぶれて減益率を悪化させた局面では、年初来安値水準で下げ渋り、織り込み済みを示唆した。連続減益でもPERは13倍台と割安であり、底値買いに一考余地があり、一段の底上げが期待できる。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:00
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2018年01月02日
【新春注目銘柄】鳥居薬品は初のスギ花粉症舌下錠の国内製造販売承認取得を見直してシーズン・ストック株人気再燃
■花粉症シーズン到来で再注目
冬本番である。「冬来たりなば春遠からじ」と「春よ、早く来い」と希うのが人情というものである。しかしその春を恐れおののく人たちがいる。花粉症患者である。もう梅の咲くことから目がしょぼつき、鼻はむずむずして洗濯物は部屋干し、5月の連休明けごろまでマスクとゴーグルが離せなくなる苦しさが繰り返されるからだ。花粉症は、国民の4人に1人が罹患する国民病といわれ、そのうち約70%がスギ花粉症で、近年は発症年齢が低年齢化しているとも指摘されている。
鳥居薬品<4551>(東1)は、昨年9月27日にこのスギ花粉症のアレルゲン免疫療法薬「シダキュア スギ花粉舌下錠」の国内製造販売承認を取得し、日本で初めて成人でも小児でも使用でき、室温保存と服薬のしやすさも特徴としている。昨年11月には薬価収載と発売を見送ったが、いよいよ花粉症シーズン到来とともに、再注目を集める見込みである。
目下集計中の前2017年12月期業績は、昨年10月に小幅下方修正されたが、それでも売り上げ631億円(前期比4.8%増)、営業利益50億円(同30.9%増)、経常利益51億円(同27.5%増)、純利益38億円(同33.8%増)と見込んで2ケタの増益転換をキープし、年間配当48円を安定継続する。
■年初来高値奪回に再発進
株価は、「シダキュア スギ花粉舌下錠」の製造販売承認で窓を開けて年初来高値3455円まで急伸、以来、日柄で3カ月調整、窓埋めをしてきた。投資採算的にはPERは、21倍と市場平均を上回るものの、PBR評価では0.9倍と割り負けており、シーズン・ストック株人気を再燃させ、年初来高値奪回に再発進しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:00
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【新春注目銘柄】エンバイオHDは中国の環境規制で恩恵受ける、上場来高値奪回から一段高へ
■上場来高値2581円奪回へ
中国が、土壌や大気の汚染の規制強化に乗り出し、建設機械や製造ロボットの次は「環境規制の恩恵」が中国関連株のキーワードと指摘され、土壌汚染対策事業や土壌汚染関連機器・資材販売事業、ブラウンフィールド活用事業を行っているエンバイオHD<6092>(東マ)が、折に触れ見直されると期待する。
同社の主力事業である土壌汚染対策事業では、土壌汚染に関する法制化が急ピッチで進んでいる中国の需要に対応するため、江蘇省南京市を拠点とした現地法人(江蘇聖泰実田環境修復有限公司)にて、日本国内で培ってきた原位置浄化の技術・ノウハウに基づくサービスを展開していることが注目される。
足元で土壌調査・浄化工事の受注が増加し、今3月期第2四半期営業利益は6億0600万円(前年同期比7.0倍)の大幅増益着地。通期営業利益は6億7200万円(前期比2.6倍)を予想しているが、上振れが十分視野に入る。
株価は、4月13日の年初来安値612円から11月29日に年初来高値2485円と買われ上げ一服となったが、13週移動平均線がサポートした感があり、トレンドは崩れていない。2014年3月19日につけた上場来高値2581円奪回から一段高へ進むか注目される。(株式評論家・信濃川)
中国が、土壌や大気の汚染の規制強化に乗り出し、建設機械や製造ロボットの次は「環境規制の恩恵」が中国関連株のキーワードと指摘され、土壌汚染対策事業や土壌汚染関連機器・資材販売事業、ブラウンフィールド活用事業を行っているエンバイオHD<6092>(東マ)が、折に触れ見直されると期待する。
同社の主力事業である土壌汚染対策事業では、土壌汚染に関する法制化が急ピッチで進んでいる中国の需要に対応するため、江蘇省南京市を拠点とした現地法人(江蘇聖泰実田環境修復有限公司)にて、日本国内で培ってきた原位置浄化の技術・ノウハウに基づくサービスを展開していることが注目される。
足元で土壌調査・浄化工事の受注が増加し、今3月期第2四半期営業利益は6億0600万円(前年同期比7.0倍)の大幅増益着地。通期営業利益は6億7200万円(前期比2.6倍)を予想しているが、上振れが十分視野に入る。
株価は、4月13日の年初来安値612円から11月29日に年初来高値2485円と買われ上げ一服となったが、13週移動平均線がサポートした感があり、トレンドは崩れていない。2014年3月19日につけた上場来高値2581円奪回から一段高へ進むか注目される。(株式評論家・信濃川)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00
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2018年01月01日
【新春注目銘柄】竹内製作所はトランプ減税策のメリット関連株は第3四半期決算発表に先取り買い妙味
■トランプ減税策のメリットをフルに享受
竹内製作所<6432>(東1)は、昨年12月22日にトランプ大統領が署名して今年1月から実現する連邦法人税の減税で「米経済にロケット燃料を注入」(トランプ大統領)したメリットを建設機械の需要拡大としてフルに享受する可能性がある。
同社の米国向け売上高比率は、47%に達し、同国でのミニショベルのシェアは第4位となっているが、昨年5月に排ガス規制対応の15トンクラスの油圧ショベルを販売したほか、今年1月からクローラーローダーの最軽量の新機種を発売、超小型機のラインアップを拡充し、さらにシェア・アップを図るためだ。
業績もすでに今年1月の第2四半期決算発表時に今2018年2月期業績を上方修正し、配当も32円(前期実績26円)に大幅増配するなど好調に推移している。その今2月期通期業績は、第3四半期以降の想定レートを1ドル=110円、1ユーロ=128円などとして売り上げ900億円(前期比8.4%増)、営業利益126億5000万円(同5.6%減)、経常利益127億円(同8.3%増)、純利益88億円(同13.4%増)と見込んでいる。
足元の為替レートは、同社の想定レートより円安で推移しており、為替感応度は、1ドル1円の円安・円高で4500万円、1ユール1円の円安・円高で200万円のそれぞれ利益の増減となるだけに、今年1月11日に予定している今期第3四半期(2017年3月〜11月期)決算発表時に業績再上ぶれ期待も高まってくる。
■PERは14倍台となお割安
株価は、今期業績の上方修正・増配で2498円高値まで買い進まれ、いったん調整したあと米国市場への新機種投入やトランプ減税のメリット関連株人気で2611円まで買い直され、年初来高値2675円に肉薄した。PERは14倍台となお割安であり、年初来高値を通過点に2015年8月末割り当てで実施した株式分割(1株を3株に分割)の権利落ち後高値2749円を上抜き、権利落ち埋めに弾みをつけよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:00
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2017年12月31日
【注目銘柄】マルゼンは高値圏モミ合いから上放れ、18年2月期予想は増額の可能性
マルゼン<5982>(東2)に注目したい。業務用厨房機器の総合メーカーである。18年2月期横ばい予想だが、第2四半期累計の進捗率が高水準であり、通期増額の可能性が高いだろう。株価は高値圏モミ合いから上放れる動きだ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■18年2月期横ばい予想だが増額の可能性
18年2月期連結業績予想は、売上高が17年2月期比0.9%増の477億50百万円、営業利益が1.0%増の40億70百万円、経常利益が1.0%増の44億30百万円、純利益が1.0%増の29億32百万円としている。
第2四半期累計は、売上高が前年同期比3.9%増の254億88百万円で、営業利益が19.2%増の25億30百万円、経常利益が18.0%増の27億28百万円、純利益が24.1%増の18億64百万円だった。主力の業務用厨房部門の好調が牽引して計画超の増収増益だった。
業務用厨房部門はオートリフトフライヤーや食器洗浄機を含めた自社製品の販売増で6.6%増収・20.3%営業増益と好調に推移した。ベーカリー部門は前期の海外大型案件の反動で30.6%減収・61.2%営業減益だった。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は、売上高が53.4%、営業利益が62.2%、経常利益が61.6%、純利益が63.6%と高水準である。通期予想は増額の可能性が高いだろう。
なお配当予想(9月19日に第2四半期末2円増額修正)は年間24円(第2四半期末13円、期末11円)としている。17年2月期との比較でも2円増配となる。配当予想にも再増額の可能性がありそうだ。
■株価は高値圏モミ合いから上放れ、好業績評価して上値試す
株価は9月高値2418円を突破し、12月18日に上場来高値となる2499円まで上伸した。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなり、高値圏モミ合いから上放れる動きだ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■18年2月期横ばい予想だが増額の可能性
18年2月期連結業績予想は、売上高が17年2月期比0.9%増の477億50百万円、営業利益が1.0%増の40億70百万円、経常利益が1.0%増の44億30百万円、純利益が1.0%増の29億32百万円としている。
第2四半期累計は、売上高が前年同期比3.9%増の254億88百万円で、営業利益が19.2%増の25億30百万円、経常利益が18.0%増の27億28百万円、純利益が24.1%増の18億64百万円だった。主力の業務用厨房部門の好調が牽引して計画超の増収増益だった。
業務用厨房部門はオートリフトフライヤーや食器洗浄機を含めた自社製品の販売増で6.6%増収・20.3%営業増益と好調に推移した。ベーカリー部門は前期の海外大型案件の反動で30.6%減収・61.2%営業減益だった。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は、売上高が53.4%、営業利益が62.2%、経常利益が61.6%、純利益が63.6%と高水準である。通期予想は増額の可能性が高いだろう。
なお配当予想(9月19日に第2四半期末2円増額修正)は年間24円(第2四半期末13円、期末11円)としている。17年2月期との比較でも2円増配となる。配当予想にも再増額の可能性がありそうだ。
■株価は高値圏モミ合いから上放れ、好業績評価して上値試す
株価は9月高値2418円を突破し、12月18日に上場来高値となる2499円まで上伸した。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなり、高値圏モミ合いから上放れる動きだ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:00
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【注目銘柄】アドベンチャーは調整一巡して上値試す、18年6月期大幅増収増益予想
アドベンチャー<6030>(東マ)に注目したい。航空券予約販売サイト「skyticket」運営を主力としている。旅行取扱高が伸長して18年6月期大幅増収増益予想である。17年11月の月次取扱高は前年同月比198%と好調に推移している。株価は第1四半期業績を嫌気する形で11月高値圏から反落したが、調整一巡して上値を試す展開が期待される。
■18年6月期も大幅増収増益予想
18年6月期の連結業績予想は、営業収益が17年6月期比13.9%増の60億円、営業利益が23.5%増の5億12百万円、経常利益が22.2%増の5億円、純利益が23.9%増の3億円としている。航空券予約販売サイト「skyticket」の取扱高が大幅伸長する見込みだ。営業収益予想は保守的としている。
第1四半期は、営業収益が前年同期比86.5%増の21億49百万円、営業利益が4.2%減の1億35百万円、経常利益が5.0%減の1億32百万円、純利益が4.7%減の81百万円だった。積極的なブランディング投資で広告宣伝費が増加して微減益だったが、航空券予約販売サイト「skyticket」の取扱高が前年同期比216%と大幅伸長し、営業収益が大幅増加した。
通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高35.8%、営業利益26.4%、経常利益26.4%、純利益27.0%と順調である。そして通期予想に上振れ余地がありそうだ。
■株価は調整一巡して上値試す
株価は第1四半期業績を嫌気する形で、11月の上場来高値1万7480円から反落したが、1万3000円近辺から切り返しの動きを強めている。12月28日には1万6100円まで上伸する場面があった。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。調整一巡して上値を試す展開が期待される。(MM)
■18年6月期も大幅増収増益予想
18年6月期の連結業績予想は、営業収益が17年6月期比13.9%増の60億円、営業利益が23.5%増の5億12百万円、経常利益が22.2%増の5億円、純利益が23.9%増の3億円としている。航空券予約販売サイト「skyticket」の取扱高が大幅伸長する見込みだ。営業収益予想は保守的としている。
第1四半期は、営業収益が前年同期比86.5%増の21億49百万円、営業利益が4.2%減の1億35百万円、経常利益が5.0%減の1億32百万円、純利益が4.7%減の81百万円だった。積極的なブランディング投資で広告宣伝費が増加して微減益だったが、航空券予約販売サイト「skyticket」の取扱高が前年同期比216%と大幅伸長し、営業収益が大幅増加した。
通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高35.8%、営業利益26.4%、経常利益26.4%、純利益27.0%と順調である。そして通期予想に上振れ余地がありそうだ。
■株価は調整一巡して上値試す
株価は第1四半期業績を嫌気する形で、11月の上場来高値1万7480円から反落したが、1万3000円近辺から切り返しの動きを強めている。12月28日には1万6100円まで上伸する場面があった。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。調整一巡して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:00
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【注目銘柄】ネオジャパンは15年高値に接近、18年1月期3Q累計大幅増益で通期予想増額の可能性
ネオジャパン<3921>(東マ)に注目したい。企業・官公庁向けソフトウェアのパッケージ販売およびクラウドサービスを展開している。18年1月期第3四半期累計は大幅増益だった。通期予想は増額の可能性が高いだろう。株価はIPO直後の15年11月高値に接近している。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■18年1月期3Q累計大幅増益で通期予想増額の可能性
18年1月期第3四半期累計の業績(非連結)は、売上高が前年同期比7.4%増の16億95百万円となり、営業利益が29.8%増の4億04百万円、経常利益が23.3%増の4億19百万円、純利益が26.0%増の2億91百万円だった。
クラウドサービスが15.7%増収と好調に推移して全体を牽引した。ASP事業者向けが0.4%減収だったが、desknet‘NEOクラウド版が利用ユーザー数増加で41.3%増収と大幅伸長した。プロダクトは、大規模ユーザー向けエンタープライズライセンスの大型案件の反動減などで0.1%増収にとどまったが、カスタマイズ案件は好調だった。
通期予想は売上高が17年1月期比8.7%増の23億円、営業利益が10.3%増の4億32百万円、経常利益が5.3%増の4億51百万円、純利益が2.0%増の3億02百万円としている。通期ベースでもクラウドサービスの好調が牽引する。通期予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高73.7%、営業利益93.5%、経常利益92.9%、純利益96.4%と高水準である。通期予想は増額の可能性が高いだろう。
■株価は15年高値に接近、好業績評価して上値試す
株価(17年7月1日付で株式2分割、17年11月16日付で株式2分割)は、12月26日に年初来高値となる1300円まで上伸し、IPO直後の15年11月高値1374円に接近している。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■18年1月期3Q累計大幅増益で通期予想増額の可能性
18年1月期第3四半期累計の業績(非連結)は、売上高が前年同期比7.4%増の16億95百万円となり、営業利益が29.8%増の4億04百万円、経常利益が23.3%増の4億19百万円、純利益が26.0%増の2億91百万円だった。
クラウドサービスが15.7%増収と好調に推移して全体を牽引した。ASP事業者向けが0.4%減収だったが、desknet‘NEOクラウド版が利用ユーザー数増加で41.3%増収と大幅伸長した。プロダクトは、大規模ユーザー向けエンタープライズライセンスの大型案件の反動減などで0.1%増収にとどまったが、カスタマイズ案件は好調だった。
通期予想は売上高が17年1月期比8.7%増の23億円、営業利益が10.3%増の4億32百万円、経常利益が5.3%増の4億51百万円、純利益が2.0%増の3億02百万円としている。通期ベースでもクラウドサービスの好調が牽引する。通期予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高73.7%、営業利益93.5%、経常利益92.9%、純利益96.4%と高水準である。通期予想は増額の可能性が高いだろう。
■株価は15年高値に接近、好業績評価して上値試す
株価(17年7月1日付で株式2分割、17年11月16日付で株式2分割)は、12月26日に年初来高値となる1300円まで上伸し、IPO直後の15年11月高値1374円に接近している。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:00
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2017年12月30日
【注目銘柄】アドマテックプラズマテクノロジーは日柄調整完了、18年8月期減益予想だが保守的
アドマックプラズマテクノロジー<6668>(東2)に注目したい。プラズマ用高周波電源装置の大手である。18年8月期は減益予想だが保守的な印象が強い。上振れ余地がありそうだ。株価は7月高値後の日柄調整完了して上値を試す展開が期待される。なお1月12日に第1四半期決算発表を予定している。
■18年8月期減益予想だが保守的
18年8月期連結業績予想は、売上高が17年8月期比2.8%増の74億24百万円、営業利益が11.9%減の13億09百万円、経常利益が13.8%減の13億03百万円、純利益が25.1%減の8億50百万円としている。
主力の半導体・液晶関連事業では、タッチパネル等の成膜装置メーカーの設備投資が堅調に推移し、フラッシュメモリ需要による半導体製造装置の投資も見込まれる。このような状況に対応して、海外生産の整備、コスト削減、中国市場におけるサービス体制の充実を推進する方針だ。
人件費や原材料費の増加などを考慮して減益予想だが、保守的な印象が強い。半導体・液晶関連製造装置の需要は引き続き高水準推移が予想され、会社予想に上振れ余地がありそうだ。
■株価は日柄調整完了して上値試す
株価は7月高値2188円から反落して1600円〜1800円近辺でモミ合う展開だったが、週足チャートで見ると26週移動平均線突破の動きを強めている。日柄調整完了して上値を試す展開が期待される。(MM)
■18年8月期減益予想だが保守的
18年8月期連結業績予想は、売上高が17年8月期比2.8%増の74億24百万円、営業利益が11.9%減の13億09百万円、経常利益が13.8%減の13億03百万円、純利益が25.1%減の8億50百万円としている。
主力の半導体・液晶関連事業では、タッチパネル等の成膜装置メーカーの設備投資が堅調に推移し、フラッシュメモリ需要による半導体製造装置の投資も見込まれる。このような状況に対応して、海外生産の整備、コスト削減、中国市場におけるサービス体制の充実を推進する方針だ。
人件費や原材料費の増加などを考慮して減益予想だが、保守的な印象が強い。半導体・液晶関連製造装置の需要は引き続き高水準推移が予想され、会社予想に上振れ余地がありそうだ。
■株価は日柄調整完了して上値試す
株価は7月高値2188円から反落して1600円〜1800円近辺でモミ合う展開だったが、週足チャートで見ると26週移動平均線突破の動きを強めている。日柄調整完了して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:00
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【注目銘柄】ナガワは高値圏で堅調、18年3月期予想は増額の可能性
ナガワ<9663>(東1)に注目したい。ユニットハウスの大手である。需要が高水準であり、18年3月期予想は増額の可能性が高いだろう。株価は高値圏で堅調だ。上値を試す展開が期待される。
■18年3月期予想は増額の可能性
18年3月期の連結業績予想は売上高が17年3月期比7.2%増の290億円、営業利益が8.3%増の44億円、経常利益が5.4%増の46億円、そして純利益が3.0%減の27億50百万円としている。首都圏工事や災害地復旧・復興工事関連が増勢である。
第2四半期累計は売上高が前年同期比2.2%増収、営業利益が20.5%増益、経常利益が20.0%増益、純利益が18.8%増益だった。計画超の増益だった。ユニットハウス事業は特需の反動で微減収だったが、利益面では販売の粗利益率上昇やレンタルの稼働率向上が寄与した。モジュール・システム建築事業も大幅増収効果で営業損益が改善した。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が44.6%、営業利益が48.0%、経常利益が47.9%、純利益が51.2%である。下期の構成比が高い収益特性を考慮すれば高水準である。第2四半期累計の利益が計画超であり、通期会社予想も増額の可能性が高いだろう。
なお12月26日、第三者割当(住友不動産、横河ブリッジホールディングス、丸全昭和運輸)による自己株式処分(19万3600株)を発表している。協業のさらなる発展や事業基盤構築を目的として、株式を相互に保有して関係を強化する。
■株価は高値圏で堅調
株価は12月4日に5000円まで上伸し、16年1月4890円を突破した。その後も高値圏で堅調に推移している。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。上値を試す展開が期待される。(MM)
■18年3月期予想は増額の可能性
18年3月期の連結業績予想は売上高が17年3月期比7.2%増の290億円、営業利益が8.3%増の44億円、経常利益が5.4%増の46億円、そして純利益が3.0%減の27億50百万円としている。首都圏工事や災害地復旧・復興工事関連が増勢である。
第2四半期累計は売上高が前年同期比2.2%増収、営業利益が20.5%増益、経常利益が20.0%増益、純利益が18.8%増益だった。計画超の増益だった。ユニットハウス事業は特需の反動で微減収だったが、利益面では販売の粗利益率上昇やレンタルの稼働率向上が寄与した。モジュール・システム建築事業も大幅増収効果で営業損益が改善した。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が44.6%、営業利益が48.0%、経常利益が47.9%、純利益が51.2%である。下期の構成比が高い収益特性を考慮すれば高水準である。第2四半期累計の利益が計画超であり、通期会社予想も増額の可能性が高いだろう。
なお12月26日、第三者割当(住友不動産、横河ブリッジホールディングス、丸全昭和運輸)による自己株式処分(19万3600株)を発表している。協業のさらなる発展や事業基盤構築を目的として、株式を相互に保有して関係を強化する。
■株価は高値圏で堅調
株価は12月4日に5000円まで上伸し、16年1月4890円を突破した。その後も高値圏で堅調に推移している。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:00
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